今年の7月の初めに、「夏だけバッテリーを増設しよう !」というタイトルでブログに上げた。
キャンカー友達が、鉛バッテリーからリチウムに替えて快適になったが、にエアコンを使い出したらやっぱり電力が足りないという。
それならこうしたらいいよと、5年使った既設のリチウムに230Ahのリチウムバッテリーを並列接続した。
多少の循環電流が流れるのは計算のうえ。
これまで色々異なるメーカーのリチウムバッテリー並列接続して影響を見て来たが、鉛バッテリーと違って影響はかなり小さい。
これだけ大容量バッテリーをつなげば電力事情は一変してかなりの時間エアコンが使える。
夏の間だけ設置するつもりだったが、460Ahのリチウムは重いので9月になって北海道の長旅にもそのままの状態で行った。
現在もこの画像のようにそのまま使っている。
エアコンを使わなければ一晩に使う電力量は100Ah程度。
リチウムバッテリーの配線長さや劣化度が違うので、各バッテリーから流れる電流は一様ではないが、普通に使っている状態では循環電流は流れず安定している。
LiTimeの以前のリチウムバッテリーは充電するとバッテリー電圧が13.8Vで内部のBMSが遮断していた。
この460Ahは14.2~14.4Vまで上がるが、バッテリー内部のBMSは充電を遮断しない。
スイッチを切ってラインから切り離してバッテリー電圧を測定中。
エアコン対応でバッテリーを増設するのは夏だけのつもりだった。
大容量のバッテリーをダイネットの足元に置いたが、二人旅では大して邪魔にもならない。
かなり快適なのでこのまま年間を通して増設したままで様子見としよう。
今回、LiTimeのこの460Ahのリチウムバッテリーは横置きで使っているが、設置場所が狭い場合は縦置きでも使える。
エアコン対応で、設置場所があるなら迷わず大容量のリチウムバッテリーを載せよう !
う~ん、ここで一句
大容量リチウム 載せたら分かる快適さ。
快適化やトラブル事例はこちらに沢山あります。
↓ ランキングに参加していますのでクリックして応援、お願いします。
なお、「この460Ahは14.2~14.4Vまで上がるが、バッテリー内部のBMSは充電を遮断しない。」とのことですが、セル単体の電圧が3.6Vか3.65VになればBMSが充電を遮断するのでしょうか?
>大容量のバッテリーを付けると安心して電気を使うことができますが、特にオルタネータ... への返信
オルタネーター容量が小さいと充電の問題はあります。
新車で購入する時にオルタネーターの容量を大きいものにすれば後が楽ですね。
リン酸鉄リチウムバツテリーの4Sの充電電圧は14.4~14.6Vとしています。
市場のリン酸鉄リチウムバッテリーに内臓されているBMSの多くは2種類のパターンがあってセル電圧の管理を3.65Vで4Sの電圧を14.6Vとするものと、
それ以下の電圧でBMSが強制的に遮断するものとに分かれています。
以前の製品では、セル電圧が3.5Vで4Sの電圧が13.8VになればBMSが充電を遮断して満充電としています。
この460AhではBMSが遮断するしきい値が3.65Vに上がっています。
その為、セルバランスが崩れてセルが電圧暴走すればBMSが充電を遮断しますが、通常の充電でセルバランスが取れていればBMSが遮断することはありません。
2P4Sでは満充電になった状態で電圧を掛けたままにするとセルバランスが取れやすいので、個人的にはこちらの方が好きですね。
夏の暑い時期は快適でしょうが少し燃費が悪くなりませんでしたか?
バッテリー間の循環電流、さほど気にしなくても良い様でしたら電気に疎くても複数台搭載できそうですね。
リチウムバッテリー、昨年の11月22日から23日の間に鉛バッテリーからの乗せ換え工事を実施してもらってちょうど1年たちました。
今年の夏の北海道の旅では何度かエアコンも使いましたが、電気に関しては全く不安が有りませんでした。
理論的な事は全くの音痴ですけど、その心配が無く快適に使用してます。
やはりリチウムバッテリーに変えてよかったです。
これからも安心しています。
分りました
それにしても 400+400+460とは凄過ぎですね
あとは値段が安い商品とタイミングをさぐるだけ
置き場所も考えないと・・・(>_<)