3月9日 あさのあつこ「朝のこどもの玩具箱」

今日は寒いですね。
なのに　髪を切ってきました。
さぶっ・・・・
明日以降はますます寒いとか。
皆様　お気を付けください。

さて　あさのあつこの「朝のこどもの玩具箱（おもちゃばこ）」を読みました。

	朝のこどもの玩具箱(おもちゃばこ)
	あさの あつこ
	文藝春秋

この本は　短編集で　「夜のだれかの玩具箱」と姉妹編になっています。

	夜のだれかの玩具箱
	あさの あつこ
	文藝春秋

両方読みました。
どちらも　なかなか読みごたえのある　珠玉の短編集となっています。
「夜の・・・」のほうが　確かにちょっと大人な感じかな？

あさのあつこは　文章力がある人だなあと　改めて感じます。

中学生の頃　友達と交換日記的な連続小説を書いていたことがあります。
精いっぱい気取って　大映ドラマみたいな　ドラマチックな展開で　毎回バトンを渡していたけど
今にして思うと　いやお恥ずかしい。
あの　ノート　多分正視できない。＾＾；

そんなド素人の若造（当時）と比較しても仕方ないんですが
こういう言葉やストーリーの選び方ができれていれば　作家になれたのかしら？と思ってみたりする。
それぞれが　全く異なる設定で　しかもちゃんと完結している様は　すごい。

是非　ご一読ください。お勧めです。



いがぐりおも大爆笑のそのノート。どこにしまってあるかなあ。封印しておきたい若き日の1ページ。
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