今日の108円

1日1冊108円・・・・・・最近そうでもない。

HUNTER×HUNTER 34死闘 冨樫義博 2017年6月30日 集英社

2017-07-01 11:58:23 | HUNTER×HUNTER
空闘技場でヒソカとクロロの死闘開始!! 新能力を披露しつつヒソカを追い詰めるクロロ。極限の闘いで勝つのは!? そして、ついに暗黒大陸へ出港したクラピカとカキン王国王子達。だが早速不可解な死が・・・。
裏表紙より。
たった1年で新刊が出るなんて日頃の行いのおかげだね!(?)



№351◆死闘

????(実況)「クロロォーーーーーーーーォオルシルフルゥゥーーーーーーウウウーーー!!!」
 「VSッッッ」
 「ヒソカァァアーーーーーーーーーアアアモロォォーーーゥゥーーーーーーーーーウ!!!」
キタァァアーーーアァァーーーーア!!!!!
初登場から18年でフルネーム判明。
なおまだ不明な主要キャラもいる模様。


クロロ「どちらかが」
 「死ぬまでやろう」
ヒソカ「OK♥」
『デスマッチ』!!『デスマッチ』!!
「やろう」って打とうとして「やるお」になるのはまとめサイトの影響か・・・・・・


ヒソヒソ対クロロ、ファイッ!!
クロロ 携帯する他人の運命
ヒソカ ・・・なるほど・・・♦
 除念の後ボクをじらしたのは
 能力をそろえるためね・・・・・・♪
仕事してただけなのにいきなりこの仕打ち、審判気の毒過ぎワロタ


審判とクロロの同時攻撃!
操作系能力は『即詰み』の可能性があるから怖いね・・・・・・
ヒソカ 瞬殺可能なやり方を敢えてボクに見せたのは・・・
 アンテナを常に警戒させ精神を削るため!!
 つまりは長期戦の宣言!!
 とても嬉しいよクロロ・・・♥
 受けて
 勃つ・・・♥
テンション上がってき


ヒソカ「!!」
審判が爆発したでござる!
ヒソカは回避したけど・・・・・・ナムナム


誰の仕業ってもちろん――
クロロ「‶番いの破壊者〟
 「御覧の通り両手を使う能力だ」
ヒソカ 本を
 持っていない・・・!
クロロ「左手で太陽の刻印を押し右手で月の刻印を押す」
 「互いの刻印が触れ合うと爆発する・・・今は審判の左手と背中に刻印を押した」
『番いの破壊者』(サンアンドムーン)。
・・・・・・能力の詳細、威力の仕組まで丁寧に解説しちゃってるんだが?


舐めプ?ねぇ舐めプ?
クロロ「後出しはしない」
 「晒したカードで闘うよ」
 「ただの殺し合いだからこそ闘い方は大事だろう?」
 「勝敗なんかよりはるかにな」
ダウト。
『闘い方』(スタイル)を貫くためなら負けても構わないタイプじゃなかろう。
だって

クロロ「マフィアのお宝頂きやで」
十老頭「むむむ許せん殺し屋使って報復する」
クロロ「やばいンゴ」
 「こっちも殺し屋使って十老頭殺して向こうの殺し屋に帰って貰うやで」

こういう奴だよ?
勝つ(生き残る)ためなら手段を選ばない方だから。


『闘い方』のための解説タイムは続くよ。
クロロ「‶栞のテーマ〟
 「今実演したように栞を挟む事で本を閉じてもそのページの能力を維持出来る」
 「更に開いたページの能力と併用する事も可能だ」
『栞のテーマ』(ダブルフェイス)。
本の具現化は継続しておかないといけない模様。
オーラの配分の扱いはどうなるんだろう?
たとえばゴンの「ジャンケングー」を盗んだとしても、
拳に全オーラ集中(+掛け声)という発動条件を満たせない気がする。


クロロ「この栞は本に付属するオレの能力で盗んだものじゃない」
 「「盗んだ能力を二つ同時に使える能力」という事だ」
 「因みに栞は一枚しかない」
バトル中ペラペラ喋る奴は信用ならないでござる!!


クロロ「元々右手で本を持つ事が前提の‶盗賊の極意〟だったが」
 「両手を空けないと発動しない能力を盗んだ事で調整を余儀無くされた」
 「おかげで厄介な制約は増えたが」
 「能力発動時の体術向上の効果は甚だ大きい」
解説タイムの理由は、嘘を混ぜてあるor
盗んだ能力を使う時は誰かに説明しなければならないという『制約』の可能性。


今回のバトルでは、盗んだ能力を『あと3つ』使うそうです。
クロロ「一人殺るに当たり使用する能力数新記録だ」
 「誇りに思っていいよ」
自前で5種類の能力を持つチートキャラがいるらしいよ





№352◆厄介

クロロ「能力には」
 「それぞれ一長一短がある」
クロロ先生の念能力バトル講座ー。


弱点や欠点を補うには『工夫』が大事やねんで
クロロ「能力を極力隠したり」
 「戦う場所や相手を慎重に選んだりチームで戦ったりが凡例だ」
 「オレはそれに加えて」
 「自分に必要な能力を増やす事が出来る」
 「そして確実に勝てる条件が揃うまで」
 「待つ・・・!」
弱体化フラグじゃないですかツェズゲラさん的に考えて・・・・・・


まだまだ続くよ解説タイム
クロロ「‶人間の証明〟

 「シャルナークの‶携帯する他人の運命〟は人間を操作する能力」
 「対して これは人形を操作する能力だ」
 「前者は人間の意志を変えさせるメリットがあるが操作出来るのは最高で二人」
 「後者は操作可能な数は多いが余り複雑な命令は与えられない」
『人間の証明』(オーダースタンプ)。
基本的に操作系能力の操作精度と最大操作数は反比例よね。
・・・・・・「紫煙機兵隊」のチート具合がよくわかる。


まだまだ続くよ解説タイム
クロロ「これは お前も見覚えがあるだろう」

 ‶神の左手悪魔の右手〟!!
また団員の能力盗ってるんですけどー?

~たぶんこんなやりとりがあったはず~
クロロ「ヒソカを倒すためにお前たちの能力を貸してくれ」
シャルナーク、コルトピ「OK」
フィンクス「ちっ、しかt」
クロロ「じゃあ殺って来る」
他の団員たち「(ぐるぐるパンチはいらねーよなぁ・・・・・・)」
フィンクス「(´・ω・`)」
~ここまで妄想~


『人間の証明』では死体は操作不可。
しかし『神の左手悪魔の右手』でコピーした死体は人形扱いで操作可能。
ちなみに、人形に攻撃命令を出す時は、『殺せ』より『壊せ』が良い感じらしい。
クロロ「前の能力者の心の闇に想いを馳せながら能力を自分のものにしていく」
 「‶盗賊の極意〟の醍醐味だよ」
クロロさんの厨二力はとどまることをしりません


ヒソヒソは人形の首を破壊して止めました。
というか、そうしないかぎり止まらないらしい。
クロロ「ただし まだ‶神の左手悪魔の右手〟を解除していないから人形はそのまま残る」
 「もしも人形が消滅したら‶神の左手悪魔の右手〟を解除したからと判断してもらっていい」
あれっ、『神の左手悪魔の右手』って任意解除可能なのか。
「コピーは24時間後に消える=24時間は消えない(=消せない)」と思ってた。


まだまだ続くよ解説タイム
クロロ「‶転校生〟
 「右手で触れると相手がオレの姿になり左手で触れるとオレが相手の姿になる」
 「両手で相手に触れれば一瞬にして姿が入れ替わる」
『転校生』(コンバートハンズ)。
本物には『手の平に矢印が残っている』というポンコツ変装術である!
潜入任務にはいまいち使えないなこれ。


最後に『最も重要な情報』の提供でーす。
今回使用する5つ能力の中に・・・・・・
クロロ「能力者の死後も本に残る能力がある」



ヒソカ 死によって
 より強まる念・・・!!
(´・∀・`)ヘー


その1つとは!
クロロ「もう察しているだろう?」
 「オレが何を言いたいのかを」
ヒソカ「・・・ああ♠」
 「‶番いの破壊者〟は」
 「一度刻印されたら」
 「消せない・・・!」
hmhm。
つまり接近戦では『携帯する他人の運命』はもちろん、
『番いの破壊者』も警戒しておく必要あるということ。


クロロ「説明は以上だ」
 「挑発するわけではなく100%オレが勝つ」
 「それでも続けるか?」
解説タイムしゅーりょー。


ヒソヒソの返答は当然――
ヒソカ「・・・・・・」
 「勿論・・・♥」
クロロ ・・・・・・・・・
 人とは
 本当に
 面白いな
人間て面白
(休みがちの)死神と話して死神の名言を使うところがポイントだよ(?)


戦闘再開!!
・・・・・・したと思ったら、クロロは観客席にエスケープ!!
ヒソカ ‶携帯する他人の運命〟➡栞で能力固定➡‶転校生〟発動➡左手で誰かに変身➡栞を‶転校生〟に移動➡本を閉じて潜伏
 全く・・・厄介だな・・・♠
こんな卑怯な作戦で『闘い方』なんて言ってんだから!
汚いなさすが盗賊きたない





№353◆冷徹

ヒソカ いつのまにかアンテナがない・・・・・・♦シャルのアンテナは実物のはず・・・?
 釣り糸でも結んでおいて引き寄せたか・・・♣
わざわざ回収するってことは、アンテナ自体2個しか無いのかも。
そして『釣り糸』は確実性が怪しく思えるのも例の説が出た理由かもしれない。


クロロは観客に隠れて何やら仕込み中。
????(実況)「何だ!?これはァー!?
 「観客が!!?ヒソカに!!?」
 「襲いかかるゥーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!」
さっそく『神の左手悪魔の右手』と『人間の証明』によるコンボ攻撃!!


『30体程の人形』に対処しているヒソヒソの隙を突き、クロロが攻撃!
ヒソヒソは咄嗟にガードしたかに見えたのですが・・・・・・


ヒソカ 確実に・・・左脇腹を破壊に来ていた!!
 そこから・・・!!攻撃を修正出来るのか・・・!!
世界一の殺し屋シルバが脅威に感じるほどの体術。
クロロの格闘センス的なものは作中トップクラスであります。


ヒソカ 素晴らしい・・・♥



人形たちを盾にしたクロロの不意打ち攻撃は続く・・・・・・
汚いなさすが盗賊きたない
ヒソカ 動きは
 読まれてる・・・!
 から・・・♥
 ‶伸縮自在の愛〟発動♥
 縮め!!!
ガムゴムの弾丸(頭)!!



クロロ「ちゃんと視てたよ」
あっさり回避。


何だよヒソヒソだめだめじゃないk

ヒソカ「知ってる♥」
頭を使った作戦(物理)





№354◆頭部

????(実況)「ヒソカ選手の反撃成功ォーーーーオ!!」
 「クロロ選手も流血ッッ!!」
 「観客は混乱!!審判は死亡!!大変な展開です~~~~~~!!」
審判や観客が死んでも試合中止にはならないんだね滅茶苦茶だね


ヒソカ 逃げられたか・・・♠
 ・・・・・・☠
 また観客に紛れた・・・!!
マジ姑息


そんな姑息野郎を名推理で発見!
ヒソカ ボクの反撃で
 計画が狂った・・・?
 ならば
 遠慮はしない・・・!!
客席を逃げ回る、クモというかゴキブリのような作戦・・・・・・
『伸縮自在の愛』で捕獲した今こそ一気にボコボコにしたれ!





