バスストップから基地ストップの会  

2015年6月以前の記事は http://www.geocities.jp/stopfromstop/ へ。

2015年12月定例デモ報告と申し入れ書

2016-01-09 | 日記

2015年最後の12月19日のバスストップから基地ストップの会のデモ。暖かいデモ日和のなか、17人の参加者。

サンタさんの帽子で出発。基地正門ゲートで、申し入れ書を手渡した後、いつものコースをちょっと変えて、ひとつ横の「平和坂」から「平和の小径」を通り、湧水の番神水へ。大正時代に悪路を普請しなおして、平和坂と命名した先人たちに思いを馳せながら歩きました。

きょうは、横浜から自転車で2時間かけてこられたピースサイクルの方や、こんど発足する座間・九条の会のよびかけもあり、またストップの会の10年を超えるねばりづよい闘いをふりかえったりと、デモしながらいろいろ話がありました。

座り込みの抗議行動を始めてから10年を越しました。キャンプ座間司令部への申し入れ書です。

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                        申 し 入 れ 書

         在日米陸軍司令官・米陸軍第一軍団前方司令部司令官            ジェームズ・パスカレット少将様                 

     陸上自衛隊中央即応集団司令                                           川又 弘道様

     座間駐屯地司令                                                        伊崎 義彦様

 

アメリカのツケを日本に払わせないで

現在日本では2017年4月からの消費税増税(8%から10%)に向け軽減税率の適用品目を巡り議論しています。税金の使い道は本来国民の関心事でありますが、不明瞭な支出がいくつかあります。その内の一つが思いやり予算です。日本政府は来年度減額を提示しましたがアメリカの強硬な要望で向こう5年間に渡り微増に落ち着きました。思いやり予算の大半は娯楽施設の人件費ですが、他国に来た軍隊の娯楽費まで払っていてもらう理由が分かりません。在日米軍基地がある場所は日本のどこでも一等地です。戦前は日本軍が民間から接収した場所をアメリカが日本占領を機に占拠しています。アメリカの世界戦略で日本という場所がたまたま軍事的要衝になっているに過ぎません。日本国民はお人好しです。爆弾を落とした相手の国の軍隊を養うために消費税増税すらいとわないとでも言いたいようですがそうはいきません。国民もそろそろ安倍内閣が日本国民よりもアメリカや日本国内の大企業だけの利益でしか動いていない事に気付き始めています。アメリカと付き合う事で日本もイスラム圏から敵視されています。日米同盟がこの世の全てと思っているのは安倍晋三とその不愉快な仲間達だけかも知れません。在日米軍基地は日本に取って百害あって一利なしです。

 日本ではあまり報道されていませんが、米国議会では2011年8月に発動された財政管理法により米国防費も2012年度から2021年度までの10年間で4870億ドルの削減が求められました。国防費ですら聖域ではなくなっています。私達は在日米軍にアメリカに帰って欲しいと願いますが米国内でも軍隊を養う事は出来なくなっています。全ての元凶となっているのがアメリカの軍事力が世界で圧倒的な力を保つという動機です。そのふざけた野心を捨てさえすれば財政難も含めて解決の道が見つかるかも知れません。少なくともアメリカのツケを日本が払うのは御免です。

宗教対立で誤魔化さないで下さい

 オバマ大統領はアメリカ国内で銃撃戦が頻発している事を嘆きました。イスラム国の支援者によるテロを許さないという声明も出しました。米国野党共和党大統領候補のトランプ氏のイスラム教徒排斥論が過熱しています。一見すると単純な宗教対立のように見えますがアメリカが中東で長年に渡り行ってきた政策の歪みに端を発したものに過ぎません。アメリカという国が自由と民主主義を標榜するのであれば軍事力によらない政策に転換する時に来ていると思います。対話も出来ない不信感を払拭するためにもこのキャンプ座間から畳んでみる事をお勧めします。昨年も2015年で基地行動が終わりになる事を望みましたが、2016年で終わるように強く希望します。

2015年12月19日      バスストップから基地ストップの会とデモ参加者一同

 

 


