西アフリカぶるきなふぁそ親爺暮らし

2003年、50歳にて西アフリカのブルキナファソに渡りボランティア。歳月を経ていまではすっかりブルキナ親爺になりました。

全知全能の力

2017-09-08 | 生き方

森羅万象のエネルギーを供給する根源を神と言い、全ての時空において万能でありそれぞれ個別の物事が進化しうる源である。

それぞれが影響しあい協調し合いながら現世が存在している。

 

森羅万象を創るエネルギーが全ての命に繋がっていると言う事は、私達の中にも根源である神に結び付く接点があるのかも知れない。

 

命とは自然界でその物事の目的や使命を成し遂げるために与えられたエネルギーであり、生物や物質に拘りなく、物事が何らかの原因により機能しなくなったときに命は終わる。

 

それは宇宙も、地球も、生物も、物や計画も同じである。

然るに私たちは人間としてこの世に生があるうちに自分の目的を見出し、そして進化していくために何かを成す必要があるのではないか。

 

何かを成すことは物事の大小は関係ない。

船は船長だけでは動かないし、大統領だけでは国は作れない。

良い船は多くの人や物を遠くまで運べ、良い大統領は国民が安心し、豊かに暮らせる。

船を造る人、大統領を選ぶ人がいなければ物事は成り立たないのである。

 

利己を捨て、自己に素直に向き合い、自分の中に全知全能の力への接点を見つけることができれば、その道をたどり全ての物事と結ばれ、自分と言う命の末端から宇宙全体に至るまで疎通も可能なのではないのか。



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1 コメント

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ストライベック (グローバルサウス)
2024-12-15 20:21:40
最近はChatGPTや生成AI等で人工知能の普及がアルゴリズム革命の衝撃といってブームとなっていますよね。ニュートンやアインシュタイン物理学のような理論駆動型を打ち壊して、データ駆動型の世界を切り開いているという。当然ながらこのアルゴリズム人間の思考を模擬するのだがら、当然哲学にも影響を与えるし、中国の文化大革命のようなイデオロギーにも影響を及ぼす。さらにはこの人工知能にはブラックボックス問題という数学的に分解してもなぜそうなったのか分からないという問題が存在している。そんな中、単純な問題であれば分解できるとした「材料物理数学再武装」というものが以前より脚光を浴びてきた。これは非線形関数の造形方法とはどういうことかという問題を大局的にとらえ、たとえば経済学で主張されている国富論の神の見えざる手というものが2つの関数の結合を行う行為で、関数接合論と呼ばれ、それの高次的状態がニューラルネットワークをはじめとするAI研究の最前線につながっているとするものだ。この関数接合論は経営学ではKPI競合モデルとも呼ばれ、トレードオフ関係の全体最適化に関わる様々な分野へその思想が波及してきている。この新たな科学哲学の胎動は「哲学」だけあってあらゆるものの根本を揺さぶり始めている。こういうのは従来の科学技術の一神教的観点でなく日本らしさとも呼べるような多神教的発想と考えられる。
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