ヒソカ まさか・・・不可能だ・・・!!
 いつだ・・・!?
(。´・ω・)?


ボコボコにしてゲームセットやで!!!!!

ヒソカ 別人・・・!!
えっ


ヒソカ ‶番いの破壊者〟!!
 ミスリードか・・・♣
 厄介なのは・・・ボクに刻印がつけば爆発するまで消えない事じゃなく
 刻印された人形が消えない事・・・!!
コンボの際に『神の左手悪魔の右手』を栞で維持する必要がないということか・・・・・・
やはりお喋りも策の内、汚いなさすが盗賊きたない





№355◆爆破

ヒソカ ここまでの闘いは・・・ボクが
 クロロの説明をどう理解したかを確認する作業・・・♦
つまり、ここからが・・・・・・わかるな?


クロロ、今度は観客に対して人形で攻撃?
会場は大騒ぎであります。
????(実況)「ただ今救急隊と警備隊が向かっております!!」
 「出来る限り所定の席で待機して下さい!!」

????(実況ちゃんからマイクを奪った泥棒野郎)「ヒソカを壊せ・・・!!」

????(実況)「え~~~大変失礼いたしました!!」
 「実況中に偏向的な発言がありました事をお詫びいたします」
大混乱を抑えようと頑張る実況ちゃんのジャマをするとはどこのクズ野郎ですか


・・・・・・あ?
????(実況)「!?」
 「これはァ・・・・・・・・・・・・!?」
 「観客が!?乱入!?しかもォ」
 「大量にィィイ!?」
あわわわわわ



ヒソヒソ、ブリーチっぽいスマイル(?)。
人形を『伸縮自在の愛』で捕らえ即席『人間ハンマー』にして、
押し寄せる人形の大軍を薙ぎ払う!


クロロは客席に潜んで『人間の証明』と『携帯する他人の運命』を同時発動?
クロロ「そうだそこでいい」
 「しゃがめ」
声で命令できるのは『人間の証明』付の人形のはずだけど、
特定の人形に携帯電話持たせてるのか・・・・・・?


クロロ「今だ」



あっ


なんでヒソカがヨーヨーにしてた人形の頭が『今だ』のタイミングに爆発?
ヒソカは『番いの破壊者』を刻印されていないんだから、
ヨーヨーにした頭の胴体の方に太陽の刻印があって、
他の人形に月の刻印をした上で問題の人形の胴体に触れるよう誘導?
でもそれ、『今だ』の一言で
「目の前にある胴体に付いてる太陽の刻印に月の刻印を当てろ」って成立すんの?
月の刻印の方の人形は右手に月の刻印をした上で、
「目の前の胴体の特定部位に右手で触れろ」くらい明確な指示が必要なんじゃ?

もう1つ疑問。
『今だ』で問題無く人形が思い通りに動くとしたら、
『携帯する他人の運命』使ってないよね?何を操作してたの?
間違いなく専用携帯電話の操作はしてるんだよ・・・・・・左手で。
ここで困るのが、シャルナーク本人の時は右手を使うんだよ。
(マフィアの時、オークショニアの時、蟻の時。全部右手)

つまり・・・・・・どういうことだってばよ!?



時間を見て愕然としたので終わるよもうすぐお昼だよ\(^o^)/




以下次回用コピペ・・・・・・
「№357◆残念②」からはジャンプで読んでるんだよなぁこれ。
№356◆残念①
№357◆残念②
№358◆前夜
№359◆出航
№360◆寄生

HUNTER×HUNTER 32完敗 冨樫義博 2012年12月31日 集英社(2回目)

2017-05-28 09:12:27 | HUNTER×HUNTER
最後のピースじゃー→1回目



№336◆解除

イルミ パソコンの見返りの「おねだり」が死んだマネやナデナデでは軽すぎる
 ミルキの報告を受けた時のそれが最初の違和感だった
今回の騒動におけるキルア、アルカ、ナニカの言動を検討した結果――


イルミ 二択の時キルアは「して」ではなく「しろ」と言っていた
 「命令」ならば「お願い」とは無関係に働き
 見返りを求めない事は至極真当ではないか
イル兄の名推理である。


イルミ、キルアたちのところへ到着。
イルミ「率直に言うよナニカの能力をゾルディック家のために」
 「安全且つ効率良く使えるのは」
 「オレだ」
 「今のままじゃアルカは一生開かずの間の座敷童子だよ」
 「だけどオレがお前ごと管理するなら」
 「最低限の自由は保障してやれる」
『管理』か・・・・・・


キルアの返答は?
キルア「アルカはオレが守る」
イルミ「キル」
 「分をわきまえろ」
キルア「ナニカ」
 「起きろ!」
ナニカ「あい」
お・・・・・・


ま さ か

イルミ「キル最後だ」
 「ナニカをオレに任せろ」
キルア「ナニカ」
 「イルミを」
 「家まで飛ばせ!!」


ナニカ「あい」
この何でもありっぷり、どらえモンも真っ青である。


自宅に飛ばされたイルミですが、もちろん諦めてません。
イルミ「すごいよね敵なしだよ」
 「キルアの命令なら「おねだり」なしだ」
 これは・・・キルアを完全な傀儡にしても
 おつりが来る・・・!!
キルアの人格はどうでもいいのか・・・・・・
前巻で対峙した時の「心の中で永遠に」って執着と矛盾するような。
ゾルディック家次期当主であるキルアが大事だから、
ゾルディック家の繁栄の方が優先されるってことかね。


キルアはツボネとアマネをその場から離れさせナニカと2人きりに。
キルア「ナニカ」
ナニカ「キルアーーいいコいいコしてーーーー」
キルア「もう・・・お前は・・・」
 「出て来ちゃダメだ」
(●_●)!


ナニカ「キルア・・・スキ」

キルアダメなんだナニカ
ナニカ「キルアスキ」
 「キルアスキー」
キルア「ダメだ!!
 もう二度と出て来るな!!
 わかったな!!


ナニカ「あい」
(●_●)

(/◠╲)


キルア ・・・・・・・・・
  これで
 アルカは
 自由になれる
 ごめん・・・・・・!!
 ごめんなナニカ・・・!!

 ごめん・・・!!
これが求めた結末なのか・・・・・・?


ナニカが引っ込んだからアルカが出て来るよ

キルア「アルカ・・・」

アルカ「お兄ちゃんが泣かしたの?」
 「ナニカを!!」
(`・◠・´)


激おこです
アルカ「ナニカに謝って!
キルア「う・・・」
 「でも」
アルカ「謝るの!!
 「アルカに優しいお兄ちゃんは!!
 「ナニカにも優しくなきゃダメ!!
キルア「・・・・・・!!」

アルカアルカを守ってくれるなら!!
 「ナニカも守らなきゃダメ!! !!


 「ナニカをいじめるお兄ちゃんなんかっ
 大キライ!!!
9999hit!!!!!!!!!!


キルア、目が覚める。
ナニカに代わってもらい――
キルア「ナニカ」
 「ごめんな・・・」
 「オレが間違ってた」
 「ごめん!!」
間違ったらごめんなさいせんとあかんのやで


キルア「お前はオレが守る」
 「ずっといっしょだ!!」
 「他の奴の「お願い」なんかもう聞くな!」
 「オレがいつでもお前をいいコいいコしてやる!!」
 「だから・・・もう一度」
 「出て・・・きてくれるか・・・?」
ナニカ「あい」


キルア「ナニカ・・・」
 「こんな」
 「ダメなお兄ちゃんでも」
 「許してくれるか?」
ナニカ「あい」
 「キルア」
 「スキ」
(´;ω;`)ブワッ


キキョウ「キルアの警戒令は解除されました」
 「あなたから伝えて下さい」
ツボネ「はい」
 「かしこまりましてございます」
麗しきは家族愛かな
キキョウはともかくシルバ、ミルキ、誰よりイルミが納得したのか。
まーイルミも家族ぶっ殺してまで我を通すタイプじゃない、か。





№337◆懺悔

コアラキメラ「ちょうどあんたみたいな」
 「赤毛だったよ」
とあるキメラの自分語り。


小さいという概念は
 そのものが発し得るエネルギーの総量とイコールではなかった
電子だ原子だって超ちっさいものの構造が太陽系と同じみたいなー?


輪廻的なこと、そして自分がしたことを話して――
コアラキメラ「全く・・・救えない話さ」
 「最後まで聞いてくれて感謝する」

赤毛「待てよ」
 「逃げるな」
お?


赤毛は自身の奴隷として生きることをコアラキメラに要求。
赤毛「もし お前がちょっとでも今の覚悟を忘れて堕落したらあたちが殺してやる」
 「安心して生きろ」
福利厚生処刑制度完備
罪の意識がある方も『安心して』働ける職場です


スピン「カイト!お客さんだよ」
赤毛「通してくれ」
ん、あ、カイト・・・・・・カイト!?


そして『お客さん』はゴンだよ


ゴン「・・・・・・・・・」
 「ごめん・・・!」
カイト「・・・・・・」
 「来い」
 「座れ」


 「何にだ?」
実は冷蔵庫のプリンを


ゴン「・・・・・・・・・」
 「いっしょに」
 「戦えなかった」
 「力が」
 「足りなかった」
 「でも・・・次は」
 「オレがカイトを護るよ」
ジンの忠告通りに、謝罪+約束。


カイト「お互い」
 「修業が足りなかったな」

カイト「オレ達はもう仲間だ」
 「だから今は」
 「ジンさんのとこへ帰れ」
ゴン「・・・・・・・・・」
 「うん!!」
蟻騒動で「転生」できたハンターってカイトだけじゃね?
(パームは改造だし)
つまりこれは再登場あるで


ゴンが立ち去った後――
コアラキメラ「・・・楽になりたくて全てから」
 「逃げようとした」
 「苦しくても生きてみるよ」
 「「精一杯やった」って死ぬ時に思える様に」
常に「死の瞬間」がどう記録されるかを考えると、
卑劣な行動を取ることはできないはずなのである(てきとう)


ゴンが協会ビルに戻ったぞー
(手紙) 世界樹のてっぺんで待つ
ゴン「・・・・・・」
ビーンズ「止めたんですけど・・・・・・」
ゴン 確かに
 ここで待つとは言ってなかったなーー・・・
安定のボケカスである





№338◆樹上

ゴン、キルア「じゃあ・・・また!!!」
キルアはゴンと別れアルカ、ナニカと世界旅行へ。
「困ったらナニカでいいじゃん」だと話が展開しないから、
もしかするとキルアごと再登場しない可能性も・・・・・・まさかねー


そしてゴンは、ジンとの対話タイム。
ゴン「ジンがほしいものって何?」
ジン「ん~~~」
 「今 目の前にないもの だな」
 「オレがハンターになろうと思ったのは」
 「当時」
 「オレが行きたかった場所に入るのにハンターが一番現実的だったからだ」
滅茶苦茶な奴と思いきや実は『現実的』に考えて行動してるという。


どーしても見たい遺跡があったけど、諸々の条件が厳しいとこでしたと。
ジン「オレは逆にチャンスだと思った」
 「プロハンターって信頼を得れば金は何とかなるからな」
『逆に』って視点は大切ですね
そして金が(も)必要てって点はレオリオと同じなのに、
ジンはなるほどーでレオリオは正気かよってなる不思議!


