松原商店街ブティック カランドリエ((有)AKANOREN)ブログ

ブティックカランドリエ((有)AKANOREN)は「ゆたかで、美しい生活を提案する」お店です。

カレンダーの余白 29号 中

2012年02月07日 | 身辺雑記


家族になろうよ

あまり歌番組など見ない私ですが、たまたま見た番組で福山雅治が
「家族になろうよ」という歌を唄っていました。

「百年経っても好きでいてね」みんなの前で困らせたり、それでも隣で笑ってくれて
選んでくれてありがとう。どれほど深く信じあっても分からないこともあるでしょ。
その孤独と寄り添い生きることが愛するということかもしれないから
いつかお父さんみたいに大きな背中で、いつかお母さんみたいに静かな優しさで
どんな事もこえていける家族になろうよ

小さな頃は体が弱くてすぐに泣いて甘えていたの、いつも自分のことばかり精一杯で
親孝行なんてできないけれど、明日も私はそれほど変われないとしても
一歩ずつ与えられる人から与える人へ変わっていけたら
いつかおじいちゃんみたいに無口な強さで、いつかおばあちゃんみたいに可愛い笑顔で
あなたとなら生きていける、そんな二人になろうよ

いつかあなたの笑顔に良く似た男の子と、いつか私と同じ泣き虫な女の子と
どんな事も越えていける家族になろうよ。あなとなら生きていける。
幸せになろうよ。家族になろうよ。


こんな歌詞なのですが、今年のように大きな災害があった時には
無事の確認をしあう家族という存在がすごく有り難く思えます。

いつもは些細なことで直ぐ喧嘩をする我々夫婦も、今年はビックリするような夫の
病気を乗り越えてみると、居なくなったら寂しいかもと思えます。
退職以来、朝は私の為にコーヒーをいれてくれる夫の背中に「有難う」と声をかけると
平生そんな優しい妻でない私に慣れているので、「ビックリした、何があったの?」
でも、私はしてもらうことが当たり前だった夫が、誰かの為にしてあげられる人に
なった事が凄く嬉しいと思います。

何かの縁でむすばれたお互いを時にはいがみ合い、時には喧嘩をしても
長い年月一緒に居る事が出来たのは
それぞれの忍耐と許容かも知れませんが、それでも私と家族になってくれて
「有難う」です。

今年は直ぐ近くに当たり前にいてくれるすべての人に優しくなりたいですね。


最新の画像もっと見る