松原商店街ブティック カランドリエ((有)AKANOREN)ブログ

ブティックカランドリエ((有)AKANOREN)は「ゆたかで、美しい生活を提案する」お店です。

元気印のお客さま!

2010年03月23日 | ここだけの話です!
今日はとても素敵なお客様のご紹介です!

お年を聞いたら何と来年80歳になられると言うのでビックリ!
写真を見せられないのが残念なほど元気溌剌の上美しい!!

長くご贔屓戴いているお客様なのですが、
数年前まで時々NHKのインタビューに答えていらしゃる事もあるという
知識人で、ある著名な団体の代表者を勤められ、ことに政治や農業問題に
問題意識の高い方だというのは存じておりましたが、
とても、気さくで何かにつけてお菓子などを届けて下さるのです。

数日前はカンボジアから帰られたばかりとかで、
「今回はお土産無しでごめんね」とお尋ね下さいました。

来月はヨーロッパへお出かけなのだそうですが
「何かお勧めがある?」と言うので写真のベストをお見せしましたら
「素敵!!」と即決でした。

あまり背も高くなく、少し肥り気味ですので
痩せて見えることが最大の条件です。

「それにしても毎月海外旅行ですか?」と伺うと
今回は特別だそうですが、「だって私先が無いんですもの!」との
お答えです。

10年前10年のパスポートを取られ、この10年間に出来るだけの
海外旅行をしようと思われたのだそうです。
「だって、自分は勿論、夫に何かあっても出かけられないでしょ!
生き急いでるのよ~」とのことでした。

デニム地に綿レースの付いたベストを着て、ヨーロッパを歩く彼女を想像すると
こちらまで嬉しくなってしまいます。
「これって夏になったらブラウスにもなるわね?」
「今日は持って帰れないから預かっておいてね、だって亭主は留守番で
私だけ出かけるのに、ここで買い物はまずいでしょう~
居ない時取りに来るわね」と笑いながら、
「これから接骨院にいくの!」

やっぱり年!ではあるのです。

好奇心いっぱいで、明るく元気!
私の人生の目標にしたいような素敵なお客様です。

春が来ました!

2010年03月11日 | ファッションの話
昨日は午前中は雪が残って凄く寒く、
午後は晴れて温かくなる予想でしたけれども
展示会廻りをするのに、何を着て行ったら良いものかと大いに迷いました。

とりあえず出がけに色の明るいウールのコートを着て、
帽子、手袋、傘と真冬だけれど、チョット色だけ気をつけて出かけました。
歩いてるうちに、コートが脱ぎたくなるような暖かな春の日差しとなって、
持って歩くのも大変なので、アセをかきながら我慢をしていると
頭が痛くなりそうでした。

今日は国際展示場まで用事があり、昨日のこともありますので、
シルバーグレーのジャケットに紫とブルーの染め分けストールといういでたちにしました。
でも、周りを見渡しても黒い冬のコートの人ばかり!
「あら、一人で早とちりか?」と思いましたが、
ユリカモメの中も、展示会場も凄い人で、私の服装は大正解でした。

夜遅くならない予定なら、そろそろこんな服装でも大丈夫そうです。
国際会議場は男性が多く、いつもなら全く男性の服装に目を留める事は無いのですが、
たまたま私の前を歩いている男性は紺のブレザーにジーパン、素敵な紫のストールをして
その色が白髪にとても良く合っていました。
帰る時も私の前を歩いていらしたので、前に廻って中に何を着ているのか
見せて戴きたかったのですが、さすがにチョット恥ずかしくて止めました。

多分何かデザイン関係のお仕事をしている方なのかも!と思われました。
(会場は会社員の方が多かったのでしょうが、彼だけが異質でしたから!)

今の季節はウールのジャケットに薄手のマフラーが男女とも適切なのかも知れませんね?

それにしても今日は久しぶりの快晴で、超高層マンションにも布団やら
洗濯物やらが翻り、近代的なこの町にも人の営みがあるのだな~と
変な感心をしました。


屋形船で幇間芸

2010年03月08日 | 身辺雑記
残念ながら雨の降る日曜日でしたが、
生まれて初めて屋形船に乗ってきました。
その上幇間(太鼓持ち)というお座敷芸を楽しむという
とても粋な数時間を過ごしました。

幇間と言うのは、酒席幇助業というのが正式な名称だと本人が言っておりましたが、
ホントがどうかは定かではありません。

意外な事に野村武則?に似た彼は神経質そうな雰囲気でした。
もっと暢気な顔をした方かと思っていたので、チョットビックリ!!
(勝手なイメージですが)

その芸は多岐にわたり、都都逸、歌舞伎の物まねは勿論、
シャンソンから、オバマさんの演説、天皇陛下の物まねまで、
当たり前ですが、玄人です!

本来ならお座敷で芸者さんが三味線を弾き、幇間さんが唄うのだそうですが、
一人で何役もこなします。
ちょっとエッチで、でも下がり過ぎない大人のお話を沢山聞かせて戴き、
屋形船の中は熱気が渦巻き、思いのほか暖かです。

写真は太鼓腹という落語のお話を太鼓尻に変えて、一人芝居をしている
処です。

お料理も期待しなかった割には、揚げたて天麩羅が次々と運ばれて、
アナゴの天麩羅、めごちの天麩羅が凄く美味しかったです。

驚いたのは船内で働く人達が若い人ばかりで、その動きのきびきびしている事、
そしてとても親切でした。
江戸前の半被がとても素敵で、男性も女性も江戸っ子!
日本も捨てたものでもありませんね?

肥満対策!

2010年03月04日 | ここだけの話です!
久しぶりの予定の無い休日でしたので、
年頭から気になっていたお医者さん巡りをする事にしました。
まず最初は内科です。
実は尿に潜血があると健康診断の度に注意書きがあるのですが、
あまり気にせずにに居た所、再診が必要ですと言われて行かなくてはと
思っていたのですが、なかなか暇が作れずにいたのです。
ところが、尿検査の結果潜血は無く、蛋白が降りて、糖尿の疑いがあります!とのこと
今まで立派なデブを自覚していたのですが、数値に悪い所は無かったので
安心し過ぎだったようです。
「食べ過ぎより運動不足から来るものですね!」と言われ
午後から思いついて車に乗らず、歩いて眼科まで行ってみることにしました。

国道沿いを歩くと近いのですが、喉が痛くなってきそうなので裏道を行く事にします。
そこは小学生の頃私の住んでいた所で、普段は車では通らない細い道です。
JRの線路に沿って保土ヶ谷駅近くまで歩いていきますと私の足で40分!

懐かしい細い道は仲良しだったお友達の家があったのですが、
彼女の家の影も形も無く、良く木登りをした立派な百日紅の木もありません!

子供の頃、夜中に扁桃腺を腫らして父の背中に負われ、
正規の道を通ると20分以上かかる処を、線路を越えてかかりつけのお医者さんへ
行きました。暢気な時代だったのですね?
勿論今はず~っとフェンスが張られ線路越えは出来なくなっていました。
めったに子供の頃の事など思い出しませんのに、亡くなった父母を思い出しながら
次の眼科に行って来ました。
合計三箇所のお医者さんを巡って帰ったら、6時過ぎ!
夫と県立公園に梅を見に行く約束は果たせませんでした。
折角ロマンチックしようと思ってたのにね!