よろしくお願いします。
7月の半ばに自転車の生活を復活させてそれから約1ヶ月は体慣らし、足慣らしのオープン戦も終えてその後は自分的Go Toとして滋賀、大阪へ、そして昨日(29日)は京都へと行ってきました。自粛や怪我で遠退いてしまったことで目標を失ってしまった感のある県外への走り、今回のGo Toではあらかじめ明確な目的は決めずに、今一度その地を巡ってみて次回への宿題を探すことにしています。慢性的な金欠は仕方ないところですが、この先はまたいろいろとテーマを見つけて行動範囲も広げていきたいところです。
さて、今回並べた写真は一部他の日のものもありますが主に2018年11月に尾道方面を走った時の記録、そのうちJR山陽本線に関するものを貼りました。この時の旅は日帰りで出発はJR福山駅前から、国道2号線を走って尾道まではたったの3駅だけでしたが山陽本線の各駅を巡りました。山陽本線と言えば在来線の中では東海道本線に次ぐ幹線、昔は特急や急行がたくさん走り、夜中にはブルートレインも何本も駆け抜けていた長大な路線です。しかし現在はと言うと都市間の輸送は新幹線が幅を効かし寝台列車もなくなってしまって、一時の隆盛を誇った路線も今は見る影もないと言った状態、JR時刻表を見てもページに細い字がズラリと並ぶだけ、まるで偉大なるローカル線と言った感じになっています。
備後赤坂駅、松永駅、東尾道駅と巡って尾道の風景に近づいて来る、国道2号線を走っていると左手側には尾道水道が広がり目の前には尾道大橋が立ちはだかってくる。ちょうどその下で立ち止まって電車を撮ることに、この区間は約10分~20分毎の運行、山陽本線でよく見かけるのが黄色い電車、国鉄時代の生き残りと言った感じの車両だが、最近はこの区間でも新しい車両が走るようになって、いよいよ隅に追いやられるようになってしまった。定期運行の間を縫って走っているのが貨物列車、長大編成の車両は一度走り始めるとどこが終わりなのか分からない感じ、貨物輸送の方はまだまだ健在と言った姿を見せてくれている。
その後は尾道の中心部へと入り千光寺付近の小高くなった所から山陽本線の列車を撮影、海と山に挟まれた狭い場所をギュンとカーブを描いた線路の上を走っている電車や貨物列車はまるで手に掴めそう。林芙美子の『放浪記』の一節「海が見えた。海が見える」、多分さっきの尾道大橋の辺りから左手側に見える車窓のことを言っていると思うが、この辺りからは尾道の風景も左手側の車窓から海を手前にして見ることができる。地形的に線路がカーブになっているから左側からも見れるとのことだが、尾道駅が近付くにつれてこの風景が見えてくると、ああ~、いよいよ尾道に来たんだな~、旅の始まりやな~、と旅情を誘われてくる。逆に尾道から帰りの電車に乗った時にはこの風景がだんだん遠ざかっていき、何とも言えない寂しさと明日から押し寄せてくる現実感に襲われてしまう。現実があまりにもリアリ~!な毎日なので、行きたい気持ちがより一層強くなってしまった、ただ今のところ尾道方面への旅の予定はなし、年末はちょっと違う所を考えているので行けるとしたら来年になってしまいそう、ああ~、それでもやっぱり行きたいなあ~。
尾道駅は新しくなったんですね、自分(一人称)が前に訪れた時は古い駅舎もなくなっていてプレハブの骨組みだけの駅舎で、これが観光地の玄関口か、と言う感じだった。前の駅舎、風情があって好きやったんだけどなあ、駅の入口には瀧本美織の等身大パネルが立っていて、来たで尾道~!!とテンシヨンが上がる感じだった、さて、新しくなった駅はどんな感じなのでしょうか?またいずれの機会にうかがってみることとしましょう。尾道駅を過ぎると車窓左手側は引き続き海が広がっている、向こうに見えているのはしまなみ海道で結ばれた島々、因島大橋の欄干も島の向こうでチラリと姿を見せている。やがてたどり着いたのが糸崎駅、三原市の中心部の手前で周辺は住宅地と漁港があって、特にこれと言った特徴のある場所ではないが、駅は大きくてここを始発終点にする列車も多い。岡山方面と広島方面の列車が連絡していて乗継になるところだが、駅伝で言えばタスキ渡しの中継点みたいな感じの駅、自分(一人称)もこの駅からしまなみ海道の旅をスタートしたことがありました。と言うことで、やはり尾道の話をするていろいろと思いが駆け巡って来てしまいます、しまなみの旅心が誘ってくれているのかも、でも今しばらくは我慢です、次に行けた時は溜まりに溜まった思いを発散させられるくらいの走りをしたいところです、今回もご覧いただきましてどうもありがとうございました・・・・・・・・・・・まちみち
