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1日1冊108円・・・・・・最近そうでもない。

進撃の巨人19 諫山創 2016年4月8日 講談社(2回目)

2017-08-13 06:57:20 | 進撃の巨人
○ここまでのあらすじ
だが待たない



第77話 彼らが見た世界

過去ベルトルト「無茶な作戦だ・・・エレンが食われるかもしれない」
 「もしそうなれば何もわからないままだ」
過去ライナー「あぁ・・・いざとなったら俺の巨人で何とかするしか無さそうだ」
過去「過去ベルトルト「でも・・・作戦が成功したらせっかく空けた穴が塞がれてしまう」
これは・・・・・・
トロスト区の壁が破壊されて、エレンの巨人化の力が判明した後か


エレンこそ『5年間ずっと探してた手掛かり』に違いない
????オイ・・・二人共・・・
過去マルコ「一体・・・何の話をしているんだ?
あっ




過去マルコ「「俺の巨人」って何だよライナー?」
 「「せっかく開けた穴」って言ったのか?ベルトルト?」
過去ライナー「・・・マルコ」



 「今の話は」
 「冗談だ・・・」
あんまりな状況だからジョークで乗り切るつもりでさHAHAHA


過去マルコ「作戦に集中しろよ!?」
 「1体でも巨人を引きつけて精鋭班の負担を減らすんだ」
 「見ろ!! 巨人が迫ってる!!」
 「行くぞ!!」
まったく怒るでしかし



過去マルコ エレンは・・・巨人に変身した
 人間は・・・巨人になれる
せやな


過去マルコ 突然現れて突然消える超大型巨人の正体もおそらく
 人間・・・
 ってことになる
名探偵マルコ


真実はいつも1つ
過去マルコ つまりどこかに人の姿をした敵の巨人がいるってことで・・・
 それは――


過去ベルトルト「ライナー!?」
あ・・・・・・?


何すんだライナー殴ったら痛いやろ
過去ライナー「マルコ・・・」
 「お前は察しが良いから・・・ダメなんだよ」
つまりえーっと・・・・・・


誰かマルコを助けてぇぇぇぇ

過去マルコ「アニ!!
 助けてくれ!!
きっとライナーは初めての実戦で錯乱してるやで!!!!!


ライナーをいつものように蹴り飛ばしてマルコを助けて
過去ベルトルト「巨人だ!!」
 「こっちに来る!!」
過去ライナー「アニ!!」
過去マルコ「うッ!?」
過去ライナー「マルコの立体起動装置を外せ!!」
は・・・・・・?


過去ライナー「お前と!!」
 「お前の帰りを待つ親父が!!」
 「穢れた民族と違うって言うんなら!!」
 「今すぐ証明しろ!!」
しょうめーいっ
しょうめーいっ
さっさとしょうめーいっしばくぞっ


アニの返答は――

過去マルコ「うわぁあ・・・
 やめろおおおおおお
 アニ!?
 やめてくれよ!?
カチャカチャカチャカチャ


ガシャン
ドサッ
ダダダ
ヒュヒュ
過去マルコ「・・・」
 「何だよ」
 「何で・・・」
 「そんなに・・・急ぐんだよ」

 「まだ・・・
 ちゃんと・・・
 話し合ってないじゃないかぁあああ
あっ


過去ライナー「オイ・・・」
 「何で・・・」


 「マルコが・・・」
 「喰われてる・・・」
壊れてんだよなぁ・・・・・・


調査兵団がシガンシナ区に到着する少し前――
ライナーとベルトルトは獣の中の人とアニについて話していました。
ゲスミンからアニは今拷問されてるよニヤァって言われただけで、
アニの現状の正確な情報は持ってないんだよね。

獣の中の人は『拷問なんか受けちゃいない』と割と楽観的。
実際彼らは『傷一つで』巨人化できる訳だしなー
それでも2人はアニが心配で落ち着かない。
過去ライナー「正体がバレていることは確かなんです」
過去ベルトルト「・・・いくらアニでも・・・」
過去????(獣の中の人)「へぇー」
 「まだ決意が固まってないってこと?」
 「そーですか」
 「じゃあこの間決定したことは一体何だったのでしょうか?」
巨人化して勝負して、「アニは後回し」って決めたやんな?


過去????(獣の中の人)「もう一度やってもいいんだぞライナー?」
 「ただし次お前が負けたらその「鎧」は他の戦士に譲ってもらう」
巨人化能力を『他の戦士に』ってのは、
つまりライナーが所属する陣営も巨人化能力を無限に持っている訳ではない?
そういう貴重な戦力を逐次投入は偉い人が無能何でもない


過去????(獣の中の人)「目標は一つだろ?」
 「ここで座標を奪還し」
 「この呪われた歴史に終止符を打つ」
 「・・・もう」
 「終わらせよう」


 「終わりにしたいんだよ」
 「俺達で」
壁が出来たのが約100年前のはず。
『歴史に終止符』はちょっと大袈裟じゃね(すっとぼけ)


改めて目標の達成を決意したところに――
過去????(四足歩行型の巨人)「ジーク戦士長」

 「敵兵力多数接近」
 「麓まで来ています」
【速報】エルヴィンの名推理が的中


そして獣の中の人=ジーク戦士長
過去ジーク「勇敢なる戦士達よ」
 「ここで決着をつけ」
 「我々の使命を果たそうじゃなにか」
 「熱ッ」
鼓舞する場面が台無しじゃねーかwww


打ち合わせの通りにやるお!
過去ライナーじゃあな
 「頼んだぞ相棒
過去ベルトルト「任せろ

ミッション・スタート


そして現在――
ベルトルト ライナーが巨人化してしばらく経った・・・
 奇襲が上手くいかなかったことはわかる
 だったら合図は まだかライナー!?
 そっちは まだ
 ・・・無事なのか!?
何かの中にいる?
少なくともベルトルトの現在地からはライナーの姿を確認できないらしい。


で、ライナーはどうなってるかと言うと――



????(調査兵団兵士)やったぞ!!
 頭を吹っ飛ばした!!
 「鎧の巨人」を仕留めたぞ!!
うなじにいたライナー自身の口から上が無ーいよっと


これはさすがに
ミカサ「あ」
 「・・・動いた・・・」
アルミン「・・・え?」
からのー
鎧の巨人は 大声で叫んだ!


