松原商店街ブティック カランドリエ((有)AKANOREN)ブログ

ブティックカランドリエ((有)AKANOREN)は「ゆたかで、美しい生活を提案する」お店です。

餃子パーティー

2011年08月12日 | Weblog
今日はお友達ご夫婦と外に3人のお友達合計7人で
夫の得意料理の餃子パーティーをする事になりました。

前々から皆でとても楽しみにしていて下さったので、
夫は張り切って一週間ほど前から、あちこちの掃除を家中して回り
ついには物置の中身まで、引っ張り出して
一時はどうなる事かという程、玄関がゴミの山になっていました。

それも、前日のゴミの日にはきれいさっぱりとして、
夫は朝からテニスへ・・・・
残った私は餃子以外のお料理を作って待っておりました。

さてさて、テニスから帰った夫はキャベツを丸ごと一個
丁寧に微塵に切って100個分の餃子の種を作ります。

そのほか夫の作れる料理といったら肉じゃがときゅうりの酢の物ぐらい
なのですが、この三つはレシピどおりなので、
私のいい加減料理と比べるととても美味しいのです。

今や彼の得意料理となって、「美味しい!」と言われると
内心まんざらでもないのが私には分かります。



28センチのフライパンにぎっしりと詰めて2回焼いても「もう少し食べたかったのに~」と言われて大満足!!「またやろうね~」と嬉しそうでした。

ちょうど、北海道から到来物のカニがあり、
ビールの進む事!!
我家には珍しく、ビールの空き缶が山になりました。
それと日本酒が一本、ワインが三本と
翌朝空瓶を見て「良く飲んだね~」と夫!
それにしても嬉そうでした。

夫よ!もう少しレパートリーを増やしてまたしようね。
我家は後片付けは夫の役割なので、何人お客様がいらしても
私はちっとも大変では無いのです。

魔法の時間の作り方

2011年05月21日 | Weblog


先日BSテレビでターシャ・チューダの番組を見ました。
7時から11時までの3分に分かれた長い番組でしたので、
ご覧になった方もいらしゃるかも知れませんね?

私はずっと以前から彼女のファンだったのですが、
それは絵本作家としてよりも、世界中の園芸家を魅了する庭の持ち主だったからでした。                東京ドームが何個分という広い庭を35年かけて造ったという彼女の庭は
さも園芸家が造ったというような庭でなく、
自然の感じを残した優しい景色の庭です。

そんな彼女はボストンの裕福な家庭で育ち、
社交界デビューを断って両親をがっかりさせたようですが、
彼女は自然と共に暮らす事を望む少女でした。

離婚後三人の子供を女手一人で育てながら
子供達に魔法の時間をつくりだす、魔法使いでもあったようです。
彼女の描く絵本はまさに彼女の生活そのものです。
子供達と人形遊びをし、それを手づくりして想像の世界をつくりだす。

毎日の生活をいつも特別な一日にする天才でした。
彼女は生活の中の行事を大切にして子供達と楽しむのです。
不便な事、不自由な事を楽しみに変えて生きてきたのです。
夏は2ヶ月冬は10ヶ月とマーク・トウェーンが言ったというバージニアの冬を
「やがてやってくる春のために長い冬は必要なのよ」と彼女は言います。
耐えること、忍ぶ事が創意工夫を生み出し、やがてそれが喜びに変わることを
彼女は身を持って実践して見せたのでした。

我々の生活はすっかり便利になり、自分の手をわずらわすことなく
すべて機械が変わってくれても、なぜか私達の生活は豊かとは
いえない生活になってしまいました。
お金では買えない何かをもう一度考えてみる必要がありそうです。
2008年6月92歳で生涯を閉じた彼女は、出会った人すべてに
魔法の時間の作り方を伝授していったようです。

私もまた模倣の時間を作り出す女性でありたいと思います。



今年もお世話になりました。

2010年12月30日 | Weblog


今年も後わずかになりました。

まつばら商店街は例年にも増してものすごい人通りです。
当店の前の道路も、いつもの倍以上ではないかと思われる交通量です。

皆、楽しいお正月を迎えるためにお買い物に走っているようです。
普段は醒めて年中行事などには無関心のようでも、
日本人にとってお正月は特別なのだなと思います。

当店も年末の掃除が終わり、27日にはお正月の花が入りました。
写真の花は、毎年私のために千両の花を丹精して育ててくださる方からの
プレゼントです。
今年は大きな南天の枝が加わりました!
実が色付きはじめると鳥に食べられないようにカバーをして
その日まで、大切にしていてくださる気持ちが嬉しくて、
いつもいそいそと戴きに行ってしまいます。

さて、皆さんはどんな一年でしたでしょうか?
こうして無事に新しい年を迎えられる事が
どんなに大勢の方に支えられて成り立っているのかを思うと
感謝に耐えません。

こんな拙いブログに一年間お付き合いくださって有難うございます。

どうぞ皆さまも良いお年をお迎え下さい。

ピサの斜塔の実態は!

