Rスズキの毎日が大食い

おいしいものと食べることが好き。マンガもね。

のだめカンタービレ#18感想

2007年06月13日 | マンガ
本日発売。

冒頭でフランス名物の鶏の丸焼きが出てきます。1月に閉店したあのカルフールの名物でしたっけ。フランスでは鶏をさばくのは男の役割だそうですよ。おいしかったなあ。あの天井まであった巨大オーブン3台を買い取って鶏の丸焼きだけを販売したら儲かるんじゃないだろうか。

それはさておき、自分を高めるためにアパートをでるという千秋、のだめともちょっと距離を置くんですって。のだめはのだめでサン・マロでの評判が良く、サロンコンサートを開くお話がきております。二人の仲はどうなってしまうのか?
千秋のママまでやってきて「のだめはあなたの天使なんだから!手放さない方が良いわよ!」とおっしゃる。ママは千秋におけるのだめの重要性を判ってるんですね。いつものだめに振り回されっぱなしの千秋ですが、彼こそのだめのおかげで飛行機でパリにも来られたし、あふれるばかりの愛情というなにより大切なものを貰ってるんでございます。

そういいながらも二人の距離は近づいたかと思えば離れたりで、やきもきさせられます。千秋はのだめのコンサートの途中でヴィエラ先生に出会ってそのままついていっちゃうんですから困ります。愛を取るか?音楽をとるか?

天才ルイにも悩みは多く、私は感受性が乏しいのだろうかと落ち込んでしまうのでした。人と比べてもしょうがないことではありますが、天然ののだめと同じようになれますまい。これからもママのために(?)ピアノを弾いていこうと、かたくなな心は少しほぐれてきたのでした。パリに来たのだから恋の一つもして波乱万丈のルイも見て見たいものですが。

千秋のいない寂しさをこらえてコンサートを成功裡に終えたのだめちゃん。
すれ違う二人の線、次回は出会うのでしょうか。