その叫びはウォール・マリアの内側にも届き――
ベルトルト「来た!!」
 「合図だ!!」
タルに入っていたベルトルト・・・・・・を、
ピッチャー獣、投げましたぁぁぁぁ


つまり狙いは
アルミン「上です!!
 「上から超大型が降ってきます!!」
 「ここは丸ごと吹き飛びます!!」

ベルトルト どこだライナー!?
 今行く!!
こっちくんな





第78話 光臨

アルミン まずい!!
 この距離じゃもう・・・!!!
 あれは避けられない・・・!!
ハンジ班とリヴァイ班(リヴァイ抜き)、\(^o^)/?


超大型プレスが炸裂するですぞー
ベルトルト「!?」
 ライナー!?




 ライナアアアア
ベルトルト、ライナーの状態を見て巨人化を中止。
立体起動でライナーの側へ。


これは死んで『生きてる』ってさマジチート
ベルトルト「全身の神経網に意識を移すことに成功したのか?」
 「・・・そうだ」
 「神経網を通じて巨人の脳を利用すれば記憶も失わずに済む」
 「でも これは・・・最後の手段だ」
 「まさか本当にやるなんて・・・」
ええー・・・・・・
本人の脳を吹っ飛ばしてもまだ死なんのか(´・ω・`)


限界まで追い込まれた『相棒』を確認したベルトルトは
ベルトルト「もしできるなら少しだけ体を動かしてくれ」
 「できなかったら」
 「・・・すまない覚悟を決めてくれ」

 「終わらせてくる」
お掃除してくるね


リヴァイ班(リヴァイ抜き)はエレンの護衛、
ハンジ班は鎧のトドメを狙いつつ超大型には消耗戦を
アルミン「待って下さい!!」
ハンジ「アルミン何を!?」
アルミン「これが最後の」
 「交渉のチャンスなんです!!」
ハンジ「・・・・・・!」

アルミンベルトルト!!
 そこで止まれ!!
アルミン、1人で先行・・・・・・!


アルミンベルトルト!!
 話をしよう!!
話し合いをしようず


ベルトルト「話をしたら!!」
 「全員死んでくれるか!?」
それじゃ『交渉』にならんやんけ(´・ω・`)


アルミンはまたアニのことを持ち出しましたが、
ベルトルトは全く意に介さず。
アルミンの狙いが『時間稼ぎ』にあることも見抜いていました。
ベルトルト「僕にはわかる」
 「そうやって震えているうちは」
 「何もできやしないって」
アルミン「・・・そこまで見えていて」
 「何で話に乗ったの?」
マルコ殺害時・・・・・・エレン拉致の時・・・・・・
どちらもベルトルトは動揺し、エレン拉致の時は泣く寸前でした。


が――
ベルトルト「もう大丈夫みたいだ
 「うん
 「君達は大切な仲間だしちゃんと殺そうと思ってる
すごく・・・・・・冷静です・・・・・・


アルミン「それは・・・僕達が」
 「「悪魔の末裔」だから?」
ベルトルト「いいや」
 「君達は誰も悪くないし」
 「悪魔なんかじゃないよ」
 「でも全員死ななきゃいけない」
 「もうダメなんだ」
淡々と語るベルトルト。
何とも言えない怖さがあるね


で、話し合いを持ちかけておいて後ろから別の奴(ミカサ)が斬りかかるって、
やっぱりこいつら『悪魔の末裔』ですわ
ミカサ「あれが本当にベルトルトなの?」
 「私には まるで別人に見えた」
アルミン「・・・僕もだ」
奇襲で耳を斬られながらも反撃の蹴りを入れて離脱するとは・・・・・・
巨人化抜きに、兵士としてエレンの同期では成績3位だったもんな。


さーてそれでも『時間稼ぎ』は出来たはず。
その他の兵士はもちろん鎧にトドメを刺せるよね
????(調査兵団兵士 )「仰向けになってる・・・!?
 「これじゃ止めが・・・・・・
ちょwwwチンタラしてっからwwwwww
全員が超大型来るぞ逃げろーだったからダメなんだよ・・・・・・
直後に超大型が出ても鎧だけはって奴がいれば・・・・・・後の祭りである。


負傷しても、ハンジ班に追われても、ベルトルトは冷静でした。
ベルトルト きっと・・・どんな結果になっても受け入れられる気がする
 そうだ・・・誰も悪くない
 全部仕方なかった
 だって世界は
 こんなにも――
 残酷じゃないか
あーいきゃーんふらーーーーーい


からのー

わーでたー


で、超大型巨人がその姿を現した結果――
ジャン「・・・まさか」
 「生き残ったのは・・・」
 「俺達だけか・・・?」
ハンジ班\(^o^)/
というかもう全員\(^o^)/



(最新巻まで読んで)最終的なオチはどうなるのかなぁ。
クレイモアみたく「干渉すんな」で済むとも思えないなぁ。



進撃の巨人19 諫山創 2016年4月8日 講談社

2017-08-12 08:32:17 | 進撃の巨人
の勝利を得るため、調査兵団はウォール・マリア奪還作戦を決行する。作戦の内容はウォール・マリアのシガンシナ区に空いた穴を、エレンの硬質化能力によって塞ぐというもの。そしてエレンの生家の地下室に眠る「真実」を目指す。だが、そこには「獣の巨人」たちが待ち構えていた!
裏表紙より。
土日に進撃るって言ったろ?

○前巻のあらすじ
パーティーの時間だ



第75話 二つの戦局

エルヴィン ・・・・・・!!
 あの「四足歩行型」荷物を運ぶ鞍がある
 先ほど一斉に巨人化したものではないな・・・
『鞍』で荷物を背負うなんてそこらの巨人にはできませんね?


