エディンバラで一泊してから、ヨークに向けて出発~
途中でメルローズアビーにも寄ってみました。メルローズ修道院は、スコットランド南東部のメルローズに11世紀に建てられたゴシック様式の修道院。今は廃墟となっています。幾度となくイングランドの攻撃を受けては再建、修復され今、残っているのは主として14世紀末以降に赤レンガで造られた外壁部分だけだそうです。
鐘楼のある塔には今も昇れるので、細くて暗い階段を70段ほど昇ってみるとメルローズの街を見渡すことができるんですよ。

馬に乗って循環中の警察官。
メルローズを出て、しばらく走ると・・
いよいよスコットランドともお別れ、ここがスコットランドとイングランドの境界線になってました。

多くの方達が記念写真撮ってましたよ~
さあ、ここからヨークまで、3時間ほどのドライブです。
途中でパブに寄ってランチをしました。
ロンドンや大都会は、別にして、今回の旅では、イギリスの人ってのんびりしてるなぁって、感想です。田舎だからか分からないけど、会った方達みんな優しかったしね。すれ違うときは必ず挨拶を交わしてくれて。
そうでした。のんびり過ぎるパブでランチ!バフに入ったらお客さんは、一組の老夫婦。それぞれビールとお茶飲みながら新聞を読んでました。
注文は、軽めがいいので、自家製スープとパンだけにしました。
そこからが長かったぁ。20分くらいして、やっと来たかと思ったら、それは、老夫婦のほうへ運ばれて・・・ここで私が文句言いだしたら、こんなときの夫さんは、イギリスモードに変換されてて、「いいんじやないの。急ぐ旅じゃないんだから」って・・それから待つこと20分後に運ばれてきました。
私達のあとに、一組の夫婦がきたんですが、その方達は二人でクロスワードパズルされてましたわ(笑)

運ばれてきた夫のピザの大きさに笑っちゃいました。どこのお店も量が多いんですよ。
わたしは、軽めにスープとパンのつもりがピザまでしっかり食べちゃいましたけどね(笑)
いかに普段が時間に追われてるのかと。ささっと食事が出されるのが、当たり前。
イギリスじゃ電車も時間通りにいかないそうよ。運休されることもあるとか。
こんなことで怒っちゃいけないのよ。
旅、最後のヨークに着きましたぁ
ゴシック様式のヨーク大聖堂。12世紀半ばから建設が始まり、現在の形になったのが13世紀後半とか。とても立派で荘厳な建物。大聖堂って、どこもステンドグラスの美しさに感動しますね。
泊まったホテルがヨーク駅の近くだったので、駅にも行ってみました。改札口がないんですよ。イギリスには、改札口がないのも少なくないとか。
ヨークで一泊したあと、息子宅へ戻って、また一週間過ごしたんですが、他にもバーミンガムに行ったりストーンサークルを見に行ったり、陶器の街や色々お出掛けしてきました。お嫁ちゃんや孫とも、こんな長い時間を一緒に過ごせた楽しい時間だったし、良いイギリス旅でした。
車窓から

こんな素敵な橋があったり

↑国道はA級とB級にわかれ、A級で時速50~70マイル(80~112km)
この道は、片側1車線でも60マイルで時速96kmなんですよ。交差点がなくてラウンドアバウトだから、信号もなく(交通量の多いラウンドアバウトは信号あり)ノンストップでどんどん走ります。英国のかたは、マナーもよくて、むやみにクラクションは鳴らさないですね。
ゆっくり走っていても、適当なところで追い越していきます。夫さんは、流れに乗らなくちゃ!と言って走るのでスピードに弱い私は、疲れましたぁ。

市街地だと30マイル(50km)

↑M(モーターウェイ)と呼ばれる高速道路の制限速度が時速70マイルで112km。みなさんビュンビュン飛ばしてます。
三週間で2000kmの走行距離でしたぁ。