ジン「オレはいつも現在オレが必要としてるものを追ってる」
 「実はその先にある「本当にほしいもの」なんてどうでもいいくらいにな」
ほう・・・・・・?


最初の目的であった場所へはハンター資格取得3年後に無事到達。
ジン「オレが一番嬉しかったのは」
 ずっと願ってた王墓の真実を「目の当たり」にした事じゃなく
 いっしょに中へ入った連中と見合わせて握手した瞬間だった

 「そいつらは今も無償で役員をしながらオレに生きた情報をくれる」
 「この連中と比べたら王墓の「真実」はただのおまけさ」
 「大切なものは」
 「ほしいものより先に来た」
カイト曰く「ジンさんの仕事には制限がない」から、
そういう仲間が色んな業界にいるんだろうね。
G・I連中もそういうことか?
ネトゲ廃人集めて最強のゲーム作ろうぜプロジェクト。
(レイザーは念能力者として力を見込んでのスカウトみたいだけど)


ゴン「今は何を追ってるの?」
ジン「今か」
 「少し説明がいるな」
今の目的なんじゃろな


・今2人がいるのは世界樹のてっぺん
・世界樹は『世界で1番高い木』
ジン「だがこの木の「真実」は」
 「生長の止まった若木だ」
ゴン「・・・・・・え?」
ジン「栄養が足りなくて」
 「「これしか育たなかった」世界樹なんだ」
はいぃ?


本当はもっとでかいって・・・・・・
だって今2人がいるこの木は確かに世界一の木なんじゃろ?
ならもっとでかいっていう真・世界樹はどこにあるって
ジン「この世界の」
 「‶外側〟で」
ゴン「この世界・・・って」
ジン「お前もよく知ってる世界地図さ」
なんだってー!?


ジン「常識のある大人は」
 「あえてパンドラの匣に触れまいとしている」
 「オレ達が知ってる「この世界」は」
 「とてつもなく大きな世界の」
 「ほんの一部だって事にな」
『世界地図』を考えるのだって凡人には難しいところなのに、
冨樫神の世界はどこまで広がっているのか・・・・・・(脱帽)





№339◆静寂

ジン「道中を楽しんでる最中だ」
 「だからもし」
 「お前の行き先が将来オレと重なるようなら」
 「道草を楽しめ」
 「大いにな」
 ほしいものより大切なものが
 きっとそっちに これがってる
イイ言葉だなー
偉大な先輩ハンターとしてで、父親っぽくはない気はする。
まー男にとって尊敬できる男は事実上父親ですお、いや父親だけど


以下音無しで蟻篇及び選挙篇エピローグ。


ヒロインキタ――(゚∀゚)――!!
クジラ島には「ミトちゃんの幸せを応援する会」があるはず(断定)


アマネ「!?」
 「!?」
アマネはヒロインの素質あり異論は認める
ゴトーの件、キルアは気づいてたんじゃねーかなぁ。
あえて追及しないのが成長したところというか。



ココリコ破り破りの1手(=帥が生きる)は忍だったはず。
これは王生き返りフラグではなく、
「生きる意味を与えて最後まで寄り添っていた」という表現と見る。
駒の色(陣営)が別なのも「人」と「蟻」という意味かなと。





№340◆特命

ビーンズ皆さん!!
 「大変です!!
十二支ん10人(ジンとパリストン以外)が
会議を始めようというところに、ビーンズが大慌てで駆け込み。


なんかカキン帝国から重大発表があったらしいよ
ホイコーロ「――というわけで我がカキン帝国は」
 「全人類の夢を背負い!!」
 「暗黒大陸への進出を!!」
 「ここに宣言しまホイ!!」
『暗黒大陸』=「外の世界」かな?


カンザイ「何だ暗黒大陸って」
クルック「アンタ本気で!?一体何なら知ってんの!?何ハンター!?」
全員知ってる前提だと読者が置いてかれるけど、
仮にもハンター協会の幹部クラス・・・・・・
いや、実力はあるのにとかくとにかくどこまでもバカなのが
ネテロのお気に入りポイントだったのかもしれない。


世界的なタブーに踏み込もうってのは『大変なニュース』
ビーンズ「本当に大変なのはここからです!!」
 「見て下さい!!」
見て下さいって言われると死神シャクティを思い出す


国王ホイコーロが今回の探検隊の隊長に擁立したのは――
ホイコーロ「世界最高峰のスペシャリスト達の長として百戦錬磨の猛者を束ねつつも生涯現役を貫いた!!」
 「伝説のプロハンター!!アイザック=ネテロ氏!!!」
 「その御子息!!!」
 「ビヨンド=ネテロ隊長でホイ!!!」
チードル以外の十二支ん9人「ネテロ会長に・・・」
 「家族がいたのか!?」
正直の事実!!!!!


今度はビヨンドが演説よー。
ビヨンド「敬愛する我が父君は常々こう説いた」
 「「挑戦を止めた時が人生の終わる時」だと!!」
ハンター魂ですな


始めは息子という事実を疑ってかかった十二支んたちも、
ビヨンドの演説が進むにつれて・・・・・・
ビヨンド集え!!!カキンへ!!!!
 行こう!!
 新天地!!!
 必ずオレが
 連れて行く!!!
冒険スキーはノリノリで応募しそう。


衝撃で黙っちゃった十二支んに、ビーンズはさらに新情報。
ビーンズ「実は」
 「会長の遺したDVDは」
 「二つあったんです」
ビーンズ、ネテロにすっごい信用されてたんだな・・・・・・
20年以上だもんなぁ・・・・・・


ビーンズ「「会長の子供だと名乗る者が公の場に現れたら」」
 「「‶十二支ん〟全員でこれを見ろ」と・・・!!」
よし見るぞ


て、ジンとパリストンがいねぇぇぇ
空気読めカスどもぉぉぁぁぁ
チードル「お静かに!!→全員」
 「では・・・先ず私から発表します」
 「この件と無関係ではないから・・・!!」
新会長チードルからも重大発表が・・・・・・?


ビヨンドは仲間たちとこれからの楽しい旅についてお喋り。
ビヨンド「来る者は拒まねーし去る者も追わねーが」
 「邪魔する奴等はぶっ潰す!!!」
この十人がビヨンド探検隊(仮)の幹部かな?
グルグル眼鏡、ペロキャン、キタロー、クワトロ団子、漁師、ロボ娘、ピラフマシン、おかっぱ、コック、さわやかスーツ
また旅団のように人気キャラが出て来るかどうか。
・・・・・・気のせいかな、十二支んそっくりな奴がいるぞ(すっとぼけ)


チードルの重大発表!!!
チードル「「子」と」
 「亥が」
 「‶十二支ん〟脱退を願い出て」
 「これを了承しました!!」
ほうほう、つまりやっぱりあのさわやかスーツは・・・・・・
そしてどうもジンの方もカキンにいるっぽい?


まーとにかくネテロのDVDは見てOKってことだよねって、
もう1つ重大発表があるってさ
チードル「V5から直々に」
 「特命が来ました」
 「息子を
 「狩りせよ・・・!!
『息子』(ビヨンド=ネテロ)、『狩』(ハント)だよ。
つまり新章暗黒大陸篇はジン、パリストン、十二支ん続投決定!
他のキャラはどう絡んでくるのかさっぱりわかんないね!!!!!



108円知ってるよ、来月34巻が出るって
たった1年か二重の意味で心配だな・・・・・・
ガセなら言い出しっぺを呪うし、本当なら冨樫神が心配だ
火の鳥にならなければ何年でも待つよ(末期)

HUNTER×HUNTER 32完敗 冨樫義博 2012年12月31日 集英社

2017-05-27 09:56:08 | HUNTER×HUNTER
ンター協会会長選の候補者が4名に絞られた。副会長のパリストン、ミザイストムとチードル、レオリオ・・・陰謀×野望渦巻く中、会長になるのは!? 一方、キルアとアルカは重体のゴンの下へ。ゴン復活なるか!?
裏表紙より。
33巻は発売時に書いたからこれで繋がるぞー



No.331◆X日

ジン「・・・・・・」
 「何か用か?」
チードル「明日旅立つそうね?」
 「選挙も息子さんも放りっ放し?」
安定の育児放棄!!!!!


ジンに言わせると、選挙の方は『もう決まった』らしいよ
ジン「「決まらねーのが決まった」って言ってんだよ!!」
 「何日まで決まらねーか知りたいか?」
チードル「何で!そんな事が!?」
ジン「オメーもミザイも勝つためにやってるからだよ」
 「だけど本当に勝ちたかったらもっと早く必死に勝負すべきだったな」
いやーチードルたちは勝ちに行く気無さすぎだろう、
いまだにチードルとミザイストムで票を分けてるんだから。
その点ではテラデイン派の方がまだ頑張ってたよ。


ジン「ま 結果論だと思うのは勝手だよ」
 「Xデーまでそのまんま思ってろ!!」
今の状況はジンの読み通りなんだってさ。
『Xデー』とは何のことなのか?


チードル「パリストンが何考えてるのかわからない・・・」
 「どうしたらアイツに勝てるの?」
ジンに頼るあたりパリストンのこと相当嫌いらしい。


ジンによるパリストンの強さの解説ー。
ジン「アイツは」
 「勝とうと思ってない」
 「負けようとも」
 「思っていない」
 「だから強いんだ」
一言で言えばマトモじゃないんやろ
そりゃ常識人タイプのチードルには考えが読めないな・・・・・・
逆にチードルの考え方は『読まれ易い』。


『票取りゲーム』で読みに圧倒的な差があるんじゃ勝てないナァ
チードル ゲーム・・・!?
ジン「ほーら」
 「お前 今「不謹慎だ」って思っただろ?怒るべきってな」
 「全然 戌のキャラ固まってねーじゃん素のお前じゃん」
素は『モラリストかつバランス重視のマニュアリスト』らしいよ。
なんだかんだ付き合い長いんだなー
ジンはハンター歴20年だけど、10年以上付き合いがありそう。


で、パリストンは今後どうするかってーと
ジン「おそらくパリストンは投票率を下げにくる」
 「アイツが完全に意志を掌握してる協専の連中が棄権する」
チードル「何で・・・」
ジン「言ったろ」
 「アイツは勝つ気も負ける気も無い」
 「Xデーまでのらりくらりさ」
パリストンの得票率は4割以上、
つまり好きな時に投票率95%未満による無効再選挙に出来るということ。


そんなことしてつまりどういうことだってばよ?
混乱するチードルに――
ジン「今残ってる4人で前会長の遺志を継いでるのは」
 「パリストンだけだ」

チードル「アンタに!!
 「そんな事言われたくないッ!!

