まちみちふうけい

間もなく10年目も通過点

No.1865 奈良県史上最悪の2022年

2022-12-31 11:07:19 | 日記
よろしくお願いします。





画像の取り込みが何とかできたので、今年最後の更新が行けそうです、お付き合いよろしくお願いします。2022年も大詰め、自分(一人称)は春先に病気が完治して割と順調でしたが、自分(一人称)が住んでいる奈良県は全くダメダメな一年でした。
まずは高校野球、昨年は甲子園で10勝を稼いだのが今年は天理がチワワ・・・山梨の人、ごめんなさい、ネットでそう言われていたので引用しました・・・をいじめただけ、春も夏もいいところなく終わりました。秋の大会も天理は社に大敗、高田商はひとつ勝ったものの2試合で1点だけの貧打ぶり、もう来年のセンバツは期待していません。春、夏と連続で智辯学園を破り、夏は決勝まで進出した生駒が唯一明るい話題をもたらしてくれましたが21世紀枠は落選、来年も引き続き頑張ってほしいところですが、どうも奈良の高校野球は暗黒期に入ってしまったようです。








今年は何か物騒な事件が多かったのですが、上に並べた写真は自分(一人称)が昔住んでいた天理市の一番北にある町。小学校への通学路が上ツ道で伊勢へ向かうために通られていた、と言うのを知ったのは奈良市に引っ越してからのこと、古い町並が今も残るこの集落で、謎が謎呼ぶ殺人事件が起こりました。母親と弟が殺され兄が名阪国道で事故死、しかもこの兄には十津川で起こった殺人事件にも容疑がかかっているとか・・・。事件に関係している人がみんな亡くなっているので真相や事情は分からずじまいとなりましたが、その人たちが住んでいた家屋は変わらず旧街道に溶け込んで静かにたたずんでいます。










近鉄西大寺駅前は安倍元首相が銃撃された所、今も追悼に訪れる人がいるようです。この間、奈良市の意向によって道の真ん中にあったガードレールが撤去され、この場も新しい一歩を踏みしめて行こうとしています。安部氏を撃った犯人も奈良県民、全くなんてことをしてくれたんや!と言う気持ちですが、その犯人の断罪よりも宗教問題が取り沙汰され、またもや政治のネタに扱われる始末。安部氏については国葬を行うか否かでこれも国会であーだこーだと扱われる始末、人の死までも支持率に結びつけたがる嫌な一面を見せられた今年後半の政治の世界だったと思いました。それと要人の命を守ることができなかった奈良県警、とんでもないザルっぷりを全国に見せてしまいました、上の首をすげ替えて終わりにしないでもっと責任を感じてほしいところ、一灯式の信号機で待ち伏せして点数稼いでいる場合じゃないだろ!






今年自分(一人称)が一番かわいそうと感じたのが、上の写真にある踏切で起きた事故、盲目の女性がここで特急電車にはねられて亡くなりました。この踏切は自分(一人称)が仕事に行く時に毎回通っている所で、事故の後にはマスコミを多く駆けつけ、踏切の傍らには花束や千羽鶴も供えられていました。事故の一端の要因となったのが剥がれてしまった点字ブロック、長らく放りっぱなしだっただけに、踏切内で何も見えないで取り残された女性はさぞ怖かったと思います。この事故を受けて現場には新しく点字ブロックが付け替えられたのですが、そんなのはもう後の祭り、結局、警察も行政も何かあってからしか動かない、そんな呑気さが奈良の悪いところではないでしょうか。来年は知事選があるとのこと、荒井知事が続投か、新しい知事が誕生かは分かりませんが、奈良県を新しく発展させていってほしいところです。
まあここまで年末やのに何でネガティブな話ばかりしてんねん、となってしまいそうなので、最後はついこないだ行ってきた馬見丘陵公園の風景で今回を締めたいと思います。















ちなみに今自分(一人称)は旅の途中、広島の空の下でこの更新を行っています。今年も一年お付き合いいただきまして、どうもありがとうございました。・・・・・・・・・・まちみち



