まちみちふうけい

間もなく10年目も通過点

No.2119 福井の旅(6)・・・福井鉄道北府駅

2024-08-10 07:51:52 | 旅行記
よろしくお願いします。













福井の旅2日目が始まりました、鯖江のビジネスホテルを出て旧北陸道を進んで越前市へと入りました。越前市と言ってもあまり馴染みがないのですが武生といえば分かりやすい、市町村合併によるためだとは思うがなぜ武生の地名を残さなかったのでしょう?福井鉄道に沿って架かる橋を渡って線路と同じようにカーブして進んで行くとやがて武生の町へと差し掛かってくる、この旅でのこの町での目的は文化財巡り、町の中心部にはたくさんの見所があるとのことでいろいろと巡ってみようと思っています。町中へと差し掛かってたどり着いたのは福井鉄道のバスセンター、奥の方にある重厚そうなバスの車庫が登録有形文化財、その先の交差点を左に曲がると北府駅へとたどり着く。駅前の駐車場の一角には古い車両が2編成並んで展示されている、今は3両編成の路面電車風の車両が走っているが、昔自分(一人称)が乗ったことあった車両はこのタイプだった。



























2011年に来た時には古い駅舎だったのがその翌年に改修され登録有形文化財となっている、その時は昼間に訪れてたくさんの人がホームで電車を待っている光景に賑やかな駅の印象を感じたが、今は休日の朝早い時間、ホームには全く人の姿を見ない。それをいいことに少しカーブしたホームを端っこまで行ってみる、先の方には試運転者と除雪車らしい車両が停まっている、その横にある建物が車両工場でこれも登録有形文化財となっている。ちょうど上下線ともに電車がやって来たが福井鉄道の車両もなかなかのバラエティー揃い、駅舎内部は福井鉄道の歴史を見ることができる展示館となっていてここも趣深い。最初はチラッと巡るだけだったが結構な時間をこの駅で費やしてしまうこととなった、武生はこの後町中でも見所が多そう、しかも今年の大河の主人公紫式部が暮らしていたことがある所としても話題となっている、これは巡りも時間が押しそうだな、最終目的地は敦賀、予定通り行けるかな・・・?









さあ、夏の甲子園が始まりました、初日第3試合ではいきなりナイターで智辯学園がで登場、案の定先制されイライラする展開となりました。9回2アウトから同点に追いついたのはお見事、まさに智辯らしくない・・・とまあそこまでは良かったが試合は延長タイブレーク、先攻で取った3点を守れず11回へ、そこでも3点を取って何とか勝つことはできたわけですが・・・。もう毎度行っていることですがタイブレークはやめた方がいいわ、あれはもう野球ではありません、ただの点取りゲーム、選手のそれまでの頑張りが無駄にされてしまう気がするのですが、まあ今更言ってもしょうがないですけどね。昨日(9日)の第1試合では初出場の新潟産大附が夏優勝経験のある花咲徳栄に勝利、ジャイアントキリングの言葉は使いたくないがやっぱりこれが高校野球です。強豪校が揃う準々決勝もいいが、1回戦は初めて名前を聞くチームがどんな試合を見せてくれるかが楽しみなところでもあります、ここでも名勝負はたくさん見ることができます。今日は4日目、やっと1日4試合の日がこれから続いて行くわけですが、この先も熱い戦いを期待しています、智辯学園には期待しま・・・せん、今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・まちみち



No.2114 福井の旅(5)・・・鯖江での夜

2024-07-25 09:25:55 | 旅行記
よろしくお願いします。

























福井の旅初日ももう終わりが近づいてきました、福井駅まで戻ってきて最後は新幹線を見たいと思い行きしなも通った路面電車が渡る橋へ。新幹線が見られたかどうかはまた別枠でのお伝えとして、朝はあまり見ることができなかった福井鉄道の写真も多く撮りました、まあ相変わらずの撮り鉄活動です。そこから福井駅に戻るはずがなぜかたどり着いたのは隣の越前花堂駅、鯖江まで10キロほどだったので走ろうかとも思ったが、さすがに疲れていたのでここから輪行することにしました・・・が、やって来たハピラインは2両で車内は学生さんで超満員、重い相棒君を抱えての乗車はいささか迷惑なことだがここは強行突破、そのまま走っても電車で輪行でも疲れる一方の結果となってしまいました。


















