おはようございます。
GW4連休の最終日、箱根から帰って来て翌々日、どっか走りに行こうと思い立って自宅を出発、でどこへ行くか、せっかくなら未踏の道を走ってみようと思い奈良市東部の田原地区を目指すことに決めた。
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奈良交通の市内循環線高畑バス停から少し南へ行った交差点から県道80号線を東へ向けて入って行く。百毫寺付近を過ぎるとそこからは未知の世界、そして厳しい上りが続く区間、覚悟はしていたとは言えくねくねカーブが連続する上り坂は容赦なく迫ってくる。まあ上りは先日箱根で国道1号線を克服しているので恐怖感はない。しかし朝の陽光をまともに前方から受けての走りなので、朝の涼しい時間帯のはずなのに汗が流れてくる。
写真3枚目、車がスピードを出せないよう道に工夫が為されている区間を走る、まあ自転車ではあまりそうは感じませんが。ここを過ぎると厳しい上りも終わり、やがて下りとなって展望の開けた風景が広がってくる。
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辺り一面緑色、新緑の風景が目に眩しいくらい。田原御陵のバス停を過ぎると、ああ、もうこの辺りは田植えが済んでいるんだなあ、GWとは言え農家の人たちには休みはない、食卓を守るためのお仕事御苦労様です。
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田原地区の中心地辺り、しばらくは平坦な区間が続いている。さっきまでは厳しい上りで汗だくだったが、5月の涼しい風に吹かれてなかなか気分爽快だ。
ここは映画『殯の森』のロケ地となった所、奈良市の中心地とは10キロと離れていないこの地には土葬の習慣が今でも残っているとかで、映画でもそんなシーンが繰り広げられていた。まだ尾野真千子が今ほどメジャーでない頃の作品だが、何か映像が暗いと言うイメージしか残っていない。
でも今走っている所はそんな暗いイメージなど全く感じさせない明るい雰囲気の漂っている山里の風景。さっきも書いた通り、目に眩しいくらいの緑一色の田んぼや茶畑が広がっている。しかし写真4枚目、日笠バス停を過ぎるとまたまた上りが始まり、しばらく平坦が続いていて楽をさせていた足が唸りをあげる所へと差し掛かって行く。
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ここもくねくねカーブの上り坂、それを上り切った所で水間トンネルへと入って行く。結構長いトンネルを抜けると今度は一気の下り坂で水間の集落へとたどり着く。道の脇に沿って建つ民家の一角には大量に巻かれた薪が積み上げられている、この辺りは林業が盛んな所なのかな。
坂を下りきった所、下水間バス停付近で県道は国道369号線と一部重複する区間となる。先に左へ分かれる道は名阪国道の針インター方面へ、その先で右に分かれる道は柳生方面へと通じている。今回は左へ曲がり針へと向かって進むことにするが、そのお話についてはまた日を改めて、今回はここまでとしておきます。 まちみち
GW4連休の最終日、箱根から帰って来て翌々日、どっか走りに行こうと思い立って自宅を出発、でどこへ行くか、せっかくなら未踏の道を走ってみようと思い奈良市東部の田原地区を目指すことに決めた。
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奈良交通の市内循環線高畑バス停から少し南へ行った交差点から県道80号線を東へ向けて入って行く。百毫寺付近を過ぎるとそこからは未知の世界、そして厳しい上りが続く区間、覚悟はしていたとは言えくねくねカーブが連続する上り坂は容赦なく迫ってくる。まあ上りは先日箱根で国道1号線を克服しているので恐怖感はない。しかし朝の陽光をまともに前方から受けての走りなので、朝の涼しい時間帯のはずなのに汗が流れてくる。
写真3枚目、車がスピードを出せないよう道に工夫が為されている区間を走る、まあ自転車ではあまりそうは感じませんが。ここを過ぎると厳しい上りも終わり、やがて下りとなって展望の開けた風景が広がってくる。
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辺り一面緑色、新緑の風景が目に眩しいくらい。田原御陵のバス停を過ぎると、ああ、もうこの辺りは田植えが済んでいるんだなあ、GWとは言え農家の人たちには休みはない、食卓を守るためのお仕事御苦労様です。
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田原地区の中心地辺り、しばらくは平坦な区間が続いている。さっきまでは厳しい上りで汗だくだったが、5月の涼しい風に吹かれてなかなか気分爽快だ。
ここは映画『殯の森』のロケ地となった所、奈良市の中心地とは10キロと離れていないこの地には土葬の習慣が今でも残っているとかで、映画でもそんなシーンが繰り広げられていた。まだ尾野真千子が今ほどメジャーでない頃の作品だが、何か映像が暗いと言うイメージしか残っていない。
でも今走っている所はそんな暗いイメージなど全く感じさせない明るい雰囲気の漂っている山里の風景。さっきも書いた通り、目に眩しいくらいの緑一色の田んぼや茶畑が広がっている。しかし写真4枚目、日笠バス停を過ぎるとまたまた上りが始まり、しばらく平坦が続いていて楽をさせていた足が唸りをあげる所へと差し掛かって行く。
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ここもくねくねカーブの上り坂、それを上り切った所で水間トンネルへと入って行く。結構長いトンネルを抜けると今度は一気の下り坂で水間の集落へとたどり着く。道の脇に沿って建つ民家の一角には大量に巻かれた薪が積み上げられている、この辺りは林業が盛んな所なのかな。
坂を下りきった所、下水間バス停付近で県道は国道369号線と一部重複する区間となる。先に左へ分かれる道は名阪国道の針インター方面へ、その先で右に分かれる道は柳生方面へと通じている。今回は左へ曲がり針へと向かって進むことにするが、そのお話についてはまた日を改めて、今回はここまでとしておきます。 まちみち