No.1864 2022年走りの備忘録

2022-12-28 17:44:47 | 日記
よろしくお願いします。





2021年
12/29 明石市・万葉歌碑巡り
12/31 三木市、闘龍灘、室津





2022年
 1/3 琵琶湖さざなみ街道
1/15 高槻市
1/22 巨椋池
2/12 西宮ガーデンズ


2/26 京田辺市
3/12 守山市


3/20 京都、蝉丸神社

4/2 藤原宮跡・菜の花
4/9 彦根市、東近江市



相変わらずネットの接続不良に悩まされ続けています、もしかしたら今回が2022年最後の更新になるかも、年内にあと1本更新したいんだけど現状では難しいかも知れません。さて、今回は今年のまとめ、毎年お送りしています走りの備忘録です、晴れさえすれば走りに行っていたのですが、記録については主に県外、県内については目的のあったものだけでチョイと近辺を走ったものについては省いています。
2022年の幕開けは暗黒でした、その2か月前に仕事で頭を打って年末の診察では脳から出血があって入院しなければ・・・とのこと。年末に予定していた宿泊旅はキャンセルしたのですが、お金に余裕ができたので2回に渡って兵庫の方を責めに行きました、大晦日はかなりの寒さで大雪になるかもの予報も、特に大きく崩れることなく結構やんちゃに長い距離を走りました。その後の経過は順調、薬は欠かさず飲んでいて特に悪くなることもなく、むしろ自分でも治って来ているのが分かるくらい、3月には完治して先生からも終結宣言を頂きました。そのタイミングでGWにはしまなみの旅を計画、短い間隔で滋賀へ行くことも多くなりました。


5/2 しまなみ海道
5/3 ゆめしま街道






5/7 大山崎町
5/28 東近江市・永源寺


6/25 京都
7/2 琵琶湖さざなみ街道


7/17 泉南市、岬町


7/23 藤原宮跡・ハス

GWのしまなみ海道の旅は4年ぶり、初日はオーソドックスにコースを走り2日目はつい先日開通したゆめしま街道を走りました。コロナの期間は来てなかったのですが、この日は天候にも恵まれて同業者がいっぱい、みんなこのタイミングを見計らって走りに来ていたのでしょうか。滋賀の走りの方は4月に続いて5月末にも東近江市へ、いつもは通り過ぎるだけ・・・さざなみ街道では数分で通り過ぎてしまう・・・の所だが、琵琶湖にも三重県にも接していて結構謎多きな町のイメージ。4月の旅ではこの市にある神社が朝ドラ『カムカムエブリバディ』のロケ地になったことで、聖地巡礼が如くたくさんの人が訪れていました、まあ自分(一人称)もそうなんですけどね。


8/6 精華山の辺の道
8/10 風の森
8/11 琵琶湖さざなみ街道、近江八幡市
8/13 甲子園


8/15 三重


8/20 八幡市、淀川沿い
8/28 加茂
9/18 多武峰
9/24 岡山・津山市



9/25 明日香村・案山子祭り
10/15 滋賀・カントリーエレベーター巡り



10/23 東大阪市
10/29 南海電車まつり

11/12 大津市、草津市


11/26 京都


12/10 伊丹空港



8月は突然の雷雨で足止めされることが3回、9月は天候に悩まされ予定が狂いまくり、10月の3連休も悪天候で遠出ができませんでした。9月最初の3連連休の多武峰への走りは桜井までチョイ走りのはずが、ここまで来たら行ってみようか・・・と思って走り始めて地獄の5キロの上り坂。その次の3連休の岡山の走りは、明日香村の彼岸花まつりに合わせてのために2日続けての強行軍となってしまいました。最近は走りの目的もなくなってしまい、近辺を走り回っては何気ないちょっと気になったものを写真に撮り集めています、それらについてはここでなんやかんやシリーズとしてお送りさせてもらってます。ただまだ未公開の旅も多く残っているし、ネット接続不良でペースも鈍っているので・・・何か言い訳ばっかりになってしまった年末です。さあ、これが今年最後になるか、あと1本更新できるかどうか、すべてはwifi次第です、今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・まちみち



No.1836 岡山の旅(4)・・・再びあの温泉街へ

2022-12-26 08:14:53 | 旅行記
よろしくお願いします。












岡山津山方面の旅も今回が最終回となりました、前回は津山市の中心部、津山駅の横にある鉄道博物館から津山城界隈、古い町並が並ぶ出雲街道を進んでJR東津山駅へとたどり着きました。そう言えば津山と言うとこの間のM1でウエストランドが優勝しました、コンビ名の由来は津山にある店の名前と言うことでしたが、場所を調べてみると今回走った所からは結構離れた場所にありました。M1については今回も敗者復活戦からずっと見ていていろいろと言いたいことはあったのですが一言だけ、ウエストランドの毒吐きまくりの喋くり漫才は80年代を思い出させる懐かしさ、本来の漫才と言う感がしました。コント仕立てやヨネダ2000みたいな・・・あれはあれで大笑いしてしまったが・・・漫才が流行りの中で原点回帰となるような優勝だったのではないでしょうか。今年は岡山が熱いなあ~、『カムカムエブリバディ』にウエストランド、今見てるドラマ『推しが武道館いってくれたら死ぬ』も岡山が舞台、これは来年も行かなければなりませんねえ~。

