2015年11月定例デモ報告と申し入れ書

2016-01-09 | 日記

11月21日(土)座間キャンプへ抗議の定例デモでした。
気持ちよい秋晴れで、参加者もうなぎのぼり(とまでは行かないがドジョウのぼりぐらい)17人でした。座間キャンプの返還地には、自衛隊宿舎と病院が着々と建設中。
今回は、ゲート前の、申し入れ書受け取りの自衛隊員の人も遅刻せず。
世界中で引き起こされている戦争を止めよう、基地はいらない、原発はいらないの声響かせて座間の住宅地をデモ。

ネコちゃんに恵まれた猫日和。窓の中に絵のようにおさまっている子、デモに声援を送ってくれるかわいい猫ちゃん(なんていたらいいな!)などかわいい猫たちに会えました。

そうそう、通り道の幼稚園のヤギたちも応援してくれました。もちろんスーパーの前では人間の(?)女性たちも。途中で沖縄出身の友が、とても心にしみる歌を歌ってくれました。童神(わらびがみ)~天の子守唄~と言う歌だそうです。
検索すれば、聞けますよ。とのこと。...
楽しいデモでした。

                                                                                            


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               申し入れ書

在日米陸軍司令官・米陸軍第一軍団前方司令部司令官 ジェームズ・パスカレット少将様                 
陸上自衛隊中央即応集団司令官          川又 弘道様
座間駐屯地司令                 伊崎 義彦様

 
 15日フランスのパリで同時襲撃事件があり百二十九人が犠牲になったとフランス政府は発表した。フランスのオランド大統領は、「これは戦争だ」と声高に叫んでいる。だがフランスは一年以上前からイラク、シリヤに爆撃を繰り返し行い多数の民衆を殺戮している。その犠牲者の数は公表されていない。中東で「テロとの戦い」と称して戦争をしていながらそれを戦争と言わず自分の国で襲撃されたらそれを戦争と言うのか、理解できない。人の命は、フランス人であれイラク人であれアメリカ人であれ日本人であれ何ら違いはなく最も尊重されなければならない。民族や宗教の違いをもって差別したり攻撃してはならない。互いの違いを尊重する社会を目指さなければ闘いは永遠に終わらない。如何なる理由を持っても戦争は正当化されないし、如何なる理由を持っても他者の命を奪うことは許されない。

 今回のパリの襲撃事件は、起こるべき起きた事件だ。それは、アフガン・イラク戦争まで遡って考えなければならない。アメリカは、アフガンのアルカイダを攻撃し9・11ニーヨーク同時襲撃事件の首謀者をビンラデンと決めつけ殺害した。しかし9・11同時襲撃事件の真相は今だに何も解明されていない。更にアメリカはイラクが大量破壊兵器を持っているとしてイラクを攻撃したが、大量破壊兵器は発見されずイラク戦争は誤りだったと認めた。国際NGOなどの調査によるとこれらの戦争で約60万人の民間人が犠牲になったと公表している。報復の連鎖はさらなる憎しみを増幅させるだけだ。直ちにイラク・シリヤへの爆撃を中止して対話を開始するべきだ。

 安倍政権は沖縄の翁長知事が前知事の辺野古埋め立ての承認は、瑕疵があったとして埋め立ての承認取り消しを国土交通省に申し立てたが、国土交通省は翁長知事の承認取り消しを取り消した。沖縄県は、埋め立て承認の取り消しを求めて国を提訴した。国も沖縄県を提訴するとしている。安倍政権は何が何でも辺野古の海を埋め立てて新基地を建設しようとしている。戦争法案が成立する9月17日までは、沖縄県と話し合うような態度を見せながら戦争法案が参議院で承認(?)されたら沖縄名護市の稲嶺市長の頭越しに3区の区長を首相官邸に呼びつけ振興策を見返りに新基地建設を認めさせようとしたり、警視庁の機動隊150名を沖縄に派遣して新基地建設に反対し抗議する市民を暴力的に排除したりして負傷者が多数出ている。私たちは、安倍政権の国家暴力による新基地建設を絶対に認めない。辺野古の海の埋め立てを直ちに中止しなさい。

 3・11の東日本大震災で東電福島第一原発爆発事故が起き大量の放射能が大気中にばら撒かれた。故郷を追われ未だに故郷に帰れない多くの人々がいる。そして未だ原発爆発の原因も解明されていない。安倍政権は、電力が十分に足りているにも関わらず九州電力の川内1号機の再稼働を初めとして次々と再稼働しようとしている。何のための再稼働なのか明らかにされていない。原発の再稼働を直ちに中止し再生可能な自然エネルギーに全力を傾注すべきだ。