ライナー、ベルトルトに獣の中の人でカップを使ってた3人、
さらに他に斥候がいる可能性と合せて考えると――
エルヴィン「あの「四足歩行型の巨人」も知性を持った巨人だ」
リヴァイ、アルミン「!」
エルヴィン「イヤ・・・もっといてもおかしくない」
そこに気がつくとは相当なキレ者


獣の巨人が雄叫びを上げると、小さめの巨人たちが突撃開始。
エルヴィン 馬さえ殺してしまえば退路を閉鎖するだけで我々の補給線は断たれる
それな・・・・・・・


状況を分析したエルヴィンは、リヴァイ班とハンジ班に鎧の撃破、
その他の班に馬の死守を指示。
エルヴィン「今この時!!
 「この一戦に!!
 「人類存続のすべてが懸かっている
 今一度人類に・・・
 心臓を捧げよ!!
55555555


よーし総員それぞれの目標に突撃だーというところで、
さっきリヴァイ班は対鎧と言ったがありゃ嘘だったというか1つ補足がね?
リヴァイ「・・・・・・俺にエレンではなく馬を守れと?」
エルヴィン「そうだ」
 「そして隙を見て 奴を討ち取れ」

 「「獣の巨人」は
 「お前にしか託せない
リヴァイ「・・・・・・了解した」
 「さっき鎧のガキ一匹殺せなかった失態は・・・」
 「そいつの首で埋め合わせるとしよう」
調査兵団側は知らないことだけど、1対1で闘うと「獣>鎧」。
やはり最強には最強をぶつけねばならぬ。


それからアルミンにも言っておくことがあるよ
エルヴィン「人類の命運を分ける戦局の一つ・・・」
 「その現場指揮はハンジと君に」
 「背負ってもらうぞ」
未来の分隊長候補、いや団長候補やね!


鎧、壁の上に到達。
ライナー あの馬を殺して
 ここから離れる
 それだけでいい・・・
とてもシンプルな作戦!!


しっかし首と心臓刺されて死なないってチートやろ
ライナー 危なかった・・・
 あの時・・・意識を全身に移すのが一瞬でも遅れていれば
 あのまま即死だった
チートやろ


とにかく馬をぶっ殺せば作戦終了だお
近くにエルヴィン団長殿を見つけたけど今は馬だお
そのとき!
背後(シガンシナ区側)で巨人化が行われる演出が!
ライナー「!?」

 「な・・・!?」
 エレン!?

 なぜ・・・
 自分から姿を現した!?
なん・・・・・・だと・・・・・・?


冷静に連中の『狙い』を考えるンだ
ライナー 俺の目標を・・・
 馬からエレンに移すことか・・・



 「・・・考える時間もくれねぇってわけですか」
 「・・・ったく団長」
 「せっかく登ったってのによぉ・・・」
ライナー、標的をエレンに変更。
外門の穴を硬質化で埋めたのを見たこともあり、
万が一ここでエレンを逃がしたら後が面倒と判断した模様。
つまり『座標の力』ってのは硬質化以上の力を秘めているということ。


とりあえず鎧を釣ることには成功したエレンたち。
あと警戒すべきことは、まだ姿を見せないベルトルト。
アルミン「単純な対策ですが
 「壁から離れた位置で戦いましょう
前回してやられた超大型巨人プレス(仮)対策はバッチリだ


エレン(巨人)対ライナー(巨人)、第2R、ファイ!
エレン 単純な格闘能力なら
 女型の方がずっと手強かった
「全身硬い」という鎧の特性が問題だけど――


エレン お前には――
 ここがどこだかわかるか?
渾身の一撃が鎧の顔面にヒットォ!
砕いてるね?・・・・・・砕いてるね!


エレン ここは・・・
 オレの・・・オレ達の・・・
 故郷があった場所だ
エレン気力+20熱血付与


エレン 取り返してやる
 お前らを
 ぶっ殺して
 お前らに
 奪われたすべてを
奪られたら奪りかえせそうさおれたち調査兵団
・・・・・・兵士たちはトンファーキックが切り札かな!?





第76話 雷槍

リヴァイ「クソ・・・うんざりだ」
 「弱ぇ奴はすぐ死ぬ」
リヴァイが息切れしとる・・・・・・
まだ戦闘開始からそれほど時間たってないはずだけど。
新兵かばわにゃならんから慌ててる?


ウォール・マリア内側の戦いは・・・・・
エルヴィン 3~4m級に苦戦し数か所で負傷者を出している・・・
 今の調査兵団には以前のような力は無い・・・
それな
リヴァイがやけにバテるの早い気がするのもそのせい・・・・・・?


犠牲になった兵たちについてエルヴィンが思うことは――
エルヴィン 私だけが・・・
 自分の夢を見ているのだ
hmhm


エルヴィン いつしか私は部下を従えるようになり
 仲間を鼓舞した
 人類の為に
 心臓を捧げよと
 そうやって
 仲間を騙し
 自分を騙し
 築き上げた屍の山の上に
 私は立っている

でも、例の『地下室』、見たいやん?


エレン、優勢。

エレン 実験の甲斐があった
 この拳なら――
 戦える!!
硬質化を『一点に凝縮』した結果、
エレン巨人のパンチ力は鎧の防御力を上回ったのだ!


で、調子乗ってたらマウント取られるあたりやはりエレンである
ミカサ「ハンジさん!!」
ハンジ「まだだ!!周囲を取り囲め!!」
 「最初の攻撃にすべてが懸かってる!!」
 「絶好の位置を取れ!!」
2体の周りにはハンジ班とリヴァイ班(リヴァイ抜き)。


『絶好の位置』を取っても、兵士の剣、鎧に効かないやん?
過去ハンジ「威力は見ての通り」
 「雷が落ちたようだろ?」 
 「だから「雷槍」って呼んでる」
そう、今回調査兵団は『新兵器』を持ってきているのだ!


ライナー やはり・・・俺一人では
 エレンを齧り取るまでには至らないか
 もはやこの手を使うしか――
ライナーには何か切り札が・・・・・・?


しかし、そのときミカサとハンジが鎧に突撃!
ライナー さっきから周りを囲まれていたのはわかっていた・・・
 だが 兵士の刃が何だと言うんだ
 そんなもんじゃ全身をくまなく硬質化で覆った俺には傷一つ

 ・・・付けられは――
せやな、鎧に剣「は」効かんな・・・・・・




ライナー なっ――!?



エレン やった・・・
2人が放った『雷槍』は、見事鎧の両目を破壊!!


完全に動きが止まったところを、さらにジャンたちが追撃!
ジャン「やっ・・・」
 「やったぞ」
 効果ありだ!!
 うなじの「鎧」が剝がれかけてる!!
チャンス!チャンス!


もう1発、今度は『止め』いってみよー
コニー「・・・・・・」
サシャ「ライナー・・・」
ジャン「お前ら・・・」
 「こうなる覚悟は済ませたハズだろ!?
 やるぞ!!

