今日は廃物利用したアンテナのご紹介。
ハム無線で大事なのは、いかにうまく電波を飛ばしたり受けたりするのかが大事なことだ。
その為に無線機以上にお金をかけるのがアンテナ系。
高さが30m長さが15mもある大きなアンテナ。
ところがデカいばかりが能じゃない。
デカいアンテナは遠くに電波を飛ばしたり弱い電波をうけるのにはいいが、
簡単に実験したりちょっと試すには扱いにくい。
そんなときにはこのアンテナが役にたつ。
これはボクの趣味であるハム無線で最もよく使う便利な一品。
昔、ソニーのポータブルテレビについていたアンテナだ。
テレビが故障して捨てるにあたりアンテナだけ取り外した。
ハム無線に使えるように簡単な台座とBNCコネクターを付けた。
いつもはFMラジオのアンテナとして使っているが、先日の受信機のメンテにもこれが活躍した。
もう少し詳しく説明すると、このアンテナは70~300MHz程度の電波をきれいにのせることができる。
これは一番縮めた状態で300MHzくらい。
V型にもフラットにもすることができるのでインピーダンスも合わせられる。
きちんと合わせると送信アンテナとしても使える。
伸ばせば70MHzまで同調が取れる。
昔のテレビの廃物利用。
長年ハム無線をやっていてもなかなかこんな便利なものはない。
快適化やトラブル事例はこちらに沢山あります。
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