ヒイロとカトルはGを失い、トロワは生死不明となった。地球圏がロームフェラ財団に掌握されたとき、「完全平和主義」の下、リリーナが、サンクキングダムを復興する。だが、OZの猛攻で、王国は崩壊を目前にしていた。「ヒイロ、私の考えは夢? それとも過ち?」一方、幽閉中のトレーズもまた自分の思想を具現化した「次なるG」を造りあげた・・・・・・。人気TVシリーズ、緊迫展開の第4巻登場!!裏表紙より。
今回の裏表紙文は比較的抑えめな印象だけど・・・・・・?
第一章 ガラスの王国ノイン、OZが手に入れていたガンダム01の奪取に成功。
1 戦場のヒロイン
「新型のモビルドールか!」
しかし、標的設定のできていないモビルドールにはノインのトーラスを攻撃できなかった。人形と同じである。瞬く間にビルゴは撃破され、辛うじて反撃に転じた有人リーオーもトーラスのビームキャノンの前に沈黙する。
モビルドール無能すぎ笑えない。
有人機もビルゴにしてあげれば対応できただろうに。
つまり偉い人が無能(断言)
ノインはOZを離れ、リリーナの護衛として動いていました。
完全平和主義を掲げるサンクキングダムは、
小さな国ながら今や地球で最も注目されている存在。
いい意味でも、悪い意味でも。
どんな汚い手を使ってもリリーナ様を守ってみせる。私はこの国の影となって生きるのだ。愛に信念も加わってつまり最強ということ
ノインの決意はゼクスに託されたリリーナを守るというだけではなく、戦争というものに対する自らの意志表示でもあった。
そんなサンクキングダムでー
心底から楽しそうな笑みを浮かべたドロシーは空を見上げて大きな声を上げた。ロームフェラ財団からの刺客(?)ドロシー。
「早く戦争にな~あれっ!」
戦争大好き系女子は戦争イクナイ系女子と舌戦を繰り広げることに。
ドロシー嬢に言わせると、
人間という生き物は『戦わなくちゃいけない』そうです。
「私は別の考えを持っています。私たちは過去の歴史の悲劇を学び、未来において繰り返さないようにできるはずです」ヒイロ・ユイ暗殺、サンクキングダム崩壊・・・・・・まさしく。
「その聡明な考えも戦争には必要なの。歴史はそういう人物が命を狙われる事で大きく動くもの。リリーナ様、やっぱりサンクキングダムはこの時代のメインステージになるわ」
地球に降りたヒイロは、
トレーズ派に与してロームフェラ財団と戦っていました。
ヒイロとの交信にはヒイロ・ユイという名とガンダムのパイロットという呼び方を故意に多く入れ、OZの傍受を容易にさせた。その事で、明らかにOZ軍の兵士は戦意を喪失させ、前線の戦況はトレーズ派の圧勝で終わったのである。デュオが死神を自称してたけど、
OZにとってはガンダムパイロット全員が死神だもんね。
よーし、このまま一気に財団派を叩くンだ・・・・・・
というところで、新型モビルドールビルゴ部隊が現れた模様。
へっ、こちらはガンダムパイロットがいるんだぜ!
ヒイロ先生、やっちまってくだせ
次の瞬間、不可視のエネルギーの束が二〇本、リーオー部隊に襲いかかった。【悲報】ヒイロ機以外壊滅
勝負はそれで決した。
そしてフルボッコ。
それでも、闘志、折れず。
「戦い抜く――それが俺の抵抗だ! 誰よりも戦い抜いてやる、地球上の誰よりもだ、サンクキングダムのリリーナよりも!!」「今戦っている者」として真っ先に思い浮かぶのがリリーナか。
・・・・・・( ・∀・)ニャニヤ
あ、ニヤニヤしてたらヒイロ、マジで死ぬ・・・・・・
カトル、そしてノインの活躍で助かりました主人公補正!