 うおおおおおお
らーいそー
らーいそー
たーっぷりーらーいそー


ライナー「・・・待っ」
 「待って――」
だが待たない



以下次回コピペ用
第77話 彼らが見た世界
第78話 光臨

進撃の巨人18 諫山創 2015年12月9日 講談社(2回目)

2017-08-06 08:13:39 | 進撃の巨人
毎週土日で22巻までは進撃できるよ?→1回目



第73話 はじまりの街

人類は まだ生きていいのだと
 信じることができるだろうか
 自らの運命は自らで決定できると
 信じさせることができるだろうか
 ウォール・マリアさえ
 奪還すれば――
調査兵団はシガンシナ区を目指して闇夜を進行中。


道中巨人を発見するも巨人は( ˘ω˘)スヤァ
ハンジ「コニーとヒストリアが夜に動く巨人と遭遇したのは月明かりの夜だった」
 「月の光は太陽光の反射だからね」
 「新種の巨人は その微量な日光を糧にして動いているって仮説が正しければだけど」
 「新月を選んで正解だった」
行動を起こすには『仮説』が大事やねんで


とりあえず順調かな?
エレン 震えが・・・!?・・・何だ!?
 何がそんなに怖いんだ!?
おっとっとー、
隣を歩くアルミンにもわかるほど『震え』てますぞー?


ねぇねぇ怖いの?怖いの?
エレン「はぁ!?」
 「怖くねぇし!!」
アルミン「ええ? ウソだぁ手が震えてるもん」
ビビリ!ビビリ!


まぁ多分震えてないのはミカサとリヴァイくらいだろうけどな!
アルミン「普通は皆巨人が怖いんだよ」
10m以上の怪物が何十体も襲いかかってくるとか怖すぎだろJK・・・・・・


そう考えると初陣でアルミンを救い出したエレンは異常
エレン「何でか知らねぇけど」 
 「オレは自由を取り返すためなら」
 「!」
 「・・・そう」
 「力が湧いてくるんだ」
自由だー!!


夜明け間際に、調査兵団はシガンシナ区に到達しました。
エルヴィン フードで顔を隠した総員100名の兵士が
 同時に外門を目指す
 誰がエレンかわかった時は
 既に外門を塞いだ後だ
単純だけど効果がありそうな偽装作戦!!


皆で壁の上を走れー
アルミン 焚き火の跡!?
 急いで下に落としたんだ!!
 団長!!
 いる・・・近くに
 ベルトルトと
 ライナーが・・・
激突不可避


でもどうやら周囲に巨人はいないらしい・・・・・・?
敵は間違いなくいるはずだけど・・・・・・
まぁ邪魔が入らないならそれはそれでおk
エレン オレにはできる
 ・・・イヤ
 オレ達なら
 できる
 なぜならオレ達は
 生まれた時から
 皆 特別で


 自由だからだ
オレが!
オレ達が!!
自由だ!!!!!


硬質化で壁穴修復やってやんよなエレンの様子を――


どこからか窺う者達・・・・・・!
ベルトルトは何かの中かこれ?





第74話 作戦成功条件

????(調査兵団兵士A)成功です!!
 「しっかり塞がっています!!
【祝】外門の穴埋めに成功!


あと必要なことは、内門の穴を同じ様に塞ぐこと、
そして――
リヴァイ「ヤツらが健在なら何度塞いでも壁は破壊される」
 「わかってるな?」
 「ライナーやベルトルトらすべての敵を殺しきるまで」
 「ウォール・マリア奪還作戦は完了しない」
ライナーやベルトルトの目的がエレンの中の巨人の力なら、
壁中に穴を開けまくればいいんじゃ?
初代レイス王が契約した巨人が入ってるからライナー側には危険なのか?
ならシガンシナ区以外の東西北の門を・・・・・・
いや巨人は南から来るから、南の方以外は壊してもあまり意味がない、か。


アルミンは焚き火の跡があった地点の下を確認。
『冷めきっ』たポットに、飲み物を飲んだであろうカップが『3つ』。
エルヴィン「我々は馬と立体機動を駆使して全速力でここに到達した」
 「ここから我々の接近に音や目視で気付いたのなら少なくとも2分前が限度のはず」
 「使用直後のポットが2分で冷めるはずがない」
つまり、ライナー側の人間は壁の上に3人+斥候が少なくとも1人いたと。


敵は間違いなく潜んでいる・・・・・・!
エルヴィン「アルレルト」
 「君はその頭で何度も我々を窮地から救い出してくれた」
 「まさに今その力が必要な時だ」
エルヴィン、近くにいた兵士十数名の指揮権をアルミンに。
敵を捜すンだ!


エルヴィン「長期戦となれば勝機は薄い」
 「我々には短期決戦のみに活路が残されている」
 「それもすべては敵の思惑通りと言うなら」
 「それに付き合うのも手だろう」
罠?それごと粉砕してやんよ👊


エルヴィン・・・まぁ何も
 隠し事があるのは彼らだけではないからな・・・
何か秘密兵器が・・・・・・?


内門の周辺を捜索するも、敵は発見できぬまま。
アルミン 何で敵は穴を塞がれても出てこない?
 やっぱり・・・
 「硬質化」で巨人の力を使わせエレンが疲弊したところを狙うため?
 そうならその直後にエレンを狙うためこの近くに潜んでいるはずなんだ
 ・・・・・・でもこんなに捜してもまだ見つからない

 まずい・・・
 どうする・・・
敵が準備万端なのは明らか。
思惑通りの先制攻撃を許せばそれで終わりという可能性も・・・・・・!


考えて考えて考えるんだ
アルミン 敵はいつもありえない方法で僕らの予想外から攻めてくる
 僕らがいつも不利なのは・・・いつだって
 僕らが巨人を
 知らないからだ
 いつも・・・

その時っ・・・・・・圧倒的閃きっ・・・・・・!


指揮下の兵を集めてからのー
アルミン「壁の中です!!

????(調査兵団兵士B)「壁の中!?」
アルミン「はい!! きっと人が長い間入っていられる空間がどこかにあるはずです」
????(調査兵団兵士C)「なぜそれがわかる!?」
アルミン「・・・・・・」
 「勘です」
緊急事態に『勘』とか言われて兵士たちは激おこ。


ふざけんなガキぶちころすぞ(´・ω・`)
アルミン「誰でも思いつく常識の範疇に留まっていては・・・・・・」
 「到底 敵を上回ることはできないのです!!」
アルミンのこの発想は、かつてエルヴィンがハンジに語ったそれと同じ。


これを聞いたエルヴィンは全体に『作戦中止の合図』を出しつつ助け船。
エルヴィン「指揮系統を遵守せよ」
 「我々は勝利するためにここに来たのだ」

アルミン「再び二手に分かれ壁面の調査を!!
 「扉の上部から入念に・・・捜索開始!!


