あるところにブリーとジャピーがおりました。
ブリーの家は、とても貧しく毎日家の手伝いをしています。
でも、ブリーはとてもポジティブな性格で、ものが無いことも苦に思わず、いつも明るく暮らしています。
ジャピーの家はお金があり何でもほしいものを手に入れることが出来ます。
でも、ジャピーは少しネガティブな性格で人目を気にして自分を主張することが出来ず、いつも不満な生活をしています。
二人はとても仲の良い友達です。
ブリー:おはようジャピー、元気?
ジャピー:おはよう。
ブリー:昨日は良く寝れた?家族は皆元気?
ジャピー:お前は何時も何故同じ事を聞くんだ。余計なお世話だよ。見ればわかるだろ。
ブリー:だって、オレはお前もお前の家族も好きだから気になって聞いているのさ。
ジャピー:オレはオレ、家族は家族、知ったことか。
ブリー:でもお前がこうして元気なのも家族のおかげだろ。
ジャピー:オレがこうして元気だから親も手を焼かずに自分のことができるんだよ。
ブリー:お前は感謝することを知らないんだよ。
ジャピー:だって周りが俺に感謝してないもん。