2010年10月09日 | Weblog

ピサの斜塔の写真は良く見かけますが、私は広い野原に斜塔が一本だけ
立っているのだとズット思っていたのですが、
実は写真にある様に、かなり広大な敷地の中に
斜塔や、ドゥオモ、洗礼堂やら大きな建物がいくつか並んで立っているのでした。

ただ斜めに建っている塔だけ見に行くのも何かな~と
あまり乗り気でもなく出かけたのですが、
それは見事な風景でした。

斜塔は一回に見学できる人数が決まっているとかで、
登る事はできませんでした。
この場所は長い間川だったため地盤がゆるく、塔が段々と傾くのを
均等に保つ為、上から何階かは反対側に少し傾いているとの事でした。

傾いた斜塔を支えているように見せるため、
ポールに登って手を出して写真を撮る人達が大勢居ました。

洗礼堂に見学に入りましたら、ちょうどここで洗礼式をする時に
良く声が通るかどうかを確認する儀式が一日に二回ある時間に当たり、

今まで入り口で切符を切っていた女性が突然歌?のようなものを
唄い始めました。
これは賛美歌でもなく、私にはコーランのようにも聞こえましたが、
素晴らしく美しい声で、洗礼堂の空気が一層荘厳に感じられました。

想像よりズット素敵な場所でした。

夏の終わりに  続き

2009年08月28日 | Weblog
そうです!
またやっちゃったのです!

那須から栃木を抜けて茨城の笠間日動画廊まで、
3時間近くかけてやっと着いたら、なんと日動画廊は月曜休み!!

「はあ~!」ため息の出る一瞬でした。
づ~っと運転し続けの夫はガックリしたことでしょう!

色々PCで調べて出かけたにもかかわらず、その日が月曜に当たることを
まったく失念していたのでした!
念のために県立陶芸の森にも行ってみたのですが、もちろんお休み!
元来た道を引き返して、今晩の宿になる益子まで帰ります。

益子の宿は昨年娘と行った時に絶対また来ようと思った
益古時計と言うB&Bの宿で、夕食は歩いて10分程坂を下ったイタリアンへ
行くことにしました。

車では二人一緒にワインも楽しめないからと歩いていったのが大間違い!
都会では考えられないような暗闇なのです。

試しに撮ってみたのですがペンションの看板の明かりが遠くに見えるだけで
まったく光が無い真っ暗なのです。

都会に住んでいると真の闇を感じることはほとんど無いのですが、
ここは外灯も無く、車が通り過ぎると怖いような感じがします。
「誘拐されても分からないね?」と私が言うと
憎たらしい夫が「こんなオバサン誘拐していかないよ!」と嗤います。

思いもかけないような経験をした夏となりました。

さあ!これから後半戦です。
旅から帰って毎日秋物の入荷に忙しい日々が続きます。

お客様も安くなった夏物を買いにいらしたつもりでも
秋物をお求めになって帰られます。

本格的な秋がやって来るのが待たれます。

さくらんぼ狩り

2009年06月18日 | Weblog


昨日は梅雨の晴れ間の拾ったような良いお天気でした。
お天気など何も考えず、さくらんぼ狩など企画したのは良いのですが、
考えたら雨が降ったら、大変なことになってしまうところでした。

旅行会社の企画に乗っかってお客様十数人と、高原野菜のバイキング、
ハイジの村、さくらんぼ狩、ワイン工場でワインの試飲会!!
ものすごく欲張りな企画で忙しかったですが、高原野菜は予想より美味しくて、
食べ過ぎてしまいました。

ハイジの村ではスイスでも乗った連結した遊園地のバスのような乗り物に乗って
園内を一周してきました。
ハイジの小屋はすごく日本風でちょっと変でしたが、
童心に返って大はしゃぎでした。

生まれて初めてするさくらんぼ狩は、たわわに実ったさくらんぼを
片っ端からちぎっては食べちぎっては食べして、お腹いっぱです。
さくらんぼは佐藤錦が有名ですが、佐藤錦は非常に美味しいのですが、
外の木は??? 鈴なりの木なのに人が居ないなと思ったら!
今一のお味なのです。現金なものですね?
でも、それなりの枝を捜して、こんなにさくらんぼをいっぺんに食べたこと
無いかも!というくらい戴きました。

やっと平常営業に!

