まちみちふうけい

間もなく10年目も通過点

No.1365 過去旅より・・・琵琶湖の夕景

2020-06-30 10:41:13 | ふうけい
よろしくお願いします。


















今回はズラリと琵琶湖の夕景の写真を並べました、県外移動が可能になって・・・って言った途端にまた感染者が増加してきました、夜の街での感染が多いみたいなのはやっぱり油断もあったんじゃないかな・・・琵琶湖にも久しぶりに行ってみたいところなのですが、今は我慢の時です。昨日(29日)病院に行ってきましたが、傷の方はまだ完治してないとのこと、ただ膝に痛みがないならサポーターを巻いてなら仕事は大丈夫と言うことでした。自分(一人称)も油断はあったかも知れませんが、また一歩踏み出せた気分にはなれました、あとは一日も早く自転車に乗れるようになりたいところなのですが、こちらは慎重に行かなければならないところ、今しばらくの我慢の日々が続きます。

















この琵琶湖での走りは2018年の夏のこと、1日でビワイチどこまで行けるがで走ったものです。朝一の奈良発の電車から乗り継いで、走り始めはJR比叡山坂本駅から、北へと時計回りの方向で走り、高島~今津~塩津~木ノ本~長浜~彦根~近江八幡と進みました。本来ならもうこれで十分だ~♪~by アリス・・・、となるところでしたが、帰りの電車代を押さえたいのとこの好天ならもしかしたら琵琶湖で絶好の夕景を見ることができるかも、と思い最終目的をJR堅田駅に決めて走りました。その走りの中で見れたのがここに並べた写真にある風景です、比叡山に今にも落ちようとしているお日様に照らされて金色に輝く湖面はまさに泣ける風景でした、ちょっと目がチカチカしてしまいそうですが、その辺りはご了承ください。奈良県はご存知のとおり海なし県、滋賀県もそうですが海に代わる存在として琵琶湖があるから羨ましいところ、だから行きたくなるんだよなあ~。大概は朝早くから走り始めて昼間では滋賀県に着いて、琵琶湖の穏やかな風景を楽しんで後にする、というのが滋賀県での走りでしたが、この時は気持ちにも時間にも余裕もあったんでしょうね、絶対泣ける風景を撮って帰るゾって感じで湖岸道路を走っていました。ただ誤算だったのはこの日はとんでもなく暑い日、近江八幡を過ぎるとコンビニはなく、自動販売機も軒並み売り切れ状態、脱水症状寸前ってところまで達してました。飲み物にありつけたのは琵琶湖大橋の手前、彦根の定期船乗場からここまでずっと飲まず食わずだった、よく倒れなかったものです。

















そんなわけで過去旅を思い返していろいろと語ってきたわけですが、テレビドラマの方も新作がやっと出てきたところ、それでも過去の再放送はまだまだ多いみたいです。まあいろいろなドラマをやっているわけですが、自分(一人称)は見てません、何か今更って感じがするんですよね~、それにこれ放送しておいたら皆食いついてくれるだろう、みたいなテレビ局の思惑も見えたりして。映画の方も新作はまだまだ先と言う感じ、それでも上映開始日が決まったものもあり、いよいよ動き始めるのかな。自分(一人称)も今はそんなテレビ局や映画館と同じ状態です、ネタのストックはありますが、遠出ができないからたまにこうやって過去旅を取り上げたくなるんだよなあ、だからってここを見てくれている人が食いついてくれてるって言う思いは決してありません、これはあくまでも自己満足のものですから・・・、今回もご覧いただきましてどうもありがとうございました・・・・・・・・・・・まちみち



