4月8日 木皿泉「二度寝で番茶」

今日も寒かったです。
昼間天気がよかったので　桜を見に行きましたが　お世辞にも　咲いていると言えないレベルでした。
入学式にも間に合わないとは・・・
今年は　梅も桜も遅いですね。
それだけ　寒かったということなんでしょうか。

さて　木皿泉の「二度寝で番茶」を読みました。

	二度寝で番茶
	木皿　泉
	双葉社

木皿泉さんとは　ご夫婦二人でやっていらっしゃる　シナリオライター（脚本家）です。
代表作には　「すいか」「野ブタ。をプロデュース」「セクシーボイス　アンド　ロボ」「Q10]などがあります。

どの作品にも　不思議なんだけれども　どこか懐かしくてほっとする世界観があり　惹きつけられます。

「二度寝で番茶」は　木皿泉の正体？である　大福さんとかっぱさんの二人の対談のような形をとったエッセイ集です。

多分　エッセイって　最初はその人に興味がないと読む気にならないと思います。
上にあげたドラマのどれかを好きだったなと　思われた方には　間違いなくお勧めです。

「すいか」と「Q10」のDVDを持っています。
脚本家が同じとは知らずにいた時から　どちらも大好きなドラマです。

だから　偶然読んだ別の本の後づきに　この本が紹介されているのを見て
とても読みたくなりました。

図書館を調べたところ　所蔵がない！！
そこで　この間　お話した図書館間の相互貸借制度を利用しました。

2週間ほど待ったら　来ました。
県内の遠い市立図書館から。

これって　無料だけど　図書館的には　費用かかってるんじゃないかな？
県内すべての図書館と　定期便があるとは思えないし・・・

ってことは　図書館もちこしですか？
もしかして　私って　迷惑な借り手ですか？＾＾；

でも　借りて良かったです。＾＾
あの独特の世界観は　こういう人たちから生まれるんだなあと　しみじみしてしまいます。
お勧めです。　

一点　困ったことがあって　実はまだ観たことがない「セクシーボイス　アンド　ロボ」がすごく観たくなってしまったのです。
レンタルショップを探してみようと思ってもいるのですが　正直もう買ってしまいたい。
でも　我が家は　相次ぐ家電の故障その他で　金銭的にピンチ！
ああああああああ　買いたい。っていうか　観たい。

夏のボーナスまで待つんだ　ジョー！
と自分に言い聞かせる毎日です。TT

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