昨日に引き続きトラブルの話。
うちのジルには最初から2kgのLPGボンベが1本積まれている。
普段はこれで十分事足りるが、数ヶ月の長旅になると、足りなくなる。
ガスレンジをよく使っているので、カミさんと2人の長旅では月に1本くらい使う。
僕一人では1.5ヶ月くらいだろうか。
ボンベの充填は、近くのガス屋さんに預けて充填してもらう。
安くはないが、充填してくれるところが少ない中、仕方ないと思っている。
いつボンベのガスが切れてもいいように、カセットガス供給器も携帯している。
LPガスが切れたら供給器にガスソケットを差し替えるだけで使える。
最近のジルは、LPGボンベは積んでなくて、この供給器が積まれているようだ。
旅先でボンベのガスが切れたので、カセットガス供給器に差し替えてガスを2本セットして使った。
翌日にボンベが入っているカバーを開けると、何となくガス臭い。
気のせいかと思ったが、その翌日に開けたときもまたガスの匂い。
これまでに、ガス供給機から漏れた事は無かった。
さて困ったな、どうやって調べるか。
一番簡単な方法は、石鹸水を掛けるとすぐに分かるが、後の掃除が大変だ。
取りあえず、ガスがセットされたまま、ビニール袋に入れて封をした。
半日後に袋を開けて匂いを嗅いだら、やはりガス臭い。
量は不明だか、明らかに何処かで漏れている。
漏れ箇所は、多分カセットガスのノズルの接続部分だろうとアタリを付ける。
接続部はOリングが二重構造になっているので漏れないはずたが・・・。
カセットガスを2,3度セットし直して再度、袋に入れてテストした。
半日後に匂ったが今回は、大丈夫。
ただ、同じセット方法で漏れたり漏れなかったりするのは問題だ。
この後は、このカセットガス供給機は使用してないし、ガス漏れ箇所の特定も出来てない。
3本280円の安物のカセットガスがいけなかったかは不明だ。
キャンカー乗りの中には、カセットガス供給機を室内に取付けている人もいる。
これを設備として常用する場合は、万一ガス漏れした場合の警報機も必要だろう。