100日で習慣を変え、マインドセットを書き換える

迷いがなくなり、行動を加速させるマインドセットで新たな人生脚本を描く。

5分間の尊い命

2014-01-01 17:24:43 | 健康

新春のお慶びを申し上げます。
本年も宜しくお願い申し上げます。

 

 

さて、今日は去年、上級救命講習の話の続きを記します。

まず、何故、私が救命講習を受けたいと考えていたか
話すことにしましょう。

遡ること阪神・淡路大震災が起こった1995年1月17日、
私が住んでいる京都市内は震度5でしたが、倒壊した
建物はほとんどありませんでした。

建築に携わる私の事務所は、建物の応急危険度判定の
登録事務所だったので、地震の翌日から準備を整え、
ワゴン車やトラックに乗り合わせ、神戸に向けて行けると
ころまで行き、途中から線路沿いを荷物を背負って歩い
て現地入りしました。

私は戦争直後のことは知りませんが、テレビで観る
戦後そのものの、目を疑う光景がそこにありました。

線路は曲がりくねり、鉄道沿いには半壊や全壊の建物
があれば、窓ガラスも割れていない現存の建物が混在
した状態でした。 私たちは、小学校の校庭に張った
テントを拠点とし、3人一組で住宅の危険度判定の準備
に取り掛かりましたが、
余震が続いている状態では現場
に入れません。

我々が待機しているそこには、小学校に運ばれて来た
被災者を救護している医師や救命救急士の姿があり
ましたが、救護の手が足りず、救命の知識がある
ボランティアの人達に応援を呼びかけていました。

怪我をしている被災者は、建物や家具の下敷きになり、
心肺停止の人、手足を骨折している人、頭から血が流
れている人が大勢いました。

なんとか被災者を助けたい・・

我々は、物資を運ぶ程度のことしかできず、救命知識の
なさを歯がゆく感じました。

私が救命の知識を身に付けたいと思ったのは、そんな
ことを経験したからで、せめて救急車が来るまでの
「救命」を学びたいと考えていました。

 

そんなわけで「救急車が来るまで救命」の大切さを
生活習慣の改善
と共に、多くの人に伝えてゆきたいと
思っています。

 


応急危険度判定士とは、大規模災害発生である大地震
や余震により被災した建築物を調べ、その後に発生する
さらなる余震などによる倒壊の危険性、外壁、看板や窓
ガラスなどの落下、付属設備・機器の転倒・落下などの
応急危険度判定を行うことのできる資格を持つ者で人命
にかかわる二次的災害を防止する判定を行う。

 

 

 

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