猫と魚と旅行に、ちょっと風

週末極楽ウィンドサーフィンと、
ほれほれ釣り吉&シンハーの日記。

宮島へ <Part4>

2009年11月11日 | 旅行


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時間がたちましたが、10月1日から2日にかけていってきた宮島の続きです。

ここ宮島の夜は早く、ほとんどの店は5-6時にはしまってしまいます。
また夕食が食べれる店もとても少ないので、要注意。
そんな中で、0時までやってるという「カフェバー 伊都岐 」に期待してたのですが、
なんと、休日!!!
しかたなくメインストリートの居酒屋(ホテルの一角)に入ってちろちろとつまみました。



その後、ライトアップしてる厳島神社をもう一度見に行きました。



ぶらぶらしても、同じ土産屋通りを何周もしてしまう始末。
ほとんどの店は閉店で、そのかわり通りの両端を縫うようにランプの明かりが点々としてて、
それはまるで、千と千尋の神隠しのような妖しい雰囲気をかもしていました。



しかたがないので、ゲストハウスに戻りました。



***

翌朝、しつこくも、厳島神社に。
満潮になってて、またちょっと違う雰囲気でした。



ゲストハウスを早々にチェックアウトして、広島駅に戻ります。
お目当ては、「お好み焼き」。
でも、外は雨、雨、雨。
とりあえず荷物はコインロッカーに入れましたが、あまり出歩きたくないので、
駅の中にあるお好み焼き屋に入りました。
昼時ということもあって、リーマンに修学旅行生などであふれかえってました。
その中で比較的待ちがすくなさそうな第2 麗ちゃんへ。



キャベツがすごい。まあ、「おいしい」としましょう。広島のお好み焼き。これは「粉モン」とは別のものですね。
たらふく食べたあと、市電にのって、原爆ドームと記念館にいってきました。


昭和20年8月6日午前8時15分。
その閃光が放たれた刹那のことを、想像してみた。
自分がそこにいたら、と。



記念館などで、もっと気持ちが落ちていったり、ひっぱられるものがあるかも、と内心ちょっとびびってましたが、
そんなものは全然感じませんでした。というか、それ以上に静謐な気持ちになりました。
きっと、ものすごい圧倒的多数の、そのを訪れた人たちの「平和への祈り」の重なりが、
気持ちを落ち着かせてくれたのかもしれません。
(修学旅行生とバッティングしたので、それはやかましかったけど)



歴史は繰り返す・・・などといいますが、
これだけは、決して繰り返してはならないものだと、その場にいってみて、
より強く思いました。
いろいろと考えさせられた一泊二日の駆け足の旅行、
その最終稿を駆け足でアップします。

<宮島の旅おわり>