No.1364 備前の旅(10)・・・旅の終わりは日生の海で

2020-06-29 23:32:32 | 瀬戸内
よろしくお願いします。















岡山備前の旅もいよいよ最終回を迎えることとなりました、と言っても走ったのが昨年の大晦日でまるまる6か月かけてやっと終わりかよ~、ってなりそうですが、とりあえず行ってみることとしましょう。
備前市の中心部、西片上駅近くのコンビニで少し遅い昼飯休憩、ここまで走りづめだったが予算の関係でコンビニのパンとコーヒーが精一杯なのは相変わらずのこと、でもこれで十分、日生までは約10キロ、最後の走りへと向かうことにしよう。国道250号線を内海に沿って進んで行く、内海の対岸に見えている山は前に牛窓に行く時に走ったことがある所、その時は日生から牛窓まで走ったが、途中にショートカットできる岡山ブルーラインは有料道で自転車は走ることができず、一旦片上まで来てまた折り返さなければならないのが鬱陶しかった。その道路は今は無料化されたとのことだが自転車の走行は不可とのこと、牛窓も久しぶりに行きたい所だが、また別のルート検索をしなければならないってことか。
日生へ向けての走りは順調、JR赤穂線も本数は少ないから帰りの時間の見積りはしておいたが、このようだと早い時間の電車に乗れそうだ。空はまだ明るい、日が暮れるには早い時間帯だしこれは日生で泣ける風景が見られるかも。この区間唯一の難所の峠も軽々とクリア、すぐ横をJR赤穂線が通っていてちょうど黄色の電車が走り過ぎて行った、さあ、目指すゴールの日生駅はもうすぐだ。



















と言うことで日生駅前へとたどり着きました、時間は午後5時少し前、鈍足ヘタレの自分(一人称)としては上出来です、これなら播州赤穂まで走れそうやな・・・いやいや、もう無理はしないでおきましょう、相棒君との走りはここまでです。今朝の出発は山間部の美作市、そこからず~っと山と川の風景ばかりを見ながらの走り、備前市で海は見たものの内海となるとやっぱり物足りない。日生駅前は国道を越えるともうすぐそこに海が見えている、ここは小豆島や近くの島へのフェリーターミナルとあって旅情を誘われてしまいそう、でもそれはまたの機会にしておこう。ちょうど太陽が西の空に傾いてきて手前の山に姿を隠そうとしている、ちょっと黒い雲が多くて期待した夕焼けの風景とは違ったが、やはり瀬戸の夕暮れはいいですね~、泣ける風景には十分過ぎる演出と言ったところ。さあ、そろそろ電車の時間も迫ってきている、相棒君には今日一日の働きを労って寝床へと納まってもらうことと・・・あれあれ?何かポツポツとやって来たみたいだぞ。










駅で乗車券を買いホームへと上ると、さっきポツポツと来ていたものが結構大粒になって落ちてきていた、ホームには屋根はあるが風があるので雨は横から襲ってくる、お日様が姿を隠して雨にバトンタッチしたってところか、思えば昨日は雨で予定を縮小、奈良を出る時も雨だった、明石では降られることはなかったものの、姫路では細かい雨に悩まされた。この日は心配はあったもののほとんど降られることはなく順調に乗り切れた、まあ最後の雨もご愛敬と言ったところだろう。日生駅はJR赤穂線の駅の中では唯一ホームから海が見える駅、これまでにこの駅からスタートが1度、ゴールは今回で2度目となる、さっきも書いたがここから小豆島にも行くことができる、いつかはそのルートも利用してみたいと思っている。さあ、播州赤穂行の電車がやって来た、雨と風で晒されたホームはさすがに寒かっただけあって、車内は久々に感じる暖かさだ。この後は播州赤穂駅で姫路行に乗り換え、姫路駅で山陽電鉄に乗り継いで阪神三宮駅で近鉄奈良行の快速急行へと乗り継ぐ、時間はかかるが低予算の鉄道の旅は岡山県内から奈良まで、たった4本の電車を乗り継ぐだけで帰ってくることができた。自宅に帰り着いたのは午後11時を過ぎた頃、もう新しい年もそこまでやって来ている、来年こそいい年になってほしいと思ったんだけどねえ・・・。そんなわけで10回も費やしてお送りした1泊2日の旅の記録はこれにて終了です、ああ~、何か名残惜しい気がしてならないや、今回もご覧いただきましてどうもありがとうございました・・・・・・・・・・・まちみち




