100日で習慣を変え、マインドセットを書き換える

迷いがなくなり、行動を加速させるマインドセットで新たな人生脚本を描く。

Part2 友の怒りはどこから・・

2014-01-24 17:49:44 | ワーク・コーチング実践

滅多に怒りを露わにしない彼女が、友達から服をもらった
ことから始まる彼女の怒りとは

Part1からの続き・・ 

 


私が彼女に次の質問したところから・・

 

「腹がたった本当の原因は別にないの?」 

しばらく考えて彼女はこう答えた。
「友達は、良かれと思って言ってくれたかも知れんけど
太っている女性は、大きいサイズなら何でも良いと
思っていることに腹が立ったのかもしれんわ」

やはりそんなことかと思っていると続けて・・

「それよりも服に腹が立ったのかも知れんわ」

えっ!

私は意外な答えに「どういうこと?」と質問すると・・

「友達からもらった服はYで買ったものだけど、
Yの専属パタンナーに腹が立ってるかも知れんわ」
(格安で有名な某衣料チェーン店をここではY)

今ひとつ意味が解らなかったので続けて、どういうこと
か聴いてみると・・

「Yの服は安価で品揃えが多いけど、太っている女性を
一括りにしたデザインしかない。量産しているので仕方
がないと思うけど、一歩踏み込んで考えると、太った人
にはタイプがあって、足が太い人、腹や腰回りが太い人、
上半身が太い人等を一括りに大きいサイズにしている
ので、Yの大きいサイズの服を着ると余計に太って見え
るんよ」と説明してくれました。

ある程度、理解できましたが、私は女性の洋服のことは
解らないので、どんなサイズがあれば良いのか聴いてみると・・

「太った人の身体は大きく分けて3タイプなので、大きい
サイズの中でさらに3サイズ増やせば、概ね、身体の
タイプに合ったサイズを選べるので、お客さんは納得
すると思うけど、会社の体質や商品ロスを考えると
出来ないじゃろうなぁ」と笑っていたので、 

彼女に自分のところで作れないのか聴くと・・
あれこれとできない理由を話し出したので、気持ちを切り
替え、彼女の「強み」を聴いてみることにして、

浅丘ルリ子さんが、専属デザイナーに何故、彼女を選ん
だのか聴いてみたところ、インナーをデザインする際、
上に着る洋服をイメージしながら、デザインを起こすの
を得意としていたので指名されていたとのことでした。

こんなことを話しているうちに、彼女の「強み」と新たな
仕事のヒントが湧きでたことに加え、彼女のプロ意識が
目覚めたことが大きな収穫でした(^^) 

 

もし、怒りが湧いた時はセルフコーチングをしてみると
良いかもしれませんよ。

 

 

  

 

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