No.2050 重要文化財巡り・・・雨の日の春日大社

よろしくお願いします。
















雨の休日です、自転車で走ることはできないし家でまったりとしていると気分がズ～ンと沈んできます。とりあえずお腹が空いたので傘をさして徒歩で近くのコンビニへ、どこぞにネタが落ちてるかも知れないのでもちろんカメラ持参での外出です。コンビニへ寄った後はJR奈良駅前を過ぎて三条通を東へ、いつの間にや国道169号線を越えて更に市内循環線の信号も越えて春日大社の参道へ。観光バスがたくさん停まっている駐車場を過ぎると石段があってそこを上り詰めると参拝所へとたどり着きます、それにしても雨が降っているのに人が多いなあ、それも外国人が多そう。南門をくぐると朱色の回廊に囲まれた参拝所、ここもたくさんの人で溢れかえっている、雨が降っているので傘を差している人もいて自由に身動きが取れない。本殿に入るのは有料なのでそちらへは行かないで、雨がかからない回廊を歩いて神社を巡ることにしよう。












実は自分（一人称）、春日大社に来るのはこれが初めて、神も仏も信じないので神社に参拝する習慣がないんですね、まあ今回は重文巡りがいいきっかけになったとでも言っておきましょう。春日大社と言うと祭神が建御雷神、漢字で書くと何か厳つい感じですが鹿島神宮から鹿にまたがって奈良にやって来た鹿の守り神と言うことでお馴染みの「タケミカヅチ」、奈良を舞台にしたドラマ『鹿男あをによし』でも取り上げられていました。ドラマが終わった後の皐月賞ではタケミカヅチと言う名の馬が出走、奈良の守り神は自分（一人称）の馬券も守ってくれるだろうと買ったら2着にやって来て万馬券ゲットとなりました。その後、4歳の春までは最強の1勝馬と言われた馬もその後重賞を1つ勝ったのですが、翌年には故障もあって亡くなってしまいました、長らくの活躍ができなかったのが残念でした。話は逸れてしまいましたが今回は境内をじっくりと巡って春日大社を後にしました、この後は更に徒歩で進んで東大寺へと向かいます。





















いつもは自転車で来る東大寺も今回は徒歩にての来訪、その分ゆっくりじっくりといろいろな文化財を巡ることができました。ここも春日大社同様に観光客、それも外国人が多い感じ、せっかくの観光が雨になってしまったのは気の毒だが、雨もまた乙哉、1400年の古都でいい思い出を作って帰ってほしいところです・・・と言いたいところなのに、この間この東大寺の参道で悲惨な事故が起こってしまいました。その日も休日の雨だったかな、通行が無許可の車が暴走して台湾からの観光客が犠牲となりました、もう本当に気の毒としか言いようがありません。場所は東大寺のバス停から寺院に続く参道で、進んで行くとこのゾーンの一番下の写真にたどり着くので人も鹿も多いのが分かると思います。加害者は高齢のドライバーですがだいたいこの手の事故の言い訳が「アクセルとブレーキを踏み間違えた」、高齢とは言え最近は慣用句のように言われるこの言い訳を聞くたびに腹が立って仕方ありません。国も本当に高齢者の免許返納に関しては真剣に考えた方がいいのでは・・・とはいまだに軽々しく言えないのが実情なんでしょうか、今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・まちみち