まちみちふうけい

間もなく10年目も通過点

No.363 各駅巡り・四日市あすなろう鉄道(3)

2016-01-11 11:56:37 | 鉄道
おはようございます。










四日市あすなろう鉄道各駅巡りも終盤戦。ここまでは廃線跡、旧東海道とテーマから少しずれた部分も走って来ましたが、やはりここは外せないと言うのが上の写真にある日永の追分、東海道と伊勢街道が分岐する所にある休憩処です。ここでやっぱり目を引かれるのが大きな道標、京、大阪、伊勢と旅の目的となる地名がでっかく彫られています、旅人もこの文字を見ると気持ちが引き締まったことでしょう。そう言う自分(一人称)も今回の旅の最終目的地は伊勢宇治山田駅、ここまでちょっとペースが落ち着き気味の感じなので、この先は気を引き締めて行きたいところです。








追分を左へ分岐する道が東海道、何度か走ったことがある所なのでこの先にすぐ駅があったのは覚えている。その駅が追分駅、この地にそのままの駅名だが駅は無人でホーム1面だけの普通のローカル線の駅、線路はこの先も旧東海道に沿うようにして進んでいるので、自分(一人称)もそこを走って次の駅へと向かうことにする。旧東海道は細い道で民家が密集した中を通っていて所々には旧街道の雰囲気を感じられる所もあるが、駅は民家が入り組んだ先にあるので一旦街道を離れることに。次の小古曽駅はその民家に溶け込んだような場所にポツンとある無人駅、1面だけのホームは地元の人たちによって花が植えられていて穏やかな雰囲気に包まれている。







再び東海道に戻り先を進んでいくと病院がある所で広い道と合流、終点内部駅はその少し先にあるが少し目立たないばしょにあるので危うく通り過ぎそうになる。ちょうど電車が到着したばかりで、結構たくさんの人が駅舎から出てきている、ここは有人駅でお客さんも多くて駅員も対応に忙しそうだ。これではホームの様子は見ることができないので場所を変えて病院裏の駐車場へ、ちょうど線路沿いの所にあるがホームの様子は見えないで、車庫に止まっている電車が見えるだけだった。







内部駅は旧東海道沿いにあるが、その道は駅のすぐ南側を通っている国道1号線に合流して内部川を渡った後、また旧街道へと分かれて行く。ここからはJR関西本線に沿う形で石薬師宿、庄野宿と通り過ぎて亀山へと向かって行くが、その始まりにあるのが上の写真1枚目~3枚目に采女坂、別名杖撞坂、この写真は以前に撮ったもので今回はそちら方面には行ってないのでちょっと寄り道と言う感じで取り上げています。この坂がとんでもないベタ踏み坂で、自分(一人称)が走った時も自転車を押し歩きでしか行くことができなかった。四日市~亀山間はこのところ頻繁に行っている三重県の中では空白地帯になっているので、今年は走りに行く機会を見つけておきたいと思っております。


さて、3回に渡ってお送りしてきた四日市あすなろう鉄道各駅巡りはこれにて終了となります。ナローゲージだからと言ってなめてかかってはいけないと言うのは三岐鉄道を巡った時に得た教訓、それに比べるとこちらは駅間の距離は短く旧東海道を走ることもできたので、まず順調に終わったと言ったところです。内部駅の南側を通っている国道1号線を走って伊勢街道大治田一丁目交差点方面へと走る、次の目的地は伊勢鉄道各駅巡りのスタートとなる河原田駅。ところが後で地図で見てみるとこのルートは結構遠回りになっていたようで、内部川沿いを走ったらショートカットできていたようだった。ここまで順調には来ているとは思っていても、後々のことを考えるとゆっくりしている時間も無駄にできる時間もない、しかもこの後巡って行くのは伊勢鉄道、前に地図で確認してみたところでは結構駅間に距離があったり場所が分かりにくい所もある。そんなわけで楽しみと不安が錯綜する伊勢鉄道各駅巡りを次回からお送りしていくこととして、今回は是にて終了としておきます。      まちみち

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