調査兵団兵士たち「了解!!」
壁そのものを調べよ!
壁を叩け!叩くのだ!


カンカンカンカン
アルミン 僕らが壁の中の巨人を知っていると
 敵が知らないなら
 そんな発想はしないと
 踏んでいるなら・・・
その件が明らかになった時、
ライナーとベルトルトは他の104期と一緒に隔離~ウトガルド城戦~離反だから、
兵団が壁の秘密(の一端)を知ったことを知らない可能・・・・・・!


カンカンカンカン
アルミン あるいは――
コン

コン コン

????(調査兵団兵士C)ここだ!!
 ここに空洞があるぞ!!
ズバリ的中やで!!


????(調査兵団兵士C)「あ!」

あっ


アルミン「ライナー!!」
 「クッ!!」

アルミンにげてー











このリヴァイ容赦せん


まず首ィ!!
続けて心臓ォ!!
殺ったか!?(フラグ)
リヴァイクソッ!!
アルミン「兵長!?」
リヴァイ「これも「巨人の力」か!?」
 「あと一歩・・・」

 「命を断てなかった」
ライナー、巨人化。
あれで死なないとか反則やろ(´・ω・`)


鎧の登場と同時に、ウォール・マリアの内側に獣の巨人他巨人が多数出現。
そして獣の巨人は投石で内門を破壊。
エルヴィン「我々は互いに望んでいる
 「ここで決着をつけようと
 人類と
 巨人共
 どちらが生き残り
 どちらが死ぬか
殺し合いは次巻よー(´・ω・`)



二人の友情は
 永遠に
『友情』のストーリー泣けるわぁ

進撃の巨人18 諫山創 2015年12月9日 講談社

2017-08-05 08:47:01 | 進撃の巨人
政を打倒し、旧体制派を一掃した調査兵団。
新たに手に入れた光る鉱石とエレンの硬質化能力により
ウォール・マリア奪還作戦への準備を着々と進める。
一方、ライナーとベルトルトは獣の巨人と共に迎撃態勢を整え・・・・・・!!
裏表紙より。
うん、なんか1年半たってた。
割とすぐに買ったはずなんだけどなぁ?


○ここまでのあらすじ
かちわられろっ!
第71話 傍観者

シャーディス「・・・あれからたった数か月」
 「皆 見違えるように変わった」
前調査兵団団長な訓練兵団教官ちゃーっす
104期なんて所属兵団決まる前に死んじまったのも少なくないしな・・・・・・


シャーディス「調査兵団結成以来団長が生きたまま交代したのは初めてだ」
 「無能な頭を自ら有能な者にすげ替えたのだからな」
 「私の残した唯一の功績と言えるだろうな」
そしてエルヴィンの代になったら事態は大進展ですお
・・・・・・シャーディスがただの無能ってこたーないと思うけど。
少なくとも調査兵団で死ななかったことが実力の証明。


で、実は今日はシャーディス教官に聞きたい事が


シャーディス「エレン・・・お前は母親とよく似ているな」
エレン「・・・!」
シャーディス「だが・・・」
 「その瞳の奥に宿す牙は」
 「父親そのものだ」
やはりシャーディスは、エレンのことを訓練兵団入り前から知っていた・・・・・・?


一体あんたは何を知っているんだ―!
シャーディス「何も知らない」
 「結論から言えばな」
 「だが人類の利にはなり得ない話でよければ聞いてくれ」
 「傍観者にすぎない」
 「私の思い出話を――」
『思い出話』始まるよー


20年前――
シャーディスがまだ調査兵団の下っ端兵士だった頃・・・・・・
シャーディス ウォール・マリア シガンシナ区壁門の目前に
 彼は いた
過去シャーディス「オイあんた!!!ここで何をしている!?」
 「どうやって壁を超えて来た!?」
調査兵団ではない1人の男が、壁の外に、いました。



????「あ あなた達こそ壁の外で何を・・・」
 「まさか・・・」
 「戦っているのか?」
自分がいる場所が『壁の外』という認識はあるのに、
調査兵団の存在を知らない・・・・・・?


男は「無許可で壁の外に出た」ということで拘束されました、が――
過去ハンネス「彼も哀れな酒の被害者だ」
 「自分の家から出生まで一切合切記憶が吹っ飛んだ挙げ句気付けば壁の外だってんだから 恐ろしいぜまったく酒ってやつぁぁ」
アルコールマジやべぇな


過去シャーディス「借金塗れの自殺志願者が戸籍を偽る算段を思い付いたのやもしれんぞ」
過去ハンネス「知るかよ めんどクセェ~なぁ」
 「被害者がいるわけでもねぇんだ」
 「上への報告は無しだいいな?」
もしハンネスが飲んだくれじゃなかったら世界が変わっていたと言ったら、
一体誰が信じるでしょう?


その男、グリシャ・イェーガーが覚えていたのは、
自分の名前と、自分が医者であるということだけ・・・・・・怪しすぎる。
でも「壁の中の暮らし」を覚えて(わかって)ないのは本当だったらしい。
過去グリシャ「貧富の差こそあれどこの壁の中は平和なんだな・・・」
 「少なくとも」
 「巨人に怯えて生きているわけではない・・・」
 「・・・よかった」
うん、まぁね


『よかった』発言にシャーディスは若干イラッ
過去シャーディス「世界がどれだけ広いかなんて考えたこともないだろ?」
 「だから幸せでいられる」
 「私は違うがな」
過去グリシャ「・・・」
 「あなたが壁の外に出ていく理由はそれか?」
 「それが調査兵団?」
過去シャーディスは馬鹿(に見える人間)が許せないタイプ。


もっとも、当時の調査兵団は『見せしめ』みたいなもんだけどな('A`)
過去シャーディス「・・・どうだ?」
 「馬鹿みたいか?」
過去グリシャ「そんなわけないだろ」
 「あなた達はこの壁の誰よりも賢く勇気がある」
 「調査兵団の存在は人間の想像力や魂が自由であることを示す証拠であり」
 「人類の誇りそのものだ」
さらに(調査兵団は)『選ばれし者』と続く
ははは照れるだろもっと褒めても構わんよ


シャーディス 特別な存在
 選ばれし者
 そんなことを言われたのは初めてだった
 確かに私は人と違った
 壁の中に自分の居場所を感じたことなどなかった
 そう・・・壁の中は――
 私には狭すぎたのだ
シャーディス個人の実力はなかなかのものでしたが、
調査兵団全体としては、壁外調査は『大損害』続き。