ネテロに似てる部分があると思っているのは事実だからな・・・・・・
常識人ほど常識を軽々飛び越える人間に憧れみたいなのは持つもの。


まーその辺にしといてあげ
ジン「パリストンに嫉妬してんだろお前」
 「そんなにあのエロジジイが好きか?」

チードル黙りなさい!!!→調子乗んな
 「貴方はXデーがいつか教えればいいのです!!→根無し草のバカが
ZU・BO・SHI☆
女性への正しい指摘は火に油という大変わかりやすい例でした。


で、『Xデー』の詳細はよ
ジン「前会長が自爆した日」
 「ハンター協会所有の大型飛行船が100機東ゴルトーに向かった」
 「記録は残っていない」
 「表向きは一斉整備で格納庫の中って」
あー飛行船が飛んでる描写はあったね


・・・・・・なんで公式には『記録は残っていない』?
ジン「それで約5000個のマユを回収している」
 「蟻に配合された半獣人のマユだ」
 「全員念能力を持ってる」
 「おそらくもう全部孵化してるだろう」
えっ


そして『Xデー』とは『次のハンター試験日』らしい!
ジン「ただし・・・ハンター十ヶ条の解釈次第で」
 「少し状況が変わる」
 「後は自分で考えろや」
 「ハンターだろ?」
チードル「・・・・・・・・・」
ぼくははんたーじゃないのでかいせつおねがいします


ハンター十ヶ条
長いから買えばいいと思うよ
星の条件も書いてあるぞ!


さてと、8回目の選挙だよ。
ピヨン「本日は全同胞635名中606名の参加となりまして投票率は約95.4%となりましてクリア確定でございます~~~~~~」
欠席29人ね
ゴン、キルア、ヒソカ、イルミ、モラウ、ノヴ、ナックル、シュート、パーム、ビスケ、ゴレイヌ、センリツ、ハンゾー、クロロ、シャルナーク、クラピカ
ゴン絡みと旅団とサボり(?)で16人。
残りの13人、できのいい言い訳はできてるんだろうな!?(雷影風)


落選者のコメントでーす。
モラウは前巻終了、テラデインはお亡くなりなのであと2人。
ボトバイ「私を支持してくれた諸君にまず礼を言うありがとう」
 「そして可能ならば私を信じて投じてくれた一票を次はチードルに託してくれることを期待する」
最初からチードルに回せよ(´・ω・`)
ホントやる気ねーな!


イックションペは筆談放送。
イックションペ オレにとってそっちは現実じゃない
 勝手にやってくれ
 ジン!! てめェ勝ち逃げしてんなよ!!早く来い!!
 ところで栄光の白い槍と聖なる金色の旗交換しねェ?
ジンとこいつはネトゲ仲間か?www


候補者の演説の前に注意点よー。
ピヨン「本日お集まりの皆様におかれましては」
 「これより13代会長が決定いたしますまで!!」
 「この会場に残っていただきます~~~~!!」
横暴すぎワロタ
オレこの場に居たら絶対パリストンに入れるわ(早く終わりそうだから)


ジン やばいな・・
ガスの元栓を閉め忘れたか?





№332◆喝采

ミザイストム パリストンを追い落とすため
 オレは捨て石になる・・・!!
 「簡潔に言おう壇上にいる4人の中で最も会長にふさわしいのは」
 「チードルだとオレは思う!!」
そのつもりなら最初からチードルに回せよ(´・ω・`)
ホント十二支んて・・・・・・実は仲悪いのか?


でも土壇場で協力して逆転て流れならそれはそれで素敵やん
チードル「私も簡潔に言いますね→聴衆の皆さん」
 「私は13代会長に」
 「レオリオ氏を強く推薦します」
 「以上です」
仲悪いんだな


みんなざわざわ・・・・・・
チードル 笑顔が消えたわよ
 パリストン
 あんたの思い通りになんか
 絶対させない!!
ミザイストムも超驚いてんだけど、まだ何も相談してないんかい。
反パリストンの策ならミザイストムに話をしておけよ(´・ω・`)


次はレオリオの番だよ
レオリオ ホント・・・
 何やってんだオレ・・・!?
【会長選挙】育児放棄のくそ野郎をぶん殴った結果www


レオリオ「オレが会長になったら」
 「協会を・・・私物化するからな!!」
kwsk


レオリオ「最初にお前等全員に出す命令は」
 「ゴンを助けるため」
 「すぐに動け!!!だ!!」
十二支ん2人が「他の奴に投票してね」とぶん投げた後に、
ルーキーが会長になったら~をまともに演説ってどうなの。


ゴンの側で待機していたキルアとアルカ。
アルカが起きたのでナニカを呼ぶよ。
アルカ「ナニカに代わるのね」
 ちぇ~~だ!
 せっかくお兄ちゃんといるのになっ
アルカもナニカの存在を認識してるのね。
て、ランダムじゃなくて任意で「交代」できるのか。


手を引きはしたイルミも、盗聴は継続中。
今のキルアとアルカ、ナニカの様子から
ナニカの力をコントロールするヒントを得ようとしている模様。
ツボネ 凶々しく無機質で
 殺し道からすらはずれた邪な野心を・・・
 むごい事だよ・・・
 操られてた頃の方が苦しまないなんて・・・
針刺しっぱならアルカのことは忘れたままだったんだよなぁ(´・ω・`)


キルア 一番いいのは・・・この「お願い」を最後にもうナニカに何も「お願い」しないことなのだろう
治す「お願い」の後眠ったナニカは、自力では出てこないのね。
今の交代は治す「お願い」の後限定の話か。


レオリオ、演説中であります。
チードル ジン 
 なぜあなたがあの時
 よけなかったかがわかった
 レオリオならもしかしたらって
 ・・・すでにあの瞬間思ったのね
レオリオパンチ(仮)って、あれ机がないと打ち辛いよね。
錬金パンチみたく地面→地面だと、
打つ動作が手間だし対象に当たるまでがちょっと遠い。
レイザーの部下のボクシングの人の方が命中率高そう。


熱血友情の演説は――
チードル 彼はきっと
 いい会長になる・・・!!
8888888888888888





№333◆鳴動

パリストン「4人の中で最も会長にふさわしいのは」
 「ミザイストムさんです!!」
パリストンの演説。
会長に必要なのは『戦闘力!!』『経験!!』そして『器です!!』。
チードルの言う通り『本心』を話してない感がすごい。
状況を読んだ「それらしい発言」はマシンガントークなんだけど。


質疑応答の時間よー。
パリストンに推されたミザイストム、改めて会長職を拒否するも――
パリストン「もう自分だどうだからとかやめましょうよ!!」
 「小細工をやめて皆さんの意志に任せんです!!」
チードル、ミザイストム お前がそれを言うか・・・!?
だめだ、パリストンに太刀打ちできそうにない。


そもそも、なんでジン以外の十二支んてパリストン嫌いなの?
そりゃこいつの性格は仲良くなりたいタイプじゃないだろうけどさ。
ミザイストム 犯罪ハンターのオレの勘が言っている・・・!!
 証拠はない・・・!!本人は全く手を下していない可能性はある・・・!!しかし!!
 確実にこいつは闇側の人間・・・!!
 絶対にこれ以上協会内部で好きにさせてはいけない!!
『勘』かよ(´・ω・`)
でもプロの『勘』て大事だしな!!!!!


キルア「頼む・・・!!ナニカ」
 「ゴンを治してくれ・・・・・・!!」
ナニカ「あい」



ゴン専用の病棟の周りを警護していたモラウたち「!!?」
 何というパワー・・・!!
 中で何が・・・!?
 一体・・・誰が・・・!?
とてもすごいぱわー


彼もそれを遠くから眺めていました。
イルミ「ハハハハハハハハハハ」
 「素晴らしい・・・・・・・・・・・・!!」
 「はははは
 ナニカは是非とも
 欲しい・・・!!
 ナニカは
 オレのものだ!!
『ナニカ』(これ)な。


8回目の投票結果出たよー。
ピヨン「お~~っとここでレオリオ氏が1位に!!」
 「初めてパリストン氏の牙城が崩れましたね~~~」
得票率が50%にちょっと足りないのでもう1回投票だよー
チードルがミザイストムに相談しておけば終わってただろこれ。
十二支んマジやるきナス(´・ω・`)

なおナニカの力の気配はこちらにも伝わった模様。



にんまりパリストン。
なにゆえのにんまりなのか・・・・・・?


まぁ次が最終投票でしょう。
最後に言っとくことあるかい?
パリストン「せっかくですからレオリオさんに伺いましょう」

 「もう一度聞かせて下さい」
 「会長になったら何をするか・・・・・・・・・!!」
大事な事なので確認するよ





№334◆完敗

レオリオ「ゴンを助ける!!」
 「そのためにお前等全員動いてもらう!!以上だ!!!」
とてもわかりやすい説明!!!!!




パリストン このタイミングが一番だったんだけど・・・
 まぁ やっぱりボクは ‶カミサマ〟じゃない
へぇ?


さーてそいじゃ9回目の投票を
パリストン「わかりました!!では これより」
 「緊急動議を発令いたします!!」
はいぃ?


例の『十ヶ条』の八条と九条を適用して、
『ハンター十ヶ条とハンター試験の見直し』をしたいってよ!
十二支んの閣議でそういう話は出たらしいよ。
まぁパリストン以外は反対で終わったみたいだけど。
カンザイが終わった話だちょっと待てと噛み付いた結果――
ピヨン「おーい余計な事言うとコイツ10倍にして返してくるぞ~~~~~~」
数えたらカンザイ51文字(ちょっと待ったァァァは除く)に対して
パリストン426文字でした。10倍はオオゲサダネ


レオリオ「オイオイオイ動議だか何だか知らねーけどよ!!」
 「オレは一刻も早くゴンを助けてーーって言ってんだろ!?」
せやせや早くせんかいボケどもが


モラウレオリオ!!!
レオリオ「!!」





レオリオゴン!!!!
 ゴン!!!!
ゴン「レオリオ!!!」
レオリオうオオおをちくしょオオオ心配したぞ!!!



ゴン復活!ゴン復活!ゴン復活!


つまり――
チードル やら・・・れた・・・!!
 パリストンが最後まで残したかったのはレオリオ・・・!!
 これで・・・レオリオが会長をする
 動機も後押しも消滅した・・・!!
じゃーパリストンでいいやと思う程度で、
一般のハンターはパリストンのこと特別嫌ってないんだね。
十二支ん他モラウみたく(ネテロと親しかった)ベテランが嫌ってるだけで。


ここまで全部パリストンの計画通りだったと・・・・・・?
パリストン「こうなったのはたまたまです!!」
チードル「お願い・・・!!」
 「知りたいの・・・・・・!!」
 「悔しいけど・・・」
 「完敗だから・・・・・・!!」
チードルは自分の負けを認められるタイプ。


パリストン「ジン・・・さんが」
 「立候補するって言った時ですよ」
真剣なお願いにはちゃんと答えてあげるパリストンマジ紳士


十二支ん10人が
「どっちにも入れたくねェ~~~~~~!!」ってなってた時か。
パリストン「わかりますか?」
 「あの時ボクは」
 「すでに「完敗」してるんです」
ノリでレオリオに投票する連中だもの、
蟻の件で大活躍したゴンが立候補したら全員投票するわ(断定)


ジンがゴンの復活を確信している=必ずゴンは治ると確信し、
方法は「ゴンの仲間が何とかするはず」と確信していたパリストン。
チードル「たったそれだけの情報で・・・!?」
 「見た事もない誰かを信用したって言うの!?」
 「「あなた」が!?」
見ず知らずの人間を信じるタイプには見えないよなぁ?


