松原商店街ブティック カランドリエ((有)AKANOREN)ブログ

ブティックカランドリエ((有)AKANOREN)は「ゆたかで、美しい生活を提案する」お店です。

春の装い

2012年02月24日 | ファッションの話
ここ数日に急に光が春になってきました。
光の春というのは確かな言葉ですね?

お店の中もすっかり春らしくなり、明るい春色が目立ちます。
今まで重たい色が多かった店内がピンクや白いシャツや黄色や若草色の
春のコートなどで見違えるようになっています。



お客さまも冬のコートを着ながら、春のインナーを探していらしゃいます。
今日は白いシャツをお買い上げいただくお客様が数人いらしゃいました。

今年は白いシャツをインナーにラグラン袖のセーターや、経ち出し袖のベストを重ねて
着る方法をお勧めしています。

今すぐ春を演出したい方は春らしいストールが効果的です。
ダウンのコートを着ても明るい花柄のストールを重ねると
冬から脱却した雰囲気になります。

春色のバックもいいかも知れませんね?
若草色のメッシュのバックが一目を引くらしく
通りからそっとご覧になるお客様がいらしゃいます。

重たい色にどこか春色が加わるだけで気持ちが浮きたちます。

本格的な春の気温になり薄着ななるにはまだまだ時間がかかりそうですが
気持ちはすっかり春になったようです。

カレンダーの余白 29号 中

2012年02月07日 | 身辺雑記


家族になろうよ

あまり歌番組など見ない私ですが、たまたま見た番組で福山雅治が
「家族になろうよ」という歌を唄っていました。

「百年経っても好きでいてね」みんなの前で困らせたり、それでも隣で笑ってくれて
選んでくれてありがとう。どれほど深く信じあっても分からないこともあるでしょ。
その孤独と寄り添い生きることが愛するということかもしれないから
いつかお父さんみたいに大きな背中で、いつかお母さんみたいに静かな優しさで
どんな事もこえていける家族になろうよ

小さな頃は体が弱くてすぐに泣いて甘えていたの、いつも自分のことばかり精一杯で
親孝行なんてできないけれど、明日も私はそれほど変われないとしても
一歩ずつ与えられる人から与える人へ変わっていけたら
いつかおじいちゃんみたいに無口な強さで、いつかおばあちゃんみたいに可愛い笑顔で
あなたとなら生きていける、そんな二人になろうよ

いつかあなたの笑顔に良く似た男の子と、いつか私と同じ泣き虫な女の子と
どんな事も越えていける家族になろうよ。あなとなら生きていける。
幸せになろうよ。家族になろうよ。


こんな歌詞なのですが、今年のように大きな災害があった時には
無事の確認をしあう家族という存在がすごく有り難く思えます。

いつもは些細なことで直ぐ喧嘩をする我々夫婦も、今年はビックリするような夫の
病気を乗り越えてみると、居なくなったら寂しいかもと思えます。
退職以来、朝は私の為にコーヒーをいれてくれる夫の背中に「有難う」と声をかけると
平生そんな優しい妻でない私に慣れているので、「ビックリした、何があったの?」
でも、私はしてもらうことが当たり前だった夫が、誰かの為にしてあげられる人に
なった事が凄く嬉しいと思います。

何かの縁でむすばれたお互いを時にはいがみ合い、時には喧嘩をしても
長い年月一緒に居る事が出来たのは
それぞれの忍耐と許容かも知れませんが、それでも私と家族になってくれて
「有難う」です。

今年は直ぐ近くに当たり前にいてくれるすべての人に優しくなりたいですね。


カレンダーの余白 29号

2012年02月05日 | 身辺雑記


昨年は千年に一度と言う大きな災害で身近な方を亡くされたり
人生が変わってしまった方など、波乱の一年でした。

私の近くでも娘婿の両親が家を津波で失い
これから先の人生を新しくやり直さなければならないと言うこともありました。
夏に出合った時には元気で、活力に溢れているように見えましたのに、
最近届いた手紙では立ちあがれない悲しみを持て余しているように見えました。

これが本当の姿なのでしょう。当たり前です。
六十歳を過ぎての人生のやり直しは決して楽なものではないでしょう。
この辛さや悲しみはいつになったら癒されるのかと胸が痛みます。

この災害で、親をなくされた子供達の埋め尽くせない寂しさを
私達はいつまでも忘れてはならないと思います。

毎日の平凡な生活は平坦に流れて当たり前、同じような事の繰り返しです。
そしてそれが当たり前の日常のように思いがちですが、
こんな大きな災害があると、これは当たり前な事ではないのだと思います。
平凡で穏やかな日々が本当に愛おしく思われます。
平凡な日常にこそ輝くような幸せがあることを忘れないでいたいものです。

どんなに大きな災害があっても太陽は普通に昇り、温かな光を均等に注ぎます。
優しい風が頬をなでて、新しい季節がまた巡ってくることでしょう。
新しい命も芽生え、あの荒涼とした被災地にも
春がやって来ると信じたいと思います。

我々一人ひとりが誰かの幸せの役に立っていたら
どんなに嬉しいことでしょう。
お仕事を通して、そして個人としても
回りにいる人々の幸せの種になれたらと、最近痛切に思います。
この、平凡で愛おしい日々が一日でも長く人々と共にあるようにと
新しい年の初めに思います。

健康で穏やかなよい一年になりますよう。

初音 ミクって!!

2012年02月04日 | ここだけの話です!
朝の出勤前にバタバタしていましたら、

NHKの「深ヨミ」というかなり硬い?ニュース番組で

由紀さおりと初音ミクという二人の歌姫が世界で大爆発!!

と言うのを深ヨミするというお話をしていました。


私はあまり歌番組を見ませんが、由紀さおりが日本語のまま 

世界的なヒットを飛ばしている事くらいは知っていました。

で、でも、初音ミクって誰?

初めて聞いた名前です。しかも外国公演をする位有名人らしい!

皆さんは知っていました?

これってビックリする事にリアルな人間じゃないのだそうです。

しかも一人の人が創っているのでなく、一万人位の人が係わって作られた

キャラクターなのだそうです。

今日のテレビをご覧になった方も多分ビックリしたのでは?

私くらいの年齢の方は多分相当なカルチャーショックだったと思います。


全くの素人がUチューブにアップされた歌やキャラクターに

次々と加工を加え振りを付け、キャラクターが創られていったところ

大変な数の人が毎日アクセスするのだそうです。

なぜか彼女は長ネギを持って踊るのです。(笑い)

これって著作権はどうなるのだろう??

素朴な疑問が沸きません?

大勢の人が係わっているのですから、特定な人に著作権は無いのだそうですが

不思議な世界ですよね~


リアルな世界では人は他人と係わることを恐れ、

買い物もなるべく口をきかないですむようにしているという人がいるのに・・・

個というものを表現したくてたまらない!!


今朝は私にとっては大変なカルチャーショックな日でした。

世の中段々判らない事が増えすぎ!!