だいぶ前の話で恐縮だが、バッテリー残量計が暴走して、でたらめな数値を表示するようになった。色々調べたが原因が分からず、結局はそのまま放置した。ある時、ソラーパネルの載せ替えに合わせてモニターを移動させ、配線を変えたらきちんと動作するようになった。
バンテックのキャンピングカーに標準で装備されているもので、サブバッテリーの電圧、電流、そして残量が数字で出るので便利。
これは現在のバッテリー残量計だが、暴走したのは一つ前の型
購入後3年までは全てきちんと表示していたが、時々バッテリー残量だけが暴走して変な数値を指すようになった。
どうせ熱暴走かサージだろうと思い、リセットを掛けたが1週間後に再度暴走した。
次は、どこかが接触不良だろうと思い、まず6芯のモジュラーコードを疑った。
プラグとジャックの金接点部分をきれいに磨いて差込んだ。
これで良くなったと思ったが、後日また暴走している。
故障したままなら修理もし易いが、時々のトラブルのが一番厄介だ。
次は、分流器からの接続部分を外してテスターで点検したが別段問題なさそう。
最後は、残量計本体をチェックするが回路図も無いし、詳細は不明。
これは裏側
横から覗く
暫くして、ソーラーパネルを取替えた際にバッテリー残量計も同じ場所へ移動させた。
移動に当たり、6芯のモジュラー配線を外そうと追っていくと、何と途中で太い線に接続されている。ロスを見越して太い線に替えたのかは不明だ。
バンテックの図面には、そんな事は書かれてない。
まさか、途中で配線が変更されているとは気が付かない。
見えないところで配線を変えるとは、バンテックさん、これはプロの仕事としてアウトですよ。
もし、変更したのなら配線図にきちんと書くのが当たり前。
多分、接続部が接触不良を起こしていたと思われる。
アマゾンで6芯のモジュラーケーブル購入して、それを利用してからは一度も暴走はない。
サードシート上部に取付けたAVモニターと移設した残量計。
ブログで、これと同じバッテリー残量計の暴走を何件か見た。
心当たりがあればモジュラーケーブルを交換するのも一つの手だと思う。
キャンピングカーの快適化やトラブル事例は、左のカテゴリーに沢山あるので是非見て下さい。