松原商店街ブティック カランドリエ((有)AKANOREN)ブログ

ブティックカランドリエ((有)AKANOREN)は「ゆたかで、美しい生活を提案する」お店です。

桜咲く!

2009年11月20日 | 身辺雑記
まったく、人様が聞いたらどんな優雅な商売人かと思われるでしょうが、
先週は北海道! 今週は栃木へ出かけてきました。
といっても遊びではありません!

こんな世の中が経済状況が悪化していると言うのに、
よっぽど余裕があるのかと思われそうです。

ま、それはさて置き少したそがれかけた紅葉もそれなりに美しい
山の中を歩いてきました。
「花の山」と銘打ってありましたが、季節的に何も花は無く、
少し散りかけた山茶花と、真っ赤に染まったどうだんつつじの葉がきれいな山でした。
花の盛りの時でしたら、入場料を取られるのですが、これで入場料を取ったら
怒るよ!!と言いながらフト見上げたら、
冬桜が咲いていました。
春の桜に比べたら本当に小さくて、とてもあの華やかな雰囲気ではないのですが、
枯れかけた山に咲く桜は、清楚で優しい美しさです。

何か今日と言う日を祝福してもらったような気持ちになり、
胸に温かなものを抱いて帰ってきました。

今月は例年に無い色々なことが続き、大変な11月でした。
自分自身の都合だけでは動けず、廻りの大勢の方達にも私の時間を
少しだけ譲ったり、譲られたり、お店の運営にも影響が出るほどでしたが、
これが幸か不幸かと言えば、多分幸せという事なのだろうと思います。

今年も残すところ40日ほどになってしまいました。
年末商戦に向けて頑張らないと!と思う今日この頃です。

北海道は暖かい?

2009年11月15日 | 身辺雑記
凄くタイトな予定をやりくりして、
夫と二人で末っ子の長期出張先である北海道へ、慰問旅行に行って来ました。
たった2ヶ月の出張なのですが、知らない寒い土地で、
数字に追われて仕事をしているかと思うと、
何か美味しいものを食べさせてあげたいと言うのが、
今回の旅行の名目ですが、ホントは夫が行きたくてたまらなかったのです!

前の日の天気予報では札幌は雪!
これは大変と、もっている物で一番温かそうなダウンコート、カシミヤのセーターに
スキー用の下着まで用意して小春日和というより汗の出そうな横浜を出発しました。
確かに雪がチラッとは降ったようですが、少しも寒くは無いのです。
札幌の駅周辺のブティックでは当店ではとっくに売り切ってしまった、
ライダーズジャケットや薄手のコートが並んでいます。

町を歩いている人も厚手の洋服を着ているのは一目で旅行者と分かってしまう程!
一時間程友人にも会ってきたのですが、彼女も薄いジャケットでした。
地下道が発達しているせいか、寒ければ地下を歩き、家の中も乗り物も
暑過ぎるくらいです。
着たり脱いだり忙しく、面倒臭がって脱がずにいると気分が悪くなってしまう
程でした。

娘に言わせると、ブーツなんて履いてるいる人はいない!!とかで、
関東のように暑いのに9月頃からブーツを履いているなんて考えられない
と言われてしまうそうです。

写真は札幌ビールファクトリーのレンガ倉庫の紅葉です。
夕方のライトアップが美しく、未ろ過のビールを立ち飲みして
夫婦二人、赤い顔で飛行機の人となりました。

今日は食べごろ?

2009年11月08日 | 身辺雑記
山形に実家のある友人が
私の大好物ラ・フランスをを送って下さいました。

お店に送ると居合わせた人達に配ってしまう私のクセを良く知っている彼女は
「お家に送ったわよ~」と言うメールを戴いたのですが
あまりの見事な美しさに、あの方この方の顔を思い浮かべて
配り終えたら、結局手元に残ったのは2個でした。

でも、考えたらこれって凄く幸せな事だと思います。
だっていつも私を大切に思ってくださる方が沢山居ると言うことですもの!
と彼女にメールをしました。
「そうなのよね~ 私も気が付くと我家の分が無い!という事がある」
と言う返事!
彼女も、社員さんパートさんにお隣さん色々な方達に分けてしまう人なのです。

ラ・フランスは食べごろを間違えると大変な事になってしまいますので、
大切に仏壇に乗せて置いたのですが、今日はその食べごろ指定日です。
ためつすがめつして香りをためしたのですが、もう一日かな~

明日の朝戴く事にしましょう! なんだか顔が自然にほころんでしまいます。
私って単純!と思いながら幸せな思いに包まれます。

いつもいつも私を思いやってくれるお友達に感謝です!

止まらぬ価格安!

2009年11月06日 | 身辺雑記
最近大手スーパーや衣料品店などでは
1000円以下を唄ったGパンの開発に力を入れているようです。
ユニクロを初めとする、国内外のファストファッションも
相変わらずの人で、マスコミの報道も絶える事がありません。

しかしこれでいいのだろうか?と私は考えます。

若い人達は来年は着ないという事を前提に
只ファッショナブルで、低価格商品を身にまとい
これを個性としているようですが、
私のような年齢のものには、誠に無個性に思えてなりません。

価格安の商品もそれなりに原材料は必要です。
資源の乏しくなっていく地球環境には負荷がかかるのではないか
と考えるのは、考えすぎ??

大手スーパーのPB商品もコストを下げる事のみに走り、
下請け、取引先を泣かせ、それでも利益を上げることが出きないのなら、
何のための商品でしょう。
価格が下がれば、人々の賃金も下がっていきます。
これは最早どちらが先とも言えない状況になっています。

何も価格が安いことだけが全ての消費者の望みではありません。

何処にも無い何か!誰にもまねのできない何かを求めている
お客様もいらっしゃるはずです。

当店にとってそれが何なのか?
お客様の思いや願いを受け止めて、コーディネートできる人で
ありたいと考えています。

売り手も、消費者も、メーカーも幸せになる!
そんなお店になれたら素敵ですね。