松原商店街ブティック カランドリエ((有)AKANOREN)ブログ

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法事の服装、結納の服装

2011年10月22日 | ファッションの話
最近続けて、お客様から法事の服装についてと
結納の服装についてのお尋ねがありましたので、
案外こんな事で悩んでいらしゃるのかと思いました。

世の中がとてもカジュアルになって
いわゆる余所行き着(よそゆきぎと読みます)を
着ることが無くなったので、こんな事が判らなくなっているのでしょうね。

結婚式、お葬式となれば、それぞれイメージがあるのでしょうが
七回忌、十三回忌、となってくると、さて何を着ていくの?と
迷われる事が多いようです。

私は基本的に「男性が背広を着ていくときはそれに準じた服装を」と
お勧めしています。

と言っても女性はキャリアでもない限りスーツを着ることが少なくなりました。
そこで、少し砕けて換え上着でも良いのでは?と思います。

ご法事は回忌が遠くなれば少し砕けた格好でも許されます。
私も10月の初めに母の17回忌をしたのですが、
まだ暑い日でしたので、布のアンサンブルを着て行きました。

法事に出席されるメンバーにもよるのでしょうが、
黒を着なくてはならない事はないかと思います。

但し常識の範囲内で、光るもの、ベルベットなどは避けた方が無難かと思います。

昔読んだ本の中にお母さんが大好きだったからと赤い服を着て
お葬式に出たという物語があったのですが、自分を貫き通せる
自信のある方以外は辞めた方がよさそうですね?(日本では!)

私の考え方は少し古いかもしれませんが、
結婚式、葬儀に続くホーマルな場所として捉えておかれると良いかと思います。

結納のお話はまた明日!という事で!!



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