おはようございます。
去年のGWに日帰りで小浜、敦賀方面を走りました。今回はその時の記録を2回に分けてお送りしたいと思います。
奈良から近江今津まで輪行。奈良からだと券売機で買えるのはひとつ手前の新旭までで近江今津では乗越料金を払わなければならないがその金額が300円近く、たった一駅でこの差額とは・・・駅前で自転車を立ち上げ、さあ、出発です。
近代的な建物が並ぶ近江今津の町並みを抜け国道303号線に入る。国道は緩やかに上りだがここはさほど苦にならない。天気は快晴だが上るに連れて少しづつ寒くなってくる。
鯖街道との分岐点になる保坂交差点を過ぎ、トンネルを抜けると下り坂になりやがて福井県に入る。福井を走るのは3年ぶり、大河ドラマ『江~姫たちの戦国』がやっていた時期だったが、今回もそのドラマに縁のある場所に寄る予定だ。
昔の街道の雰囲気を残す熊川宿を通る。ここにしても東海道の関宿にしてもそうだが、町並み保存地区はどうも観光に走り過ぎている気がしてならない。上中で国道27号線に入り小浜方面に進む。時折国道を一本逸れた細い道に入るが、そこが丹後街道。途中には旧街道の雰囲気の残る町並みがあるが、熊川宿と比べるとこちらの方がやっぱり自然でいい感じがする。
旧街道から国道27号線の交差点を過ぎると小浜の市街地に差し掛かる。小浜に来るのは久しぶり、前回は朝ドラ『ちりとてちん』が終わった後だったが今回もBSの再放送が終わった後、改めてロケ地を巡るというのが今回のこの旅の裏テーマ、「その道中の陽気なこと!」の如く、早速行ってみましょう。
丹後街道の古い町並みを走ってまず最初に寄ったのが常高寺、主人公の喜代美と友人の順ちゃんが石段に座っている後ろを突然列車が走り過ぎていくシーンがここ。寺の入口の石段の前にはJR小浜線の列車の通行時間が書いてある看板が立っている。そしてこの寺は浅井三姉妹の次女、まんじゅう好きの姉様、初が余生を過ごした寺でもあります。『ちりとてちん』と『江』のコラボですねぇ。
魚屋食堂の大将が屋台を引いて喧嘩の仲裁をしていた三丁町、ここも古い家(かつての遊郭)が立ち並ぶいい雰囲気の町並みです。ここから海はもうすぐ、草々が喜代美を迎えに来たマーメイドテラスを過ぎて街中の商店街に入る。アーケードの通りには魚屋食堂のモデルとなった店が焼鯖を並べていた。その店の前の路面には「鯖街道起点」の埋め込み。しかしこのアーケード通り、前に来た時は人であふれていたのに今は何とも寂しい感じ。朝ドラの影響だけではないのでしょう、きっと・・・
国道162号線に出て喜代美が「遅刻する~」と走っていた橋を渡り旧街道に入る。少し行くと喜代美の実家の塗箸屋のモデルになった家があるが、今日はこの辺りでは祭があって人が多く出てきている。山車も出ていて迂回せざるを得ない所も、仕方ないので海の方に出る。喜代美がエー子からもらった光る石を投げ捨てた砂浜がここ、そしてその石を拾ったエー子がその後歩いた突堤に立ってみる。上空どんよりと曇った若狭湾から押し寄せてくる波は結構大きく、突堤も波がかぶってきたのですぐに砂浜に戻る。
ロケ地巡りはひとまずここで終わり、JR小浜駅に向かい少し休憩。どうもはっきりしない天気だが携帯で確認する限り雨の心配はない模様。しかしさっきから寒さがじんわりと、半袖では少し辛いところである。
これより敦賀方面に向かうことになるのですが、そのお話はまた次回にて「明日の最終回もどうぞ、お楽しみに!」いや、最終回とちゃいますよ・・・ まちなみ
