今日は、過去のトラブル事例。
ある土曜日の午後、うちのうなぎ(チワワ)を連れて近くの海に遊びに行こうとした。
いつものようにジルのエンジンを掛ける。
あれっ? いつもと違うエンジン音だ。
少しすると普通の音に戻った。
海岸でうなぎを遊ばせて、さあ帰ろうと車のエンジンを掛けたら音がおかしい。
カッカッカッという音とエンジンの振動が少し激しい。
すかさず、僕の頭を横切ったのは、もしかしてインジェクターの詰り???
インジェクターとは、エンジン内部のシリンダーに燃料を高圧で噴射するノズルのこと。
燃料の軽油は燃料ポンプよりタンクに送りこんで、圧縮してコモンレールからインジェクターに送り込まれるが、走行距離を重ねていくに従い、インジェクターがカーボンで汚れて動作不良を起こす。
ディーラーに持ち込むとテスターに掛けて、悪ければ目が飛び出るくらい修理費用が掛かる。
おまけに、インジェクター回りの整備は、テスターもいるし同時にフェールエレメント・SCVの交換するので、部品代だけでも15~20万円になる。
これに工賃を含めると・・・ギョギョギョ。
ああ~恐ろしや・・・。
ディーラーに持ち込んで、返事を聞くのが怖かったので一晩考えた。
取りあえず、クリーナーで燃料系の掃除をしよう。
駄目なら、ディーラー行きだ。
ネットで燃料系のクリーナーを探して、発注したのはこれ。
トヨタディーラーでも買える。
ディーゼルクリーナー ネットで3000円くらい
効 用
ディーゼル用燃料添加剤 内容量:350ml 燃料 タンクに添加することで コモンレールディーゼル車の燃料系統に付着した汚れを除去し 、アイドリング不調や 排ガスを改善、低下していた加速性、始動性 、燃費を回復というもの。
ガソリンエンジンのデポジットクリーナーと同じだ。
1本では無理かも知れないので、2本頼んだ。
まず、燃料タンクに1本入れて様子をみた。
すぐには、良くなるはずもないが、数十km走ると何だかエンジン音が軽い。
おっ! なんか調子ええやんか。
以前と同じように軽いエンジン音だ。
それからは、現在までトラブルはない。
もし、ディーゼルエンジン車でエンジンがうるさくなったり、エンジンのパワーダウン、エンジンの始動が悪い、白煙を吐きだしたりしたら試してみる価値はある。
出来れば4~5万km毎に1本、予防的に使えばトラブルは未然に防げる。
へぇ~ と思われたらポチッとクリックお願いします。