また偉い奴ら共に嫌味を言われる時間が始まるお・・・・・・
当時の調査兵団団長がフルボッコにされる横で考えることは――
過去シャーディス その微量な脳ミソでも理解できるほどの偉業をいずれ突きつけてやる
 誰も私を馬鹿にできる者はいなくなる
 皆が私の考えを理解し
 皆が私を認める
『皆』というか本当はただ1人のいやなんでもない


調査兵団団長が戦死してシャーディスが新団長になった頃、
グリシャは酒場の従業員カルラと結婚しました。
命を救ってくれた医者>[ウォール・マリアより高い壁]>自殺行為続けてる兵士
当然だね仕方ないね

団長就任後も壁外調査を続けるシャーディスでしたが、
これといって成果は無く・・・・・・
過去シャーディス「戦わないだと・・・?」
過去エルヴィン「はい巨人との戦闘を避けることで我々の活動範囲を広げます」
 「これを長距離索敵陣形と名付けました」
 「是非これを次の壁外調査で」
過去シャーディス「ダメだ」
 「自分が団長になったらやってみろ」
【悲報】シャーディス、割とダメなタイプの上司だった


失敗続きで市民の評判もよろしくない系。
トドメは――
過去カルラ「・・・キースさん」
 「このまま・・・」
 「死ぬまで続けるつもりですか?」
生まれたばかりのエレンを連れたカルラの言葉に感情が爆発、
自論を長文で展開したものの・・・・・・


シャーディス ――そう
 凡人は何も成し遂げなかった
1話の「何の成果も~」はこの人だったのか・・・・・・(´・ω・`)


あの後、シャーディスは団長を辞めることを決意。
シャーディス 特別な人間は いる
 ただそれが
 自分ではなかったというだけのこと
 たったそれだけのことに気付くのに大勢の仲間を殺してしまった
シャーディスだって並の兵士からすれば十分『特別』だとは思うけどなー。
哀しいかな、兵団全体を指揮する団長の器ではなかったという話。


勘のよい読者はお気づきでありましょう・・・・・・
つまり、これは「あの日」の話であります。
過去シャーディス「カルラ・・・」
 「どこだ?」
 「あの時の無礼を謝りたいんだ・・・」
 「どこに・・・」
グリシャと一緒に避難所を捜したよ!


そしてエレンを見つけたよ!
過去エレン「父さん・・・」
 「母さんが・・・」
 「巨人に・・・」
 「食われた・・・」
<○> <○>


カルラの死を聞いたグリシャは――
過去グリシャ「エレン・・・」
 「母さんの・・・仇を・・・討て」
 「お前にはできる」
そしてエレンを連れて森へ・・・・・・


ちょーっと待ったー
過去シャーディス「その子に託すつもりか?」

 「お前が討てばいいだろ」
 「カルラの仇を」
せやせや、10歳の息子に押しつけるってどういう気やねん
自分でやらんかい


過去シャーディス「また人に呪いをかけるのか?」
 「どうするんだ?」
 「お前の期待通りの人間じゃなかったら」
過去グリシャ「この子はあんたと違う」
 「私の子だ」
 「どうか頼む・・・」
 「関わらないでくれ」

そっすか


森の奥に『雷』が見えた気がして行ってみたらエレンが倒れてました
シャーディスの奇妙な思い出話~おしまい~
ハンジ「・・・あなたほどの経験豊富な調査兵がこの訓練所に退いた本当の理由がわかりました」
このメガネにはまるっとおみとおしだ


ハンジ「幼稚な理由で現実から逃げてここにいる」
リヴァイ「・・・よせハンジ」
ハンジ「この情報が役に立つか立たないかをあんたが決めなくていいんだ」
 「あんたの劣等感なんかと比べるなよ」
 「個を捨て公に心臓を捧げるとはそういうことだろ?」
静かにマジギレである・・・・・・
大きな失望は怒りになるからなぁ・・・・・・


当事者のエレンは冷静でした。
エレン「教官の言う通り・・・オレは特別でもなんでもなかった」
 「ただ・・・特別な父親の息子だった」
せやな、エレンはごくフツーの、フラグを屠る反抗期の化身やな


最後におまけの情報だよ
シャーディス「お前の母さんは・・・」
 「カルラはこう言っていた」
過去カルラ「特別じゃなきゃいけないんですか?
 「絶対に人から認められなければダメですか?
特別に特別で特別な特別


過去カルラ私はそうは思ってませんよ
 「少なくともこの子は・・・
 偉大になんてならなくてもいい
 人より優れていなくたって・・・
 「だって・・・見て下さいよ
 「こんなにかわいい
 だからこの子はもう偉いんです
 「この世界に
 「生まれて来てくれたんだから
なんだただのママンか(´;ω;`)ブワッ
つまりオレが評価されないのは世界がおかしい(クズ)


3年前
微妙に俺の予想当たっちゃってた!?
この頃はバレも追っかけてなかったはず、ほ、本当だよ






第72話 奪還作戦の夜

エルヴィン「エレンの父グリシャ・イェーガーは」
 「「壁の外から来た人間」」
 「である可能性が高いと・・・」
ものすごい重要情報だけど、
これあの時ハンネスが真面目に報告上げてたら、
間違いなく憲兵団に引き渡し~拘束~抹殺コースだよね。
ケガの功名ならぬアル中の功名ハンネスgj


『壁の外から来た』、しかもレイス家の情報も持っていたらしい男・グリシャ。
ハンジ「そんなお父さんが調査兵団に入りたいと言った10歳の息子に」
 「見せたいと言った家の地下室・・・」
 「死に際にそこにすべてがあると言い遺した地下室・・・」
 「そこには一体何があると思う?」
(;゚д゚)ゴクリ…


エルヴィン知りたければ見に行けばいい
 それが調査兵団だろ?
【速報】ウォール・マリア奪還作戦は2日後に決行!!!!!


会議はここまで解散だー
・・・・・・おや?
リヴァイがエルヴィンに話があるようですよ?
リヴァイ「ウォール・マリアを奪還した後はどうする?」
 「何より防衛策の確立が先だと思うが・・・」
 「その後は・・・」
その辺はほら地下室を見てからさ


リヴァイ「・・・お前がそこまで生きてるかわからねぇから聞いてんだぜ?」
 「その体はもう以前のようには動かせねぇ・・・」
 「さしずめ巨人の格好のエサだ」
エレン奪還作戦時に右腕を失ったエルヴィン。
当然今まで通りには戦えないよね。


要するに、『お荷物』な団長殿は前線に出てくんなってことだお
エルヴィン「私がやらなければ成功率が下がる」
リヴァイ「そうだ 作戦は失敗するかもしれねぇ」
 「その上お前がくたばったら後がねぇ」
脳筋と違ってそうそう替えが効かないからね。
まして脳筋より死にやすい状態となればね?


