松原商店街ブティック カランドリエ((有)AKANOREN)ブログ

ブティックカランドリエ((有)AKANOREN)は「ゆたかで、美しい生活を提案する」お店です。

勉強させて戴きました!

2010年01月29日 | 身辺雑記
やっと冬物のコートが無くなりかける頃、今年の秋冬物の展示会が始まりす。
お休みの一日は都内を数箇所駆け足で巡りました。

恵比寿の街中を西から南に抜けるうちに喉が痛くなり始め、
都内の空気は汚れているのかな~と思うまもなく、咳やくしゃみが出始めます。
六本木から大江戸線に乗り換える時にはバス停なら3~4個あるのではないかと思うほど
歩かされて、勝どきにたどり着いたときには普段の運動不足のせいか
足が痛くなり始めていました。

最後の展示会場は41階です。
空気が乾燥しているせいか都内の景色が遠くまで見渡せます。

当店の担当さんは別のお客様で忙しく、初めての方がお相手をして下さる事になりました。
彼は我家の息子位の年齢かと思いきや、40才を過ぎているようでしたが、
直ぐに私の気持ちをほぐして、たちまちのうちにこちらの気持ちを溶かしてしまいます。
その心使いの気持ちよさに、この方は何処の担当になっても
お相手に可愛がっていただける人だろうな~と思います。
メーカーの担当とこちらの気持ちが通じあうと不思議なくらい買い上げ金額が上がります。
これは、まさに接客の極意ですね~

こんな男の子はどんな風に育てたらできるのかしら?と思わせるほど
お世辞を言うわけでなく自然体なのに人の気持ちに添っていく様子に感心しました。
今まで何年も通っているのに、知らなかった「ビルの下から新橋の駅までバスで帰られると楽ですよ」
と、わざわざ地下のバス停まで送って下さいました。
せっかちな私には地下鉄の方が性に合っているのですが、のんびりとバスに揺られ
窓から夕暮れの銀座を見ながら温かな気持ちで帰ってきました。

イヤ~勉強させて戴きました。接客の極意のような方でしたね!

それにしても都内の地下鉄というのはどうしてあんなに歩かされるのでしょう!
特に最近できた大江戸線はモグラになった気分です。

カレンダーの余白 

2010年01月17日 | 身辺雑記
豊かな想い

コマーシャルソングに「幸せって何だっけ?」という歌があるのを
ご存知でしょうか?
醤油会社のコマーシャルですので、「旨い醤油のある所さ」??
みたいな歌詞が続くのですが、この歌を聴くたびに私は、
「ホントに、幸せって何だろう?」と思うのです。

私の幸せは、家族が健康で美味しい食事が出来る食卓!なのです。
食事はたとえ納豆しかなくても、豊かな会話のある食卓は幸せだな~と
心からおもえます。

皆さまの幸せは一体どんなことでしょうか?

これからの社会は今までのように右肩上がりにはならないでしょうし、
間違いなく高齢者は増え続け年金生活の方が多くなっていく事でしょう。
それでも、豊かな社会であって欲しいと思います。
時間がゆったりと流れ、今までのように買い物をしなくても美しく生きる事が出来る。
そんな人が増えていったら素敵ですね?

私の気持ちはというと、
決してそんなきれい事は言っていられない経営状態かもしれなくても、
お客様の為であり、他人の為である経営が出来たら嬉しいと考えます。
小さくても企業ですから、利益は出さなければ存続出来ませんが、
「貴女から買いたい、貴女のお店で幸せになりたい!」と言って戴ける会社を
目指して行きたいと思います。
飛びぬけた飛躍は望めなくても、自分一人ではなく多くの人を幸せに
出来る力持ちになれたら嬉しいです。

一人、一人がいつも他人を喜ばせる事を
考えられる社会はきっと豊かで幸せです。
新しい年にそんな事を思いつつ、
小さな、小さな幸せを
大勢の人にと思わずにいられません。




第18号 カレンダーの余白

2010年01月16日 | 身辺雑記
  ゼロからの出発

また新しい年がやってきました。
この「カレンダーの余白」も1999年に第1号を発行してから
十年の月日が過ぎました。 早いものですね?
自分では少しも換わらないつもりですが、周りを見渡せばいつの間にか
色々な変化が起きている事に気づきます。

特に昨年は店舗の移動などもあり、私にとっても激動の年でした。
政治の世界でも大きな変化が起こり、経済も不安定、今までなら考えられないような
事件が起きたりして、人々の気持ちがざらついているのを感じます。