走りの方は途中、1番目のゾーンにあるJR姫新線美作大崎駅に立ち寄った後、国道を進んで津山市を抜けて勝央町へ。その国道を逸れて脇道へと入ると旧街道風の町並がある、この道が出雲街道、さっきの津山市の旧街道もそうだったがこの辺りはあまり観光に走っていない、古くからの街道筋の雰囲気をそのまま残していると言った感じ。ただ中国山地の中間地点にあるせいか観光を展開しにくいのかも知れない、交通が不便で人が来にくい場所と言うイメージがある所。街道を抜けるとJR勝間田駅、旧街道の玄関口に当たる駅だが人の姿は全く見えない、立派な駅舎が持て余している感じだった。さて、この駅を出ると次が旅の最終目的地となる林野駅だが、時間にまだ余裕があるので前にも行ったことがある湯郷温泉へと向かうことに、その時に残していた宿題を片付けに行くことにしよう。























その宿題が温泉街の外れの遊歩道にある万葉歌碑巡り、前回はその入口にある神社までは来ましたが、そこからの急坂、雨上がりのぬかるみ、時間がなかったこともあって巡りを断念しました。そんなわけで今回は、と思ってまずは神社へ、彼岸花が咲く急坂の歩道を進んでまずはひとつ歌碑を見つけてこれは順調な出足・・・かと思ったらその先からは草むらと道なき道に急な木の階段。何とか中間地点の日時計がある場所までは来れたが、さすがにこの先を進むには時間も足りない、またまた巡りはここで断念、歌碑は5つほど見つけられたのでこれで良しと言うことにして神社へと戻る。前回は通り過ぎるだけだった温泉街、今回はその時よりはちょっとだけゆっくり目に町を巡りました、と言っても温泉には入らないですけどね。旅の最後は2019年の旅のスタートとなった林野駅、ローカル線の厳しい状況を目の当たりにしているJR姫新線ですが車内は半分くらいの乗車率と言ったところ。でもここにいる人たちはみんな鉄道の廃止を望んでいないはず、高校生も乗っていましたが生活に直結した路線には変わりない、国とJRにはその人たちの気持ちを考えて先行きを見守ってあげてほしいところです。地方のローカル線の厳しい状況を考えながら、岡山の旅は終了です、今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・まちみち



No.1862 季刊、馬見丘陵公園・10月~12月

2022-12-20 09:37:15 | 
よろしくお願いします。





【10月】
















馬見丘陵公園来訪の記録を3カ月区切りでお送りしています、今回は今年の最後と言うことでまずは10月から。訪れたのは10月最初の休日、いい天気で暑さもまだまだ残っている頃、この時期はいろいろな花が見頃となっていてこの日もイベントが行われていました。暖かな陽気に誘われて園内にはたくさんの人が訪れていて賑やか、夏場は若葉の緑と言った感じのコキアは赤く色づいて今が見頃、ダリア園が開催されていて人の背よりも高い所に咲く花にたくさんの人がカメラを向けていました。睡蓮池にはまだ花がチラホラ、見れるのは多分これが今年最後になるんだろうなあ~、その隣のエリアには白い彼岸花が見頃となっていました。


【11月】














まだまだ色が豊富な風景の11月、しかし寒さは確実に近づいてきていて所々には冬の訪れを感じる風景も見えてきました。コキアは見頃はもう終わっているがまだ赤みを残していて最後の頑張りと言ったところ、色とりどりのケイトウやサルビアがいい感じに存在感を示していました。夏から秋にかけてずっと園内各所で見られたキバナコスモスはもう見頃は終わり、代わりに本家のコスモスは今が一番の時期という感じでした。池の畔に行くとススキが咲いていてその横にはお付き合いのような黄色い花、いつも見られる風景にこの花は何て名前?と調べて行くうちに、結構な厄介者だと言うのは以前ここでもお伝えしました。