パリストンの答えは簡潔でした。
パリストン「ボクはジンさんを敵として」
 「信頼してます」

 「そのジンさんが」
 「息子を託すのに「十分だ」と言った仲間ですよ?」
 「信じますよ!!」
 「決まってるじゃないですか!!」
ドッジボールでの、
ヒソカ「カンペキに勝つ♣」
 「だろ?ゴン♥」
・・・・・・に匹敵するイイ顔キタわぁ





ゴン「・・・・・・・・・」
 「ジン・・・!?」
ジン ん~~実に
 やばい・・・!!
かんどーのさいかいだね
せめて養育費は払えよバックレ屋





№335◆決定

ゴンジン!!!
 ごめんなさい!!オレのせいで・・・
 オレのせいでカイトが!!
カイトは・・・・・・カイトは・・・・・・(´;ω;`)ブワッ


ゴン女の子になっちゃったんだ!!
えっ


よくわからないけどつまり謝りたいことはね
ゴン「オレが!!本当は」
 「死ぬべきだったのに!!」

そこやねん・・・・・・(´・ω・`)


ジン「ゴン・・・」
 「それは違う・・・!!」
お?


ジン「読みをはずしたのはアイツの責任だ」
プロの世界は厳しいもの。


ジン「責任は大いに感じろよ」
 「同じ失敗をするな」
ゴン「・・・・・・」
ジン「そして謝るなら」
 「俺にじゃなくカイトにだ!!」
うむうむ


ジン「仲間に謝る時はルールがある」
 「知ってっか?」
ゴン「?」
 「ううん・・・何?」
ジン「「次はどうする」かそいつと約束する」
 「そしてそれを絶対守る事だ!!」
あれっ、まるで父親みたいだ


よし、カイトのところへ行こう!
ゴン「ジン・・・」
 「もっと・・・話せる・・・?後で・・・」
ジン「・・・・・・・・・ん~~難しいな」
 「オレ忙しいし・・・・・・」
以下育児放棄のくそ野郎に約600人のプロハンターから集中砲火。


チードルみ・なさ・ん!!!!
 静粛に!!!!!

 「まだ!!」
 「選挙は終わっていません!!!」
 そう!!まだ・・・!!あきらめない!!
 新たに現れた最後のチャンス・・・!!
チードル=ヨークシャーはあきらめない


ゴンを味方につければまだ勝機が
パリストン「そこで宣言してくれれば有効投票だと会場の皆さんが認めてくれるでしょう!!」
 「私 パリストンとレオリオさん!!どちらが会長にふさわしいと思いますか?」
チードルが言おうとしたことをパリストンが言っちゃう。
ゴンの投票宣言が実質勝利者指名だよね雰囲気的に考えて。


初対面のパリストンと親友のレオリオ。
ゴンはもちろん・・・・・・
ゴン「んーと」
 「じゃあ」
 「パリストンさんで!!」
ほう


パリストン「おや・・・?レオリオさんは仲間ですよね?」
 「いいんですか?レオリオさんを選ばなくて」
ゴン「うん」
 「だってレオリオは医者を目指してるから」
 「会長はやれないよ!!」
チードルは最後まで頑張ったと思うよm9(^Д^)


投票済んだからカイトのとこいってくるわー
ジン「謝り方間違えんなよ!!」
 「またぶっとばされっぞ!!」
ゴン「わかった!!行ってきます!!」
ジン「おう待ってっぞ!」

ゴン 「また」・・・?

それを知れたらゴンには十分なのさ。


ちょっとしたお祭りのあと、9回目の投票終了ー。
13代会長はパリストンでーす。
パリストン「早速ですが重大発表です!!」
 「私 パリストンは副会長にチードルさんを指名し!!」
 「この場で会長を辞する事といたします!!!」
そっすか


みなさんおつでしたっと(´・ω・`)ノシ
チードル「どこまで人を馬鹿にすれば気が済むの!!」
 「戻りなさいッ!!」
激おこ


パリストン「・・・・・・ボクはね」
 「会長になりたくて副会長を引き受けたんじゃない」

 「会長のジャマがしたかっただけ・・・」
 「ネテロさんはねボクが面白い茶々を入れると本当に嬉しそうに困ってた」
ハハハ此奴めってな関係?
ネテロは尊敬されるばかりで敵役に回る奴がいなかったのかも。


パリストン「もっと会長と」
 「遊びたかったなァ・・・」

(´・ω)


パリストン「チードルさん」
 「貴方の協会が退屈なものだったら・・・」
 「次は本気で」
 「おちょくりますから」
これは再登場あるで(確信)


会長選挙は幕。
そして――



もう1つの決着は・・・・・・?




以下次回コピぺ用
№336◆解除
№337◆懺悔
№338◆樹上
№339◆静寂
№340◆特命

HUNTER×HUNTER 31参戦 冨樫義博 2012年12月9日 集英社(2回目)

2017-05-21 08:55:14 | HUNTER×HUNTER
オレが朝5時前に起きられなかったら偉いセンセイを殺せ
起きられたらほっぺにチューしろ(まさに外道)→1回目



№326◆開戦

ビーンズ「第13代会長総選挙ですが 前回の投票で投票率95%を超えました!!」
 「よって次回第5回選挙は得票数が上位16名による選挙となりますので十分御注意下さい!!」
以下上位16名の一言紹介。


サンビカ=ノートン
ウイルスハンター(シングル)

ハンター協会の女医さん
本人は「投票しないで」と困惑中
かわいい
パリスだチードルだ脱十二支んだってバカじゃないの
さっさと全ハンター一致団結してサンビカを会長にしろよ(ゲス)


キルア御一行は現在車で移動中。
そこへイルミから電話がありました。
連絡相手がイルミだとわかったら、アマネ(ツボネの孫)が緊張してる?
キルア これは家族内指令だ!!
 家族それぞれで考え方や方針が違った場合
 あえて意見を統合せず各々が自分の望むやり方を通すため最大限努力する・・・!!真剣勝負!!
鶴の一声とかお兄ちゃんだから譲れとかしない方が平等だね。


キルア オレはゴンを救って
 アルカも自由にしてやりたい・・・!!
 そして
 イルミは
イルミ「キルアかい?」
キルア「ああ」
 アルカを殺すつもりだ!!
やっぱりシルバ父ちゃんが鶴の一声しようぜ(提案)


イルミ「ははは家族内指令で家族は殺さないよ」
 「家族はね」


回想シルバ 家族だと
 思ってはいけない
キルア 親父がああ言ったのは
 そのため・・・・・・!?
屋上へ行こうぜ


キルア「上等だ」
 「返り討ちにしてやるよ・・・・・・!!」



イルミ「じゃ」
 「始めるよーー」
うわあああ((;゚д゚))ああああ
「人間を操作する」タイプの操作系やべぇぇぇぇ


人形でいきなり『過激』に仕掛けたのには理由があります。
イルミ「キルは」
 「ルールを隠してる」
そこに気づくとはかなりのキレ者


イルミ「ヒソカは周りの執事を排除しつつ すきあらばアルカをキルアからひき離してくれればいいよとりあえず」
ヒソカ「OK♦
あ、執事の『排除』はOKなんだね『家族内指令』って。
ゾルディック家の執事ブラックすぎぃ!


ここでヒソヒソから1つ提案です。
ヒソカ「ところで」
 「ボクがキルアを殺るのはアリかい?」

イルミ「お前を殺すよ?」
 「ここで」
 「今」
ヒソカ「冗談だよぉ♥」
 「殺気・・・もれてるケド」
 「大丈夫?」
本当にヤりかねないから困る


その『殺気』でキルアはイルミの現在地を察知。
そしてイルミも居場所がバレたことを察知。
イルミ「もしかして」
 「ハメた?」
ヒソカ「まさか♥」
 ボクねェ 出来ればゴンにも助かってほしいんだよね♥
 玩具は多い程
 楽しいじゃない?





 ま・・・出来ればだけど・・・♦
右からミザイストム、ビスケ、フランクリン、イルミ、フェイタン、フィンクス、カルト、ゴン、クロロ、ピヨン、ジン、キルア、レオリオ、ギンタ、ノブナガ、サイユウ、クラピカ、ゼノ、カンザイ、シルバ、メンチ、ハンゾー、ブハラ、サトツ
ピヨンが入ってるんだから77点♦以上(になりそう)な面子かな。
マチはお気に入りだから1人だけ専用の箱ですねわかります


車が潰されたキルア御一行は森の中を走って移動。
シルバ直属のアマネ(とツボネ)も対イルミにはちゃんと協力するよ
アマネ「シルバ様もゼノ様もキルア様の敵ではございません」
 「私共の任務にはキルア様を無事にお連れする事も含まれております」


キルア「そこにアルカの名前がない限り」
 「お前等は敵なんだよ!」
もしもの時は、アルカのことを切るだろうしねぇ・・・・・・。





№327◆謎々

キルア ‶神速〟!!
 電光石火!!!
スッピィィィィド
ゴトー、カナリア、アマネはあっさり置いていかれました。


ツボネ 成長しましたね坊ちゃん
なぜ追跡できてるんだこの婆さんは((;゚д゚))


ツボネ これならばイルミ様なんかに遅れはとらないねおっと失礼
 どーも母親似のイルミ様とミルキ様は好きになれないよ
仕える一族の人間に好き嫌いがあるってすごい人間臭いな。
その理由も長年仕えているが故な感じがしてとてもいい。


キルア「アルカ」
 「もしも」
 「世界中でアルカの事大好きなのが」
 「お兄ちゃんだけだったら・・・悲しいか?」

アルカ「へ」
 「えへへへへへへへ
 「笑いが止まんないくらい嬉しい
単なるエロ展開見て妹萌えなんて言ってる連中はこれで勉強しろよな


ゴトーたちの前に何者かが登場しましたよ
ゴトー「なんだ?お前は」
ヒソカ「匿名希望の」
 「手品師♦」
1対3だけど正面から仕掛けるのか流石ヒソヒソやで


ヒソヒソのトランプ投げ!



ゴトー「お前等なぁ」
 「真面目に応対してんじゃねーよ」
 「よけろよけろ」
ほほう、ヒソヒソのトランプを弾いたコインで撃ち落とすとは。
これステッキを構えたカナリアはともかく、
アマネは両手を挙げて素手でどうするつもりだったんだ。
サトツさんみたくキャッチしてみせようとした?
それともまさか無抵抗を示すバンザイ?


カナリアとアマネを離脱させて、ゴトーがヒソヒソと対決。
ヒソカ「コインを弾丸以上の威力で連射出来る能力ね・・・♣」
 「部下を抑えてお披露目するだけのパワーはあるね♦」
放出系か・・・・・・
オーラだけを念弾として飛ばすより強いからそうしてるはず。
大事なコレクションを使い捨てる覚悟により威力が上がるんやろ(てきとう)


コインを無傷でキャッチしたヒソヒソをゴトーが警戒していると――
ヒソカ「ボクのオーラは粘着力と弾力両方の性質を併せ持つ♥」
ええー手品師が自分からネタバラシだってー


ゴトー「後悔するなよエセマジシャン」
ヒソカ「死人には名乗っても意味がない♣」
 「能力はバラしても」
 「構わない♥」
ゴトー ほざけ!!!
なんだろう、ゴトー弱そうじゃないのに不安しかない。


ヒソヒソはバンジーガムでコインをあっさりキャッチ。
飛び道具の防御にも有効な能力ですなぁ。
ヒソカ「二度目でボクの目が慣れちゃったかな?」
 「さっきより遅くない?」
ゴトー「ああ」
 「大分遅いよ」
ヒソカ?
挑発に対してこの反応は・・・・・・?



