100日で習慣を変え、マインドセットを書き換える

迷いがなくなり、行動を加速させるマインドセットで新たな人生脚本を描く。

相手の立場で自分を観る...

2014-12-14 11:47:00 | 関係性イノベーション

こんにちは♪

先日、久し振りに友人宅に
遊びに行ったところ、
ご主人はまだ帰宅しておらず、
共通の友だちの奥様と子供とで
居ない亭主の悪口に花を咲かせておりました(^^)

 

小一時間して酒の匂いをプンプンさせ、
亭主が帰ってきました。

 

すると、訳も聴かず、いきなり奥様が・・

あんた、約束しているのに
外で飲んでくるなんて、何を考えてるの!

亭主は亭主で

帰ったそうそう、うるさいんや!

 

などと、私がいるのはお構いなしに
夫婦喧嘩を始めました(笑) 

 

 

私は他人ごとで面白いので、
離れて夫婦の喧嘩を観ていると、
双方が面白いように、
自分が正しいことを主張しています。 

上の写真の
認知と行動のブラインドループのように(笑)

夫婦喧嘩は犬も食わないと言いますが
中立の立場で観ているとよく解ります(^^)

 

自分が正しくて相手が間違っていると思うから
お互いの主張争いが始まるわけですが、

客観的に観ていると、
どちらも正しくて間違っているのです。

ただ、双方の視点が違うだけなんですけどね。 

 

人間関係において、
問題が起こった際、相手の行動や言葉は、
自分にも原因があることが多いのです。 

 

このことについては、当ブログの

「コミュニケーションの構造」

に詳しく記していますので、お手隙のおりに
読んでみて下さい。 

 

恐らく、このご夫婦の喧嘩は
約束していた私を待たせたことで
奥様の怒りが倍増したと思います(笑) 

 

 

 

 

 


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視点を変える...

2014-12-13 11:48:37 | 関係性イノベーション

こんにちは♪

いよいよ、私の干支とも
お別れが近づきました(^^) 

 

 

私はド天然なので、
自分で普通に言っている言葉や行動が
普通じゃないことがあるのです(笑)

「普通」・・どういうことが普通なのでしょう(^^)

パートナーからよく指摘されるので
最近、自分の発した言葉を意識するようにしました。 

すると、

あれっ! と気付けるようになりましたよ(^^)

特に注意しているのは
否定語やマイナスイメージの言葉です。

 

「言葉に注意しなければいけない」

という否定語は脳が記憶してくれないので、

「言葉に注意する」とわざわざ言い直します。
面倒くさいと思いますが習慣になるまでやります。 

 

 

モノの考え方でも、少し言い方を変えるだけで
感情や行動が変わってきます。

「忙しくて大変だよ」と愚痴っぽく言うのと
「充実して楽しいよ」では

例え、同じ状態だったとしても
聴く側も言った本人も感情が変わりますよね。 

 

頭の中で考えていても、中々、行動できませんが、
自分の口から言葉として発することで、
前向きな気持ちが引き出されます。

 

コミュニケーションでも

相手が、「私は優柔不断なんです」と言ったとしても

「慎重なんですね」と言ってあげれば
自分が気付いていない部分を発見したり、
モチベーションが上るかも知れません。

出来事や状態は変わらなくても
言い方が変わるだけで、
受け止め方が変わり、行動が変わります。

 

この考え方は、
相手にも自分にも使えるので、
良い影響を及ばすことができます。

 

自分が「気が短い」のが短所と思ってても

「気が短いから、モノ事にすぐ取り組むことができる」 

少しこじつけ気味ですがね(笑)

 

実は、自分では短所と思っていても、
他者から観たら、それは長所かも知れませんよ。 

 

 

 

 


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ストレスと人間関係と生活習慣...

2014-12-12 12:09:55 | 関係性イノベーション

こんにちは♪

 

私は大きな悩みはありませんが、
ストレスで度々、食習慣を乱していましたよ。

ストレスの中でも一番多いのが
仕事やプライベートの人間関係でした。 

あなたも人間関係のストレスなどが、
結構、多いのではないでしょうか。

 

 


「これだけ話しても何で解ってくれないんだろう」
話せば話すほど問題がこじれると
胃が痛くなりますよね。

  

相手の言葉は、下記の3つ

「省略」  歪曲  「一般化」 などに

表現された情報が伝わってくるので、
全体の一部しか相手の意思を理解することができません。

今日は、その中の一般化についてお伝えします。

 

一般化する言葉は誰でもよく使っています。

例えば、自分の周りの人2~3人が
誰かの噂話しをしているのを
他者に伝えた際には


「みんな噂話しをしています」になったりします。

2~3人が全員になるのです(笑)


「私はいつもついてない」

ラッキーなことは一回も起こらないのでしょうか・・
どのようにしてついてないことが解るのでしょうか・・ 

 

「私は頑張るしかないんです」

頑張らないとあなたがどうなるのでしょうか・・

 

「人前で意見が言えないのです」

人前で意見を言うとどうなりますか・・
意見を言うのを止めているものは何ですか・・ 

 

「この仕事は急いで終わらせてね」

いったい、どのくらい急いだらよいでしょう・・

 

よくツーカーの仲といいますが、
互いの価値基準が長年の付き合いで
手に取るように理解できていれば
何の問題もないのですが、 


長年の付き合いでも、時と場合によって
価値基準が変わり、いつもは何でもないことに
腹が立ったりします。

しかし、

双方の価値基準が違うことで生じる
誤解や期待値のギャップも
質問することで埋めることができます。

 

省略・歪曲・一般化された情報は
質問によって回復できますが、

「何故」

という質問はしないことをお勧めします。

何故なら(笑)

「何故」という質問をされると
相手から責められているように感じ、
無意識に言い訳を引き出してしまうのです。

 

「何故」と質問しそうになったら、
他の言葉に言い換えると、
自分の気付きになったりしますよ(^^)

 

 

 

 


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歪曲して聴く...

