11月 25日 月曜日
今朝も昨日と同じように曇り空。
今年の長旅の前にサブバッテリーをリン酸鉄リチウムバッテリーに替えた。
その快適化がいいことだらけ。
それまでは100Ahのバッテリーを6個積んでいた。
バッテリーが劣化してきたので、最初の3個に新たに3個を追加したもの。
2系統のバッテリーをバンク切替で使用していた。
それをリチウムに替えた・・・。
ちなみにこれは12.8V 400Ahで5KW分。
重量は全部で58kg程度。
5KWで100Ahのバッテリーが6個分、10KWで12個分くらいに相当する。
エアコンもこれまで以上に使えるし、電子レンジはいつでも自由に使える。
電子レンジを使うのに発電機を動かしたり、キャンカーのエンジンを掛ける必要もなくなった。
今年はごはんを焚くこともなく、全てパックご飯をレンジでチンした。
100gで1分、200gで2分しか掛からないいし、食べても炊き立てと同じくらいに美味いぞ。
朝によく飲む牛乳もレンジで2.5分間チンするだけで熱っちちになる。
それまでは、缶ビールの空き缶に入れてコンロで沸かしていた。
牛乳を鍋で温めると後で洗うのが面倒だもんね。
北海道で美味しいジャガバターも、冷凍タコ焼きもレンジでチン。
他にも、ひものやスルメはオーブントースターで焼いた。
電気が足りるとなると、テレビも朝までつきっ放しもしばしばのこと。
照明もこまめに消すことはなくなった。
1,000万円近いキャンカーを購入しても多くのキャンカーは長旅に出ると電気不足に泣く。
こんなはずでは無かったと思うが、中々うまくいかない。
市販のリン酸鉄リチウムバッテリーはとても高価で手が出ないし、ポリマー系のリチウムバッテリーは過充電も過放電も危険で火災の恐れもあって一般的ではないし・・・。
そんな中で多少の努力で安価で安全に使えるリン酸鉄リチウムバッテリーを試した。
ジルに最初から入っていた鉛バッテリー3個分のスペースにリン酸鉄リチウムバッテリー5KWを入れた。
この新品のリン酸鉄リチウムバッテリーだけで20万円くらい。
後にさらに試しに5KW追加して、今は10kW。
金額的には合計40万円くらいと市販品の1/3程度。
24V車の場合は8個を直列にするだけで簡単に10KWになる。
金額を聞けばとても安いと思う。
ある程度の電気の知識とはんだごてが握れれば、究極の快適化も夢ではなくなるかも。
電気不足に悩むのはキャンカーに限らず、軽でも乗用車でも同じはず。
この5KWを積めばどんな車でも電子レンジが使えるのはかなりの魅力だと思う。
今年の旅でも多くの人から色々問合せをいただいたので、リン酸鉄リチウムバッテリーも少しでも安く入手できるように問合せがあれば個別に紹介したいと思う。
さらに技術的な事もこれまで通りブログ上でオープンにするつもりなので、情報交換できればと思っている。
今年の北海道の旅はこちら。
快適化やトラブル事例はこちらに沢山あります。
(上記のどちらも出来ればパソコンで見て下さい。スマホは分かりにくいです。)
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おはようございます。
冬眠生活の真最中で、「疑問」の理解に暗中模索。
来年2月に納車にはニッケル水素バッテリー搭載。
なので、リチウムイオンバッテリーの違いもそれとなく理解出来ました。
プリウスPHVには「高価なリチウムイオン」搭載。庶民の車は、「ニッケル水素」を用いて廉価を維持のようです。
移動・執務・宿泊に本格的な「プロ仕様」にと模索中。
宿泊用には、新日本海フェリーのリエールベッドパットも調査済みです。
とりあえず、フレーム+ベッドマットを購入して実践が
結論を導く・・・トラック布団のサイズマッチングの3点セットも見つかりました。来年3月に福岡の後、大村湾の周回コースを放浪して実践する予定で、結果を見ます。
執務用は、「企業秘密(?)」なので非公開です。(笑
ポータブル電源は、正弦波の「リチウムイオン電池」搭載の小型軽量を諭吉さま5人までで模索中です。
ディープサイクルバッテリー、いつもすぐに電圧が硬化し、困り果てていました。
私もほぼ同じ値段で手に入れましたが、これだけ安くなってありがたかったです。
10kwのシステムだとソーラー充電と走行充電のバランスはどんな感じがベストでしょうか。
フィアットベースでもリン酸鉄リチウムバッテリーに換装できるのでしょうか。
準備をしているときが一番楽しいかも知れません。
リチウム電池は色々な種類のものが出ていますし、今後もさらにいいものが安価に出てくると思います。
ポータブル電源も大きなものはとても高価で重くなりますから、今お考えのもので大丈夫でしょう。
車中泊では気持ちよく寝られれると疲れが取れますからとても重要ですね。
私はビジネスホテルで寝るより、慣れた自分のキャンカーで寝るほうがぐっすり寝られます。(笑)
取扱いを誤っても発火等の危険性はありませんし、バッテリーをお釈迦にする程度で済みます。
価格が安くなると用途も広がりますね。
キャンカーのビルダーが早くにこれを採用してくれればキャンカーライフもかなり楽しいものになりそうです。
20KWの大容量は用途が違っても私の知る限りでは最大ですよ。
リン酸鉄リチウムバッテリーのいいところは、容量が大きいだけでなく、充放電容量が鉛バッテリーと比べ物にならないくらい大きいです。
100Aで充放電しても構いませんしバッテリーの劣化が鉛に比べるとかなり遅いのも事実です。
大きなソーラーを積めない場合は走行充電容量を増やすのも手だと思います。
うちの場合はソーラーが710Wありますから、普段はほとんどこれだけで間に合います。
読むたびにこれを自分の車に載せたいと思いが募ってきました。
ただ半田ごては握れるのですが肝心の「ある程度の電気知識が有れば」が残念ながら自分には無いのでこれからのブログでの公開に期待いたします。
自車にも検討してみたいのですが、コンパネで作成した箱の大きさはどのくらいでしょうか。
別に難しいわけではありませんが、鉛バッテリーとは違うのも確かです。
特徴が分かれば別に何ということもありませんよ。
長さ×幅×高さ450×71×285mmが4つになります。
塗装コンパネの箱の大きさは455×290×285mm(内法)くらいです。
最初の5KWは箱に入れると鉛バッテリーがあった場所に入りそうにないので、動かないように20×20mmの木材で下枠だけ固定しています。
上は自転車のゴム紐をグルグル巻きにしているだけです。