森羅万象のエネルギーを供給する根源を神と言い、全ての時空において万能でありそれぞれ個別の物事が進化しうる源である。
それぞれが影響しあい協調し合いながら現世が存在している。
森羅万象を創るエネルギーが全ての命に繋がっていると言う事は、私達の中にも根源である神に結び付く接点があるのかも知れない。
命とは自然界でその物事の目的や使命を成し遂げるために与えられたエネルギーであり、生物や物質に拘りなく、物事が何らかの原因により機能しなくなったときに命は終わる。
それは宇宙も、地球も、生物も、物や計画も同じである。
然るに私たちは人間としてこの世に生があるうちに自分の目的を見出し、そして進化していくために何かを成す必要があるのではないか。
何かを成すことは物事の大小は関係ない。
船は船長だけでは動かないし、大統領だけでは国は作れない。
良い船は多くの人や物を遠くまで運べ、良い大統領は国民が安心し、豊かに暮らせる。
船を造る人、大統領を選ぶ人がいなければ物事は成り立たないのである。
利己を捨て、自己に素直に向き合い、自分の中に全知全能の力への接点を見つけることができれば、その道をたどり全ての物事と結ばれ、自分と言う命の末端から宇宙全体に至るまで疎通も可能なのではないのか。
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