最近、サブサブバッテリー(300Ah)を積んでサブとの合計が600Ahになったので、この機会にソーラーコントローラーの配線をやり替えた。
やり替えた理由として、これまでは、ソーラーパネルからコントローラーの配線が5.5SQ、コントローラーからバッテリーも5.5SQだった。
サブバッテリーが300Ahだけならこれでもいいかと思っていたが、夏場などエアコンを掛けるとコントローラーからバッテリーに40Ah以上の電流が流れる。
電線長さが3mとすると、電圧降下は0.78Vになる。
コントローラーから14.0V出たとしても、電線の端部では13.22Vになる。
そうなると、サブバッテリーからも電流が流れるので面白くない。
サブの充電でも同じことが言えるので、この電圧降下を少しでも緩和してやろう。
これは、今まで配線で使っていたもの。
ジャンクのケーブルを有効利用した。5.5SQ×4芯だが、ビニル被覆もあって太い。(直径16mm)
今回はこれに替えた。
左上が5.5SQ、右側は14SQで下は22SQのKIVケーブル。
KIVケーブルは線が細いので曲げやすい。
左から5.5、14、22SQ。今回はソーラーパネルからコントローラーは5.5SQとし、コントローラーからバッテリーまでは14SQとする。
理由は、ソーラーパネルは全て直列接続で容量は710Wで電圧は90~110V。
電流は6A程度だが、コントローラーからバツテリーは電圧は高くても15V程度で電流は40A以上になる。
今回は最短ラインで配線した。コントローラーの端子は太くて22SQでもOKだ。
配線は面倒で穴あけ加工やもろもろで2時間くらい掛かった。
表のカバーをして出来上がり。5.5SQから14SQにアップした効果は以下の通り。
一番いいのは、コントローラーをサブバッテリーに近い場所に持って来るのがいいが、大きくて近くに置くのが難しい。
これでソーラーパネル、配線、コントローラー、サブバッテリーのバランスが全て揃ったと考える。
快適化やトラブル事例はこちらに沢山あります。
ソーラー関係は良く分かりましたが走行充電はどんな感じになってますか…
私はロデオに乗ってます。
4台のサブバッテリーを積んでます。
105×2はソーラーパネル200Wに繋がってます。
105の1台だけに走行充電されるようになってます。
105の1台は84Wのソーラーに繋がってます。
北海道なんで冬はソーラーが駄目なんで発電機で100Vの充電器を動作させています。
ほんとこの電気は難しいですよね!
サブバッテリーを幾つも分割しているとメンテが多少面倒ですね。