2015年最後の12月19日のバスストップから基地ストップの会のデモ。暖かいデモ日和のなか、17人の参加者。
サンタさんの帽子で出発。基地正門ゲートで、申し入れ書を手渡した後、いつものコースをちょっと変えて、ひとつ横の「平和坂」から「平和の小径」を通り、湧水の番神水へ。大正時代に悪路を普請しなおして、平和坂と命名した先人たちに思いを馳せながら歩きました。
きょうは、横浜から自転車で2時間かけてこられたピースサイクルの方や、こんど発足する座間・九条の会のよびかけもあり、またストップの会の10年を超えるねばりづよい闘いをふりかえったりと、デモしながらいろいろ話がありました。
座り込みの抗議行動を始めてから10年を越しました。キャンプ座間司令部への申し入れ書です。
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申 し 入 れ 書
在日米陸軍司令官・米陸軍第一軍団前方司令部司令官 ジェームズ・パスカレット少将様
陸上自衛隊中央即応集団司令 川又 弘道様
座間駐屯地司令 伊崎 義彦様
アメリカのツケを日本に払わせないで
現在日本では2017年4月からの消費税増税(8%から10%)に向け軽減税率の適用品目を巡り議論しています。税金の使い道は本来国民の関心事でありますが、不明瞭な支出がいくつかあります。その内の一つが思いやり予算です。日本政府は来年度減額を提示しましたがアメリカの強硬な要望で向こう5年間に渡り微増に落ち着きました。思いやり予算の大半は娯楽施設の人件費ですが、他国に来た軍隊の娯楽費まで払っていてもらう理由が分かりません。在日米軍基地がある場所は日本のどこでも一等地です。戦前は日本軍が民間から接収した場所をアメリカが日本占領を機に占拠しています。アメリカの世界戦略で日本という場所がたまたま軍事的要衝になっているに過ぎません。日本国民はお人好しです。爆弾を落とした相手の国の軍隊を養うために消費税増税すらいとわないとでも言いたいようですがそうはいきません。国民もそろそろ安倍内閣が日本国民よりもアメリカや日本国内の大企業だけの利益でしか動いていない事に気付き始めています。アメリカと付き合う事で日本もイスラム圏から敵視されています。日米同盟がこの世の全てと思っているのは安倍晋三とその不愉快な仲間達だけかも知れません。在日米軍基地は日本に取って百害あって一利なしです。
日本ではあまり報道されていませんが、米国議会では2011年8月に発動された財政管理法により米国防費も2012年度から2021年度までの10年間で4870億ドルの削減が求められました。国防費ですら聖域ではなくなっています。私達は在日米軍にアメリカに帰って欲しいと願いますが米国内でも軍隊を養う事は出来なくなっています。全ての元凶となっているのがアメリカの軍事力が世界で圧倒的な力を保つという動機です。そのふざけた野心を捨てさえすれば財政難も含めて解決の道が見つかるかも知れません。少なくともアメリカのツケを日本が払うのは御免です。
宗教対立で誤魔化さないで下さい
オバマ大統領はアメリカ国内で銃撃戦が頻発している事を嘆きました。イスラム国の支援者によるテロを許さないという声明も出しました。米国野党共和党大統領候補のトランプ氏のイスラム教徒排斥論が過熱しています。一見すると単純な宗教対立のように見えますがアメリカが中東で長年に渡り行ってきた政策の歪みに端を発したものに過ぎません。アメリカという国が自由と民主主義を標榜するのであれば軍事力によらない政策に転換する時に来ていると思います。対話も出来ない不信感を払拭するためにもこのキャンプ座間から畳んでみる事をお勧めします。昨年も2015年で基地行動が終わりになる事を望みましたが、2016年で終わるように強く希望します。
2015年12月19日 バスストップから基地ストップの会とデモ参加者一同