去年のGWに日帰りで小浜、敦賀方面を走りました。今回はその時の記録を2回に分けてお送りしたいと思います。
奈良から近江今津まで輪行。奈良からだと券売機で買えるのはひとつ手前の新旭までで近江今津では乗越料金を払わなければならないがその金額が300円近く、たった一駅でこの差額とは・・・駅前で自転車を立ち上げ、さあ、出発です。
近代的な建物が並ぶ近江今津の町並みを抜け国道303号線に入る。国道は緩やかに上りだがここはさほど苦にならない。天気は快晴だが上るに連れて少しづつ寒くなってくる。
鯖街道との分岐点になる保坂交差点を過ぎ、トンネルを抜けると下り坂になりやがて福井県に入る。福井を走るのは3年ぶり、大河ドラマ『江~姫たちの戦国』がやっていた時期だったが、今回もそのドラマに縁のある場所に寄る予定だ。
昔の街道の雰囲気を残す熊川宿を通る。ここにしても東海道の関宿にしてもそうだが、町並み保存地区はどうも観光に走り過ぎている気がしてならない。上中で国道27号線に入り小浜方面に進む。時折国道を一本逸れた細い道に入るが、そこが丹後街道。途中には旧街道の雰囲気の残る町並みがあるが、熊川宿と比べるとこちらの方がやっぱり自然でいい感じがする。
旧街道から国道27号線の交差点を過ぎると小浜の市街地に差し掛かる。小浜に来るのは久しぶり、前回は朝ドラ『ちりとてちん』が終わった後だったが今回もBSの再放送が終わった後、改めてロケ地を巡るというのが今回のこの旅の裏テーマ、「その道中の陽気なこと!」の如く、早速行ってみましょう。
丹後街道の古い町並みを走ってまず最初に寄ったのが常高寺、主人公の喜代美と友人の順ちゃんが石段に座っている後ろを突然列車が走り過ぎていくシーンがここ。寺の入口の石段の前にはJR小浜線の列車の通行時間が書いてある看板が立っている。そしてこの寺は浅井三姉妹の次女、まんじゅう好きの姉様、初が余生を過ごした寺でもあります。『ちりとてちん』と『江』のコラボですねぇ。
魚屋食堂の大将が屋台を引いて喧嘩の仲裁をしていた三丁町、ここも古い家(かつての遊郭)が立ち並ぶいい雰囲気の町並みです。ここから海はもうすぐ、草々が喜代美を迎えに来たマーメイドテラスを過ぎて街中の商店街に入る。アーケードの通りには魚屋食堂のモデルとなった店が焼鯖を並べていた。その店の前の路面には「鯖街道起点」の埋め込み。しかしこのアーケード通り、前に来た時は人であふれていたのに今は何とも寂しい感じ。朝ドラの影響だけではないのでしょう、きっと・・・
国道162号線に出て喜代美が「遅刻する~」と走っていた橋を渡り旧街道に入る。少し行くと喜代美の実家の塗箸屋のモデルになった家があるが、今日はこの辺りでは祭があって人が多く出てきている。山車も出ていて迂回せざるを得ない所も、仕方ないので海の方に出る。喜代美がエー子からもらった光る石を投げ捨てた砂浜がここ、そしてその石を拾ったエー子がその後歩いた突堤に立ってみる。上空どんよりと曇った若狭湾から押し寄せてくる波は結構大きく、突堤も波がかぶってきたのですぐに砂浜に戻る。
ロケ地巡りはひとまずここで終わり、JR小浜駅に向かい少し休憩。どうもはっきりしない天気だが携帯で確認する限り雨の心配はない模様。しかしさっきから寒さがじんわりと、半袖では少し辛いところである。
これより敦賀方面に向かうことになるのですが、そのお話はまた次回にて「明日の最終回もどうぞ、お楽しみに!」いや、最終回とちゃいますよ・・・ まちなみ
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