ゴトー「「回転」」
 「にパワー使ったからな」

 「能力解除しないと自分のオーラに絞め殺されるぜ?」
 「それとも蜂の巣の方がいいか?」
 「好きな方で逝けや」
敵の能力に有効な攻撃を即実行するとは強い(確信)


ヒソヒソ\(^o^)/?
いえいえ、緊急回避用のバンジー発動でセフセフ
ヒソカ「さて・・・イジワル手品師の死神クイズ・・・♥」
 「ボクは君からの攻撃でコインを22枚もらいましたが・・・」
 「これから君に渡すのは何枚でしょう?」
ゴトー ゴムの能力で
 コインを飛ばし返す気か・・・
むむっ、確かにバンジーガムならそういう攻撃も可能か。
対象に接着してなくてもパチンコ的に飛ばすことはできるんだね。


ゴトー なめるなよ
 答えが22枚より多かろうが
 全部!!
 撃ち落としてやる!!!
この乱れ撃ち大した奴



ヒソカ「答えは」
 「お死枚」
 死神クイズに
 解答者はいらない・・・☠
狡猾・・・・・・!





№328◆手配

ツボネ「ほおおおすごいすごい」
 「舗装道をあのスピードで飛ばされたらあたし一人じゃ追いつけないね」
むしろ速度特化能力者を森の中でなら追えていたのが(;´д`)


で、ツボネはアマネに連絡してカナリアもついでに合流。
アマネ「祖母の‶バイク〟なら」
 「二人の方が早い」
はいぃ?


ツボネはバイクになりました(混乱)
アマネ「あたし達のオーラで走るから」
 「自分で走るより疲れると思うから覚悟しておいて」
運転手兼燃料になる能力者が必要ってことは本物以上の速度が出るんじゃ


出たーーー((;゚д゚))ーーー!!
キルア マジかよ!?
 アルカ抱えてるとはいえ‶電光石火〟の全力だぞ!!
慌てて森の中を突っ切ることにしたキルアでした。
結局空港に先回りされた訳だけど。


アマネが飛行船の手続きをしておいたよ有能だね
キルア「その様子じゃ一機だな」
 「真面目かお前ら」
 「最低でも5・6機借りて目的地をバラけさせなきゃイルミをまけねーーだろ!!」
 「さっさと手分けして手続きしろよ!!」
真面目ちゃんは緊急事態に対する認識が甘い。


ほらほらカナリアと一緒に手続きしないとですよ
こっちがいいかしらーこれでいいかしらー登録名はーー
アマネ「・・・・・・・・・」
 「キルア様は・・・?」
 「・・・・・・・・・」
 「しまったぁーーー!!
シルバが今回のミッションを任せた割に抜けているアマネちゃんでした。


カナリア「素のアナタ可愛いわね」
 「キルア様もそっちの方が好きだと思うわよ」
アマネ「バッ・・・バカにしてんでしょ!?」
カナリア「全然」
 「本心よ」
シルバとゼノは「一生懸命な足りない子」萌えか
さすがは世界一の殺し屋だな・・・・・・


イルミとヒソヒソが到着した時には、囮の飛行船も全て離陸済み。
『病院周辺で待ち伏せ』はナックルやビスケのような
ゴンの仲間たちが目を光らせているから避けたいところ。
イルミ「もったいないけど」
 「この針使うかーー」

ヒソカ「おお~♪」
 「いいオーラ発してるねーーーーー♥」
普段自分の体に刺してる針。
身に着けてるモノ、大事にしてるモノは威力が上がりやすいはず


イルミ「これ刺して命令すると死ぬまで頑張ってくれるんだよ」
 「てゆーか頑張り過ぎて死ぬんだけど」
残弾10発の即死攻撃怖すぎる
『もったいない』ってんだから長時間の溜めが必要なんだろうけど。


キルアもイルミがそれ・・・・・・『針人間』を使うことは想定済み。
その件についてモラウに連絡。
キルア モラウはハンターを募って針人間を捕獲・回収してくれ
 複数の一般人を利用して再起不能にした動かぬ証拠があれば・・・
 「兄貴がプロのハンターでも狩っていいんだろ?」
モラウ「・・・・・・」
ハンター十ヶ条 其乃四
 ハンターたる者同胞のハンターを標的にしてはいけない但し甚だ悪質な犯罪行為に及んだ者に於いてはその限りではない
hmhm
ぶっちゃけこれ適用したらキルアも・・・・・・
プロハンターになる前の話ではあるけれど。


モラウはキルアからの情報を、
会長選挙で『十ヶ条改訂』を掲げるハンターたちに流しました。
ブシドラ「やはり!!」
 「「十ヶ条の四」は根本的に間違っていた!!」
 「こんな輩が現れてからでは遅いのだ!!」
 「協会員全ての名誉が汚される!!」
テラデイン「試験をもっと厳正にすべきなのですよ!」
 「入れる時点で正しくふるいにかければ」
 「こんな問題は生じない!!」
ルーペ「来ましたね・・・脱会長派と呼ばれた」
 「我々三人が協会を牽引する時が・・・!!」
学級委員長的な連中?
テラデインはダブル、ブシドラはシングルの星持ち。
つまり実績はあるということ





№329◆密偵

テラデイン「「清凛隊」を!!!
 「再結成する事といたします!!!
ネテロも所属していたという『伝説のハンター集団』の名前だってさ。


ブシドラ「代表をテラデイン!副代表をルーペ!そして実働部隊の長として私ブシドラが隊長を務めます!」
 「そして今回の選挙では我々の結束を示す意味で 代表であるテラデインに票を投じる事をここで宣言いたします!」
(´・∀・`)ヘー


5回目の選挙も投票率95%をクリア。
次回は今回の上位8名での選挙でございます。
十二支んの10人は本気で脱パリストンする気あんのかこれ。
なんでいまだに票を1人に集めないんだよ(´・ω・`)
(集めてもパリストンの半分以下な訳だが)

サンビカに入れた3人はわかってるな、お前等よく頑張った
他の奴に心変わりした10人は操作系能力者にやられたんだろ
サンビカ「あ」
 「投票して下さった方どうもありがとうございまし
 「・・・でも もう勘弁して下さ
お仕事がんばってね!!!!!


キルアの飛行船を地上から追うツボネでしたが――
ツボネ 視られてる・・・!?
 二重尾行される程耄碌した覚えはないんだが・・・
 
 任務当初から時折感じる何者かの視線・・・
 余程遠くから見ている・・・!なのに振り切れない
 こんなの初めての事だよ
 相当の使い手って事だね・・・!!
イルミが言う『密告者』か!?
シルバの直属であるツボネが正体を掴めないとは『相当の使い手』・・・・・・!


そっちも気になるものの、今はキルアを見失わないことが重要。
‶大和撫子七変化〟
 自らの体を元に様々な乗り物を具現化する原動力は乗り手のオーラなので自力で操作出来ない
『大和撫子七変化』(ライダーズハイ)。
『七変化』ってんだから7種類なんでしょう。
バイクと飛行機が登場。
あとは水上、水中に荒地、雪道、砂漠で7つかな(てきとう)


対イルミ、『針人間』に動いたテラデイン派ですが――
テラデイン「C地点から全く応答が無くなった・・・!」
ルーペ「A地点は異状なしだ応援に行かせるか?」
ブシドラ「Aが無事とは限らない」
ルーペ「!?」
ブシドラ「イルミは針で人間を操作出来るんだろう?」
 「ならば既に事を終えた後かも知れん」
やられたのはアマチュア連中が多いみたいだけど、
どうやらプロにも犠牲者が出つつある模様。


大丈夫かぁ?
ブシドラ「オレが行くしかあるまい!!」
 「清凛隊隊長に足る資質と度量を見せるチャンスだ!!」
ピンチはチャンス!
ブシドラはブラックリストハンターで星持ち(シングル)。
つまりつよい(確信)


ブシドラ隊長が出陣するけど、
6回目の選挙には出られる奴はちゃんと出るんだってさ。
ルーペ 票の動向が読めない時は積極的に棄権そて「無効」にしておくべきなのに・・・!!
 テラデインは愚直でブシドラは大雑把すぎる・・・!!
1番この手の「戦略」に強そうなのはルーペだけど、
ならルーペを会長に推すべきかって言うとそれは花が無いというか。
参謀向きというか参謀止まりな印象。


一生懸命なテラデイン派は、パリストンから見ると
パリストン「いやぁ~~~いいトリオですねェ・・・・・・好きだなぁ」
 わかりやすくて・・・。
ダメだ、咬ませ犬にすらなってねぇ・・・・・・


6回目の選挙が95%を下回って同条件の再選挙が決定した頃
ルーペ「テラデイン・・・!!」
 「全滅だ!!!」
 「針人間を追ってたオレ達のメンバーや撮影隊!! 協専の連中も・・・!!」
 「ブシドラも・・・!!」
なんという期待外れ
まープロもヒソヒソ採点では50点未満ばかりだしね。
現役の殺し屋と戦闘狂相手に敵うはずがなかったんだよ・・・・・・
しかし『針人間』を捕まえられないのは情けないな。
あくまでも素体は年無しの人間だろうに。
モラウやツェズゲラ組なら捕獲の方は成功してたはず。


キルアの飛行船は予定の地点に着陸。
イルミ警戒して病院から離れた位置だから、執事の車で急げ急げー
キルア「!?
 あれは・・・針人間!?まさか!!なぜ!?
 飛行船を尾けるのは不可能!!車か!? この車を尾けたのか!?
なん・・・・・・だと・・・・・・?


まずいぞ早く逃げるんだヒシタ(執事)!
キルア「ヒシタ!!ぶっとばして行け!!あいつらはもう助からない!!」
ヒシタ「ムリです!!キルア様


 「イルミ様の・・・」
 「御命令がないと・・・」
キルアな・・・
 にィィーーーイ!?
囲まれた\(^o^)/


キルア バカな
 なぜここにいる!?
 イルミ・・・!!
 何故!?
\(^o^)/





№330◆告白

キルア オレ一人なら何とでもなる・・・・・・けど
 アルカを・・・無傷でとなると厳しい・・・!!
どうすればいいんだー


そもそもどうしてイルミに全部バレてんだこれぇ?
ツボネ「あたしですよ」
 「まんまと一杯食わされた間抜けはね」
汚いなさすがイルミきたない
ゾル家のハイテクを一手に引き受けるミルキはもっと評価されるべき


さーてどうしたもんかね
ナニカ「ツボネー」
 「中指の爪ちょうだい」
あっ



ツボネ「ええ喜んで」
ツボネの機転は素晴らしい。


中指に続いて薬指もクリア。
つまり・・・・・・「おねだり」3回完了であります!
ツボネ「さあキルア様」
 「好きに「お願い」なさいませ」
 「「尻ぬぐい」は私とアマネがいたします事よ」
 「キルア様の足を引っ張って罪ほろぼし」
 「後生ですからさせてくださいませ・・・・・・!!」
なんという忠臣でしょう感動だなー
(私悪くないよね?と冷や汗を流しているアマネから目を逸らしながら)


「お願い」の前にはイルミとて無力なり!
イルミ オレが死んで遺る家族がセーフならそれでもいいさ
 「さあ殺りなよ?」
 キルアは生涯苦しむだろう
 「これは「取り引き」だぞ キル」
 オレはキルアの心の中で
 永遠に生き続ける
 「「オレの死」と「ゴンについての『お願い』をお前自身でする」とを交換だ!!」
ブラコンなんてレベルじゃねーぞこれぇ


迷っている時間は無い。
キルアは知らないけど、ヒソヒソがアルカを狙っている・・・・・・
アルカを殺した方が楽しい事になりそうで『ベスト』と考えながら。
キルア「ナニカ」
 「ツボネの左手を治してくれ・・・!!」




イルミ「・・・・・・」
 「え?」
ナニカ「あい」
あ、あら?