【12月】
















12月も最初の休日に来園、もう1枚目の写真を見て分かるように、花壇には色がなくなってしまい寂しい雰囲気となってしまいました。寒さも急にやって来て園内もここ数カ月見られた人の賑やかさが一気になくなってしまったようです。冬の訪れは紅葉の季節、葉が赤く色づいて見頃なのですが、いわばその木が見せる最後の頑張りという感じで、いつもこの風景には切なさを感じてしまいます。今年一年、ずっと気になっていた木の枠に囲まれて立っている木立ダリア、前にいつになったら花が咲くんや~、と書きましたが、やっとという感じで紫がかった花が咲いていました、まあ待たされましたねえ。夏には花を咲かせていた百日紅の木は幹がツルツル、こりゃあ確かに猿も滑り落ちるかも、睡蓮池の水面に浮かぶ葉も茶色になって花の姿も全くなくなっていました。色がなくなってしまった園内で存在感を示していたのがサザンカの花、この花を見るとどうしてもドラマ『相棒』の・・・ってこの話毎回してますね。サザンカは英語でも「sasanqua」と発音がほとんど変わらないのでよくパスワードに使われるんですよ・・・、今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・まちみち










No.1861 大和郡山市、無名橋名付け親プロジェクト(1)

2022-12-18 08:29:23 | まち
よろしくお願いします。


まずは言い訳から・・・更新がしばらく止まりましたが、ここ最近またネットの接続が不調になり、写真の取り込みはおろかページを開くのも時間がかかる状態となってしまいました。ネット接続がつながってもすぐに切断の連続、結構イライラな日々が続いています。年末でお送りしたい記事もいろいろとあるのですが、年内の更新が無理かも、年を越してしまいそうな現状ですが今年の旅の記録もまだまだ残っているので、まあいつもと同じ感じでお送りしていくことには変わりないでしょう。




今回の記録は夏前に巡ったものですが、まとめがやっと終わったので半年もたってやっとのお送りとなりました。タイトルにある「無名橋名付け親プロジェクト」とはかくかくしかじか↓↓↓

「大和郡山で市内の児童ら橋の名付け親に」

と、まあこう言った感じです。橋と言っても大きな川に架かる大きな橋ではなく、小さな水路に架かる普段は見落としてしまいそうな橋がほとんど、それを地元の小学生が名付け親となって、見過ごされそうな橋にも立派な名前が付きました。それでは各小学校区ごとに巡って行ってみようと思います、番号はHPに記されていて全部で57橋、今回は4校区20本・・・うち1本は次回で紹介・・・、それも合わせて全4回を予定しています。


・矢田小学校区



【1】小滝心橋



【2】川美大橋


【3】サラ砂橋


【4】水甘橋


【5】水月林橋

市の北東部、矢田山丘陵に当たる地域にある橋です。大和民族公園や矢田寺に近い部分で自分(一人称)にとってはあまり土地勘のない所、【1】~【3】は同じ道にあって今回初めて訪れました。ちなみに橋を訪ねた順番はもちろん番号通りではないので橋の位置もまちまち、【5】の橋は上の4つとはかなり離れた場所にあって川を挟んだ向こうはもう別の校区、もしそちらの校区になるとまた違う名前が付けられたかも知れません。


・ 矢田南小学校


【6】 夜桜橋


【7】新町橋


【8】 快晴橋


【9】 ロード橋


【10】旧松尾橋


【11】泉原橋

市の一番西に位置する校区、ただ橋のある位置は川の向こうはもう別校区なので、ここも校区によって運命が変わっていたかも知れない所。校区は丘陵地の新興住宅地で、川の向こうの違う校区を結ぶ役割を果たしている小さいけど大切な橋に、立派な名前が付けられました。


・郡⼭⻄小学校



【13】桜渡橋

【14】沖台橋


【15】花魅橋

富雄川が流れる流域にある校区で、古い町並と新興住宅地が同居するかのような所、【12】は他の3橋から少し離れた所にあったので次回での紹介となってしまいました。【13】~【15】は住宅地の中にあってほんの数分で巡り切ることができました。


・⽚桐⻄小学校



【16】狐川橋


【17】白緑茶橋


【18】ゆりの花橋

【19】小白鶴橋


【20】万年橋

矢田地区にある先述した校区に挟まれた所にある校区、【16】~【18】は丘陵地の小高い住宅地にあって【16】は入り組んだ場所で結構見つけにくい所にありました。ここまで19の橋を巡ってきて、それぞれ何気なく地域に溶け込むようにあった橋に付けられた名前には、もちろんそれぞれの理由がありました。なぜこの名前が付けられたか、興味のある方はこちら↓↓↓

命名橋一覧紹介

を見ていただければいいでしょう、ひとつずつ拾い上げて行くのは結構大変ですからね。そんなわけで今回、1週間ぶりの更新となりました、この接続不良、何とかしてくれないですかね~、今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・まちみち