松原商店街ブティック カランドリエ((有)AKANOREN)ブログ

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あの日から一年ですね?

2012年03月05日 | 身辺雑記
昨夜はNHKで地震や津波、原発事故の記録映像を放送していました。
想像を絶するような大きな津波を幼い子供が屋根の上で見ている映像は
心が震えるような想いがしました。

どんなに恐ろしく心細い事だったでしょう。

あの日私は自分のお店で仕事をしていたのですが、
ガラス張りのお店の中でこの次ぎ大きな揺れがきて
このガラスが内側に砕けることがあれば、 
中に居ると大変な事になるかも知れないと思っていました。
たまたま、ご来店いただいたご高齢で足の悪いお客様を
どうやって店の外に連れ出そうかと外を見ますと
隣のファミリーレストランの高くて大きな看板が
信じられないような振り幅で揺れています。

泣き出しそうなお年よりの肩を抱いて、
なすすべの無い私でした。

木も家も凄い勢いで流れていく津波を只見ていることしか
できない人々にとっても忘れられない辛い出来事だったでしょう。

今朝は原発の影響で避難している人達がいわれない差別で
保育園の入園を拒否されたり、同じ公園で遊ばないで欲しいと言われたり
と言うラジオ放送を聴きながら運転してきました。

正しく放射能を理解して怖がりなさいとマスコミでは言われますが
私達は正しく理解すること事態が難しい上に、
政府が発表する情報が信じられない!と思っている人が多いと思います。

それなのに被害者である福島の人達を差別している!
これって変ですよね? 

原発は思いもかけず五代位先の人々に影響が現れてくるものなのだと
その科学者は言います。
まだ、すべてが未知数ではっきりとした事はいえないのだそうですが
海の産物は今年より来年の方が放射能が凝縮されて影響が大きくなるかも
しれないのだそうです。

そして河口近くの海で取れる魚貝類に一番大きな影響があるだろう
とのことでした。

小さな子供を育てている人、またそれを生業として生活している人達は
本当に大変です。

まだ雪の降る東北で復興に携わっていられる方達
どうぞ体を大切に頑張って欲しいと思います。

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