2009年04月10日 | Weblog
閉店売り出し、引越し、仮店舗への移動、
その忙しい間を縫って、日頃一緒になかなか出かけられない夫と旅行に!

仮店舗の飾りつけ、片付け、掃除の合間を縫って活躍してくれたパートさん達と
感謝の一泊旅行!(忙しいのに良く遊びます)

開店から三日目にお客様をお招きしてティーパーティー!
楽しいひと時を過ごしました。

開店セール中のごたごたやら、物の置き場所が定まらずてんわやんわの毎日が
続いていましたが、今日あたりからやっと平常のペースになってきました。
それでも、閉店から自分の動きやすいようにあれこれしていたら、
アッという間に8時半!  大変です! きっと主人が心配しています!
国道16号に面していますので、夜になると車は通りますが人通りは極端に
少なくなります。自動ドアーが開くとドキッとするほどです!
さて、
これからが真剣勝負!新生AKANORENに向けてどんな経営方針を立てていくのか?
一年数ヶ月の間に基本を作っていかなければなりません。
能力の無さを、何で補っていけばよいのでしょうか?


さよなら歌舞伎座

2009年01月31日 | Weblog


歌舞伎座が取り壊しになるというので、連日すごい賑わいになっています。
2月公演を見に行こうと思ってチケットぴあに行きますと長蛇の列!
電話もなかなか繋がりません!

仕事をしながら電話ばかりしているわけにもいかず、ネットで取るのもチョット不安でしたので、歌舞伎座まで行ってきました。
ここもチケットぴあほどではありませんでしたが、列になって待っている方がいます。

私の都合の良い日は一番高い席はすでに完売!!
次の席はそんなに安くもないのに、なんと2階席だそうです!!
しかも一番後ろ!!
おかしいですね~  世の中不況のはずなのですが????

ついでにお客様に頼まれた3月公演のチケットをと思っていましたら、
それは未だ発売していないのでそうで、お役には立てませんでした。

家に着いてテレビを見ていましたら、新しい歌舞伎座の完成予想図が
出来たとの報道でした、何だか面白くないデザイン!と感じたのは私だけ?

それにしても世界を駆け巡る不況風はまったく関係ない方達も多いのですね~

暮の町

2008年12月30日 | Weblog


この暮れは穏やかな晴天続きで温かく、商店街の賑わいは例年にも増して
凄いことになっています!

特に当店の前の通りは、すれ違うこともままならないような混雑です。

テレビ取材が良くあるお魚屋さんは、毎年警備の人が出るのですが、
今年は最後尾が長く、警備の人がプラカードを持って立っています。

今年は家でお正月という方が多いのでしょうか?
安いものを求めて下町の商店街へ来るからでしょうか?
〔ハマのアメ横〕と言われるこの町はまさに暮の町といえます。

何はともあれ今年も後一日です。
皆さま良いお正月をお迎え下さい。

忙しい日は!

2008年12月18日 | Weblog
今年もいよいよ十日ばかりになりました。

仕事に追われるこんな日は無性に凝った料理が作ってみたくなります。
朝の片付けの後に、今晩のふろふき大根の下ごしらえしてみます。

大根の下茹でをしている間に庭に下りてみますと、
先日の雨と風で小さな庭に枯葉が積もっていました。
ドウダンツツジの小さな葉が山のように散って小石の間に積もっています。
箒ではいたり、手でつまんだりしていますと、
小さな枯葉の中に言葉に出来ないような
美しい光景が広がっています。
たぶん海棠の葉でしょう、色づいた葉が2~3枚。
ホットする時間でした。

さあ戦闘モードに入るぞ!と言う前の優しい時間でした。
ボタンの芽も枯れた枝にいっぱい付いています。
植物も春の準備を始めています。
厳しい時代ですが、人間も頑張らないとね!!