わーい剥いだ爪が元通りだよー
ナニカ「キルアーーーーー
 「いいコいいコしてーー
キルア「もちろんいいよー」
 「すごいなナニカ」
わー仲良しだねー


キルア「オレを・・・」
 「「キルア」って呼ぶのはナニカだ」
 「治すのは疲れるんだろうなすぐ寝ちゃう」
 「・・・だけど」
 「これだけだ」
 「ナニカに何かを治す「お願い」をした後で」
 「ナニカが残酷な見返りを求めた事なんか一度もない!!」
 「ナニカは誰より優しいよ」
 「呪われてるのは」
 「「お願い」する方だ!!」
易しい「お願い」には易しい「おねだり」、
優しい「お願い」にも易しい「おねだり」。


『治す「お願い」』ノーリスク、
つまり今回のゴンの件でキルアに危険が及ぶ心配は無し。
危惧していた問題が片づいたので、イルミは引き上げました。
まー今後アルカを自由にするということにならないのだけど。
イルミ「全てを話さない限り」
 「アルカは解放されないよ」
キルア バーカだから話せねーんだろーが
 最後の秘密を知ったらお前はいや・・・お前らは
 喜んでオレの頭にまた
 針を埋めに来るだろうよ
ナニカの力にはまだ秘密が・・・・・・?


次の選挙に向けて演説だー
テラデイン「・・・本日は皆さまに大変残念なお知らせをお伝えしなければなりません」
 「清凛隊同志のブシドラ隊長が今回の悪辣ハンターの追跡中に敵の手によって殺害されました」
ざんねんだったね!
ブシドラの他プロ23名にアマチュア98名が今回の任務で死亡。
清凛隊(笑)


で、モラウに新隊長就任を要請したんだってさー
諦めが悪いなぁ・・・・・・
モラウ「人の忠告を全く聞かねェ オタク等と組む気はないし会長になる気も全くねェ!!以上!!」
候補者演説の中であっさり断られましたとさ。
なおこのモラウの言葉、テラデインは聞くことがありませんでしたナムナム


第7回選挙は投票率95%クリアで成立。
上位4名(パリストン、レオリオ、チードル、ミザイストム)で再選挙だよ

HUNTER×HUNTER 31参戦 冨樫義博 2012年12月9日 集英社

2017-05-14 09:30:22 | HUNTER×HUNTER
テロが託した次期会長選挙が始まった。副会長・パリストンの攪乱で荒れる選挙戦。一方、重体のゴンを救いたいキルアは、幽閉されている家族・アルカの力を借りるために実家へ戻る。そのアルカの能力とは!?
裏表紙より。
辛めの味付けのやつはこれじゃない感あるよね。



№321◆怪者

パリストン「「無効がダメなら欠席しよう」って人が少なからずいると思いますよ?」
成立しなかった前2回の結果から、投票ルールをよーく考えてみよー
なお今回ジンはサボりの模様。
マジでバックレ屋のボケカスだな


パリストン「国語と算数が苦手なカンザイさんには難しいかな?」
とてもわかりやすい皮肉!


さすがに寅だけど馬鹿の人にも伝わりブチ切れ・・・・・・

ミザイストム「長引くって言ってんだろ」
 「「警告」だカンザイ」
ミザイストム他ギンタ、サイユウ、ゲルがストップ。
『警告』は何か能力っぽいスな。


周りを小馬鹿にしたり煽ったりな言い方だけど、
パリストンの意見は現状だとだいたい正論。
チードル 悔しいけど投票率よりも得票率を何とかしない限り
 パリストンの笑顔は消せない
投票率95%の条件抜きなら、パリストンで決まったようなもんだしね。


チードル 抑制のきかない
 怪者
 会長はなぜ
 こんな奴を副会長に・・・!?
会長だったネテロが抜擢したらしい?


ビーンズはその時のことを覚えていました。
過去ネテロ「せっかく自分で指名出来るのに」
 「イエスマンじゃつまらんだろ?」
 「ワシが最も苦手なタイプ」
 「ワシが側に置いときたいのはそんな奴じゃよ」
変人だー!!
でも『イエスマン』人事を『つまらん』と言える人はそういないだろうな。


キルア、ククルーマウンテンに帰宅。
シルバ父ちゃんただいまおっすおっす
キルア「アルカに会わせてくれ」
 「あいつの力が要る」
アルカはキルアの妹で、
何か特別な『力』があるらしい?


シルバ「あれは」
 「人ではない」
 「家族だと」
 「思ってはいけない」
キルア な
 んだと・・・!?
屋上へ行こうぜ


シルバ「あれは別の何処かから来た」
 「闇だ」
自分の娘を『闇』(なにか)呼ばわり。
見下しじゃなくて警戒、いや畏怖のレベルか?


それでもキルアは諦めませんでした。
キルア「アルカが昔のままなら
 「アルカを助けられるのはオレしかいない
 「そしてゴンを助けられるのは
 「アルカだけだ・・・!!
 「救える友達を放っておくのは」
 「裏切りじゃないの?」


シルバ「ついて来い」
かつてシルバの方が言い出した誓いで説得。
突っぱねないシルバは某バックレ屋のボケカスより父親やってるね!





№322◆兄妹

シルバ「わかっていると思うが」
 「「おねだり」がまだ済んでいないからな」
キルア「最後に「お願い」をしたのは?」
シルバ「ミルキだ」
 「当時最新だったパソコンを「お願い」している」
『おねだり』と『お願い』?
後者はドラえもんばりに何でも出してくれるのかしら?


シルバはキルアに『ルール』の確認を要求。
以下過去のお話。
普通の子供に見えるアルカの様子が、
おかしくなることがあることに執事が気づきました。
キルアは執事が気づく前からその状態を知っていたらしい。
過去キルア「「お願い」一つ聞いてやるから白くなる」
 「代わりに三つ「おねだり」聞けば黒くなる」
へー?


キルアの話を聞いたシルバとキキョウは、
アルカの『おねだり』を断ったらどうなるかが気になった模様。
執事のミツバにアルカからの『おねだり』を断るよう指示しました。
そしてミツバがその指示を忠実に守った結果――
過去キキョウ「ミツバは遊戯場」
 「ハサムは執事の館内」
過去シルバ「二人同時に全く違う場所で」
 「一瞬にしてミンチになった・・・って事だな」
すごい偶然もあるもんですね


過去キルア「ダメって言ったからだよ!」

 「アルカの「おねだり」を「ダメ」って」
 「4回も!!」
ちょっと何言ってるかわかんないっスね


ある日、アルカは執事のヤスハと一緒にいる時『黒く』なりました。
ヤスハ「・・・・・・・・・」
 「アルカ坊っちゃま」
 「私を・・・億万長者に」
 「して下さいますか?」
『黒く』なった時に『お願い』したら
『白くなる』(=元に戻る)のは執事全員が知ってるのかな?
キルアはタカイタカーイで戻してたけど、
執事は大人だから握手してとかお辞儀してとかか?


アルカに関わるとミツバみたく『ミンチ』になるかもと思えば、
ちょっとしたジョークはまぁ許されるんじゃないでしょうか
アルカ「あい」





ヤスハ・・・・・・・・・ッ
アルカ「あい」
ワーイ『億万長者』ナレタヨー


イルミ、アルカの検証に乗り出すの巻。
執事のカスガをアルカにつけて『おねだり』を受けさせてみる試み。
どうせダッコしてーとかオンブしてーだから楽勝やろ
アルカ「ねーーカスガー」
カスガ「はいっ何でしょう?」
アルカ「肝臓ちょうだい」
お?( ^ω^)
ちょ、ちょっとムズカシイかなー?


アルカの『おねだり』は、『十二指腸』『背骨』と続きましてー
カスガ「坊っちゃま!!」
 「坊っちゃま!!」
 「お願いします!!」
アルカ「じゃカスガー」
 「脳ミソちょーだい」
チーン


以下アルカの『力』まとめ
・アルカの『おねだり』を3回クリアすると、
 今度はアルカが『何でも』(重要)『お願い』を1回聞いてくれる
・『お願い』の大きさが次の『おねだり』の大きさに影響する
 (いわゆる『等価交換』である)
・『おねだり』をされる対象は直前に『お願い』した者とは別人

そして『ミンチ』の真相は――
イルミ「アルカの「おねだり」を4回連続で断ると」
 「「断った者」と「その者が最も愛している者」つまり最低でも二人の人間が同時に死ぬ」
しーかーもー


イルミ「「お願い」がデカイ程」
 「「おねだり」を断った時の」
 「死人は増える」
 あの時は
 わかっているだけで67人死んだ・・・!!

なにその道連れ能力意味わからん怖い





№323◆依頼

イルミ「「二人の」の場合と「大勢」とでは」
 「「選ばれる法則が違うんじゃないか?」と」
イルミは熱心に検証したことをヒソヒソに説明。


イルミ「最初の事件で気付いたんだ」
 「こいつは相当やばい能力だって」
 全容を掴んでおかないと
 ゾルディック家が滅びる程の・・・・・・!!
で、道連れの件を検証して得た結論は――


イルミ「二人よりも犠牲者が多い場合は「失敗した人」と「その最愛の人」はもちろん」
 「その二人プラス」
 「「『失敗した人』と長い時間を共に過ごした人」順に死ぬ」
学校の同級生とか職場の同僚ってだけのつながりで道連れ候補に。
対象者と『共に過ごした』の範囲が、
「敷地内」とか「町内」とかってなると回避しようがないけどまさかね


キルア、アルカと再会するの巻。
キルア「ごめんなアルカ・・・」
 「こんなとこにずっと放っといて・・・ごめんな」
アルカ「いいの!!うれしい!!
 「あ~~~お兄ちゃんのニオイだぁ
イルミ寄りの子かな?(ブラコン的な意味で)


イルミが危惧しているのは、キルアが『お願い』するのではなく
別の誰かにゴンの治療をアルカに『お願い』させた後、
キルアがその『尻拭い』となる『おねだり』を引き受けるケース。
イルミ「キルアには背負いきれない「おねだり」が来る」
 「それでもキルアは聞こうとして途中で力尽きる」
ヒソカ「・・・・・・」
 「ミッション失敗・・・♠」

 「「最愛の者」と「長く共にいた者」どちらだとしても」
 「元通りになったゴンも死ぬ・・・♠」
誰も幸せになれない結末ですなぁ・・・・・・。


イルミ「え?」
ヒソカ「え?」
 「あ」
 「違うの?」
何が?