 私たちは、以上の様な理不尽な事に反対し人殺しの為の戦争に使われる全ての基地の撤去を求めてこれからも座間キャンプの座り込みを行い1日も早い基地の返還を求める。

   2015年11月21日    バスストップから基地ストップの会とデモ参加者一同 

   返還地に建設の進む 自衛隊家族宿舎

 


2015年10月定例デモ報告と申し入れ書

2016-01-09 | 日記

 10月17日(土)2時集合、2時半相武台前駅出発。座間キャンプ定例デモ。曇りだが心地よいデモ日和。ちょっと少なめの11人だが元気に出発。

短いコールも新しく入れて座間キャンプまで行くと、米軍のほうの日本人ガードマンだけで自衛隊員がいなくて到着までに15分以上待たされた。やっと現れた自衛隊員は遅れた謝罪もない。文句を言うと、夏時間の5時前後だと思っていたとすまして言う。14日の水曜座り込みの日に時間は伝えたのに、連絡も準備もしていなかった。これでちゃんと伝わっているのだろうかと不安になる。いかにも市民を馬鹿にして軽んじている気がして、昨日の夜中までかかって書いた申し入れ書なのにと、空しくなった。

自衛隊の受取人を待っている間の時間がもったいないので、少しマイクでしゃべった。司令官に毎月毎月申し入れしてもなしのつぶてで、受け取ったとの返事もない。でもわたしは、ここにいるガードマンや自衛隊員、警察官一人ひとりに、制服を脱げば一人の市民である人達にこそ呼びかけたいと思って読み上げていることを伝えた。

私達は基地がなくなる日まで、この命が尽きようと、決してあきらめない。

I have a dream ・・・・・米軍が米国に帰り、基地が市民に返される日を!自衛隊は?私達のシュプレヒコールで「自衛隊は災害救助隊になれー!」といっている。米軍が出て行って、そのあと自衛隊が戦争に出て行くのでは困る。すぐには難しいだろうが、段階を経ても、いつか自衛隊は国内だけでなく世界の災害救助に出ていってほしいと思う。

そんなことを考えて、待ち人来たりて申し入れ、静かな市街地のデモ。萩の花咲く小道を抜けて掘割に藻が美しいデモの道。警察官も若い新人の顔が何人か。うるさく注意される事もなく平和的にデモの終点座間駅へ。あとはいつもの交流会で一杯やりました。

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                 申し入れ書 

 在日米陸軍司令官・米陸軍第一軍団前方司令部司令官 ジェームズ・パスカレット少将様                 

 陸上自衛隊中央即応集団司令官          川又 弘道様

 座間駐屯地司令                 伊崎 義彦様

 

私達の心は今、怒りの思いに燃えたぎっています。

今日本は戦後最悪の総理大臣アベの悪政の下、自民公明の与党が日本国憲法に違反する戦争法である安保法制を、8割の国民の反対を押し切って、12万人の国会包囲デモを無視して国会で強行採決したといっている。(委員長は採決していない)。このアベ総理が国会の議論も議決もされていないうちに米国にいきオバマ大統領に、この戦争法案を夏には通すと公言し、強行採決し、また米国に報告に行ってよしよしと頭をなでられてきた。何と言う奴隷根性!

このようなアベ政権の憲法違反に反対して多くの若者たちや母親たちをはじめ、あらゆる職業のあらゆる年代の人々が国会議事堂を取り囲みました。

今沖縄では、真のリーダー翁長知事が、大浦湾の前知事の埋め立て承認に瑕疵があると、辺野古の海の埋め立て工事を中止させ、オール沖縄で県民たちが新基地建設を止めています。

振り返って相模補給廠の爆発火災の原因の究明は相模原市の調査要求を無視してうやむやにされている。危険な実態は自治体と警察に調査させなさい。横須賀には原子炉2機を積んだ原子力空母ロナルド・レーガンが配備されて、艦載機の爆音を撒き散らした。原子炉を積んだ空母は米国に帰りなさい。その他にも座間キャンプの危険な土砂崩れ現場をきちんと直しなさい。