No.1363 寺川(2)・・・田原本町~橿原市

2020-06-28 20:42:16 | ふうけい
よろしくお願いします。

















今回は奈良盆地の中央部を流れる寺川の続きをお送りして行こうと思います。前回は大和川との合流点から始まって、流れとは逆方向に向けて川西町、三宅町と巡りました、その終わりがちょうど田原本町に入った所、今回はそこからスタートです。
田原本町と言うと国道24号線が幹線道路として南北を貫き、下ツ道が田原本駅に近い町の中心部を通り抜けている、寺川はその間を流れていて川に沿う道も走りやすいこととあって、国道の混雑を回避して入って来る車も多い。南に向けて進んでいるとその右手側が田原本町の地内町、旧街道の雰囲気が漂う町並とたくさんのお地蔵様はここではもう何度もお伝えしているので今回はまあいいでしょう。穏やかな水の流れと緑が鮮やかな木々が建ち並ぶ道をサラッと通り過ぎて、地内町が終わった辺りで下ツ道が合流してきて写真下から2枚目にある県道14号線と交わる所へとたどり着く。大正から昭和初期にかけてこの辺りには王寺から田原本を経て桜井まで鉄道がつながっていた話は前に取り上げたことがありました、今は近鉄田原本線が西田原本駅で終点となっているが、当時はこの辺りに寺川駅があったとのことでした。















寺川に沿って下ツ道を南へと進んでいます、田原本の町並を過ぎると普通の住宅地が続く所で、川も変わりなく穏やかな流れとなっている。やがて下ツ道は寺川から少し離れて古い町並へと入って行く、ここはもちろん川を追いかけて進んで行くが写真2枚目、4枚目にあるように先の方で左側から合流してくる小さな川が見える。地図で確認するとこの川は名前が記されてないが、ここから東の方にある味間の環濠集落を抜けて・・・ああ~、そう言えばこの間その集落を巡った時に渡った川があったなあ・・・、その後桜井市へと至り大和川と通じている。これもまた次回の川巡りの宿題となりそうな川だ、自転車に乗れる日も近い、最近は川を見つけると気になってしまう癖がついてしまったので、いずれまた巡ることとしておこう。さて、寺川の方は再び下ツ道が寄り添って来て並走となる、右手側には近鉄橿原線、更にその向こうには二上山も見えている。やがて橿原市に入り進行方向左手側にはツインゲート橿原の建物・・・ユナイテッドシネマ橿原がある所、この隣には昔トイザらスの日本2号店があり当時のアメリカ大統領が来店して話題になった・・・、寺川はその手前で左へと分岐して国道24号線の下をくぐり抜けていく。真っ直ぐ伸びている方は米川と名前が変わりしばらく下ツ道に沿った後、東に向きを変えて桜井市へと至っている、こちらの方も宿題ですね。


















国道24号線を越えて寺川は東へと変えている、進行方向右手側には運転免許センター、更にその向こうには耳成山が見えている。川は緩やかな蛇行を繰り返しながらの流れ、左には田園風景が広がり遠目に環濠集落の風景を見ながら川に沿う道を進んで行くと、やがて見慣れた場所へとたどり着く。
写真6枚目、7枚目にある寺川に架かる橋は中ツ道、この辺りは東竹田の集落で最近は万葉歌碑巡りや都巡りで藤原京へと向かう時には必ず通る所となっている。中ツ道は田原本付近では見失いがちになってしまうが、この町並と寺川に架かる橋でこの道が正規の中ツ道ルートだといつも目印とさせてもらっている場所でもある。寺川はこの先、田園風景の中を南東方向へ桜井市へと続いているのですが、今回の巡りはここまでとしておきます。桜井市内では中心部を抜けて山の方へ、多武峰よりも更に奥の方に端を発してるとのことですが、ヘタレな自分(一人称)ではそこまで追うのはきついと思い、ここまでで留めました。まあこの後いずれは行くつもりではいたんですけどねえ、でもケガしてしまったからこれも今しばらくの宿題となってしまいました、(3)はまだまだ先の話になりそうです。走れるようになったらこれまでの鬱憤を晴らすかのよう・・・それはまだ先の話か、今は早く相棒君に乗れるようになることを願うばかりです、今回もご覧いただきましてどうもありがとうございました・・・・・・・・・・・まちみち




No.1362 環濠集落巡り・・・大和郡山市編(2)