2014-12-11 07:37:56 | 関係性イノベーション

おはようございます♪

昨日は、ステンドグラス展の
打ち合わせで舞鶴に行っていましたが、
気心が知れた仲間でも、意思が
伝わらないことが多いものです。


 

前回の「コミュニケーションは質問力」の続きです。

 

相手の言葉は省略・歪曲・一般化され
自分の中に入ってくるので、ほんの一部しか
相手の言葉を理解することができない。 

という前回のことから
今日は、その中の歪曲についてお話しますね。

 

人は、事実でないことを事実であるかように
受け止めてしまうことがあります。

 

私もかつては、
下記の「」の中のような言葉が
自分の口からよく出ていました。


「あぁ~人生、終わったなぁ」


生きている限り人生は終わりませんよね・・


「遅刻ばかりする奴はやる気がない証拠だよ」

遅刻したらどうして、
やる気がないことになるのでしょうか・・


「Aさんは私のことを嫌っているようだね」

どのようにしてAさんが
嫌っていることが分かるのでしょうか・・


「この仕事は私に向いていませんよ」

向いていないことを
誰が判断したのでしょうね・・


上の例のように、現状を
歪曲して受け止めている相手に
掘り下げた質問をすると、足りない情報や
本人に新たな気付きが生まれます。

 

私たちは日常的な会話の中で、
双方の言葉を補正しながら
会話を成立させているとしたら
まるで綱渡りしているみたいですね(^^)

それでも双方に
良い関係性が構築されていれば
プライベートの会話なら問題ありません。

 

それが初対面であったり、
大切な仕事だったりすると・・・問題です。

自分の言葉が、
伝わっていないことを前提として

大切な話の時は、
相手の話を聴くことに集中すると、
双方の誤解は少なくなるかも知れませんね。

 

 

 

 


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認知症の行動には理由がある

2014-12-09 16:39:35 | お袋の認知症日記

お疲れさま♪

倉敷の実家から京都に帰ってきました。
やはり、実家より自宅が落ち着きます。

今回は特に(笑)

 

今回、帰郷して感じたのは
お袋の状態に少し変化があるような気がします。

先日から アルツハイマー型認知症治療剤の
レミニールOD錠を強い12mgにしたところ、

彼女の認知症の状態が、
少し前の段階に戻ったような気がします。

 

 

 

これまでは、何となく無気力な感じだったのが、
お金に執着する、前段階に戻っているのです。

お金に執着している頃には、
随分、悩まされたので、彼女の一挙手一投足が
ハッキリと頭に残っています。 

同じ轍を踏まないと言いたいのですが、
お金のことを細かく疑われると嬉しいものではありません。 

とは言え、新たな発見もありました。

 

彼女にこんな質問した時に・・・

今、来ているヘルパーさんの中で苦手な人はいる?

「いる、ちょっと体格がいい人が苦手じゃ」

その人のどんなところが苦手?

「わからん、何となくすかん」

 

とお袋はこんなことを愚痴りました。

 

後でヘルパーさんの上司に
お袋の苦手なヘルパーさんの特徴を聴いてみると
声が大きく、早口でまくし立てるように話す女性らしい。

認知症の人は大きな声でまくし立てられると
威嚇し怒られているように感じ、
萎縮してしまうらしい。 

 

もう一つありました。

薬を服用する際、
ヘルパーさん自身の手のひらに直接薬を出し、
それを少しずつもらって飲んでいるらしいのです。

彼女はそれが大嫌いだという。

何故か聴いてみると、

「私は一人でも、喉に引っ掛からないように
少しずつ飲めるのに絶対に薬を渡してくれない」

 

私はてっきり、
自分でできるのにさせてもらえないから
嫌なんだと思っていましたが、
念の為、もう少し掘り下げて聴いてみたところ、

ヘルパーさんの中に男性がいて、
同じように薬を手のひらに出し、それを摘んで
少しずつ飲ませてくれるのはいいが、
その男性に不潔感を感じるそうだ。 

私は何故、その男性に不潔感を感じるのかを
もっと突っ込んで聴いてみると、

お袋が会社員だった頃、
部所のある男性が、トイレに行っても
手を洗わない人だったらしく、
その人が持ったものを触りたくないくらい
嫌だったそうだ。

私はピンときて、彼女に聴いてみると、

「男の手は洗っても汚い!」と一言(笑)

 

彼女は男性のヘルパーさんに
手を洗わない会社の男性を重ねて観ているので
女性のヘルパーさんにも同じ嫌悪感があったのです。 

認知症の人の言葉や行動には、
ちゃんとした理由があるということ。 

例え、日常生活がままならなくなっても
尊厳を奪うような言葉や行為は
深く傷つけ、病気の進行を早めるかも
知れませんね。 

 

 

 

 


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