オバマ大統領は昨日、アフガニスタンからの撤退と言う公約を断念し、5500人の米軍を残留させると発表しました。いったん始めた戦争は終わらせられない。その間にさらにどれだけの命が奪われるだろう。日本から自衛隊の人達が米軍と一緒に世界中の戦争に出て行き、殺し殺されるなどということは絶対許されない。第7艦隊ロバート・トーマス司令官は『自衛隊が地球規模で運用できる。米国にとっても有益だ。海自は世界中のどこでも運用できる能力戦力を備えている』といっています。米国の予算で国防費を削減し、自衛隊を有効運用することをアベが約束してきたのです。米政府はアベ政権の暴走を、利用するのをやめなさい。自衛隊が米国の傭兵として海外で戦えば、その時この国はどうなるか。想定するならの話だが、ミサイル攻撃からも、津波地震からも無防備な原発54基がむき出しで並んでいるではありませんか。

キング牧師は言いました。『私には夢がある、それは、いつの日か、この国の国民が立ち上がり、「われわれは、すべての人間は平等に造られていることを自明の真理とみなす」というこの国の信条を真の意味で実現させるという夢である。』

 福島の女性が書いた詩から一部引用します。

 『・・・・私には夢がある 

100年前に原発を止めてくれたから

今、わたしたちはとても幸せに生きています』

7代先に生まれようとしている子どもたちに、そういってもらえるような世界をつくれますか。司令官殿には100年後の世界の子どもたちにどんな世界が残せる夢がありますか。わたしもあなたも一人になって未来の夢を思い描いてみませんか。

 

 2015年10月17日   バスストップから基地ストップの会とデモ参加者一同

 

   水曜日の午後のキャンプ座間ゲート前


2015年9月定例デモ申し入れ書

2016-01-09 | 日記

             申 し 入 れ 書

在日米陸軍司令官・米陸軍第一軍団前方司令部司令官 ジェームズ・パスカレット少将様

陸上自衛隊中央即応集団司令官           川又 弘道様

座間駐屯地司令                  伊崎 義彦様

  私たちは、座間市、相模原市とその周辺の市民です。私たちは、基地と戦争に反対して,2005年11月末より自主的に、主体的に、毎週水曜日にキャンプ座間正門前での座り込み、2006年4月から毎月第3土曜日にはデモを行い、申し入れを続けてきました。

  沖縄の辺野古では,米軍普天間基地の替わりの新基地建設のため作業が,9月12日に再開され,翁長沖縄県知事は辺野古埋め立て承認を取り消す作業に入ったと報じられています。そして、ついに政府は安保法制を,強行採決してしまいました。どちらも連日,国会周辺や現地などで,多くの人たちが反対しています。

 私たちは,座間基地の強化に反対するだけでなく,日本のどこにも,基地はいらないと考えています。国家間の問題は、お互いの人権を尊重して,相互の意見をよく聞き,忍耐強い話し合い,外交によって解決していくべきだと考えます。基地は,他の国に対して,脅威を与え,攻撃の目標になるものだと考えます。武器などが,近代的になっているとはいえ,戦争は,国家による,人殺しであることは変わりありません。戦争で被害を受けた住民は,後まで,痛みと重荷を負い続けています。戦争を経験した兵士も,精神的なダメージを受けると聞いています。

 また,8月24日の米軍相模補給廠の施設の爆発火災でも明らかなように,米軍基地は日米地位協定により,「米軍がどこにどんな爆薬や物品を保管しているか詳細な情報はわからない。」という状況です。市街地の直ぐ傍の施設でありながら,爆発火災の際には保管物の詳細が分からないということで放水などの消火活動を見合わせたと聞いています。基地は近隣の住民の脅威でもあります。

 軍隊は戦争のための訓練が行われています。座間基地ではヘリコプターの離発着が行われ,厚木基地では,艦載機などによる,爆音を伴う訓練が行われています。墜落の危険もあります。

 住宅の密集している,狭い日本で,基地がなくなれば,別な利用ができます。どうぞ,座間基地を私たち市民に返してください。

 戦争による,悲惨な歴史を繰り返さないためにも,武力によらない、対等な粘り強い対話や、文化的な交流によって、平和な関係を作ることの必要性を、改めて感じます。

 「基地はいらない」「武力によらずに平和をつくりたい」というのは,私たちの願いです。それは,安保法制や,辺野古新基地建設に反対し,国会周辺のデモに参加する多くの人たちとも,共通の願いだと思います。この街を、少しでも平和な街に近づけて次の世代に渡したいと願っています。

