Rスズキの毎日が大食い

おいしいものと食べることが好き。マンガもね。

ビッグコミックオリジナル13号感想

2007年06月23日 | マンガ
巻頭カラーは「アレルヤ」
アキちゃんはどうやら心音が消えかけている模様です。アキに向けて優しく愛をこめて奏でる調べが観客をひきこむのでしょうなあ。そして有馬は敗北宣言。

「蔵人」蔵に新人・刈谷くんが入りまして、手櫂を披露してくれました。このさえない感じの男がウホッいい男~やらないか的ないい身体をしているのであります。クロードもそれに呼応するかのように裸になり、酒母に手を入れるのでした。「酒造りってやっぱり、エロス・・・?」エロはエロでも尾瀬先生の絵がホモマンガ家の絵に似ているせいかどうか、どうもそっち方面の妄想が広がります。

「弁護士のくず」爽やか好青年に見えた家内匠がじつは本物の変態で、とんでもない性癖の持ち主だったのでした。いつもはヤナヤツがいい人だったりするのが今回は逆のケースですね。

「あんどーなつ」なっちゃんはおじいちゃんと一緒に旅行ですよ。会長はまだ現役のようで、仕事の予定が入っていたらしい。「大住物産の会長が中東の石油王との会談ドタキャンして何処かへ極秘出張するって話」と、説明台詞もここまでくるといっそすがすがしい。

「黄昏流星群」今回はエロ抜きのップラトニックラブを貫きました。マドンナの歌うアリアがエクトプラズムが出ているようにしか見えないのはご愛嬌。

「イリヤッド」なんだかいろいろ思わせぶりな謎をたくさんちりばめていたのに今回これで終わりだそうです。最終回なのに何がどうなってこうなったのかよくわかりません。竜頭蛇尾。