ヒソカ「・・・・・・」
 「もしかして」
 「前に言った「二人とも」って」
 「キルアとゴンの事じゃ無くてキルアとキミの事?」
イルミ「うんそーだよ」
ヒソカ「・・・・・・ボクも大概だけどキミも相当だな・・・♠」
ヒソヒソがヒく貴重なシーンだよ


イルミの『え?』には別の意味がありましてー
イルミ「何よりボクはこの「お願い」の犠牲者は万単位だと思ってるから」
 「多分ヒソカも死ぬよ?」
ヒソカ「あー・・・」
 「困るね♠」
誰とヤっても負ける事は考え無さそうなヒソヒソでも、
アルカのトンデモ道連れ能力には対抗手段を思いつかない模様。
ヒソヒソがアウトならクラピカ、レオリオなんかは勿論
旅団とかツェズゲラ組あたりも危ないんじゃね?
というか本当に『万単位』なら買い物した時のレジの人とか
宅配の受取とかもうすれ違っただけでもアウトなんじゃ((;゚д゚))


キルアとアルカは仲良くじゃれていました
アルカ「お兄ちゃん」
 「死んで♥」

キルア「ああ・・・いいよ」
アルカ「バン」
えっ


イルミはキルア「が」『お願い』をするように説得するつもり。
キルアが従わなかった場合は、ヒソヒソにアルカをお任せ。
イルミ「戦闘能力は殆ど無い」
 「普通の子供だと思っていい」
 ただ・・・・・・何処から来たかが
 わからない
世界一の殺し屋の血筋だから突然変異くらいあるよ(偏見)


3回目の投票が終わったけど、また投票率95%未満で無効。
なお今回棄権した奴はハンター証を一時没収されます。
で、棄権した連中はそれを知ってて棄権した訳で、
その連中は何をどうしても投票しないんじゃね?
つまり投票率はいつまでもクリアできないから選挙終わらなくね?

ハンター証没収案が出た時の「資格の一時失効(=投票権剥奪)案」も
どうせなら採用しておけば世話なかったのにねー
パリストン「ボクがもしも手っ取り早く投票率をクリアしたいなら賛成してましたよ」
チードル そう・・・こいつがとても嫌なのは 自身が不利になりそうな提案をすんなり受け入れたり自分から言い出したりもするところ
 まるで邪魔や障害を楽しんでいる節さえある・・・・・・
 そんなとこだけネテロ会長に似てる・・・
 それがとても嫌・・・!!
それ即ち「生涯」を楽しむなんつって


でも困ったねーどうしようかねー
パリストン「‶十二支ん〟全員で演説しましょうよ!!ハンター会員皆の前で!!」
 「この選挙がいかに大事か!!協会のために!!人類のために!!」
 「世界のために!!」
わーパリストンイケメンだなー


キルアはしんじゃいました
アルカ「お兄ちゃん!!」
 「おーーきーーてーーっ」


キルア「ばあ」
アルカ「あははははは」
 「相変わらず上手ー!!」
死んだふりごっこかよ仲良し兄妹め


キルア アルカには
 いくつか
 親父達は知らない
 ルールがある
おお?


キルア 「お兄ちゃん」と
 オレを呼ぶのは本当のアルカ
 「キルア」と呼ぶのは
 別の ナニカ
二重人格・・・・・・?






№324◆執事

ミルキ「これで3回「おねだり」クリアだ」
 「何だパソコン楽勝じゃん」
 「うあっ・・・」
 「ゴゴゴメンよパパ!!もうしないから!!」
バカスwwwwww
つーかお前、億単位の預金があるはずじゃ?
ハイテク技術での殺しが軌道に乗ってからの稼ぎで、
その時(数年前)はまだ金が無かった?


シルバ、キキョウ、ミルキはキルアとアルカをモニタリング中。
『おねだり』が終わったなら『お願い』のはずが、
一向にその気配がないキルア。
ミルキ「キルアがここで「お願い」したら」
 「その「尻ぬぐい」は他の誰かがやるわけだから」
シルバ「・・・・・・・・・考えられぬ」
 「まず友達を助けてから考えればいい事ではないのか?」
ミルキ「パパ」
 「「見知らぬその他大勢を犠牲にして助けられた友人はそれを喜ぶか?」」
 「「否!!」」
 「とか考えちゃうだよアイツは!」
 「オレ達とは思考がかなりズレてるからね」
同じ読みだったイルミと違って、シルバは本気で(。´・ω・)?らしい。
「そういう考え方もある」って想像できないのは・・・・・・
シルバの対人関係がちょっと心配である。


キルアはアルカを連れてお出かけするつもりです。
そんな簡単にトンデモ能力者を外に出せるかいな
キルア「ナニカ」
 「30分以内にこの山からオレ達がいっしょに出られなかったら」
 「母親を殺せ・・・!!」

ミルキ「な・・・」
 「キルア!!お前!!」
キルア「30分以内にオレ達二人がいっしょに山を下りられたら」
 「オレのホッペにチューしろ」
 「わかったな?」

ナニカ「あい」
強行突破・・・・・・!
前者は押し通るためのものだからまぁいいとして
(ちなみにキキョウは震えてました、感動のあまりに)
妹にチューを要求ってやはり血筋か


で、そうまでして強行突破した理由は、
ナニカが何かを『直す』には対象に直接触れる必要あるから。
ミルキも知らなかった隠しルール(の1つ)みたい。
そういう『お願い』を検証していないのはやはり殺し屋一家か。


山を下りてモラウに連絡していると、
肝心なところを話そうとしたところで電話が強制切断。
ゴトー「事務室はギリギリ敷地内ですが既にキルア様の「外出時警戒レベル」は4となっておりますので御注意下さい」
殺し屋一家のお出かけルール。
レベル4は対象の『言動に禁止事項』が設定された上で
複数の執事が同行し、違反があれば強制的に連れ戻し。
レベル5になると外出一切禁止。


キルア「こーゆー事だな」
ゴトーとカナリアが同行することになりました。
2人ともキルアには甘いから苦労は無さそうやね


そうは問屋がおろさないぜ
????(背の高い婆さん)「私共も同行いたします」
 「そちらの二人だけでは足りぬだろうと」
 「シルバ様からの御申し付けですので」
キルア「ツボネ・・・!!」
婆さん執事ツボネと、カナリアよりちょい上くらいの若い女の執事。


ツボネ「いい事!?キルアちゃん!!」
 「アタクシは御父様やゴトーの様に甘くはありません事よ!!」
この威圧感、キルアより実力は上か!?


若い女の方はアマネだってさ。
よーしみんなでがんばろー
ナニカ「ツボネーー」
 「小指の爪ちょうだい」
相手が誰とかタイミングとか全く考えない子らしい。
あ、『おねだり』の重さは直前の『お願い』で決まるはず。
・・・・・・嫁入り前の娘のチューだからね、仕方ないね。


ツボネは1回目の『おねだり』を達成した後、
キルア達から離れて姿を隠しながら尾行する事に。
ツボネがアルカの前に現れて『おねだり』をあと2回達成するまで、
誰もナニカに『お願い』できません。
キルア やられた・・・!!
 大丈夫だ・・・
 まだオレに分がある・・・!!
 「お願い」は出来なくても
 「命令」は出来る・・・!!
かなり重要な隠しルールがありそうな予感!!





№325◆参戦

レオリオこちらレオリオと申しますがァァーーーア!!!
 「キルア君に代わっていただけますかァァーーーー!?
レっ・・・・・・リオレオキタ――(゚∀゚)――!!


警戒レベル4だからキルアは直接話せないのねん
ゴトー「家族の反対を押し切ってそっちへ向かってる」
 「ゾルディック家が特別なのはてめェも知ってるだろう・・・!!」
 「この条件はこっちが頼んでるんだ」
 「いいから黙って聞けこの野郎!!」
レオリオがキレてるのは友人故にという事は分かった上で、
キルアの立場を知っているからこその怒りである。
ゴトー忠誠心高すぎるわ・・・・・・


キルアがちょっとだけ代わって『オレを信じて』と伝え、
冷静になったところで改めて『条件』とやらを聞こう
モラウ「条件はオレが聞く」
 「代わってくれ」
レオリオ「・・・・・・」
 「えーとモラウさんだっけ?」
 「オレがオレのケータイでオレの友達と話してんのに」
 「何でアンタに代わらなきゃいけねーんだ?」
100%正論だね!


何か納得できる理由があるんですー?
モラウ「いい質問だ」
 「答えは「さっさと代われ」だ」
レオリオ「いやだね」
 「引っ込んでな」
レオリオ視点で考えると、
怪我人じゃなければぶちころしているところだ(´・ω・`)


レオリオが100%正しいのでモラウは諦めました。
モラウ「だが一つ頼みがある」
 「おそらくお前さんは「そんな事出来るわけがない」と言うだろう」
 「そしたら素直にケータイを渡せ」
 「なぜならオレは「出来る」からだ・・・!」
予言キター


そして1ページ後

モラウ「もしもし」
さすがベテランハンターはルーキーとは違うな!


条件の方はとりあえずおk
モラウ「キルアは」
 「任せろと言った」
 「信じた仲間がそう言ったら」
 「黙って従うのが「現場」のルールだからな」

レオリオ「モラウのダンナ」
 「キルアとの連絡はあんたに「任せた」ぜ」
モラウ「ああ・・・「任せろ」!」
なんだただのイケメンか


で、レオリオはどこかへ移動。
その移動中はあいつに電話。
レオリオ ゴンがこんな状態なのに・・・!!
 どこで何してやがる!!なえ出ねェ!!
 クラピカ・・・・・・!!
就職してるから忙しいんやろ(てきとう)


パリストンは提案した通り、プロハンターを集めて演説中。
質疑応答に入ったところで『濃紺スーツのデカイ方』が挙手。
レオリオ「そこのジンって人に聞きたい事がある」
 「何故ゴンのところへ行ってやらねェ!?」
 あれが・・・ゴンの親父・・・!!
 「アイツが現在どんな状態か知ってんだろう!!」
集まってたハンターがざわざわしてるってのは、
ゴンがジンの息子なのはもうハンターの間では周知なのか。


おい親父、父親しろよ
ジン「オメーみてーな仲間があいつには何人かいると聞いている」
 「それで十分だと言っている」
レオリオ「ふざけんじゃねェぞテメェ!! ゴンが!!!どれだけあんたに会いたがってるかわかって言ってんのか!?
 「あんたが声を掛けてやれば!!アイツは元気になるかも知れねェんだぞ!!
【まさに】重体の息子のお見舞いに行かない父親がいるらしい【クズ】


父子愛って、何ですか?
ジン「・・・・・・アイツが自分から」
 「「来てほしい」とでも言ったのか?」
レオリオ 言える状態じゃ・・・


 「この・・・」
 くそ野郎!!
うひ?




レオリオ「いっぺん死ね!!
レオリオが育児放棄に鉄拳制裁を加えた結果、
4回目の選挙は投票率が95%を超えましたやったね!!






以下次回コピペ用
№326◆開戦
№327◆謎々
№328◆手配
№329◆密偵
№330◆告白