うだうだ言ってっと『両脚の骨を折る』ぜ団長殿よぅ?
エルヴィン「この世の真実が明らかになる瞬間には
 「私が立ち会わなければならない

両脚より、『人類の勝利より』大事だそーです。
結局リヴァイが引きました。
本当に両脚折ってもエルヴィンは諦めないと思ったかなこれは・・・・・・


作戦前夜の『前祝い』よー
ジャン「てめぇふざけんじゃねぇぞ芋女!!
 自分が何をしているかわかってんのか!?
コニー「やめてくれサシャ・・・」
 「俺・・・お前を殺したくねぇんだ・・・」
惨劇の夜・・・・・・調査兵団は地獄だぜー


マルロ「調査兵団は肉も食えなかったのか・・・」
 「不憫だな」
人肉1人前追加しようぜ


コニー「でも3か月で俺達あのリヴァイ班だ」
 「スピード出世ってやつだよな?」
1話から3か月、か。
リヴァイ班の編成はエレンと仲良しだからだったけど、
今や104期は皆調査兵団で上位に入る実力ではなかろうか。
・・・・・・3か月の激戦でベテラン勢死に過ぎでござる(´・ω・`)


作戦にはマルロ他憲兵団上がりの連中も参加するらしい。
ジャン「あのなぁ・・・誰だって最初は新兵なんだ」
 「新兵から真っ先に捨て駒にしてたら次の世代に続かねぇだろ?」
同期なのになんというベテラン感。
これが実戦経験の重さである。


美味しいお肉に楽しいレクリエーション、素敵な『前祝い』でしたとさ
エレン「そりゃ実際見るしかねぇな」
アルミン約束だからね!?
 絶対だよ!?
ミカサ「・・・また二人しかわからない話してる」
死亡フラグみたいなシーンやめてー
本当にリヴァイが死んだらスレ乱立不可避


翌日、日没間際。
市民の声援にさらなる力を得て――
エルヴィンうおおおおおお
 ウォール・マリア最終奪還作戦――!!
 開始!!

 進めぇええええ
555555




突き進む者達と、待ち受ける者達・・・・・・
よろしいならば戦争だ




フツーに1万字近いから半分で終わるお
以下次回コピペ用
第73話 はじまりの街
第74話 作戦成功条件


進撃の巨人17 諫山創 2015年8月7日 講談社

2016-02-18 07:00:07 | 進撃の巨人
の王・レイス家が代々継承する巨人の力は、グリシャによりエレンに渡った。ヒストリアは父であるロッド・レイスにエレン殺害を命じられるが、最後は自分の道を選ぶ。そして怒りのままに最大の巨人と化したロッド・レイスが、エレンらに襲い掛かり・・・・・・!!
裏表紙より。
○簡易版あらすじ
エレンの力が仲間たちを救うと信じて・・・・・・!



第67話 オルブド外壁

サシャ「おかげでみんな助かりました!」
 「でも正直言うとあなたが泣き喚きながら気持ち悪い走り方で飛び出したあの瞬間は・・・もうこれはダメだ終わりだ終わりだこのおばんげねぇ奴しゃんとしないや・・・本当メソメソしてからこんハナ垂れが・・・と思いましたよ」
【祝】硬質化、成功!


リヴァイ「敵も味方も大勢死んでさんざん遠回りした・・・不細工な格好だったが」
 「俺達は無様にも」
 「この到達点に辿り着いた・・・」
1番外側の壁、ウォール・マリアを塞ぐことができる可能性が見えてきた!🎊


・・・・・・のは良いとして、今は緊急の問題がありましたね?
アルミン「この世の終わりかと思ったよ」
 「突然地面が割れて陥没したと思ったら・・・あれが這い出て来たんだから」
巨人化ロッド、『超大型巨人の倍ぐらい』らしい。
現在リヴァイ班を無視して這って移動中。

とりあえず追いかけよう!
エレン「オレをあの巨人に食わせれば」
 「ロッド・レイスは人間に戻ります」
 「完全な「始祖の巨人」に戻すことはまだ可能なんです」
・レイス家は『始祖の巨人』の力を完全に使える
・『始祖の巨人』の力なら全ての巨人を駆逐できる、かも
→ロッド・レイスを拘束すれば世界を救える、かも(ただしエレンは死ぬ)

・・・・・・ふむ。
悪くない選択肢か?
しかしヒストリアが待ったをかける。
ヒストリア「むしろあの破滅的な平和思想の持ち主から「始祖の巨人」を取り上げている今の状態こそが」
エレン「!」
ヒストリア「人類にとって千載一遇の好機なのです」
100年の間、レイス家は力を巨人討伐には活かさなかった訳だもんね。
『初代王の洗脳』は、そう簡単に解けそうもないし。


となると、高熱で周辺を燃やしながら這って進むデカブツに用は無いね・・・・・・?
ヒストリア「・・・・・・」
 「お父さんに嫌われたくなかった・・・」


 「でも もう・・・お別れしないと
おk、把握した。

まずエレンが以前巨人を操った時のように操れるかテスト。
エレン「今すぐ止まれ!!
 「ロッド・レイスお前だ!!
 「このチビオヤジ――
 ・・・ッ!!
エレンーうしろ、うしろ
・・・・・・効果無し。


ひたすら進む巨人化ロッド・・・・・・どこへ?
エルヴィンこの進路・・・
 まさか!!
お、エルヴィンたちも追いついてきたか。

『進路』は、1番内側の壁ウォール・シーナの北側に出た部分、オルブド区。
そこらの村は無視して住民の多い『城壁都市』を狙う『極端な子』だったのです!
しかし、今オルブド区から住民を移動させると、
『城壁都市』として壁が2重になっている部分以外のところへ向かいかねない―
エルヴィン「あの巨人はこのオルブド区外壁で仕留めるしかありません」
 「そのためには囮となる大勢の住民が必要なのです」
ここを突破されれば、あとは壁の中心、王都ミットラスにまっしぐら。
つまり・・・・・・人類は滅亡する!(ガタッ)


そして決戦の朝。
壁の上には調査兵団とオルブド区の駐屯兵団が集結。
その中には、ヒストリアの姿もありました。
リヴァイ「お前は戦闘には参加できない」
 「安全な場所で待機だと命令されたはずだ」
これから「女王」になってもらうんだから、何かあったら困るやろ?(´・ω・)


ヒストリア「自分の運命に決着をつけに来ました」
リヴァイ「・・・あ?」
ヒストリア「逃げるか戦うか・・・選べと言ったのは」
 「リヴァイ兵士長あなたです」
こりゃ一本取られたなHAHAHA・・・・・・
あ、もう『極端な子』が来ちゃったぜ☆
戦じゃ!戦じゃ!





