松原商店街ブティック カランドリエ((有)AKANOREN)ブログ

ブティックカランドリエ((有)AKANOREN)は「ゆたかで、美しい生活を提案する」お店です。

被災地以外の場所では・・・・

2011年03月24日 | 身辺雑記
ここ横浜はやっとガソリンを求める行列がなくなりました。
当店の前も朝早くから夕方まで行列で、「横入りするな!」とか
店頭や、駐車場に自分の車が入れないとかでおまわりさんが来たりして
大騒ぎでした。
もう少し待てば、並ばずとも入れられるのに~と思っていましたが
お仕事でガソリンを使わなければならない人は死活問題ですよね?

スーパーの店頭にも品物が並び始めて、数日前のような騒ぎは治まったように見えます。それでもなぜか殺気立った雰囲気なのは原発の問題が収まらないからでしょうか?

被災地は3月末だというのに未だに雪が降るような日々で
影響のあまりなかった横浜で、ストーブに当たってテレビを見ていて良いのかなと
思ってしまいますが、ここはここで、いつもの通り普通の生活をする
それも復興支援の一つだと思うのです。

震災後、夜の営業の飲食店が極端に不景気なようです。
当店のお客様にも数人いらしゃるのですが、
「辞めたくなる!!」と嘆いています。
私達被災地域以外では普通に生活することが、復興の一助でもあるのです。
消費が落ち込むとますます経済が落ち込む事になります。
皆さん落ち着いて、節電に励みながらも普通の生活をしましょう。

そこここで原発による水の汚染が聞かれます。
本当に不安定な生活で、東電の責任は大きなものがありますが、
私達首都圏に住む人々もその電気を甘受していたのですから
責任が無いとは言えないかもしれません。
一抹の不安を感じながらその建設を許してしまった我々にも
責任の一端はあるのかもしれないと思います。


古希のお祝い(中国式)

2011年03月15日 | 身辺雑記
皆さま地震は大丈夫でしたでしょうか?
思いがけない震度でしたね?
私はちょうどその時間に89歳になられるお客様がお見えで
その方の心配やら、マネキンの揺れを抑えるやらで、
孤軍奮闘しました。

また、多くの方が亡くなられたり、家を失ったりと大変な想いをしていらっしゃる事を
思うといても立ってもいられません。
我家でも娘婿の両親が石巻に住んでいるのですが
生存確認が出来たもののこの後の生活を思うと胸が痛みます。


そんな時に暢気な!とお叱りがでそうですが
以前からのお約束でしたので、中国人の古希のお祝いに出かけてきました。


5時と招待状にありましたが、中国人の時間の感覚は30分後と解釈して!
と最初から言われておりましたので35分には会場の中華街のレストランに着いたのですが
6時になっても6時半になっても始まりません。
お国柄とは言いながら、日本語の通じないお隣の方とニコニコして待つのは
チョットしんどい事でした。

やっと始まりましたら乾杯の嵐、次から次へと今日の主賓であるお父さんの
前に乾杯をしに人がやって来ます。
一体何人の人がと?と数えると80人はいるでしょうか?

さて次は獅子舞です。大きなドラを鳴らして2匹の龍が踊ります。
最後にパセリと共に吊るしたご祝儀袋を飛び乗ってくわえ
主賓のお父さんからもご祝儀が!!

今日の主賓は中華街に何件もレストランを持つお金持ちらしいのですが
次々と出てくるお料理は贅を尽くした品ばかりです。
考えられる限りの贅沢な食材です。
伊勢海老、あわび、フカひれ、うなぎ、鯉、トリ、豚、ホタテ、いつ終るのかという
献立でした。

翌日健康診断の私は9時になるのを見計らって
おいとまをしようとご挨拶に行くと料理はまだこれから、帰らないで!と
懇願されましたが、やっとの思いで振り切って帰ってきました。

中国の人達は大きな声で話し、身振り手振りも大げさです
でもこのエネルギーが今日の彼らの財産を築く基なのかも知れませんね?

とても不思議な事にお祝いに持って行ったご祝儀を
そのままお返し下さったことです。
私だけ?と思っていると出席されたお客様すべてにでした。

余震があるかもと思うとゆっくり出来無い気分でしたが、
とても幸せそうな一族に、お客様として特別扱いをされて
仲の良いご家族に囲まれて素敵なパーティーでした。

春雪に素敵なお誘い!

2011年03月07日 | 身辺雑記

今朝は突然の雪!!

寒くなる予定とは覚悟していたのですが、
雪になるとは!!

9時過ぎに降り出した雪は見る間に隣の家の屋根に積もり始めました。
我家のやっと咲き出した、しだれ梅にも雪が積もります。
今日はお休みにしたい気持ち半分だったのですが、
仕事が山積みなので、雪をいっぱい載せて出かけましたら、
山の下は嘘のように何も積もっていません。

春の雪はホントに淡い雪なのですね?
大騒ぎしたことが恥ずかしいようでした。

事務仕事も終りかけのときに
いつもお見えになる若いお客様がいらっしゃり
「お願いがあるけど・・・聞いてくれる?」というのです。
彼女は10年来のお客様ですが、
中国生まれの日本人(帰化されています)です。
とても頭の良い人で、日本語の読み書きも上手です、
時々て・に・お・は・が狂いますが、意味はしっかり通じます。

私達はとても仲良しで、お互いの仕事の愚痴や世間話しなども
閉店後遅くまでしゃべったリします。

その彼女のご主人も私のことを彼女から聞かされているので
時々主人から!などと言って自分のお店の中華饅頭や、
中華料理をお土産に持って来てくれるのです。

「主人がね、ママにお願いしてご覧て言うんだけど・・・」
いつもと違う彼女の話しぶりにどんな重大事件が?と思ったら
「主人のお父さんが70歳になったお祝いの席に、私のお母さんとして
出席してくれる?」というではありませんか?
時々「ホントにママがお母さんだって良いのだけど!」と
嬉しい事をいう人ではあるのですが、
まさかそんな事を言ってくれるなんて思ってもみませんでした。
「私じゃなくて、中国のお母さんを呼んであげるべきじゃない?」と
いったのですが、最近最愛の夫を亡くし、中国の母親はとても出ては来れない
との事、パーティーと名のつくものは大の苦手ですが
彼女の嬉しい申し出に、少しお店を早く閉まって出席してあげたいと思います。

そのご報告はまたいずれ!

さて、私!何着ていこう!!


春がやって来ます!

2011年03月05日 | 身辺雑記


私の花好きを知っているお客様から
時々お花のプレゼントを戴くことがあります。

千葉にお花を積みに行って来ました!
と言って毎年金魚草を届けに来てくださる方もいます。

今日のはお茶のお友達でお客様でもある方から、
次男さんが独立する事になり
これで子供達が巣立っていくので、最後の家族旅行に行ってきました。
と、山のようにスイトピーの花!!
と思ったらさやえんどうの花なのだそうです。
花が咲き終わっても毟らないで置くと
その下に小さな莢が出来ています。

ホントに小さな小さな莢が日に日に大きくなっていきます。
この分だと花が全部咲き終わる頃には
ご飯のおかずになるかも!!

毎日閉店セールの準備に追われている私の
最大の楽しみです。

この場所での最後のセールは3月10日からです
新店舗の引渡しは今のところ日程がはっきりしていませんが
5月初めには移転の予定です。
どうぞ掘り出し物の春物を見にいらして下さい

30%~60%OFFになります。

電話 331-3951