松原商店街ブティック カランドリエ((有)AKANOREN)ブログ

ブティックカランドリエ((有)AKANOREN)は「ゆたかで、美しい生活を提案する」お店です。

デザインの力

2008年03月30日 | ファッションの話


先日京都に行った折に、京都デザインセンターと言うところに寄ってきました。
そこは三条通りの、京都博物館の隣でウインドーを見ているだけで楽しくなるような商品が並んでいます。
1階は文具、食器、生活雑貨など、2階はアンチークビーズを使ったアクセサリー、花屋、デザイナーが手つくりするという靴屋さんなど、そのどれもがオリジナルな商品です。
1階から5階まで、旅人が見ていたら幾ら時間があっても足りません。

私はポチ袋を求めたのですが、その愛らしさに感動しました。
和紙を染めて、こよりにしそれをリボンにしただけといえば、それまでですが、
作り手の気持ちが伝わるような気になってしまいます。

人が物を買うと言う行動には色々な要素があるのでしょうが、特にデザインの持つ
力は重要だと思います。
京都という古い街で、若いデザイナーを育てようとする思いを感じて帰って来ました。

春のバック

2008年03月29日 | ファッションの話


今年の春はゴールドや、シルバーなどメタリックなバックが流行です。
また、メッシュに編まれた軽い感じのバックが特に動きます。

春の初めは、ブルーやライムグリーン、オレンジなどのビタミンカラーのバックが良く売れましたが、従来一番無難と言われた、ベージュや黒などの色が動きが鈍かったようです。
春はバックが目立つ季節です。

無難な配色の洋服にきれいな色のバックは、とても映えておしゃれに見えます。
これから段々と季節が移り、洋服の色が華やかになってきますと、ブロンズ系のバックが洋服に合わせやすくなっていくでしょう。
洋服も肌を見せるようになってきますので、焼けた肌にブロンズのバックは似合うのではないかと思います。

いったい日本はどうなるのでしょう?

2008年03月28日 | ここだけの話です!
連日無差別殺人の悲しい出来事が続いて、ニュースを見るのが嫌になってしまいますね?  誰でもいいから殺してみたかった!などという理由で殺された方のご家族を思うと、胸が詰まります。

最近の世界的な傾向なのかもしれませんが、自分だけがよければ、他人はどうでも良いというような傾向はどうして生まれてきたのでしょうか?
あまりにも想像力の無さに悲しい想いがします。

勝ち組負け組みと組み分けされ、成果主義などと、その成果がその人の全てのような世の中の風潮は何か違っているような気がしますが、どうしたら良いかは無力な私には分かりません。
でも、誰にでも家族があり、愛する人がいると思うと、どんな人も大切にしたいと思います。
暗い話が続きますね~   明日はファッションの話にしましょうね!!

ピンク色に染まる空

2008年03月27日 | 身辺雑記


あっと言う間に、桜は8分咲きになってしまいましたね!

私は毎朝桜並木を通ってくるのですが、空がピンクに染まります。
車を運転しながら空を見上げていると追突しそうになって、我ながら呆れます!

ほんの短い間のこの時期に、この桜を一緒に見上げたあの人、この人を思います。
日本人の誰しもが、この時期には格別のおもいがあるのではないでしょうか?
桜の木には妖気のようなものを感じる人も多いらしく、萩原朔太郎でなくとも
チョット不安な気持ちににもさせられます。

3月、4月は別れと出会いの季節です。新しい素敵な出会いがありますよう!!

お別れの時

2008年03月25日 | 身辺雑記
今日私は、大切なお友達であり、大切なお客様であり、人生の道しるべとも思っていた大切な方とお別れをしてきました。
彼女は常づね、人にとても気をつかい、優しくて大きな方でしたので、長く患わずに1月程の入院生活で、あっけなくこの世を去っていきました。
人の世話にならず、ぽっくり逝きたいと言うのが口癖の人でした。

彼女と私は、長いお茶のお稽古の先輩、後輩であり、本音でものが言える友人でした。10歳も年が違いますのに、私を心から認めてくれる人でした。
余りのあっけなさに、未だ信じられず、早足で歩く彼女の足音が聞こえそうな気さえします。