宿泊先は鯖江駅前のビジネスホテル、窓からは遠くに北陸新幹線の高架が見えているが車両が走っているところまでは小さくて分からない。駅からまっすぐ伸びている道はメガネストリート、コンビニへと行くのにこの道を歩いたがメガネの町のアピールぶりはなかなかなものだ。部屋での過ごしはまあいつもの通りまったりと~、福井の民放のテレビ局は3つしかなくてなぜか土曜日なのに木村拓哉のドラマがやっていた・・・かと思ったら次は違うチャンネルのドラマが、ここは「一部の地域では・・・」に当たる所なのか、翌日の朝早くにはいきなり先週見ていた戦隊ものが始まったが、福井の子供たちはこんな朝早くに起きて見ているんかな?夜中もテレビはつけっ放し、最近は宿泊先の民放テレビ局のクロージング、オープニングを見るのが宿泊先での恒例となってしまっています、変わった人やねえ~。


明けて2日目、6時過ぎにホテルを出て駅前で相棒君を立ち上げて、いざ敦賀に向けてスタート、まずは旧北国街道を進んで行きます。メガネストリート側とは違ってこちら側は市の中心部と言っても古い町並が街道沿いに軒を連ねている、その中を進んで行くと鯖江高校へと続く坂道を見かけた↓↓↓





ここは『こころ旅』でも訪れていました、確かにこの坂はきつそうですね、あのオリンピックを辞退した女子体操選手もこの高校出身だそうです。この問題に関してはなぜか擁護している人も多いですね、意外やな~、そもそも19で喫煙も飲酒もアウトでしょ、それに内部告発と言うことみたいだから本人さんに自覚がなかったと言うことでしょう。まあそう言う自分(一人称)も自覚などありません、いくら計画を立てても結局は行き当たりばったりですからね、この先の敦賀までの走りもまさにそんな感じです。さあ、2日目の走りが始まりました、今日はどんな旅になるのやら・・・、今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・まちみち



No.2112 滋賀の旅4月編(2)・・・快走、東近江市

2024-07-21 08:41:39 | 旅行記
よろしくお願いします。





















4月の滋賀旅は重要文化財巡りと三角点巡りを兼ねての走り、前回は近江八幡市の長命寺へ行ったわけですが、まあ800段近くある石段には苦しめられましたねえ、その前の週は南山城三塔巡りだったので2週続けて上りに苦しめられました。走りは近江八幡の中心部には向かわず安土町へと入りました、右手側には西の湖、ミニ琵琶湖と言った感じの風景のその向こうには近江富士がひょっこりさんと見えています。大中交差点はよく来る所、右に曲がると安土城へと行けるがここはまっすぐ進んでやがて東近江市へと入る、滋賀県では唯一琵琶湖と三重県の両方に接している市、と言うことは滋賀の走りでは必ず通る所となります。以前はただ通り過ぎるだけの所だったが、いつの間にか自分(一人称)の中ではやけに気になる市、謎多き町の位置づけになりそれからはよく行く所となりました。能登川地区では三角点巡りが快調、まだ田植え前の田んぼには水が張られて水鏡となって風景を跳ね返しています。














