iPhone 6s
最近、α7IIのためにフルサイズ用の広角レンズがずっと欲しいなぁと模索している中で出会ったEF 17-35mm F2.8L USMというレンズ。今、存在しているEF 16-35mm F2.8L USMシリーズの前の設計のレンズなので、正直解像度には期待していませんでした。レンズ内に小さいカビがあるということだったので、破格の値段に設定されていましたのが一番の魅力でした。過去に、このレンズで撮っていたすごい写真を見ていたのもあってSIGMA 10-20mmを手放して入れ替えました。解像度や逆光耐性など満足なレンズだったので少しだけ名残惜しかったですが金欠だったので仕方ありません(笑)
そんなわけで、早めに試してみたいなということで琵琶湖疎水の紅葉を撮ってきました。
SONY α7II + MC-11 + EF 17-35mm F2.8L USM
色乗りはすごく良いです、そこはLレンズの力でしょうね・・・ちなみにJPEG少し彩度マシで出力しています。解像度はフィルム時代の設計なので驚くほどすごいとは全く思いませんが、15年前のレンズと考えるとやはり凄かったのかなと思いました。中央はそこそこ解像度ありますので、うまく使えばいいもの撮れるんじゃないかなっとw
この写真ではF8を使用していますが、画像の四隅がかなり流れているのがわかりますね。ちなみにF5.6以下になるとフリンジもたくさん出ます・・・
SONY α7II + MC-11 + EF 17-35mm F2.8L USM
ピクチャースタイルを変えて撮影してみました。これはスタンダートで撮影しました。空の色が美しかったので良い対比になりました。これはF16での撮影になりますのでかなり画質が良くなりました。正確な測定はしていないのでなんとも言えませんが、使っている感覚ではF11かF13が一番美味しいかもと思いました。
SONY α7II + MC-11 + EF 17-35mm F2.8L USM
35mmでF7.1ならば、周辺も写ります。これは少し頼もしいなと思いました。これを撮影した時にLレンズらしいなと感じました。この時持って行ってたTokina AT-X 270 28-70mm F2.8 Proではこんな綺麗な色が出なかったので・・・
今年の琵琶湖疏水の紅葉はかなり綺麗です。ここ3年毎年訪れていますが今年が一番色づきが良く撮りがいがあります。
SONY α7II + MC-11 + EF 17-35mm F2.8L USM
この日はこの後授業だったため大学へ。時間があればコンビニでおにぎりでも買ってのんびり昼ごはんでも食べたかったですねぇ・・・今年の琵琶湖疏水の紅葉は本当に綺麗なのでオススメです。
フルサイズ用のレンズを購入したのですが最終的には12-24Artを導入したいので、17-35Lでどこまで物欲をおさえることができるか(笑)当初はトキナーの16-28mmを検討していましたが、半分衝動買いに近かったので後悔しそうです(^^;)でも、やっぱり超広角レンズは楽しいし使える場面が多いのいいですね。僕の大パイセンは広角厨なのですが、なんとなくその気持ちがわかった気がします(笑)