今、桜が咲き始め、白いもくれんが花盛りの時に・・・・
去年の今頃は私たちは京都の旅をしたのに・・・・
花の季節を迎えるたびに、きっといつまでも彼女を思い出すのだろうと・・・

貴女のコーディネートが良いのでいつも人に褒められるのよ!と言ってくださった
彼女を忘れないでいたいと思います。

催花雨

2008年03月24日 | 身辺雑記
今日のような雨を催花雨というのでしょうね?
(さいかう)と読むのだそうですが、花が咲くためには沢山の水分が必要なのでしょう。結構つめたく感じる外気温ですのに、公園の桜は昨日は2~3輪でしたのに、今日はズット開いていて、2分咲きというところでしょうか?

春が待ちどうしい今日の陽気です。

日本という国は、10日違うと少しづつ違ってしまいます。
いつも、今日最適な洋服を着ていたいと思うと大変ですね。

何はともあれ、催花雨などという優しい雨の名前をつける、日本語の豊かなこと!
大切にしていかなければと思いませんか?

本格的な春です。

2008年03月23日 | 身辺雑記
h

我家の小さな庭で見つけたオオイヌのフグリです。朝お店に出てくる前に庭仕事をしてくる事があるのですが、此処のところはどんどんと生えてくる雑草取りに追われます。でも、こんなに可憐に咲いた小さな花が可愛くて摘むことが出来ませんでした。このまま放っておくと大変なことになると思いながら、今日は写真を撮ってあげたのでした。

松原商店街のシンボルでもある三角公園の桜のつぼみがほころび始めました。
後数日で満開の日をむかえることとなるでしょう。
桜は、華やかで美しく日本中がピンクに染まるような浮き立つ季節ですが、
亡くなった母を思う季節でもあります。
私にとってはちょっぴり寂しい季節でもあるのです。

自分へのお土産

2008年03月22日 | 身辺雑記


芦屋の町を歩いていましたら、若い女性の作家さんの器の展示即売をしていました。自分でも器を扱っていながら、器に目が無いので思わず引き込まれ、自分用のお土産として杯2個を求めてしまいました。
下に敷かれた袋は、その作品を包むためにその方が作られたものだそうです。
まだ、お若いその方が以前に着ていた着物なのですよ!と言われてますますその器に物語が出来たようで、嬉しくなりました。
この器の最初の出番は冷酒で〔一生青春〕という朝日酒造の出しているお酒になりそうです。このお酒は先日ある方から戴いたもので、何かの折に開けようと楽しみにしていました。またまたこの器に物語が出来ていくようで、愛しい器になりそうです。

神戸旅行でした!

2008年03月21日 | 身辺雑記

娘の長期神戸出張のついでにちょっと旅行に行って来ました。
写真は、例の格差婚で有名になったカップルの挙式された神宮です。
そこは地下鉄三ノ宮とJR三宮の(この違いをはじめて知りました)間に在って
とても賑やかなところにあるのです。
娘など、これで三度目!!というほど縁結びの神様として有名で、若い娘さん達が
大勢お参りしていました。
ここで、娘はバックに掛けていたショールを落とし、大分行ったところで気づいたのですが、ちゃんと落とした場所に在ってホットしました。
ここで落し物をしたら縁起が悪すぎ!と暢気娘のコメントです。


貯金に励む若者達!

2008年03月17日 | Weblog
テレビネタで恐縮ですが!昨夜テレビを見ていたら、若者がせっせと節約に励み、17万円のお給料のうち、10万円を目標にケチケチ生活をする!というのをやっておりました。
自宅通勤の我家の息子など、3万円も払えば偉そうに〔今日のおかずはこれだけ?〕などといいますが!
彼らは330円の特売の魚で夕食をしておりました。
 
なぜ彼らがそうまでして貯蓄に励むかというと、”老後が心配”という事でしたが、皆さんはどう思われますか?
何か情けない!!と年寄りの私など思ってしまいます。
若い時は明日の生活の心配などしてはいけないのではないでしょうか?
お金は貯めるなら自分の成長の為、目的の為に使いたいと思います。

政治の貧困のせいだとしても、こんな若者が増えているという日本という国の将来が心配になりました。