まちみちふうけい

間もなく10年目も通過点

No.362 お茶の町

2016-01-09 09:16:19 | まち
おはようございます。










12月13日、その日は奈良マラソンが開催された日、しかしそんなのに興味のない自分(一人称)は体調が思わしくないにもかかわらず、家にいるのも何なのでと言うことで走りに行くことにしました。あまり遠くには行けないので、奈良と京都の県境付近にでも行ってみようと思い北へ向けて走っていたのですが、案の定大宮通で交通規制に引っ掛かってしまいました。マラソンのため向こう側には渡ることができないとのこと、さて、どうするか・・・西は西大寺まで行かなければならない、となると東へ国道169号線へ出て県庁東交差点の地下道を通ると向こう側へ行けるか・・・この作戦は見事に成功した。ここからは国道369号線から奈良坂を越えて木津へ入って行くことに、それにしてもこの交通規制のおかげでいつもは車で混む道がまあ空いていること、この区間はスムーズに走り抜けることができた。










木津川市に入り、国道24号線で木津の町を通り抜け橋を渡ると普段は行くことがない川沿いの道へと入る。途中で下へ下りる道があるのでそちらへと進んで上狛の町並の中へと入って行く。河岸に近い所にコミュニティバスのバス停があり、その先には古い家並が軒を連ねている、おや?どこからかニャンコさんが唸り声をあげているのが聞こえてくるぞ・・・と思って探してみると、上の写真4枚目、ニャンコさんが2匹、今にも飛びかかろうかという雰囲気で睨み合っていました。
写真6枚目にあるようにここはお茶に関しては歴史のある所、写真にある碑には宇治田原、和束などお茶の産地が近いことや、木津川の水運の利用でお茶の製造が盛んになったと言うような内容が彫られているが、それを表すかのようにこの辺りでは結構名の知れたお茶のメーカーの名を見ることができる。街に連なる古い建物はお茶の製造、販売をしている所が多数あって、走っているとほんのりとお茶の香りが漂ってくる。この通りを抜けて行くとさっき走っていた国道24号線の交差点へと出る、横断歩道を渡ると京都方面に向かう時によく使う山城古道となる道、行ってみることとしましょう。






交差点を渡ってすぐの所に小さな川が国道に沿うように流れていて、その向こう側は環濠集落になっている。今までは何気なく走っていた山城古道だが、この環濠集落を貫いている道だと言うことに気づかされる。この先はこの街道を少しだけ走って精華町の方へ向かうことにするが、その前にJR上狛駅にちょっと立ち寄り、古ぼけた駅舎にひっそりとしたホームはいかにもローカル線の駅と言った雰囲気。JR奈良線も国鉄時代(実際には知らないが)と比べると電車の本数も増えリニューアルされた駅も多いが、こう言った雰囲気の駅は永く残していってもらいたいものです。


『あさが来た』年明け最初の週は終始恋愛話で進んでいきました、その中心にいたのがふゆ、「穴掘り3バカ」vs「ボーダーライン」(@『相棒』)の対決は亀助に軍配が上がり、本日放送ではめでたく結婚に至りました。ふゆと亀助、見た目も実際も親子ほどの年齢の違いですが、設定ではふゆはあさと同い年、亀助も新次郎とほぼ年が変わらないと今日の放送で言っていたので、ドラマの世界ではあさと新次郎と同じテンションと言うことになるのでしょう。今週のキーワードとして出てきた言葉が「ドキドキ」、去年の箱根駅伝で青学の監督がよく使っていた言葉です。こういった時代物では恋愛話はスイーツとか言われて案外嫌われるみたいですが、考えてみればあさにはここまでこの「ドキドキ」と言う展開は全くなかったんですよね。今回その言葉を表現していたのがこのシーン



ふゆの恋愛話で進んだ週でしたが、「ドキドキ」と言うキーワードはあさにかかっていたと言うことでうまく着地させていました、やっぱりぱちぱちはんはこのドラマの重要ななアイテムって言ったところです。それと今日の放送を視て思ったのが、明治の初期にはもうカレーライスがあったんやな~、これが『ごちそうさん』の世界へとつながっていくのか・・・さてさて、時間となりました、今回は是にて終了としておきます。       まちみち

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