能登川地区の伊庭町は町中を小さな水路を流れ古い町並が落ち着いた雰囲気を漂わせている、この町を通り抜けると県道2号線に突き当たりJR能登川駅付近へとたどり着く、さっきの町並とはガラリ一変して賑やかな町となる。JR線を通り越して県道を南?東?へと進んで行って五箇荘へと至る、近江鉄道の五箇荘駅で小休止した後は御代参街道へと入り八日市へ。JTB時刻表ではJR能登川駅を差し置いて近江鉄道の八日市駅の方に◎が記されている、つまりこちらが市の代表駅と位置付けられている、まあ当然ですね、元は八日市市の中心駅だったのだから。その八日市駅周辺ではイベントが行われてたくさんの人が繰り出していて、駅前ではブラスバンドの演奏も行われている、自分(一人称)はどうもこう言った賑やかなのは苦手なのでその場は回避して御代参街道へと入る。狭い道に車が多くせわしない所だが旧街道の町並の雰囲気はやっぱり落ち着く、さて、ここからどの経路で大津まで戻ろうか・・・。














そんなわけで夕刻に差し掛かる前に大津へと戻ってくることができました・・・ってサラリと言ってしまえばそれまでだが、ここまで結構な道のりでした。八日市から近江鉄道線に沿って走っていたが昼飯がまだだったので京セラ前駅のコンビニで食事休憩、その後は竜王町を経由して中山道へと入り、野洲~守山~草津と来て最短コースをまあまあフラフラになりながらの走りでした。今は7月で毎日の暑さがホントに厳しい時期ですが、この日の滋賀もいい天気で暑さも半端ないくらいだった、それでも走りの時は雨になるよりは晴れる方がやっぱりいい、今年の夏も暑さにヘタっているわけには・・・、まあその辺りは自分(一人称)の体調次第ですけどね、今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・まちみち




No.2110 福井の旅(4)・・・旅の初日も後半戦

2024-07-15 19:22:23 | 旅行記
よろしくお願いします。
















福井の旅も午後に入って後半戦、三国港を後にしてさっき通った道を戻る、と言うことで最初の予定だったあわら湯のまち駅、芦原温泉駅を通るコースは断念しました。次に目指すのは丸岡町を経由してえちぜん鉄道永平寺口駅、勝山永平寺線全線を巡るのは時間的に無理なので永平寺口駅から福井市内へと路線を巡ることとしました。まずたどり着いたのはえちぜん鉄道三国芦原線の本荘駅、単なるローカル私鉄の無人駅と言った感じだが駅舎は登録有形文化財、駅舎の形がさっき訪れた鷲塚針原駅とよく似ています。これ余談ですが、「ほんじょう」と言うとドラマ『刑事貴族』で水谷豊が演じた役名でしたが字が違いましたね、ドラマの方は「本城」でした。その後は新幹線と並行するように進んで丸岡町へ、一番の観光名所である丸岡城はサラリと写真に撮るだけにとどめて先を急ぐことに・・・って、おやおや、こんな所に朝ドラの主人公が、まだ結婚する前の苗字ですな。



















えちぜん鉄道永平寺口駅に着きました、三国港からならサイクルトレインで行く方法もあったが結構な出費に時間も考えると自転車の方が早いかも、鉄道トリックにも使えそう。駅舎が登録有形文化財とのことだが、確かに風情のある駅舎だが文化財に指定するほどかな、駅舎の隣にはレンガ造りの建物があるがこちらはいかにも文化財と言った感じ。ホームは2面3線だが2つのホームは互い違いの位置にある、島式ホームとは別にあるホーム側には古い駅舎があって、どうやらそちらが登録有形文化財となっているようだ。以前は東古市駅と名乗っていて永平寺への路線が分岐していたが・・・乗り鉄していた頃にその路線に乗って永平寺まで行ったことがある・・・20年以上前に廃止されてしまった、それでも駅の端っこにはその路線へと分岐していた線路の跡が残っている。さて、そろそろ福井へ戻ることを考えなければ、と言うことでここからはえちぜん鉄道線に沿って進んで行くことに、駅の中には登録有形文化財もあるみたいなのでまだまだ濃い巡りはできそうです。