そしてサンクキングダムへ。
何度目かの学園生活スタートでーす。
今日の授業はフェンシングざます。
「女生徒ばかりかぁ。男は話し合いだけですべてを解決するとは思っていないんだろうな」女の戦争の方が苛烈で熾烈というウワサ。
カトルは自分たちの事を考えたのか、苦笑しながらヒイロに言った。
「男と女の差ではないだろう。女でも戦いの好きな奴はいる」
おそらくは男女で勝利条件が違うのであろう(;´・ω・)
完全平和主義を脅威と見なしたOZの策略によって
危うく戦場にされるところだったサンクキングダムでしたが、
ヒイロやノインの活躍で見事返り討ちに。
ただし、リリーナに隠していた「備え」がバレてしまいました。
「私の一番身近にいる人たちと同じ考えになる事もできないで、世界に共通の考えは生み出せないでしょう。そして、いつか見つけだします、何がみんなを戦いに走らせるのかを」高潔な思想って融通が利かなくなりがちだけど、この柔軟性。
そう言うと、リリーナは夜の星空を見上げた。そこにも戦いはある。地球上にも宇宙にも、戦いはなくなる事がない。その理由を見つけたかった。
まー財団が戦う『理由』はほぼ全て経済のお話だと思うけど。
2 ゼロの秘密今日も元気だ破壊工作→残骸回収→業者持込がウマい
「死神が地獄から舞い戻ってきたぜ!」
最後のリーオーを切り捨てながら、コクピットで雄叫びを上げたのはデュオである。
生まれ変わったガンダム02、デスサイズヘルは絶好調。
デュオはハイパージャマーを切ると、レーダーに目を移した。しばらくノイズだらけで何も見えなかったが、やがてはっきりとした光点が見える。デスサイズが死神と呼ばれる原因――強力なECMによる隠密性は自分のレーダーまで効かなくする。欠陥機やんけ(´・ω・`)
・・・・・・あ、「レーダー殺し」は「モビルドール殺し」か。
レーダーが死んだ無人機の悲惨な姿はACFFでどうぞ!
デュオは出身地と言えるL2コロニーにて、
OZを抜けたヒルデと一緒にジャンク屋生活中。
なんか新婚の若夫婦が慣れない商売始めたみたいだな。もしもし、OZですか?
そんな事を考えて、デュオはちょっと照れ笑いを浮かべる。
「このままこんな平和を暮らしを続けられりゃ、誰も文句言わねえんだろな・・・・・・」
ガンダムのパイロットがジャンク屋してるみたいです爆破して
五飛さんも出身地であるL5コロニーにいました。
月面基地脱出後、一族の下で修業を積んでいたご様子。
そんなところにOZの側から御挨拶、
しかもOZはコロニーを人質にするという暴挙に出る。
くそーいくら五飛さんでもこれじゃ戦えないぞー
「五飛、迷うな! おまえの迷いはさらなる戦火を生み出す事となる。戦え!」たった数ぺージでスピードメーター振り切り過ぎやろ(´・ω・)
乱れ始めた画面から龍の叫びが聞こえる。
「戦うのじゃ! 己の正義のために・・・・・・!」
場面はデュオに戻りまして――
「他の連中はどこで何してるかわからないからな。俺は俺でやるしかないさ」OZーー!!!!はやくきてくれーー!!!!
「私にできる事だったら言ってね。何でも手伝うわ」
デュオは一瞬考え込んでみせると、
「それじゃ夕飯にステーキでもお願いしようかな」
「もう! 私まじめに言ってるのよ!!」
・・・・・・キタ――(゚∀゚)――!!
現れたのはOZ技術士官トラント。
ウイングゼロのシステムの調査を進めたものの、
なかなか思うようなデータが取れなかったため、
ガンダムのパイロットを利用しようという魂胆。
こいつもコロニーを人質にしたためデュオは逆らえず、
止む無くウイングゼロでモビルドールと戦うことに。
どうしたんだ、俺は?空間戦闘に対応した機体なら楽勝ってことですお
デュオは軽々とモビルドールの動きに対応している自分に驚いていた。
・・・・・・お?
何やら幻覚が・・・・・・
戦闘を開始するとありとあらゆる状況を予測し、
不意にデュオは気づいた。
これは恐怖だ。俺の感じている恐怖を見せているんだ。
『すべての結果』をパイロットの頭に叩き込む。
それこそがウイングゼロの『ゼロシステム』の正体・・・・・・!
ここでOZの増援到着・・・・・・増援つーか、
モビルドール至上主義のツバロフの指示を無視して
ウイングゼロに拘るトラントを捕まえにきた模様。
ゼロシステムにテンション上がってきたトラントは、
デュオを放り出して自らウイングゼロで戦闘開始。
OZの部隊を全滅させたところまではまぁいいとして、
暴走し始めたトラントはコロニーをロックオンおいやめろ
「止めろっ!」キャーデュオイケメー・・・・・・
デュオのデスサイズヘルが突っ込んできたのは、その瞬間だった。
互角、いやトラントの方が押している・・・・・・だと?
「私は負けない! 負けるはずがない! 私は人間を超えてやるのだ!! 私は――」おれは人間をやめヒイヒイ
その叫びを最後にトラントの声は断ち切られたように聞こえなくなった。後に響くのはヒイヒイと正気を失った者の喘ぎだけだった。強靭なはずのガンダムのパイロットでさえ抑えきれなかった恐怖感に、ただの技術士官が耐えられる訳はなかったのだ。
さーてもう少し整理して今週中にまた行くかなー
オレタチノオオソウジハコレカラダ!
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