おはようございます。
瀬戸内の旅も行程としては3日目に入っているのですが、前回今治からフェリーに乗ってからもう1ヶ月以上経ってしまいました。やっと大崎上島へと上陸です、早速行ってみることとしましょう。
今治港を出て約1時間ほどで大崎上島の木江港に到着、相棒に跨って赤い枠が特徴的な桟橋へと下りる、背後からはやっと顔をのぞかせた冬の太陽、穏やかな陽光が海と木江の町を輝かせている。切符売場と売店がある小さなフェリーターミナルと海側に立つバス停、海沿いに伸びる道を少しだけ歩くと小さな入り江があって、波が静かにタプタプと音を立てて打ち寄せている。ああ、この風景はいつ来ても変わらないなあ、やっとこの島に来たんだなあと言うことで少しテンションが上がり気味になってきている、今回もしかしたらそのテンションの高さが文章に出てしまうかも・・・。
木江の町を散策してみよう、まずは古い町並が並ぶ通りへと入って行く。横の海に沿う道と並行する形にある幅の狭い道には、両側に背の高い建物が軒を連ねていて日当たりはあまり良くなさそう、ここは潮待ち、風待ちのための停泊地だった所で、その古びた建物に面影を残している。メイン通りの商店街に出て町の中心地となる所へ、入江の片隅に建つ古い旅館、その向かいには神社の鳥居、その先に見えてくるのは造船場の巨大なクレーンの群れ、信号を渡ると真正面には5階建ての古い建物。そこを右へ進むと新しくなった道には進まず海に沿う方にある細い道へと入って行く。
ここも古い町並が軒を為している所だが、その向こう側にはさっき見えた造船場があって、屋根の向こうからはクレーンがにょきっと頭をのぞかせている。道は新道と合流して海側には新しい感じの民家が建ち並んでいる、この辺りが一〆目と言う地名、これ何て読むんだ?バス停が目立たない感じで立っていて、そこから海の方へ向かうと桟橋が浮かんでいる場所へとたどり着く、ここは三原~大崎下島を結んでいる高速船が寄港する所、しかしフェリーターミナルのような施設はなく、釣り人以外は人の姿を見かけることもほとんどない。海の向こう側には赤い灯台が立っていて、更に向こう側にはさっきフェリーを下りた木江の町並を望むことができる。
(以上の写真は予告編、内容については次回でのお伝えとなります。)
まだまだ木江の町並走りは続きます。
再びさっきの5階建ての家が建つ所へと戻り、木江の中心地となる所へ、役所や郵便局、コンビニなど生活に必要な施設が密集する場所も閑散としていて、通り過ぎる車以外は人の気配は感じない所、休日のまだ朝早い時間だから仕方ないのかも。以前はこの町並の一角に元映画館だったのか何か分からないが、古い時代を感じるモダン風な建物があったのだが、その時はもうすでに廃墟となっていてさすがに最近行った時には取り壊されていた。町の中心地は海にも山にも近く、狭い場所に人が生活する場所が密集している。その中を通る道は北へ行くと垂水港、西へ行くと山を越えて白水港、南へ海沿いの道を行くと明石港へとたどり着く、いわばここが大崎上島の交通の要所ともなる所。
自分(一人称)初めてここへ来た時から、なぜかこの町並が大好きになってしまって、しまなみの旅には大概この島とこの町を経由する行程を計画してしまうんです。多分他の人から見ると「どこにそんな魅力があんねん?ただのひなびた島やないかぁ」と言われそうですが、ホント?どこにそんな人を引き付けるような魅力があるんでしょうかねえ。これ以上長々と熱くなって語ってしまうのも何なので、大崎上島の旅はまた別の機会を設けてその2へ続く、と言うことにしておきます。できるだけ早いうちに間を空けないでお送りしようと思っております、と言うことで今回はここまでとしておきます。 まちみち
瀬戸内の旅も行程としては3日目に入っているのですが、前回今治からフェリーに乗ってからもう1ヶ月以上経ってしまいました。やっと大崎上島へと上陸です、早速行ってみることとしましょう。
今治港を出て約1時間ほどで大崎上島の木江港に到着、相棒に跨って赤い枠が特徴的な桟橋へと下りる、背後からはやっと顔をのぞかせた冬の太陽、穏やかな陽光が海と木江の町を輝かせている。切符売場と売店がある小さなフェリーターミナルと海側に立つバス停、海沿いに伸びる道を少しだけ歩くと小さな入り江があって、波が静かにタプタプと音を立てて打ち寄せている。ああ、この風景はいつ来ても変わらないなあ、やっとこの島に来たんだなあと言うことで少しテンションが上がり気味になってきている、今回もしかしたらそのテンションの高さが文章に出てしまうかも・・・。
木江の町を散策してみよう、まずは古い町並が並ぶ通りへと入って行く。横の海に沿う道と並行する形にある幅の狭い道には、両側に背の高い建物が軒を連ねていて日当たりはあまり良くなさそう、ここは潮待ち、風待ちのための停泊地だった所で、その古びた建物に面影を残している。メイン通りの商店街に出て町の中心地となる所へ、入江の片隅に建つ古い旅館、その向かいには神社の鳥居、その先に見えてくるのは造船場の巨大なクレーンの群れ、信号を渡ると真正面には5階建ての古い建物。そこを右へ進むと新しくなった道には進まず海に沿う方にある細い道へと入って行く。
ここも古い町並が軒を為している所だが、その向こう側にはさっき見えた造船場があって、屋根の向こうからはクレーンがにょきっと頭をのぞかせている。道は新道と合流して海側には新しい感じの民家が建ち並んでいる、この辺りが一〆目と言う地名、これ何て読むんだ?バス停が目立たない感じで立っていて、そこから海の方へ向かうと桟橋が浮かんでいる場所へとたどり着く、ここは三原~大崎下島を結んでいる高速船が寄港する所、しかしフェリーターミナルのような施設はなく、釣り人以外は人の姿を見かけることもほとんどない。海の向こう側には赤い灯台が立っていて、更に向こう側にはさっきフェリーを下りた木江の町並を望むことができる。
(以上の写真は予告編、内容については次回でのお伝えとなります。)
まだまだ木江の町並走りは続きます。
再びさっきの5階建ての家が建つ所へと戻り、木江の中心地となる所へ、役所や郵便局、コンビニなど生活に必要な施設が密集する場所も閑散としていて、通り過ぎる車以外は人の気配は感じない所、休日のまだ朝早い時間だから仕方ないのかも。以前はこの町並の一角に元映画館だったのか何か分からないが、古い時代を感じるモダン風な建物があったのだが、その時はもうすでに廃墟となっていてさすがに最近行った時には取り壊されていた。町の中心地は海にも山にも近く、狭い場所に人が生活する場所が密集している。その中を通る道は北へ行くと垂水港、西へ行くと山を越えて白水港、南へ海沿いの道を行くと明石港へとたどり着く、いわばここが大崎上島の交通の要所ともなる所。
自分(一人称)初めてここへ来た時から、なぜかこの町並が大好きになってしまって、しまなみの旅には大概この島とこの町を経由する行程を計画してしまうんです。多分他の人から見ると「どこにそんな魅力があんねん?ただのひなびた島やないかぁ」と言われそうですが、ホント?どこにそんな人を引き付けるような魅力があるんでしょうかねえ。これ以上長々と熱くなって語ってしまうのも何なので、大崎上島の旅はまた別の機会を設けてその2へ続く、と言うことにしておきます。できるだけ早いうちに間を空けないでお送りしようと思っております、と言うことで今回はここまでとしておきます。 まちみち