 多くの人が軍事力や基地に頼らない平和を望んでいます。沖縄・普天間基地の代替地としての新基地は日本の中のどこにも、世界中のどこにもいりません。世界中の人々が、互いの個性、違い、歴史を認め合い、尊重しあい、共に安心して暮らすことのできる積極的な平和を強く望みます。共に知恵を出し合って、環境を守り、分かち合って、共に生きる方法を考えていきましょう。

 私たちは、これからも変わることなく、あきらめることなく、基地強化に反対していきます。米軍再編に反対していきます。キャンプ座間を市民に返してください。基地のない平和な町を、私たちは望んでいます。

2015年9月19日            バスストップから基地ストップの会とデモ参加者一同 

    申し入れ書を渡す間も基地の前で抗議を続ける

 


2015年8月定例デモ 申し入れ書

2016-01-09 | 日記

     申し入れ書

 在日米軍司令官・米陸軍第一軍団前方司令部司令官  ジェームズ・パスカレット少将 様

 陸上自衛隊中央即応集団司令官           川又 弘道 様

 座間駐屯地司令                  伊崎 義彦 様

 

 本日8月15日で終戦から70年です。日米が争っていた太平洋戦争を体験している方達も高齢を迎えています。平和だと言われている日本にも未だに在日米軍基地があります。この事が戦争はまだ続いている事を意味しています。戦争は過去の事ではないのです。

 8月12日には米軍ヘリが墜落しました。そこには特殊任務と称して自衛隊も同乗していました。定員超過の上に日米軍事演習を陰で行っている行為は辺野古基地移設反対を訴える国民の意志を踏みにじっています。

  米国内から無人偵察機ドローンで戦闘を行っている米兵の離職者が増えています。安全な場所からサラリーマン然として世界中で殺戮を繰り返しては夕方になると自宅に帰る生活は人間性を破壊します。戦争は通常のオフィスとは違うのです。どんな大義名分を掲げたとしても民間人を巻き添えにした戦闘行為を一方的に見せつけられては精神が持つ人間はいません。

 安倍政権も国会内での集団的自衛権を巡る討論での現実性の無い空論ではなく、アメリカが今まで行ってきた戦争を検証する事が求められています。対日戦争では木造家屋を効率的に焼くために実物大の日本家屋を米国内に作り焼夷弾の実験をしました。対ベトナム戦ではジャングルを焼き払うために枯葉剤を使用しました。猛毒のダイオキシンを含む枯葉剤はベトナム人のDNAを破壊して奇形の子供が多く生まれました。対イラク戦では劣化ウラン兵器を使用。イラク人だけでなく米兵も後遺症に悩まされました。アメリカは敵国に対して容赦しないだけでなく、自国の兵士ですら守りません。ましてや自衛隊員の生命を守るわけありません。

 日米軍事同盟という名はまるで親友のような響きですが、実際は主従関係でしかありません。70年前は殺し合っていた日米が戦後は米軍の軍事力を背景にした日本の経済侵略中心の同盟に切り替わっただけです。これが平和だとはとても思えません。日米軍事演習の銃剣の先に設定された国の人々が苦しむ限り平和は訪れません。私たちは世界中から戦争が無くなり基地に抗議する行動が出来なくなる事を望みます。

  米兵も自衛隊員もよく覚えておいて下さい。どんなに圧倒的な兵力があったとしても対テロ戦と呼ばれるゲリラ戦は勝利出来ない事を。アメリカはベトナム戦争で敗北しました。日本も日中戦争では敗北しました。戦闘員と非戦闘員が区別出来ない状態では兵力差は関係ありません。更に国という単位ではなくなって来ているため国家の軍事抑止力も及びません。戦前と同じように国家単位での戦争のための軍事基地で勢力を保てるという幻想は捨てるべきです。むしろ軍事基地はただの標的にしかなりません。軍事に頼らない外交に切り替える時期に来ています。その事が戦争による多くの犠牲者を追悼する事につながります。

2015年8月15日 バスストップから基地ストップの会とデモ参加者一同

    水曜座り込みのひととき