2020-06-27 21:51:14 | まち
よろしくお願いします。

















大和郡山市の環濠集落巡り、今回はその2回目と行ってみましょう。市域にはたくざんの集落があってそれぞれにその町の歴史や文化を守っていくかのように、昔から変わらぬ風景と雰囲気を残し続けています。今回もそんな町並、決して名前を知られているわけでもなく、観光目的で人を寄せ付けようともしない、そんな風景に土足で踏み入るようで申し訳ないのですが、お邪魔させてもらいましょう。
まずは写真1枚目~6枚目にある宮堂集落、近鉄橿原線のファミリー公園前駅から東に行ったすぐの所にある。駅の西側すぐ出た所にはまほろば健康パークがあり休日には家族連れが多く訪れ賑やかな所、しかし東側は田園風景の中に京奈和の高架橋が見えるだけの寂しい風景、その中に宮堂集落がある。集落の入口には写真1枚目、2枚目にあるように何か城壁と門の跡みたいなのがある、まさか外敵に備えての施設なんだろうか、環濠集落では外堀がその役目を担うはずなのだけど。小さな集落は町巡りをしてもほんの数分で抜けてしまう、その後は北へと向かい近鉄天理線の踏切を渡り、佐保川に架かる橋を右へと曲がり八条町の集落へとたどり着く。町の中心的存在であるのが菅田神社、集落の東側には下ツ道が通りその向こうには京奈和道、近鉄二階堂駅も近い、何気ない集落なのだが町中を主要な地を結ぶ道が通っているのと、ここからは行けないはずの京奈和道に行こうと間違えて入って来る車もあって、雰囲気は結構雑然としている。
















下ツ道を北へと進み西名阪の下をくぐると、その先に見えてくるのが伊豆七条の環濠集落。さっきの八条集落、今度の伊豆七条集落、この間お伝えした川巡りで紹介した南六条集落と、この辺りは条里性の名残のある地名が多い、市制を敷くまではこの辺りは添上郡を名乗っていたわけだから、むしろ洒落た町名など似合わないと言ったところ。自分(一人称)は子供の頃、何で添上郡ではないのに天理市に添上高校があるのかが不思議でならなかった、添上郡と言うと奈良県の一番東の端っこ、三重県がすぐ隣の月ヶ瀬村のことでしたからね。しかし当時は添上郡、添下郡が奈良市、天理市、大和郡山市を含み込むような大きな郡部だったとのこと、だから添上高校が天理市にあっても何らおかしいことはないと言うことである。でもその添上郡も2000年代の市制再編成で奈良市に組み込まれて、その名前自体が消滅してしまった、ちなみに添上の「soe」は「佐保(saho)」に起因しているとか。と言うことで話は逸れてしまいましたが、伊豆七条集落もさらりと通り過ぎて、その後は国道24号線沿いにある横田の集落へと入って行く。横田も奈良の人ならよく知っている地名、国道24号線と25号線が交差し、西名阪道郡山インターもあるいわば交通の拠点となる所。しかし一歩町の方に入ると、そんな車のせせこましさなどどこへやらの、緩やかな時間が流れる空間へと投げ込まれたかのよう。しかし往事はこの地にも城があり、町も防御のための造りとなっているとのこと、そんな物騒な雰囲気があった所など今では全くうかがうことなどできない。
















国道24号線と県道754号線、2つの幹線道路にはさまれた所にある美濃庄集落、周囲を田園風景が囲んでいる中にあって集落が島のように浮かび上がったように見えている。この集落をはさむようにある道路はよく走る所だが、さすがに集落の中を走り抜けることは今までなかった。写真2枚目、3枚目には結構重厚そうな民家があるが、地元の有力者が住んでいる所だろうか?まあ1週間もあれば建ってしまう家が現代の主流なことだと思えば、この辺りにある家はどこも有力者の家に見えてしまいますか。最後はその美濃庄集落から西へ、国道24号線を越えた所なある若槻集落、ここも周囲を田畑に囲まれた小さな集落、自転車でも2~3分もあれば通り抜けてしまう。そんな小さな集落だが、大和郡山市の環濠集落の中では稗田、番条と共に名前はよく知られていて、町中にはこの集落が大和郡山市指定の文化財(史跡)であることを案内する看板も立っている。集落の周りには農業用水路が流れていて、そこから一歩抜け出た所は郡山東中学校を中心として、町や道が整備されて車も走りやすくなっている。と言うことで、ここまでほとんど名の知られていない小さな環濠集落を巡って来ましたが、次回はこのシリーズの最終編と言うことで稗田環濠集落を・・・もう何度も行ってるやん、また行くんかい、ネタないんか~って言われそうですが、まあそう言わずにお付き合い願えたらありがたいことです、今回もご覧いただきましてどうもありがとうございました・・・・・・・・・・・まちみち