けらども、大勢の方達に支えられ助けられて 何とか一年が過ぎていきました。
また、新しい出会いもあったりして人ってホントに素敵!と
思える出来事があったりもしました。

しかし、急激な経済の変化で、
当店のお客様にも生活の変化が起こっている事を感じます。
今は資本主義の行き止まりの時なのでしょうか?
資本を握っている一部の人だけが賑わい、その他の人達は格差の中で喘いでいます。
今、本当の意味で豊かとはどんなことをいうのでしょうか?
私たちはもう一度考えてみる必要がありそうですね?
頼りになるのはお金ではなく、極近くに居る家族や兄弟、知人、地域の人達かも
しれません。 そんな事を考えてみる一年にしたいと思います。

2009年と言う年は数字の終わりの都市、2010年はゼロとなり
まったく新しい数字から始まります。
新しい出発の年になると良いですね?

心から、心から皆さまの平和と健康をおいのりして、
良い年になりますよう!
    新しい年のご挨拶とさせて戴きます。

北品川散策

2010年01月12日 | 身辺雑記
昨日は勉強会のお仲間と、
そこで知り合った北品川商店街の方を案内人に
町創りのお話を聞きに行ってきました

新幹線が止まり、エキュート品川で一躍東京を代表する町になって
しまったのですが、駅から10分も歩くとそこは江戸を彷彿とさせる
町の風景が広がります。

写真は目黒川の支流、舟溜まりの川の向こうは古い木造家屋、
その向こうは超高層ビル、まさに品川を代表する風景かもしれません。

案内して戴いた方はお神輿のお仲間を通じて、街づくりに係わってきたようですが
何しろ自分の町が大好きで、「酔っ払ってしゃべってると泣きだす」
位自分の町が好きなのだそうです。
奥様が「その話、ウザイ!」と言われるほど飽きずに町の話が出来る人なんて
周りにちょっと居ないほど、熱い人でした。

ここは神社仏閣、名所旧跡の多い所ですが、NHKのぶらタモリが放送されたからでしょうか?地図を片手に歩いている人を沢山見かけました。
また町自体がそういう方達をサポートするべくボランティアで案内所を
手伝っている方が沢山居ます。

駄菓子やさん、子供をチョット預かってくださるおばちゃん家というカフェ、
お土産屋さん、町の人が凄く温かくて、何しろ粋です。
こんな事業がしてみたいと言う話に、見返りを望まず100万円をポンと出したと
言う方達、それに感じて自分達も出さざるを得ないでしょう~と言う
そんな人が存在するなんて、嬉しいことですよね?
また、それを無駄にせず町の発展に尽くそうと言う人達が居る事がすごい事だと
思いました。

帰りにホカホカと温かい気持ちにさせてくれたのは美味しいお酒を飲ませて戴いた
「連」という居酒屋さん!筆舌に尽くしがたく美味しかったです。

お近くにいらしたら是非いらして見て下さい。
昼間はサラリーマンで入れないとのことですが、夜の炙りも良いかと思います。

初春の訪れ

2010年01月10日 | 身辺雑記
新しい春が巡ってきました。

皆さまどんなお正月をお過ごしになりましたか?
私は行く年、来る年の除夜の鐘と共に、全財産の入ったバックが無い事に
気付き大騒ぎをする幕開けとなりました。
(紛失物は無事に見つかりましたので、ご安心を!)
勿論夫との初喧嘩も済ませました。やれやれどんな年になる事やら!

初メールは若いお客様からで、「戻ってきたのだから、今年は戻りがあるよ」と
大騒動を笑ってもらいました。

パートさんからは「今年は少し落ち着きましょう!」というメールの返事を
もらい、チョット落ち込みましたが、事実なので「ハイ!」と返事を返しました。

仕事初めは7日からと、ゆっくり始まったにもかかわらず何にも変わった事は
しないで、お客様と、子供達、孫とゆっくりとした穏やかな日が過ぎて行き、
家族のあることの幸せを感じさせるお正月でした。

こんな不況と言われるご時勢に皆さんから戴く、頂き物の山を片付けるのに
連日追われている日々です。(こちらからするより多く、お客様からのお年賀を
戴いて申し訳ない!)

どうぞ皆さんの今年が輝く年でありますよう!
健康で、穏やかな日々でありますようお祈りします。

今年もAKANORENを宜しくお願い致します。