第68話 壁の王

住民「兵団が民衆に自分達の力を誇示しようとしてんだよ」
 「偽物の王の次は俺達がお前らの主人だとな」
何も知らないって幸せだよね。


駐屯兵団兵士撃てーー!!
駐屯兵団の 大砲攻撃!
てきの 巨人には
こうかが ない みたいだ・・・・・・


エルヴィン「寄せ集めの兵士掻き集めた大砲付け焼刃の組織」
 「加え ここは北側の内地だ・・・ウォール・ローゼ南部最前線の駐屯兵団のようにはいかない」
 「だが今ある最高の戦力であることには違いない」
実戦不足。
いや、これはトロスト区でも大砲の効果は期待できないと思うけど。


さぁ『博打』をしようか・・・・・・。
エルヴィン「勝手な話だが」
 「ヒストリア・・・ここを凌いだあかつきには」
 「君にはこの壁の世界を治める女王となってもらう」
 「当然こんな前線にいてもらっては困る」
せやな。

でもヒストリアは引かない。
ヒストリア「私には疑問です
 「民衆とは・・・名ばかりの王になびくほど純朴なのでしょうか?
エルヴィン「・・・・・・」
これ、エルヴィンも「計算」してはいただろうな。
リスクが大きいから指示しなかったんだろうけど。


何も知らず、壁の上の兵士を見て興奮している子供たち。
『あの日のオレ達みたいだな』と感傷に浸るエレンに、アルミンは・・・・・・
アルミン「あの日と違うのは壁の上に巨人を迎え撃つ兵士がいて」
 「それが僕らだってことだ」
アルミン、イケメン!
「勝てるかなぁ・・・・・・」じゃなくて、「勝つ!」って意思が感じられる。

結局大砲は全く効果が無いまま、巨人化ロッドはオルブド区の前に到達し・・・・・・
子供巨人だ
うわあああ((;゜д゜))ああああ
で・・・・・・けぇ!
超大型巨人、意味ねぇな!


巨人化エレン、そして調査兵団、突撃だ!
ヒストリア 私が始めた親子喧嘩なんです
はっや
デカいだけで「女型」や「鎧」みたく知性があるわけじゃないから・・・・・・


ヒストリア「私は・・・
 ヒストリア・レイス
 この壁の真の王です
女王誕生。






第69話 友人

ケニー この世に
 俺より強ぇ奴がいるなんて思いもしなかった
ケニーの回想。
サブタイに付け足すなら「ケニーとウーリ」。


????(子供)「・・・リヴァイ」
 「・・・ただのリヴァイ」
リヴァイに「色々」教えた後、姿を消したらしいケニー。
その後のリヴァイとエルヴィンの出会いはいつか描かれるのかな。


ウーリ「避けがたい真実だ・・・」
 「それでも私はあの時の奇跡を」
 「・・・信じている」
自分でも『同じ気分』になれるのか――
ケニーが夢見た『景色』は憧れなのか何なのか・・・・・・


そして今、ケニーは・・・・・・
ケニー「みんな何かに酔っ払ってねぇと
 「やってらんなかったんだな・・・
 「みんな・・・何かの奴隷だった・・・
 「あいつでさえも・・・
ケニー、悟る。


リヴァイ「あの時・・・」
 「何で・・・俺から去って行った?」

ケニー「俺・・・は・・・」
 「人の・・・親には」
 「なれねぇよ」


リヴァイ「・・・ケニー」


(´;ω;`)ブワッ・・・・・・ではないけど、
うーん、惜しい人を・・・・・・


ヒストリアは戴冠式を済ませました。
ヒストリアあああああ
色々と回収して(されて)いく・・・・・・
役目を果たしたその先は・・・・・・いやまだだな。





第70話 いつか見た夢

アルミン「ヒストリアが巷で何て言われてるか知ってる?」
女王様は幸せに暮らしましたとさ・・・・・・おしまい
諫山先生の次回作以下略!


エレン「お前は立派だよ」
ヒストリア「・・・そんなこと」
ニアデスハピネs


中央憲兵が『抹消』(→『秘密裏に保持』)していた『技術革新の芽』や、
エレンの硬質化によって、人類は「新たな力」を次々獲得。
エルヴィン「およそ一月以内に」
 「すべての準備が完了いたします」
ゴクリ・・・・・・


ジャン「・・・クソが」
マルロ「は?」
アルミン「マルロはバカなの?」
サシャ「こいつはオカッパ野郎ですね」
コニー「?」
エレン「何でだよマルロは間違ってないだろ」
バカが3名。
サシャ、そういう話題は鈍くないのね・・・・・・芋でもやっぱり女子か。
そしてこのコマの注目すべき人物はミカサ。
それからオカッパはもちろんしね


食事中の雑談はエレンの記憶の件に。
ジャン「お前が思い出さなきゃいけねぇのは「あの男」だろ」
 「洞窟で記憶を掘り返された時見たんだろ?」
 「あの日洞窟から逃げる親父さんと会っていた」
 「調査兵団の男ってやつを」
(´・∀・`)ヘー
・・・・・・調査兵団じゃ、もう死んでるんじゃね・・・・・・?
5年もたってるんだし。


サシャ「頭をどこかにぶつけてみては?」
ジャン「そうだぞお前思い出すためだっつってヒストリアの手ばっか握りやがって」
 「教官の頭突きでも食らえばいいんだよ」
エレン「それで思い出せるならいくらでも食らってやるさ」
そうしなさい・・・・・・
思い出せなくてもそうしなさい・・・・・・
思い出した後もしぬまでそうしなさい・・・・・・


エレン「明日・・・」
 「行くぞ」
 キース・シャーディス・・・
 教官のところに
カチ割られろっ!


そして終わりの4ページではまさかの展開がググってね!買ってね!