今日の108円

1日1冊108円・・・・・・最近そうでもない。

ゴルゴ13(82)[シベリアの汽笛] さいとう・たかを 2006年5月28日 リイド社

2018-12-03 05:59:48 | ゴルゴ13
クロスアングル

ランス「くだらん写真と記事があるから大衆が買う・・・・・・」
????(編集長)「いや、大衆が欲するから、雑誌が作られるのさ・・・・・・ところで・・・・・・」
 「例の件はどうなった?」
世界初のゴシップは聖書より前なんだよなぁ


ああ、『例の件』というのはね
ランス「ゴルゴ13がスナイプのプロなら、俺もシューティングのプロだ!俺のプロとしての嗅覚で・・・・・・」
 「この勝負は・・・・・・必ずいただく!!」
数々の世界的スクープを激写してきた男が、
今度はゴルゴが狙撃した瞬間を撮ろうと言うのだ!


賢明な読者の皆様はもうおわかりですね



イラついてるように見えるのは気のせいじゃないはず
「また依頼人の罠(そういうの)」か!って考えたのかもしれない






覚醒 クーデターの謎

ソルコフ「あれほどの狙撃手は我が軍にも三人とはいまい・・・・・・いるものだな、かくれた‶名手〟というのは・・・・・・」
そんなレベルの人間が、ただの素人のはずがないんだよなぁ(溜息)


ゴルゴ「俺は、なにもお前らを助けるとも言ってないし、お前らのために動いているわけでもない・・・・・・」
 「俺にかまわず好きに動け・・・・・・」
危ないところを助けて同行しておきながらこれ
ツンデレではなく『お前らのために動いているわけでもない』が100%っていう


ゴルゴ ・・・・・・・・・・・・
巻き込まれただけの人間は基本的に見逃すよね
(自分の狙撃を目撃した人間は除く)
今回は銃殺のシーンではあるけど、まぁ正当防衛だしなー




シベリアの汽笛

ゴルゴ「不都合でも、あるのか・・・・・・?」
 「時間と場所を一方的に変更された事で・・・・・・?」
伊達「!」
 「い、いえ、私は、あなたとの会見のために午後のスケジュールは全て取り消しました・・・・・・」
それも把握した上での勝手っぽい


伊達「このままでは、」
 「日本は!!・・・・・・」
ゴルゴ「国民が望んだ結果だろう?・・・・・・」
痛烈である


過去四条「この二人の姿を見ていると・・・・・・俺の、」
 「安っぽい理想もイデオロギーも、・・・・・・根底から打ち砕いてくれるよ!・・・・・・」
闇が新たな闇を生むのじゃ・・・・・・


ウナトフ ・・・・・・米国、中国、我が国の大使館員も大騒ぎで情報収集しているのに・・・・・・日本政府は知りもしないらしいな・・・・・・
 まったく平和ぼけもここまでくると・・・・・・
日本政府関係者は本当に一部の人間しか知らないんだよね
肩書だけ程度の大臣だとゴルゴの存在すら知らないっていう


四条「儲け話は弱気が一番の、敵だ!」
※ただし強気で万事OKとは限らない


ウナトフ「目先の金に群がるモンキーどもが、我々の長期戦略にかなうものか!!」
 「三十年たとうと五十年たとうと、必ずズタズタに引き裂いてやるわ!!」
伊達「日本人もいつまでも子供じゃない!!」
 「ロシアに負けない諜報、情報分析機関を私の手で創り上げてみせる!!」
現実どうなんじゃろうかね?(´・ω・`)


伊達 彼は無事に脱出できるだろうか!?・・・・・・
 ・・・・・・・・・・・・


このオチ好き
依頼人として誠実であったことと、志に嘘が無かったことがポイントかしら





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