本日の美味百花は浦安より更新
昨日は、地震二日目の12日、一日中、水の確保のため給水車に4時間も並びました。
飲み水以外に使う生活用水(トイレ用の水)は、小学校のプールの水を並んでもらってます。
トイレの水が意外にも多く使うので大変ですね。水が少ないと流れてくれず、より多くの水を無駄に使ってしまいます。
トイレットペーパーは、使ったら、ポリ袋にでも入れて捨てないといけません。ペーパーは、水が少ないと、なかなか流れないです。
電気、水道が使えるのが、とても有り難いですが、
今、水のありがたさを痛感しています。
私は、震災時、新浦安の駅近くアトレで、買い物をしていました。
揺れが来た時には、すぐ収まるかと思っていたら、とても長くゆれ、外にでたほうがいいとの指示で、
外に出ましたが、立っていることができず、いつ建物が崩れるのか不安がいっぱい
揺れている間にも水があふれてきたし、これは、もう尋常では、ないんだと。
一度揺れがおさまったら、震える手で、携帯を使ったら、もう使えない状態でしたね。
少し揺れがおさまった時、私の車が、すぐそばのアトレの駐車場にあったので、行ってみようとしたら、もう液状化で泥水が噴出し、
水溜りがあちこちできてました。それをよけながら、駐車場にいったら
私の車の後輪2つが、地面が陥没していて、タイヤが、落ち込んでました。
車をあきらめ、とりあえず安全な場所に行かなきゃと思い、新浦安駅のロータリーのところで避難していました。
その間も何度も大きな余震がきます。
ダイエーのガラス窓も音をたてて、ガタガタ言ってます。いつ割れ落ちるかと思いました。
揺れる中、携帯のぼたんを押してみますが、
携帯の電話は、全くつながらず、
メールだと、時々使える状態もあるみたいで、夫に連絡をしますが、なかなか通じません。
その時、夫も自転車で、出かけていました。
メールで無事がわかった時は、夫は、すでに自宅マンションに、なんとか戻れていました。
マンションは、無事で室内も何ひとつ落ちることもなく大丈夫との事。
その後、息子達ともメールで無事だとわかり安堵しました。
私もどれくらいの時間を駅前にいたのか覚えていませんが、
このままこの場所に避難しているのか、家まで歩いて帰るのか
歩道も道路も液状化であちこち地面がもりあがってたりするし
帰るべきか悩みました。余震は、何度もあるし、またいつ大きな余震がくるかも知れないですからね。
様子をみて、徒歩でなんとか、液状化した歩道をよけながら家まで戻りました。
長男は、出張で、たまたま東京にきており地震にあいました。
一夜を避難所で過ごしたあと、翌朝には、赴任先の静岡に無事戻ることが、できたようです。
次男もなんとか、二時間かけて会社から歩いて、家まで無事戻ってくることが、できました。
余震が何度もおこります。
震災の翌日12日の朝、夫が駅前のアトレ駐車場においてある車の様子を見てくると出かけました。
陥没でタイヤの後輪が落ちたままでしたが、その場にいらした数人の方達が手伝ってくださり
無事、車を動かせることが、できたそうです。
お手伝いしてくださった方々本当にありがとうございました。
浦安地区は旧市街地の元町地区(地下鉄東西線、浦安駅周辺)・そして埋め立ての中町地区(京葉線、新浦安駅周辺)
そして、私の自宅がある、新町地区(海側)の三つの地区に分類されています。
被害があったのが中町地区と新町地区でいまだに断水状態。場所によっては、ガスも止まっているところもあるようです。
早い復旧を望むばかりです。