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まんじゅうのつぶやき

まんじゅうです。読んだ本の感想や日々のできごとの忘備録です。最近栖が変わりました。

10月18日 滅多にない

2011-10-18 20:23:22 | 日記
今日も涼しかったですね~
付近の学校では マイコプラズマ肺炎と百日咳が 流行しているようです。
皆さん しつこい咳には お気を付けください。

さて 滅多にないことですが 娘が風邪をこじらせました。
健康なことが 取り柄の娘がです。

軽く引くことなら 年に1,2回あるのですが
たいてい 放っておいても 勝手に回復します。
おまけに 滅多に引かないので 
風邪のとき どういう対処をするのか 忘れてしまいます。

今回は 久方ぶりに こじらせたらしく
発熱した上に 一日で 下がらない。
微熱なので 本人の希望により 
学校および 部活に 行っているためか
治らない。

かれこれ 3日目なうえに 症状が 鼻水 咳と
悪化の一途をたどっているので
これは まずかろうと 医者に連れていくことにしました。

共働きだったため 娘は 0歳児から保育園育ちでした。
最初の一年 特に冬場は ものすごい回数風邪やら伝染病(水ぼうそう おたふくなど)に
かかりまくりました。

そのかかり具合は あまりにすざましく
両方の親からは かわいい孫がかわいそうだの
どこか 体が悪いんじゃないのかだの
言いたい放題 責められ続け

違うと 頭では理解しつつも(他の保育園児も のきなみダウンしてましたから)  
かかりつけの お医者さんに 
「先生 この子 どこか 悪いんでしょうか。」
と 泣きを入れたら
「ははは。 お母さん 世の中には風邪の種類が数百種類あるんだよ。
 免疫ができるまで 風邪をひき続けるのは 仕方ないんだよ~」

先生 にっこり 笑って 数百種類って・・・
いつまで この地獄が続くのか~
と 脱力しました。
脱力しましたが 同時に 自分がなんとかしなくてはと
抵抗しても無駄なことに 挑んでいたのだと悟らされました。

そんなわけで 
ある日なんて ようやく風邪の症状が和らいだと思い
保育園に連れていき 会社に着いた途端 電話がかかってきて
「お母さん ぷっちーちゃん(娘) 水ぼうそうみたいです~」
すぐに 保育園にお迎え~
なんて 日が続きましたが
なんとか 乗り越えられました。


でも 気づいたら 
3歳くらいですからですかねえ
どんどん 強くなり
年中くらいになると 全く休まなくなり
小学校 中学校と 皆勤賞です。

話をもどして 娘を久方ぶりに病院に連れていくと
先生が
「ぷっちーちゃん ひさしぶり~」
と ものすごく 嬉しそう。
先生 一応体調崩しているんですから・・・
娘が 風邪がひどくなっていった過程を説明すると

「ぷっちーちゃん すっかり大人になったねえ~
と 目を細めて 本当に嬉しそう。

今 娘は咳をしながら マルモのおきてスペシャルを見ていますが
この子が ここまで大きくなるために
今日の先生をはじめとして
本当に いろいろな方の お力が必要だったなあと
改めて 痛感しました。

いろいろな人に支えられて 人は成長していくものです。
一人でできることなんて 限られています。
赤ちゃんのときから 全部自分でできる人なんていません。
人に お世話になりながら でもなるべく迷惑をかけないように 自立していく。
自分が お世話になったから 人が困っているときは 迷わず手を差し伸べる。

支えあって 人は生きていくんですね。
やさしい先生の笑顔を 見ながら そう思いました。

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