まちみちふうけい

間もなく10年目も通過点

No.2217 滋賀の旅11月編、近江富士と三角点巡り(2)

2025-02-25 08:29:07 | みち
よろしくお願いします。











【南桜 標高=119.25 m 四等三角点】










滋賀の旅11月編、近江富士を見ながら三角点巡りを進めています、住宅地の外れで順調に見つけることができて近江富士のすぐそばの公園へとやって来ました。ここでも三角点を見つけることができて・・・マップの印の場所にあったのが上の写真7枚目、9枚目にある+が刻まれた標石だったので多分これだろう・・・ますます順調、ここは調子に乗って近江富士の裏手側になる道を進んで行くことにします。この道は山の東側を通って国道8号線へと至る道、どれだけの上り坂かは分からないが知らない道を行くのもいいだろう、紅葉と風景に目を奪われながらも、それでも走りに集中して・・・言ってることが矛盾してるな・・・緩やかな上り坂へと入って行く。上りは左程きつくなく車の行き来も少なく快適に進めることができる、途中には公園もあってちょっと立ち寄ってみるが、この日は園内は工事中で勝手に歩き回ることができなくなっていた、まあ時間もないことだし、いいか・・・。





【208-1 標高=96.4107 m 一等水準点】




【209 標高=93.8701 m 一等水準点】


【草津 標高=127.12 m 四等三角点】

国道8号線へと下りてきて旧中山道へと入る、11月に入ると日が暮れるのも早い、時間にはまだ余裕があっても陽の傾き具合から薄暗くなってきたように感じてくる。中山道を進んで守山宿を過ぎて焔魔堂、綣と珍しい地名に挟まれた所にひとつ、その後道はちょっとだけ栗東市をかすめるが草津市に入る手前でもひとつ、水準点を見つけることができてまだまだ順調、さっきの近江富士からずっと連勝が続いている。草津市の中心部へと入り商店街を抜けると中山道と東海道の分岐点、宿場町を過ぎると旧街道を外れて草津市役所へ、一番下の写真にあるのが草津市役所だがここでは三角点の場所の特定はできなかった、多分建物の中かも知れない。






【210 標高=104.9072 m 一等水準点】




【210-1 標高=105.5554 m 一等水準点】






旅ももう大詰め、そろそろ帰りのことも考えなければならない頃、ただ空にはまだ明るさは残っているのでそのうちに残している目的だけは消費しておくことにしよう。旧東海道草津宿を抜けて一里塚がある町へと入り、旧街道を少しだけ外れた所にある神社でひとつ水準点を見つける。残すはもうひとつ、これは旧東海道沿いにあるので分かりやすいだろう、と思っていたらその場所には目印になるものがなく通り過ぎてしまった。そのことに気づいて戻って慎重にマップと道を照らし合わせて水準点がある交差点へとたどり着く、その場所にあったのはお地蔵様のお堂、よく見るとその横に看板が隠れるように立っていて、その傍らにはマンホール型の水準点があった、こりゃあ見逃してしまうわ・・・。もう空も薄暗くなってきたので近江大橋経由で大津市へと戻って来た、琵琶湖の向こうには夕焼け色の空に映える近江富士、今回の旅はいろいろとお世話になりました、今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・まちみち