自宅の裏に85歳を超えるジジィがいましていつも大声で孫達をどやしつけています。
いつも「金をくれ」の一言が挨拶で、よくもまぁこんなに年をとっても欲深なのかと、
欲深なほど長生きとはよく言ったものだ。ア~嫌だ嫌だ。
そんなジジィが親爺に「お前は何を信じるのか?」と聞くのです。
でも、よく考えるとこの世の中本当に信じるものがあるのでしょうか。
自分、趣味、恋人、友情、人、ペット、金、健康、仕事、政治、法律、等々・・・・。
経済や社会が大きくなり複雑になればなるほど信じられなくなるのでしょうか。
ジジィの一言にもう一度「信じる」ということを考えさせられる親爺でした。