No.1361 佐味田川

2020-06-27 00:12:09 | ふうけい
よろしくお願いします。

















今回も川巡り、取り上げるのは佐味田川と言う名の川です。奈良の人や鉄道に詳しい人なら近鉄田原本線にある駅を思い浮かべると思いますが、まさしくその駅のすぐそばを流れている川です、今回は大和川合流地点から流れとは逆方向に向かって行こうと思います。
王寺駅からJR大和路線を奈良方面へ進んで行くと景色が開けた所で大和川と出会う、踏切を渡って堤防沿いの道を行くと写真1枚目にあるように右手側に佐味田川の分岐点が見えてくる。川をたどるには向こう岸へと行かなければならない、と言うことで以前にも何度かここでも取り上げたことのある沈下橋、急な坂を下りて流れスレスレの高さにある細い橋を恐々と渡って向こう岸へとたどり着く。道が三叉路になっている所を右に曲がるとその左手側には佐味田川、ここからしばらくはこの川とのお付き合いで進んで行く。西名阪の下をくぐると近鉄田原本線の踏切、右手側には佐味田川駅が見える、この辺りは典型的なニュータウンと言った所だがここから王寺駅でJRに乗り換えて大阪へ向かう人も多い、ホームが1本だけの小さな駅だが乗降客は多そうだ。



















今走っている県道132号線は自分(一人称)が馬見丘陵公園に行く時に利用する道、もう何度も走っているから風景にはあまり新鮮味がないのは仕方ないところ。佐味田川駅から南へ行った所には上の写真にある山坊の古い町並、そこを通り過ぎると佐味田交差点、ここは桜井、田原本方面への県道14号線と交差していて、馬見丘陵公園の入口もあるとのことで交通量が多い。そのまま県道を進んで行くと公園の正面入口だが、ここは川に近い所を通る旧道へと入って行く。この辺りも古い町並が続く所、途中には写真7枚目~10枚目にある変わった感じの店、閉まっていたので何の店かは分からないが扉や自販機に貼られたステッカーがやけに印象的だ。やがて道はさっきの県道132号線と合流して巣山古墳西交差点へとたどり着く、県道は高台になっているのでここまでずっとお付き合いだった佐味田川は離れて行ってしまう。
















川とは交差点を右に曲がった所ですぐに再会、ここは川に沿う道があるのでそこを通って行くことに。左手側の高台にはかぐや姫伝説のある竹取公園、更に映画『天使のいる図書館』の舞台となった図書館、スッキリした姿の三吉石塚古墳と見所が続いている。川は大和川との合流点から比べるとジャンプしたら飛び越えられそうなほどになっている、少しだけクランク状になっている部分や緩やかなカーブになっている所はあるものの、川はほとんど真っ直ぐ南へと伸びている。この川を境にするかのように、南向きに進んで左手側は広陵町の昔ながらの古い町並があり、右手側は広陵町と香芝市を境として展開する真美ヶ丘ニュータウンと、全く対照的な風景となっている。やがて佐味田川はそのニュータウンの一角で突然姿を消してしまう、家の並びの影に小さな水路は見えるがさすがにそこは写真に撮ることはできない、不審者に間違われかねないかもね。地図サイトで確認するとちょうどその場所で川を示す水色の線は消えている、何とも中途半端な感じだがこの辺りが佐味田川の始まりに当たるらしい。水源と言うと川の生まれる所、神聖な場所を期待してしまうんだけど、前回の巡った川もそうだったが何か中途半端な所ばかりやな~。そんなわけで突然終焉を迎えてしまった佐味田川巡り、これにて終了です、今回もご覧いただきましてどうもありがとうございました。・・・・・・・・・・・まちみち