同じようにエアコンが不調だというコメントを沢山もらう。
エアコン不調の何と多いことか。
実家に置いていたエアコンツール一式を自宅に持ち帰った。
真空ポンプにフレア加工ツール、ゲージマニホールド。
この道具は、エアコンを設置するときに使うくらいで普段は使わない。
ゲージマニホールドもR410A用だからこれでOK。
今日の九州は暑いので日陰を作って作業する。
ジルの底に潜って、室外機のサービスポートにチャージバルブを接続。
チャージバルブのつまみを閉めて停止時の低圧側の圧力をチェック。
1.15MPaはちょっと低い感じもするが・・・。
エアコンの電源を入れて冷房運転。
するとみるみるうちに圧力が下がって、指示値は0.23MPaとかなり低い。
ガーン !! やっぱり冷媒ガスが少ない。
早速、AmazonでR410Aのボンベを1本購入(13,000円)。
このエアコンの冷媒封入量は680gなのに、これは10kg入りしかないのが辛い。
取りあえずのチェックはガス漏れかどうかということを調べるために、このまま冷媒ガスを足す。
マニホールドを見ても注入量は分かりにくいので、コンプレッサーの電流を見て注入ガス量を調整する。
このときのボンベのバルブはほんのわずかしか開けない。
ちなみにガス注入前は230Wくらいで安定していたが、ガス注入すると電流が上がる。
これまで記憶していたこのエアコンの電流容量は680Wくらい。
今日の気温も32度くらいなので、600Wくらいになったところで冷媒ガスの充てんを止めた。
暫く放置したら最高で670Wまで上がった。
実際、エアコン内部に入っている冷媒ガスの量はどれくらいかは不明。
このときの低圧側の圧力は1.38MPa
入ったガス量は約230g
この25kgハカリ( 1g秤量 )も今回一緒にAmazonで購入。(2,080円)
30kgの台秤では20g単位しか読めない。
エアコンの空気の入りと出の差は10度以上確保。
高圧側のポートは12度
低圧側は 17度。
取りあえずはここだけでもガス漏れチェック。
これはトニックシャンプーを水で薄めたもの。
車内で効き具合をチェック。
上側が入りで下が出。
取りあえずはガス漏れと分かったが、この状態でしばらく放置して漏れ状況をチェック。
これですぐにエアコンが効かなくなったら他で漏れている。
そうなったらかなり面倒な話になるぞ。
キャンカーのエアコントラブルで多いのが塩カル腐食によるガス漏れ。
ガスが完全に抜けたら室外機は低圧圧力開閉器が作動して室外機が動かなくなる。
過去記事
ZIL520のエアコンがオーバーヒート
適化やトラブル事例はこちらに沢山あります。
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西宮の執務室から、おはようございます。
明日はまた短時間の「リモート講義」。
現役の役割です・・・何でもお持ちなのですね。
健康優良児になるようにご自身の「健康管理」もガス漏れのある内臓疾患に食生活の気配りしてね。
ご実家にも「アレコレ」あるの。物置ハウスかな。
農家なら棟数もあり維持も大変ですね。亡き母上の農機具もあるのでしょうね。畠ママさんの言れていた「農園ファーム」もいいね。ご参加するょ。
備品購入で執務室・臨時スタジオの片隅は「粗大ゴミ」になっています。クレジットカードの再発行まで「カード利用」なし・・「夢グループ」は「代引き」限定で確実に「顧客ニーズ」を掴んでますね。
「デジタル双眼鏡+SDカード」は注文後1~2週間待ち・・在庫を持たない「堅実経営」であり、この会社の「顧客ニーズ・満足度」の把握システムは見習うべきですね。
膨張弁かもと思ってましたが大丈夫そうですね。
このまま1年くらい補充せずに済むなら、冷媒ガスもあるのだったら10年間は大丈夫でしょう。
スローリークするようなら配管内に添加剤を入れると止まる確率は高いです。
ほんとですか冷媒ガスが10㎏単位でしか入手できないんですか、カーエアコンみたくビールの350ml缶
みたいのが無かったかなぁ
大変ですね、10㎏ですか・・・フゥーです
カーエアコンだと少量のガス漏れならば
それを塞ぐのがあるみたいです
ぐぐるとでてきますよ
早く解決するといいですね・・・願ってます
疑問に思うことは何でも突き詰めたくなりますから、自然と物が増えてしまいます。
実家は農家ではありませんから納屋はないです。
せいぜい物置がある程度ですが、部屋は余ってますからどこでも置けます。
取りあえずガス抜けは対処しましたが、今後の状況次第です。
スローリークなら何とかごまかすか、添加剤という選択もありますね。
仕方なく10kgボンベを購入です。
今のエアコンはR32が主流らしいです。
R410Aがいるようでしたら沢山ありますよ。(笑)
ゆっくりガス漏れしている場合は添加剤が使えるようですね。
工場生産で不良率もかなり低いと思われますが、そんな事もあるんですね。
でもやはり、フレアー部の配管接続は現場作業の上に作業者の技能次第ですから一番問題が多いでしょう。
冷媒の用意、工具、一番大切な知識と欠かせない物ばかり。
この時ばかりは北海道で良かったと思いますがそれでも7月中から8月上は出動を控えてます。
あるとしたら取付け時の施工不良がほとんどです。
昔、実家で、業者にエアコン取付工事を頼んだら、真空ポンプもトルクレンチも使わないいい加減な工事を見てから自分で取り付けるようになりました。
今ではエオコン本体は安いですが、高いのはそれを動かす電気代です。 (笑)