7月の半ばに自転車の生活を復活させてそれから約1ヶ月は体慣らし、足慣らしのオープン戦も終えてその後は自分的Go Toとして滋賀、大阪へ、そして昨日(29日)は京都へと行ってきました。自粛や怪我で遠退いてしまったことで目標を失ってしまった感のある県外への走り、今回のGo Toではあらかじめ明確な目的は決めずに、今一度その地を巡ってみて次回への宿題を探すことにしています。慢性的な金欠は仕方ないところですが、この先はまたいろいろとテーマを見つけて行動範囲も広げていきたいところです。
さて、今回並べた写真は一部他の日のものもありますが主に2018年11月に尾道方面を走った時の記録、そのうちJR山陽本線に関するものを貼りました。この時の旅は日帰りで出発はJR福山駅前から、国道2号線を走って尾道まではたったの3駅だけでしたが山陽本線の各駅を巡りました。山陽本線と言えば在来線の中では東海道本線に次ぐ幹線、昔は特急や急行がたくさん走り、夜中にはブルートレインも何本も駆け抜けていた長大な路線です。しかし現在はと言うと都市間の輸送は新幹線が幅を効かし寝台列車もなくなってしまって、一時の隆盛を誇った路線も今は見る影もないと言った状態、JR時刻表を見てもページに細い字がズラリと並ぶだけ、まるで偉大なるローカル線と言った感じになっています。
備後赤坂駅、松永駅、東尾道駅と巡って尾道の風景に近づいて来る、国道2号線を走っていると左手側には尾道水道が広がり目の前には尾道大橋が立ちはだかってくる。ちょうどその下で立ち止まって電車を撮ることに、この区間は約10分~20分毎の運行、山陽本線でよく見かけるのが黄色い電車、国鉄時代の生き残りと言った感じの車両だが、最近はこの区間でも新しい車両が走るようになって、いよいよ隅に追いやられるようになってしまった。定期運行の間を縫って走っているのが貨物列車、長大編成の車両は一度走り始めるとどこが終わりなのか分からない感じ、貨物輸送の方はまだまだ健在と言った姿を見せてくれている。
その後は尾道の中心部へと入り千光寺付近の小高くなった所から山陽本線の列車を撮影、海と山に挟まれた狭い場所をギュンとカーブを描いた線路の上を走っている電車や貨物列車はまるで手に掴めそう。林芙美子の『放浪記』の一節「海が見えた。海が見える」、多分さっきの尾道大橋の辺りから左手側に見える車窓のことを言っていると思うが、この辺りからは尾道の風景も左手側の車窓から海を手前にして見ることができる。地形的に線路がカーブになっているから左側からも見れるとのことだが、尾道駅が近付くにつれてこの風景が見えてくると、ああ~、いよいよ尾道に来たんだな~、旅の始まりやな~、と旅情を誘われてくる。逆に尾道から帰りの電車に乗った時にはこの風景がだんだん遠ざかっていき、何とも言えない寂しさと明日から押し寄せてくる現実感に襲われてしまう。現実があまりにもリアリ~!な毎日なので、行きたい気持ちがより一層強くなってしまった、ただ今のところ尾道方面への旅の予定はなし、年末はちょっと違う所を考えているので行けるとしたら来年になってしまいそう、ああ~、それでもやっぱり行きたいなあ~。
尾道駅は新しくなったんですね、自分(一人称)が前に訪れた時は古い駅舎もなくなっていてプレハブの骨組みだけの駅舎で、これが観光地の玄関口か、と言う感じだった。前の駅舎、風情があって好きやったんだけどなあ、駅の入口には瀧本美織の等身大パネルが立っていて、来たで尾道~!!とテンシヨンが上がる感じだった、さて、新しくなった駅はどんな感じなのでしょうか?またいずれの機会にうかがってみることとしましょう。尾道駅を過ぎると車窓左手側は引き続き海が広がっている、向こうに見えているのはしまなみ海道で結ばれた島々、因島大橋の欄干も島の向こうでチラリと姿を見せている。やがてたどり着いたのが糸崎駅、三原市の中心部の手前で周辺は住宅地と漁港があって、特にこれと言った特徴のある場所ではないが、駅は大きくてここを始発終点にする列車も多い。岡山方面と広島方面の列車が連絡していて乗継になるところだが、駅伝で言えばタスキ渡しの中継点みたいな感じの駅、自分(一人称)もこの駅からしまなみ海道の旅をスタートしたことがありました。と言うことで、やはり尾道の話をするていろいろと思いが駆け巡って来てしまいます、しまなみの旅心が誘ってくれているのかも、でも今しばらくは我慢です、次に行けた時は溜まりに溜まった思いを発散させられるくらいの走りをしたいところです、今回もご覧いただきましてどうもありがとうございました・・・・・・・・・・・まちみち