その濃い巡りは永平寺口駅の次の駅、山の斜面の高台にある志比堺駅の駅舎が登録有形文化財、どこにでもあるようなローカル線の駅舎と言った感じですが、いろいろと歴史があるからでしょう。線路に沿う国道416号線を進んで行くと次の松岡駅も駅舎が登録有形文化財、上の写真1枚目~3枚目にあるように何とも風情と特徴のある駅舎です。その後も各駅巡り、気になったのが追分口駅、付近に旧街道の追分があるからこの駅名なのだろうけどその場所を探す余裕はもうなかった、ホームは島式1面2線だがこれは狭すぎますね、怖いわ~。もうひとつ気になる駅名が越前開発駅、何か会社名みたいな駅名ですが「開発」は地名で駅があるのも開発一丁目、ちなみに読みは「kaihotsu」とのことです。ここまで来るともう福井駅は近い、宿泊先の鯖江まではハピラインで輪行する予定だが、さて、残りの時間をどのように費やすことにしようか・・・、今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・まちみち




No.2101 岐阜~愛知の旅(3)

2024-06-24 09:29:17 | 旅行記
よろしくお願いします。














岐阜から愛知にかけての走りは中盤戦、まずは安八町のカントリーエレベーターを巡った後は新幹線の岐阜羽島駅を目指して進みます。その前方に見えてきたのが巨大なブーメラン、新幹線の車窓からも見えますね、あれは何ぞや???と調べてみると太陽光発電施設とのこと、ただなんやかんやあって実用はされていないみたいで、正面には企業名のロゴが掲げられていたのも今は外されて近々解体されると言う話もあるようです。新幹線に沿う道を進んで長良川を渡る、ここではすぐ真横を走る新幹線の写真を撮ることに、目線と同じ高さですぐそばを走り抜ける新幹線はなかなかの迫力です。橋を下りると間もなく岐阜羽島駅、そろそろセンバツの準決勝第1試合が始まる時間です、星稜が地元に明るい話題を持ち込むことができるでしょうか・・・。


















長良川と木曽川に挟まれたエリア、カントリーエレベーターをひとつ巡った後はその先端部へと向かう、二つの川はここで合流するのかと思ったが、道はまだ先の方まで続いていて中州の道として愛西市方面へと通じている。自分(一人称)の走りの方はここで折り返してその後木曽川に架かる橋を渡って愛知県祖父江町へと入ります。さて、試合の方は最初は星稜が優位に試合を進めていたが7回に健大高崎が逆転、またしても石川県に旗が渡ることはなくなってしまいました。星稜もなぜか負の歴史を纏ったチーム、まあそれが星稜らしいとメジャーでも活躍した大物OBが言うくらいですからね。一方の健大高崎、近年甲子園で天理に負けたチーム・・・仙台育英、山梨学院・・・は優勝するとのジンクスがまだ続きそうですが、さて、どうなることか・・・?

















稲沢市に入ってからは前回もお伝えしたように重要文化財巡りが主な目的、走りもいよいよ後半戦、とりあえず最終目的地は桑名駅と決めました。稲沢市と清須市の境界辺りで新幹線が見える場所があったのでそこにとどまって写真撮影、ただ思った以上に列車がやってこなくて結構この場所で時間を費やすこととなってしまった。新幹線の撮れ高についてはちょっと消化不良、そんなわけで会いに行こうシリーズで1枠を設けることができず通常枠でのお送りとしました。さて、最終目的地は・・・木曽三川を渡るのはちょっと難しいと言うことで桑名駅は断念、その手前の弥冨駅と決めての走りとなりました。JR蟹江駅の近くを通り過ぎて県道へと入ってJR永和駅前を通り過ぎる、弥冨は次の駅だが道はここで折れてしまって線路沿いは行けなくなっている、しかも愛西市を走っているはずがまた蟹江町の表示が出てきた、なんかもうわけが分からなくなってきてしまった。地図を確認するとここから一番近いのが近鉄冨吉駅、近鉄は使いたくなかったが帰りのことを考えると仕方なかった、ここから桑名駅で乗り換えて帰ることとしよう。そんなわけで最後はバタバタとなってしまった2県橋を渡っての旅でした、今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・まちみち