充実したお休みの日

昨日はお休みでしたので、午前中は庭仕事！
午後からは次女のお店の開店の様子を見に行ってきました。
今年はあちこち見学をして、新規開店の参考にしようと思って動き回っています。

坪数は当店と同じくらいですが、明るくてなかなか良いお店です。
張り切って仕事をしている娘を眩しく見て帰ってきました。

次はなかなか行けなかった三井家の茶道具展を見に日本橋まで！
国宝級の茶道具、利休や古径禅師の書など、美しいものに囲まれて
幸せな時間を過ごしました。
何も興味のなさそうな夫もじっくり眺めて〔結構良かった！〕などと言っておりました。

さて、それからが本業です。
日本橋から地下鉄で勝どきまで、東京の地下鉄の駅は知らないうちに
凄く歩かされて、普段歩かない私はくたくたです！
山歩きで歩くの大好きな夫も〔都会を歩くのは疲れる！〕などと文句を言いながら
長い一日が終りました。

でも全ての予定をしっかり終えて充実した一日でした。

写真は私の大好きなどくだみの花（この花名前がなんとも可哀想！！）
もう少し違った名前だったらもっと世間に認識してもらえるのにね？

恋するピンク・勝負ピンク （カレンダーの余白より）

春の流行色は毎年明るい、優しい春らしい色と決まっています。
不況の年は黒が強いといわれますが、今年は彩度の高い色が注目色です。
ライトなグリーンも、淡い色よりも意思的なグリーンです。
注目される色はグリーン、コーラルブルー、ピンクでしょうか？
淡い優しいピンクもあるようですが、それもラメを使用した素材だったりします。
どの色も明るいけれど媚びていない・・・

女性であることを主張しているけれど、けっして人に寄りかかって生きることを
良しとしない今の女性像を現しているような気がします。

淡い優しいピンクは恋する女性の色・濃い目のコーラルピンクは
自己主張する女性のように感じます。

ファッション誌をみていたら、こんな事が書いてありました。
女を眉を引く時、唇を塗るとき、洋服を選ぶ時、自分がどんな女になりたいか
無意識のうちに表現しようとしているのだそうです。
いつも自覚しているわけではないけれど、そうかもしれない・・・


先日新幹線のなかで美しいお年寄りを見かけました。
どんな人生を生きてこられたのだろうと想像させるような方でした。
どんな洋服を着ていられたかより、どんな性格でどんな生活をしている
人なのだろうかと言うほうが興味を引かれる意志的な印象を残し、
あんな風に年を取りたいとまで思わせられる彼女の素晴らしさ！

多分これから先のふとした瞬間にも、思い出すことがあるかもしれない！
これから先、何処の誰とも知らない人にそんな風に思って戴けたら素敵ですね？

カレンダーの余白

新しい春（喜びを探して）

また新しい春がやってきました。
心騒ぐさくらの季節は、新しい出発の季節でもありますね？
AKANORENも突然新しい出発をすることになりました。

突然の変化といえば、今年はまさしく激動の年になってしまいましたね？
百年に一度の不況とか！
マスコミは暗いニュースこぞって取り上げ、株価の変化や
円高での基幹産業の打撃を取り上げます。
本当に職を失って明日の生活を考えなければならない人達がいることも
充分承知をしていますが、本当に悪いことばかりでしょうか？

私には小学三年生の時に読んで感動して以来ずっと自分の〔バイブル〕としている
本があります。それは〔喜びの天使パレアナ〕という題名の本なのですが、
パレアナは貧しい牧師の子として生まれます。
クリスマスのプレゼントをずっと楽しみに一年を待っているような家庭ですが、
ある年に届いたクリスマスプレゼントは松葉杖でした。
（信者さんの不用品がプレゼントとして廻ってくるのです）
彼女は〔こんなものがプレゼントだなんて！〕父親に訴えます。
すると父親である牧師が言うのです。
〔松葉杖使わずとも歩ける自分を喜びなさい〕と
それ以来彼女は喜びの種を探してあるくのです。何と自分は幸せなのかと
気づきはじめると喜びはそこ此処にあるのです。

健康であることも、お日様が温かいこともお金では買えません。
今人生のどん底にあると思える人も、どん底から抜ける日が
必ずやって来るでしょう。
その時あの苦しかった時間が自分を育ててくれたことに気づくはずです。

頑張りましょうね！　そう自分に励ましの言葉をかけて・・・
明日であなたの命が終るといわれても後悔いの無い日々でありたいと思います。

来る年がどんな一年になるかは多分神様にも分からないでしょう。
でも、自分の周りの幸せを心から願える人でありたいと思います。

皆さまの春が素敵な始まりの季節となりますよう！

素敵なお客様

昨日は一日中シトシトとした雨の一日で、
当店もとても暇な一日でした。

朝の占いでは最高の一日！と言っていたのにな～
などと馬鹿なことを思っていましたら、いつも当店をお直しでしか利用できない
お客様がお直しを取りに見えた際に〔いつも申し訳ないからプレゼント！〕と
思いがけないプレゼントを持って来て下さいました。

それはダンボールで出来たAKANORENのお店です。ネックレスや、帽子、
お洋服はもちろん私の使うピンクッションまであります。
（既製品の洋服のバランスが彼女に会わない上、ひどく痩せていらしゃるので、
若者向けのカタログから衿、肩幅など極、厳選された商品を、当店に直しで持ってくるのですが、彼女は私のピンワークを信頼してくれているのだと思います）

彼女は外見もとても素敵な方ですが、この心使いには参りました！
外見は中身から来るのは真実ですね？

こうして日々お客様から教えて戴くことの多いこと！
だから仕事は辞められない！！
感謝、感謝のプレゼントでした。

カレンダーの余白

ここ数日来スキャナーから読み取ってこのブログに乗せる為
試行錯誤を繰り返しているのですが、上手くいきません。

AKANORENでは時々〔カレンダーの余白〕というタイトルで
小冊子を発行しています。
ご来店戴いたお客様に差し上げているのですが、
これを何とかブログに乗せられないかと考えております。
どなたか教えて～という感じなのです。

この状態では文章が読み取れませんので、
次回は文章だけ公開しようと考えています。